古都鎌倉　紅葉巡り　２０２１(後編）　天園ー獅子舞（紅葉谷）ー一条恵観山荘ー浄明寺ー鎌倉

2021/12/03 - 2021/12/03

昨年はコロナ禍で鎌倉を訪れなかった。
コロナ禍が収まっている今、鎌倉の紅葉を訪れる。
北鎌倉から、古寺の紅葉を見て、天園ハイキングコースで獅子舞の山深い紅葉を見る。
また、最近一般公開された、一条恵観山荘も初めて訪れた。
評判通りの、紅葉が見事な山荘だった。

本旅行記は後編です。

コースは
(前編）北鎌倉ー円覚寺ー建長寺ー半僧坊ー天園ハイキングー天園
　　　　https://4travel.jp/travelogue/11727034
(後編）天園ー獅子舞（紅葉谷）ー一条恵観山荘ー浄明寺ー鎌倉
https://4travel.jp/travelogue/11727222

エリア 鎌倉(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: JRローカル 徒歩

天園からの分岐点

(右）獅子舞経由鎌倉宮に行く。

後編のスタート位置

(後編）天園ー獅子舞（紅葉谷）ー一条恵観山荘ー浄明寺ー鎌倉

獅子舞（紅葉谷）へ下る

５分ほどで紅模様が見えてくる。

上は紅葉　下は黄葉

黄色の絨毯を進む

見上げると背の高い紅葉が続く

山のモミジ。

紅葉で空が見えない

どこも紅く

紅葉の中を進んでいく

モミジの上から下まで全貌を撮影できない。

紅く

パノラマ撮影（→）

左から右に撮影。
縦からもパノラマ撮影が出来たはず。

縦からパノラマ撮影（↓）

上から下へのパノラマ撮影が出来た。
これで全貌を捕えた撮影が出来た。
（ただ、上と下の明るさが違うので一工夫いる）

紅く

紅と黄

撮影は上を

皆、上を向いて撮影。

モミジのグラデーション

これが最後

紅葉を抜けて鬱蒼とした山道を

下っていく。この辺は樹木も高く陽が当らなくて、山道もまだぬかるんでいる

小さな沢伝い

紅葉谷から谷が続いている。

光が見えてきた

ようやく谷を抜ける。

鎌倉宮を通って

鎌倉宮・鎌倉宮宝物殿 寺・神社・教会

鎌倉宮

お参りせずに写真をズーム。

杉本寺

ここも寄らず。

杉本寺 寺・神社・教会

一条恵観山荘

ここに来てみたかった。
京都から昭和34年、鎌倉の地に移築。

一条恵観山荘 名所・史跡

前庭　中門から

江戸時代初期に建てられた、皇族（一条恵観）の別荘であった歴史的建造物。
鎌倉に京都がやって来た。

前庭

庭石や枯山水も建物と共に移され当時と同じように配置された

つくばいには

大きなカニ、本物ではない。

御幸門

天皇をお迎えるための御門を再現した。
中に入っていく。

一条恵観山荘　庭園

昭和39年に国指定重要文化財となっている。
京都風庭園を見ていく。

一条恵観山荘

2017年から一般公開されたばかり。
私のガイドブックにも無いので、存在を知らなかった。

一条恵観山荘

紅葉が見頃。

花手水

庭のあちらこちらに有る。

一条恵観山荘

一条恵観山荘

庭をぐりると回る。

一条恵観山荘

一条恵観山荘

下を見ると

散ったモミジが水面に。

上を見ると

茅葺屋根。

一条恵観山荘

外から内部を見られる。
内部の見学会も有るが、予約制。

茶室「時雨」

茶室を見られる。
円窓の手前に炉や茶道具。

茶室　円窓

円窓の景観も見事。
石灯篭と笹の配置が絶妙。

一条恵観山荘

紅葉真っ盛り。

「紅葉の小径」を歩いて行く

臨川門

野点傘

風情がある。
野点傘とポインセチアの赤のコラボが決まっている。

野点傘

ここにも。

野点傘の赤と紅葉

野点傘の赤と紅葉

御幸門（みゆきもん）

滑川

せせらぎが流れている。
滑川は鎌倉岩の上をなめるように流れるのが由来。

さえずりの滝

滝の流れる音がさえずり。

紅葉の小径

若葉の頃にも来てみたい。

流れつくばい

せせらぎに。

四阿

かふぇ楊梅亭の大きな窓からの眺望

予約制で入れず、外からの撮影。
滑川に面している。

一条恵観山荘

まだまだ知られていない鎌倉の京都。

浄妙寺

最後の訪問地は近くの浄妙寺。
足利義兼による文治4年（1188年）の創建と伝えられる。鎌倉五山の第五位の寺院。

浄妙寺 寺・神社・教会

浄妙寺　本堂

ここは黄葉が期待できそう。

銅葺き屋根と黄葉

黄葉が見事

紅葉も

奥に入っていく。

紅葉の中を

喜泉庵の庭

喜泉庵の枯山水庭園。
喜泉庵では枯山水の庭園を見ながら、抹茶をいただける。

喜泉庵の庭

枯山水庭園。

喜泉庵から

大きなイチョウ

鎌倉駅に

浄泉寺からはバスで鎌倉駅。
ここから横須賀線で帰路へ。
天気も良く鎌倉の紅葉を十分に楽しめた。

鎌倉駅 駅