青春１８きっぷ日帰り旅行２０２０年冬＜１回目＞前編

2020/12/27 - 2020/12/27

２０２０年～２０２１年の冬の青春１８きっぷを利用して、日帰り旅行に出かけました。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、２０２０年３月の長崎旅行を最後に、ゴールデンウィークも夏休みも、どこへも出かけませんでした。年末の冬休みこそ、と思い、青春１８きっぷを使った北海道旅行を計画しました。ところが、１１月に入り、日々新規感染者数が増加の一途。その勢いは１２月に入っても衰えることはなく、北海道旅行をあきらめざるを得ませんでした。青春１８きっぷの払い戻しも考えたのですが、日帰り旅行に出かけることにしました。
１回目は、東京駅から東海道本線の始発に乗り、神奈川、静岡県方面に出向きました。
旅の目的としては、
①東京駅から東海道本線の始発列車に乗る。
②岳南電車に乗る。
③御殿場線・横須賀線を完乗する。
でした。

エリア 富士(静岡)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

大塚駅。
１２月２７日、冬の青春１８きっぷでの、１回目の日帰り旅行の始まりです。
この日は、東京駅から、５時２０分発の東海道本線の始発列車に乗り、神奈川、静岡方面に向かいます。

大塚駅。
そのため、大塚から４時２８分発の山手線の始発に乗ります。
大塚駅前は工事中でした。

大塚駅。
南口です。
手前に見えるのは、都電の線路です。

大塚駅。
日曜日ということもあり、人をほとんど見かけません。

大塚駅。
ホームに向かいます。

大塚駅。
駅員さんに、１回目のはんこを押してもらいました。

大塚駅。
始発電車がやって来ました。

大塚駅。
大塚駅から始発電車に乗るのは、たしか２回目です。
やはりこの時刻ですから、がらがらでした。

東京駅。
４時５０分、東京に着きました。
次に乗る５時２０分発の列車まで３０分ありますが、ある場所まで急いで移動します。

東京駅。
やって来たのは、総武線のホームです。
停車中の列車は、４時５５分発、久里浜行の総武線の始発列車です。
この列車に乗れるかどうかを確かめたかったのです。
山手線を降りてから、ここまで３分。
何とか間に合うことが分かりました。

東京駅。
戻ります。
東京駅にも人はほとんどいません。

東京駅。
外出自粛ということもあるでしょうが、新幹線の始発まで、まだ１時間ありますし。
この後、一旦改札を出て、自動券売機でグリーン券を買いました。
紙の券をほしかったもので・・・

東京駅。
５時２０分発の東海道本線の乗り場は、９番線です。
大好きな寝台特急「サンライズ」が発車するホームと同じです。

東京駅。
朝食を買いたかったのですが、売店がまだ開いていませんでした。
あきらめて、ホームに上がりましょう。

東京駅。
発車１５分前ですが、まだ入線していません。
ホームには人もいません。

東京駅。
５時８分、列車が入線してきました。
人の姿もちらほらと。

東京駅。
入線が完了し、乗車できるようになりました。

東京駅。
グリーン車は、１０両中の４両目と５両目でした。

東京駅。
「東海道線」の表示に、何だかわくわくしてしまいます。

沼津行東海道本線普通列車内。
車内に乗り込みました。
すでに数人乗っています。

沼津行東海道本線普通列車内。
４号車に乗りました。
列車は、５時２０分定刻に東京を出発しました。
品川、横浜では、そこそこの乗車がありました。

沼津行東海道本線普通列車内。
１８きっぷと、沼津までのグリーン券です。

沼津行東海道本線普通列車内。
感染対策のため、アルコールを持参しています。
本当は、北海道旅行のために買ったのですが・・・
朝食を買えなかったので、コーンスープとコーヒーをホームの自動販売機で買いました。

沼津行東海道本線普通列車内。
６時８分、藤沢に着きました。
小田急線江ノ島線の電車が見えました。

国府津駅。
６時３２分、国府津に着きました。
停車時間が３分あったので、ホームに降りてみました。

沼津行東海道本線普通列車内。
酒匂川を渡ります。
朝焼けの空がきれいです。

沼津行東海道本線普通列車内。
６時４２分、小田原に着きました。
箱根登山電車の車両が見えました。

小田原駅。
小田原でも２分停車時間があったので、ホームに降りてみました。

沼津行東海道本線普通列車内。
小田原を出発し、海が見えてきました。

沼津行東海道本線普通列車内。
太陽が海面から顔を出し始めました。

沼津行東海道本線普通列車内。
日の出完了まで、あともう少しです。

沼津行東海道本線普通列車内。
根府川を出発しました。
この駅のホームからは、日の出が見られるということですね。
撮影している人が数人いました。

沼津行東海道本線普通列車内。
日の出完了です。

沼津行東海道本線普通列車内。
７時、湯河原に着きました。

沼津行東海道本線普通列車内。
湯河原の街に朝陽が当たっています。

沼津行東海道本線普通列車内。
海面に朝陽の帯ができました。

沼津行東海道本線普通列車内。
７時７分、熱海に着きました。
伊東線の電車が見えました。

熱海駅。
熱海でも停車時間が２分ありました。

沼津行東海道本線普通列車内。
７時２１分、三島に着きました。
伊豆箱根鉄道駿豆線の電車が見えました。

沼津行東海道本線普通列車内。
駿豆線の電車は、ほぼ同時に三島を出発しました。

沼津行東海道本線普通列車内。
三島の次が、終点の沼津です。

沼津行東海道本線普通列車内。
黄瀬川を渡ります。
空には雲が少しあるものの、今日はよい天気になりそうです。

沼津駅。
７時２７分、沼津に着きました。
沼津からは列車を乗り継ぎ、吉原に向かいます。

沼津駅。
私が乗ってきた列車は、上野行となりました。
今さらではありますが、東海道本線の駅に上野行の列車が停止しているのは、新鮮です。

沼津駅。
１番線ホームには、７時３０分発、静岡行「ホームライナー静岡」が停車していました。
この列車は吉原には停まらないので、乗れません。

沼津駅。
次に乗る列車は、２番線ホームから７時３５分の発車です。

沼津駅。
静岡行の普通列車がやって来ました。
５両編成でした。
この列車は三島始発なので、三島で乗り継ぐこともできましたが、東海道本線の始発列車を沼津まで乗り通したかったので、沼津で乗り継ぐことにしました。

静岡行東海道本線普通列車内。
富士山が見えてきました。
雪がありません。

静岡行東海道本線普通列車内。
原停車中に撮りました。

静岡行東海道本線普通列車内。
東田子の浦停車中に撮りました。

吉原駅。
７時５０分、吉原に着きました。
５両編成だったので、ぼちぼちの乗車率でした。

吉原駅。
乗ってきた列車を見送ります。

吉原駅。
この駅のホームからも富士山が見えます。

吉原駅。
静岡方向に目をやると、次に乗る岳南電車が見えました。
ＪＲのホームと跨線橋で繋がっているようです。
行ってみましょう。

吉原駅。
跨線橋の入口には、「岳南鉄道線のりば」の案内がありました。

吉原駅。
岳南電車の駅舎とホームです。

吉原駅。
跨線橋を渡り、岳南電車の乗り場にやって来ました。
ＪＲは自動改札機のみです。

吉原駅。
私は１８きっぷだったので、自動改札機は使えません。
なので、岳南電車の窓口にいた駅員さんに１８きっぷを提示して改札から出ました。

吉原駅。
岳南電車の出入口です。
ここからもＪＲに乗れますが、ＪＲ専用の出入口も他にあるようです。
時間がなく、そこへは行っていません。

吉原駅。
ただし、ここではＪＲの乗車券は買えません。

吉原駅。
さあ、岳南電車に乗りましょう。
終点の岳南江尾まで行き、吉原まで折り返します。

吉原駅。
窓口ではなく、自動券売機で「全線１日フリー乗車券」を買います。
クレジットカードやＩＣカードでも買うことができます。

吉原駅。
改札を通りました。

吉原駅。
この電車に乗ります。
８時１分の発車です。

吉原駅。
発車までいろいろと撮影しましょう。

吉原駅。
ホームの端までやって来ました。
右に見えるのは、ＪＲのホームです。

吉原駅。
２番線ホームの線路の終端です。

岳南江尾行岳南電車普通列車内。
電車に乗りました。
１番線ホームの線路の終端です。

岳南江尾行岳南電車普通列車内。
車内の運賃表です。
吉原から岳南江尾まで乗ると、３７０円です。

岳南江尾行岳南電車普通列車内。
車内の路線図です。

岳南江尾行岳南電車普通列車内。
「全線１日フリー乗車券」です。
７２０円なので、吉原から岳南江尾まで往復すると、２０円得します。

岳南江尾行岳南電車普通列車内。
８時１分、吉原を出発しました。
車両後方から撮影していきます。

岳南江尾行岳南電車普通列車内。
ＪＲ線と別れます。

岳南江尾行岳南電車普通列車内。
ジヤトコ前を出発しました。
駅舎はありませんでした。
かつては交換可能な駅だったようです。

岳南江尾行岳南電車普通列車内。
吉原本町を出発しました。
駅舎がありました。

岳南江尾行岳南電車普通列車内。
本吉原に着きました。
富士山が見えます。

岳南江尾行岳南電車普通列車内。
この駅で吉原行の列車と交換しました。

岳南江尾行岳南電車普通列車内。
本吉原を出発しました。

岳南江尾行岳南電車普通列車内。
岳南原田に着きました。
大きな駅舎がありました。

岳南江尾行岳南電車普通列車内。
岳南原田を出発しました。
この駅も交換可能でした。

岳南江尾行岳南電車普通列車内。
電車は工場内を通りました。

岳南江尾行岳南電車普通列車内。
日本製紙の富士工場です。

岳南江尾行岳南電車普通列車内。
比奈に着きました。
ここにも大きな駅舎がありました。

岳南江尾行岳南電車普通列車内。
比奈を出発しました。
この駅も交換可能でした。

岳南江尾行岳南電車普通列車内。
線路がたくさん現れました。

岳南江尾行岳南電車普通列車内。
岳南鉄道の留置線のようです。

岳南江尾行岳南電車普通列車内。
留置中の車両です。

岳南江尾行岳南電車普通列車内。
岳南富士岡を出発しました。
この駅も交換可能でした。

岳南江尾行岳南電車普通列車内。
須津を出発しました。
この駅も交換可能でした。

岳南江尾行岳南電車普通列車内。
神谷を出発しました。
駅舎はありませんでした。

岳南江尾駅。
８時２３分、岳南江尾に着きました。
５分後の折り返し列車に乗り、吉原に戻ります。
急いで撮影して回りましょう。

岳南江尾駅。
駅舎です。
ホームと駅舎の間には、構内踏切があったようです。

岳南江尾駅。
駅から出ました。
大きな駅舎はありますが、窓口などの営業はすでになく、無人駅となっていました。

岳南江尾駅。
駅前の様子です。
正面に見えるのは、東海道新幹線です。

岳南江尾駅。
構内踏切だった場所を通り、ホームに戻ります。

岳南江尾駅。
ホームに停まっている車両に塗装をしていました。

岳南江尾駅。
「福」の字を書いた、正月用の塗装でした。

岳南江尾駅。
線路の終端です。

岳南江尾駅。
ホームの端から撮りました。

岳南江尾駅。
私が乗ってきた車両に掲げられていた「新春」のヘッドマークです。
こちらも正月用ですね。

岳南江尾駅。
ちょうど新幹線が通り過ぎていきました。

岳南江尾駅。
装飾中の車両です。
ダルマが描かれた型紙のような物が貼られていました。

岳南江尾駅。
ホームから富士山の頂上付近が見えました。

吉原行岳南電車普通列車内。
８時２８分、岳南江尾を出発しました。
再び後方から撮影していきます。

吉原行岳南電車普通列車内。
東海道新幹線の高架をくぐります。

吉原行岳南電車普通列車内。
神谷を出発しました。

吉原行岳南電車普通列車内。
須津を出発しました。
駅舎はありませんでした。

吉原行岳南電車普通列車内。
岳南富士岡に着きました。
大きな駅舎がありました。

吉原行岳南電車普通列車内。
駅構内には、古い車両が留置されていました。
その後方には富士山が見えました。

吉原行岳南電車普通列車内。
岳南富士岡を出発しました。
検車庫が見えました。

吉原行岳南電車普通列車内。
先ほど見えた車両の他、数台が留置されていました。

吉原行岳南電車普通列車内。
留置線です。

吉原行岳南電車普通列車内。
比奈に着きました。
駅舎とホームの間には、構内踏切がありました。

吉原行岳南電車普通列車内。
比奈を出発しました。

吉原行岳南電車普通列車内。
日本製紙の富士工場を抜けます。

吉原行岳南電車普通列車内。
煙突からは白煙が上がっています。
昔、寝台急行「銀河」に乗った時に、富士駅近辺で見た光景を思い出しました。
深夜の暗闇の中に立ち上る白煙が、その時は、奇妙に感じられました。

吉原行岳南電車普通列車内。
岳南原田に着きました。
この駅で、岳南江尾行の列車と交換しました。

吉原行岳南電車普通列車内。
この駅のホームからも富士山が見えます。

吉原行岳南電車普通列車内。
岳南原田を出発しました。

吉原行岳南電車普通列車内。
岳南原田にも構内踏切がありました。

吉原行岳南電車普通列車内。
本吉原に着きました。
近くには岳南鉄道の本社がありました。

吉原行岳南電車普通列車内。
本吉原を出発しました。

吉原行岳南電車普通列車内。
吉原本町を出発しました。

吉原行岳南電車普通列車内。
ジヤトコ前を出発しました。

吉原行岳南電車普通列車内。
後方正面に富士山が見えてきました。

吉原行岳南電車普通列車内。
小潤井川を渡ります。
富士山の裾野の辺りまで見えてきました。

吉原行岳南電車普通列車内。
東海道本線と合流しました。

吉原行岳南電車普通列車内。
ちょうど貨物列車が静岡方面に向けて走っていきました。

吉原行岳南電車普通列車内。
吉原に着きます。

吉原駅。
８時４８分、吉原に着きました。
岳南電車の乗車は、これで終わりです。

吉原駅。
次は、再び東海道本線の列車に乗り、熱海に向かいます。
乗り換え時間は６分です。
先ほどの跨線橋を渡ります。

吉原駅。
ＪＲのホームに移動しました。
時間がなく、ＪＲの駅舎を撮影できなかったのが、残念です。

吉原駅。
私が乗ってきた岳南電車の列車が、岳南江尾に向けて出発していきました。

吉原駅。
熱海行の列車がやって来ました。

後編に続きます。