冬の九州2014（１０）特急かもめグリーン車で博多―長崎を往復

2014/12/14 - 2014/12/16

★旅のアーカイブから★
２０１４年１２月九州旅行の記録。

＜その１０＞
最終日。
博多から長崎まで特急「白いかもめ」のグリーン車に乗って往復。
有明海を眺めたり、快適なグリーン車の乗り心地や駅弁で列車旅を楽しみました。

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旅行時期2014年12月
投稿日2021年9月26日

エリア 長崎市(長崎)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の最終日。
昨日の異常な疲労感がなおらなくっって。
朝の地下鉄の混雑が我慢できそうもなかったのでホテルオークラ福岡から博多駅まではタクシーにお世話になっちゃいました。
運転手さんはとっても親切で好感度↑

博多駅 駅

帰りのフライトまで時間がありので特急かもめグリーン車に乗って長崎まで往復します。
乗車を待つ間博多駅の列車ウォッチング。
1992年に在来線特急つばめ用として登場した787系。
九州新幹線開業前は博多―西鹿児島（現鹿児島中央）間で主に活躍していました。
ブッフェ車があったりして登場した頃は憧れの特急電車でした。
そしてこの車両も名高い水戸岡鋭治氏のデザインなんですねぇ。

883系ソニック
1994年登場
ブルーメタリックが印象的。
もちろんこれも水戸岡さん。

特急 ソニック (883系 885系） 乗り物

883系の隣に入って来たのは813系
水戸岡氏が近郊型電車を手掛けたのはこれが最初らしい。

ゆふいんの森
これも水戸岡氏がかかわっている（に決まっている）

ゆふいんの森 乗り物

4番線にはハウステンボス・みどり５号が入線

ＪR九州になって最初に登場した特急車両、ハイパーサルーン783系です。
みどり号が入ってきて。

特急みどり 乗り物

その前にハウステンボス号が連結されました。
この車両もリニューアルにはやっぱり水戸岡氏が携わっているみたいですね。
すごいですね。

特急ハウステンボス 乗り物

誇らしげなエンブレム

783系の登場はＪR化直後の1988年。
それから26年経っていたこの当時。まだまだ第一線で活躍していました。

多くの乗客が待ちかねたように乗り込んでいきます。

近郊型の811系電車。
1989年に登場。
783系と並んでJR九州の今後に大きな期待を抱かせてくれた車両でした。

そして、4番線に「白い」かもめ、885系が入って来ました。

特急 リレーかもめ 乗り物

運転手さん？が敬礼して迎えます。
鉄道を支える方々の凛々しい姿です。

この斬新なデザイン、当然水戸岡氏が携わってます。

主にかもめ用として2000年に登場し、いまでは「白い」ソニックとしても活躍。

横顔も引き締まって

やっぱりワクワクする車両です。

かもめのロゴ

1号車グリーン車に乗り込みます。

ワクワクした気持ちを抑えながら写真を撮って

木目調のドアの向こうがグリーン車

皮張り、横２＋1席の配置です。

この座席で長崎までの2時間弱を楽しみます。

ゆったりしたグリーン車内

先頭運転席も見えます。

九州ネットきっぷの早割なので長崎まで片道およそ4000円ほどでグリーン車に乗れちゃう。

車内ではアテンダントさんが飴とおしぼりを配ってくれました。

アイスとうちのたまごケーキを車販で購入。

あいにくのお天気でしたが

車窓を眺めながら

曇り時々雨

河

先頭運転席はスモークガラスに早変わり

有明海

長崎本線の旅では欠かすことのできない有明海の車窓

天気がよかったらもっと素敵なんだけど

入り組んだ地形がまた美しい

海

干満の差が激しいみたい

やっぱり車窓に海っていいなぁ

ずっと眺めていました。

長崎市内に入って路面電車・長崎電気軌道の線路と併走

終点長崎駅に到着しました。

長崎駅 (長崎県) 駅

白いかもめのお隣には大村線シーサイドライナーとして活躍していたキハ６７。
こちらは2021年の6月をもって役目を終えたみたいです。

長崎駅ホームには御朱印船模型

長崎駅

長崎駅

長崎駅

長崎駅前

路面電車をチラ見

行き止まりの長崎駅

再び特急かもめに乗って博多へトンボ返りです。

特急 リレーかもめ 乗り物

帰りもグリーン車

長崎駅で買った駅弁でお昼ご飯。

彩り鮮やか

あとはひたすら眠って疲労を休めながら博多駅へ向かいます。

往復4時間の白いかもめの旅を終えて博多駅に戻って来ました。

（つづく）

博多駅 駅