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本編は以下の前半(1)~(3)です。<br /><br />古都鎌倉は、紅葉の時期にも自然豊かな紅葉谷など訪れているが、お寺の紅葉はあまり見ていなかった。<br />今回は、お寺を中心に紅葉の鎌倉を回って見た。<br />紅葉は終盤を迎えており、やや遅かったがそれでも十分に紅葉の鎌倉を楽しむことが出来た。<br />浄智寺から源氏山までは、葛原岡ハイキングコースを辿った。<br />訪れたところは順番に<br /><br />(1)円覚寺 紅葉真っ盛り<br />(2)東慶寺 鮮やかな紅葉も<br />(3)浄智寺 規模は小さいが<br />(4)源氏山 まずまずの紅葉<br />(5)化粧坂切通し 紅葉は? <br />(6)海蔵寺 小規模ながら<br />(7)鶴岡八幡宮 紅葉は終わりに近かった<br />(8)建長寺 奥の半僧坊は良かった<br /><br />後編はこちらです。<br />http://4travel.jp/travelogue/11195813<br /><br />紅葉谷、瑞泉寺の旅行記はこちら<br />●鎌倉紅葉ハイキング 2013 金沢文庫から、能見堂緑地、大丸山、天園、紅葉谷、祇園山、鎌倉<br />http://4travel.jp/travelogue/10838403<br />●神奈川探訪(23) 鎌倉 紅葉ハイキング、紅葉谷、瑞泉寺 2011年<br />http://4travel.jp/travelogue/10627067<br />

紅葉巡り 古都鎌倉 (前半:円覚寺、東慶寺、浄智寺)

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2016/12/05 - 2016/12/05

514位(同エリア7079件中)

旅行記グループ 古都鎌倉 紅葉巡り

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TAKEおじ

TAKEおじさん

本編は以下の前半(1)~(3)です。

古都鎌倉は、紅葉の時期にも自然豊かな紅葉谷など訪れているが、お寺の紅葉はあまり見ていなかった。
今回は、お寺を中心に紅葉の鎌倉を回って見た。
紅葉は終盤を迎えており、やや遅かったがそれでも十分に紅葉の鎌倉を楽しむことが出来た。
浄智寺から源氏山までは、葛原岡ハイキングコースを辿った。
訪れたところは順番に

(1)円覚寺 紅葉真っ盛り
(2)東慶寺 鮮やかな紅葉も
(3)浄智寺 規模は小さいが
(4)源氏山 まずまずの紅葉
(5)化粧坂切通し 紅葉は? 
(6)海蔵寺 小規模ながら
(7)鶴岡八幡宮 紅葉は終わりに近かった
(8)建長寺 奥の半僧坊は良かった

後編はこちらです。
http://4travel.jp/travelogue/11195813

紅葉谷、瑞泉寺の旅行記はこちら
●鎌倉紅葉ハイキング 2013 金沢文庫から、能見堂緑地、大丸山、天園、紅葉谷、祇園山、鎌倉
http://4travel.jp/travelogue/10838403
●神奈川探訪(23) 鎌倉 紅葉ハイキング、紅葉谷、瑞泉寺 2011年
http://4travel.jp/travelogue/10627067

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通手段
JRローカル

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  • 北鎌倉からスタート<br /><br />今回の紅葉巡りは、鎌倉の古刹の紅葉が目当て。<br />北鎌倉から、順番に古刹を見て行くが、コースは決めていない。<br />さて、どんな紅葉巡りに成るのか。

    北鎌倉からスタート

    今回の紅葉巡りは、鎌倉の古刹の紅葉が目当て。
    北鎌倉から、順番に古刹を見て行くが、コースは決めていない。
    さて、どんな紅葉巡りに成るのか。

    北鎌倉駅

  • 円覚寺から<br /><br />先ずは北鎌倉駅にほど近い円覚寺からスタートする。

    円覚寺から

    先ずは北鎌倉駅にほど近い円覚寺からスタートする。

    円覚寺 寺・神社・教会

  • 円覚寺総門には紅葉<br /><br />鎌倉五山の第二位。<br />700年前に蒙古軍の来襲にあったが、何とか神風もあり凌いだ。その時の犠牲者の菩提を弔い、1282年(弘安5年)、鎌倉時代後半北条時宗が中国より無学祖元禅師を招いて創建した。<br /><br />

    円覚寺総門には紅葉

    鎌倉五山の第二位。
    700年前に蒙古軍の来襲にあったが、何とか神風もあり凌いだ。その時の犠牲者の菩提を弔い、1282年(弘安5年)、鎌倉時代後半北条時宗が中国より無学祖元禅師を招いて創建した。

  • 真っ赤なモミジ<br /><br />紅葉にはもう遅いかと心配していたが、円覚寺の紅葉は遅い様でしっかり見られた。<br /><br />

    真っ赤なモミジ

    紅葉にはもう遅いかと心配していたが、円覚寺の紅葉は遅い様でしっかり見られた。

  • 山門が見えて来た<br /><br />紅葉の向こうに山門。

    山門が見えて来た

    紅葉の向こうに山門。

  • 山門(三門)<br /><br />天明3年(1783年)に再建。<br />三門は三解脱門(空・無相・無願)を象徴するといわれ、諸々の執着を取り払って佛殿(涅槃・解脱)に至る門とされている。

    山門(三門)

    天明3年(1783年)に再建。
    三門は三解脱門(空・無相・無願)を象徴するといわれ、諸々の執着を取り払って佛殿(涅槃・解脱)に至る門とされている。

  • 山門の向こうのお山も<br /><br />紅葉している。

    山門の向こうのお山も

    紅葉している。

  • 山門と紅葉<br /><br />周りは紅葉が。

    山門と紅葉

    周りは紅葉が。

  • 山門の下から覗く<br /><br />紅葉が上手く切り取られた。

    山門の下から覗く

    紅葉が上手く切り取られた。

  • 仏殿に向かう<br /><br />円覚寺の本尊が祭られている。震災で倒壊したが、昭和39年に再建された。

    仏殿に向かう

    円覚寺の本尊が祭られている。震災で倒壊したが、昭和39年に再建された。

  • 仏殿<br /><br />紅葉と。

    仏殿

    紅葉と。

  • 仏殿<br /><br />ご本尊は、宝冠釈迦如来。<br />天井に龍が見える。

    仏殿

    ご本尊は、宝冠釈迦如来。
    天井に龍が見える。

  • 天井の龍は「白龍図」<br /><br />生きているような龍だ。<br />前田青邨(1885~1977)の監修のもと、守屋多々志(1912~2003)によって描かれた。

    天井の龍は「白龍図」

    生きているような龍だ。
    前田青邨(1885~1977)の監修のもと、守屋多々志(1912~2003)によって描かれた。

  • 居士林<br /><br />座禅道場。昭和3年に牛込に有った柳生流剣道場を移築した。毎週、ここで座禅会が行われるそうだ。

    居士林

    座禅道場。昭和3年に牛込に有った柳生流剣道場を移築した。毎週、ここで座禅会が行われるそうだ。

  • 紅葉の中を奥に進む

    紅葉の中を奥に進む

  • 方丈の裏には、心字池のある美しい庭園

    方丈の裏には、心字池のある美しい庭園

  • 心字池

    心字池

  • 本派専門道場<br /><br />ここも座禅道場。

    本派専門道場

    ここも座禅道場。

  • 紅葉に囲まれて

    紅葉に囲まれて

  • 逆光でシルエット

    逆光でシルエット

  • 裏門?

    裏門?

  • 飛行機雲が一本<br /><br />広範囲の薄い雲は巻層雲らしい(TVで紹介していた)。 <br />秋の空だ。

    飛行機雲が一本

    広範囲の薄い雲は巻層雲らしい(TVで紹介していた)。 
    秋の空だ。

  • 足元には<br /><br />苔に紅葉の落ち葉

    足元には

    苔に紅葉の落ち葉

  • 門を額縁に

    門を額縁に

  • これで円覚寺とお別れ<br /><br />広い円覚寺は、思ったより紅葉が見られた。

    これで円覚寺とお別れ

    広い円覚寺は、思ったより紅葉が見られた。

  • 東慶寺へ<br /><br />円覚寺から、踏切を渡ってすぐの東慶寺へ。

    東慶寺へ

    円覚寺から、踏切を渡ってすぐの東慶寺へ。

    東慶寺 寺・神社・教会

  • 東慶寺<br /><br />東慶寺は駆け込み寺(縁切寺)。600年にも亘って女人救済をしてきた。江戸時代までは、女性からは離縁できなかった。そこで、駆け込み寺に訴え、詮議した後2年の修行でやっと離縁が出来た。明治に成るまで続いた。<br /><br />映画『駆込み女と駆出し男』の舞台となった寺。井上ひさしの原作も面白かったが、この映画も面白かった。

    東慶寺

    東慶寺は駆け込み寺(縁切寺)。600年にも亘って女人救済をしてきた。江戸時代までは、女性からは離縁できなかった。そこで、駆け込み寺に訴え、詮議した後2年の修行でやっと離縁が出来た。明治に成るまで続いた。

    映画『駆込み女と駆出し男』の舞台となった寺。井上ひさしの原作も面白かったが、この映画も面白かった。

  • 本堂も紅葉

    本堂も紅葉

  • 真っ赤なモミジで

    真っ赤なモミジで

  • 中から

    中から

  • アップで

    アップで

  • 崖の苔を管理<br /><br />東慶寺は崖にイワタバコ(6月ごろ)などが咲く。<br />アジサイの季節には見られる。<br />東慶寺はアジサイ寺で知られる。

    崖の苔を管理

    東慶寺は崖にイワタバコ(6月ごろ)などが咲く。
    アジサイの季節には見られる。
    東慶寺はアジサイ寺で知られる。

  • 奥に入って行く<br /><br />紅葉が鮮やかに見える。

    奥に入って行く

    紅葉が鮮やかに見える。

  • 木々の向こうに

    木々の向こうに

  • 燃えるような紅葉のグラデーション

    燃えるような紅葉のグラデーション

  • 見とれる!

    見とれる!

  • 奥の方は墓苑<br /><br />東慶寺には、文化人の墓が多いのでも知られている。

    奥の方は墓苑

    東慶寺には、文化人の墓が多いのでも知られている。

  • イチョウも<br /><br />大きなイチョウも天を衝く。

    イチョウも

    大きなイチョウも天を衝く。

  • 東慶寺とお別れ<br /><br />東慶寺は大好きなお寺。<br /><br />

    東慶寺とお別れ

    東慶寺は大好きなお寺。

  • 3つ目は浄智寺<br /><br />鎌倉五山の第四位。<br />鎌倉幕府北条時頼の3男宗政の菩提を弔うために、弘安6年(1283年)に創建された。<br />東慶寺から南へすぐの所。

    3つ目は浄智寺

    鎌倉五山の第四位。
    鎌倉幕府北条時頼の3男宗政の菩提を弔うために、弘安6年(1283年)に創建された。
    東慶寺から南へすぐの所。

    浄智寺 寺・神社・教会

  • 惣門を通って<br /><br />高麗門という形式の門で「寶所在近」の額を掲げる。

    惣門を通って

    高麗門という形式の門で「寶所在近」の額を掲げる。

  • ならだかな階段を登って行く<br /><br />参道は鎌倉石。

    ならだかな階段を登って行く

    参道は鎌倉石。

  • 山門<br /><br />最近新しくなったようだが、鐘楼門という珍しい山門で、上層が鐘楼になっている。

    山門

    最近新しくなったようだが、鐘楼門という珍しい山門で、上層が鐘楼になっている。

  • 庫裡<br /><br />境内も色づいている

    庫裡

    境内も色づいている

  • 庫裡は茅葺き<br /><br />趣のある建物。

    庫裡は茅葺き

    趣のある建物。

  • 黄色の絨毯<br /><br />イチョウが散ってふかふかした絨毯の様。

    黄色の絨毯

    イチョウが散ってふかふかした絨毯の様。

  • 境内には<br /><br />青い細い竹藪。

    境内には

    青い細い竹藪。

  • 布袋像<br /><br />鎌倉江ノ島七福神の一である布袋の石像。お腹はさすられるのでテカテカに輝いている。<br /><br /><br />

    布袋像

    鎌倉江ノ島七福神の一である布袋の石像。お腹はさすられるのでテカテカに輝いている。


  • 紅葉も<br /><br />境内のあちらこちらに紅葉も。<br /><br />

    紅葉も

    境内のあちらこちらに紅葉も。

  • 間から

    間から

  • 庫裡の室内を覗くと<br /><br />開け放した部屋は向こうの庭まで見通せる。<br />

    庫裡の室内を覗くと

    開け放した部屋は向こうの庭まで見通せる。

  • ズーム<br /><br />ズームで見ると見事に額縁絵になっている。

    ズーム

    ズームで見ると見事に額縁絵になっている。

  • 浄智寺~(葛原岡ハイキングコース)~源氏山<br /><br />浄智寺から山越えのハイキングコースで、源氏山に向かう。<br />さだまさしの「縁切寺」の1小節が思い出される。<br /><br />源氏山から北鎌倉へ♪<br />あの日と同じ道程で♪<br />たどりついたのは縁切寺♪<br /><br />歌詞とは逆のコースを歩いている。縁切寺は勿論東慶寺である。<br />長くなったので続きは後編で、どんなハイキングになるやら。<br /><br />後編はこちらです。<br />http://4travel.jp/travelogue/11195813<br />

    浄智寺~(葛原岡ハイキングコース)~源氏山

    浄智寺から山越えのハイキングコースで、源氏山に向かう。
    さだまさしの「縁切寺」の1小節が思い出される。

    源氏山から北鎌倉へ♪
    あの日と同じ道程で♪
    たどりついたのは縁切寺♪

    歌詞とは逆のコースを歩いている。縁切寺は勿論東慶寺である。
    長くなったので続きは後編で、どんなハイキングになるやら。

    後編はこちらです。
    http://4travel.jp/travelogue/11195813

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