室生・宇陀旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 昨年3月に近鉄特急ひのとりが運行開始されてから1周年。<br />近鉄株主優待券の片道乗り放題の乗車券有効期限が間近となり無駄にしてはいけないと思い、近鉄ポスターに惹きつけられて奈良大和路へ出掛けました。<br /> 奈良県内で7年間勤務していたのに長谷寺は駅から歩いて行くには少し遠いこともあり、参詣した事はありませんでした。<br />テレビの旅番組で観た長谷寺と室生寺が素晴らしく、今回の目的地に選んだのが長谷寺と室生寺です<br />本編は①紫陽花が満開の長谷寺に続く 室生寺編です。

運行開始1周年の特急ひのとりに乗って大和路へ②女人高野の室生寺

24いいね!

2021/06/25 - 2021/06/25

155位(同エリア525件中)

旅行記グループ 近鉄沿線

0

39

夢道乗光

夢道乗光さん

この旅行記のスケジュール

2021/06/25

この旅行記スケジュールを元に

 昨年3月に近鉄特急ひのとりが運行開始されてから1周年。
近鉄株主優待券の片道乗り放題の乗車券有効期限が間近となり無駄にしてはいけないと思い、近鉄ポスターに惹きつけられて奈良大和路へ出掛けました。
 奈良県内で7年間勤務していたのに長谷寺は駅から歩いて行くには少し遠いこともあり、参詣した事はありませんでした。
テレビの旅番組で観た長谷寺と室生寺が素晴らしく、今回の目的地に選んだのが長谷寺と室生寺です
本編は①紫陽花が満開の長谷寺に続く 室生寺編です。

旅行の満足度
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス 私鉄 徒歩

PR

  • 長谷寺駅から通常の切符を購入し室生口大野駅に向かいます。

    長谷寺駅から通常の切符を購入し室生口大野駅に向かいます。

  • 次の駅の榛原行きの準急が来たので乗車。(車番2440)

    次の駅の榛原行きの準急が来たので乗車。(車番2440)

    室生口大野駅

  • 新しいボディカラーの車両が入線してきました。(車番5751)<br />榛原駅から次の駅・室生口大野駅まで五十鈴川行きの急行に乗車。<br />

    新しいボディカラーの車両が入線してきました。(車番5751)
    榛原駅から次の駅・室生口大野駅まで五十鈴川行きの急行に乗車。

  • デュアルシートと呼ばれるロングシートとクロスシートに変換可能なシートや長距離運用を考慮してトイレ付き車両。近鉄ならではの顧客指向です。

    デュアルシートと呼ばれるロングシートとクロスシートに変換可能なシートや長距離運用を考慮してトイレ付き車両。近鉄ならではの顧客指向です。

  • 長谷寺駅から室生口大野駅まで2駅なのに1駅ごとに電車を乗り換えて室生口大野駅に到着(これも乗り鉄の醍醐味です)<br />

    長谷寺駅から室生口大野駅まで2駅なのに1駅ごとに電車を乗り換えて室生口大野駅に到着(これも乗り鉄の醍醐味です)

  • ホームには令和2年度 祝 日本遺産認定「女人高野 室生寺」の横断幕。<br />同じ真言宗で女人禁制だった高野山金剛峰寺に対し、室生寺は女人の参詣を許可しており、そのため女人高野と呼ばれ女性の信仰を集めていました。

    ホームには令和2年度 祝 日本遺産認定「女人高野 室生寺」の横断幕。
    同じ真言宗で女人禁制だった高野山金剛峰寺に対し、室生寺は女人の参詣を許可しており、そのため女人高野と呼ばれ女性の信仰を集めていました。

  • 室生口大野駅~室生寺の路線バス(大人片道440円)<br />室生口大野駅から室生寺前まで約15分で到着です。

    室生口大野駅~室生寺の路線バス(大人片道440円)
    室生口大野駅から室生寺前まで約15分で到着です。

  • バスを降りてから門前に連なる茶店や旅館を通り過ぎ、室生川の清流に架かる朱塗りの太鼓橋を渡り室生寺境内へ

    バスを降りてから門前に連なる茶店や旅館を通り過ぎ、室生川の清流に架かる朱塗りの太鼓橋を渡り室生寺境内へ

  • 女人高野 室生寺

    女人高野 室生寺

    室生寺 寺・神社・教会

  • 仁王門をくぐり境内へ<br />入山料600円、宝物殿観覧料400円

    仁王門をくぐり境内へ
    入山料600円、宝物殿観覧料400円

    室生寺 寺・神社・教会

  • 仁王門をくぐると左側に鎧坂と呼ばれる石段があり、ここを上ると金堂に至ります。<br />薬師如来立像、文殊菩薩立像、十二神将立像が安置されている国宝の金堂

    仁王門をくぐると左側に鎧坂と呼ばれる石段があり、ここを上ると金堂に至ります。
    薬師如来立像、文殊菩薩立像、十二神将立像が安置されている国宝の金堂

  • 如意輪観音菩薩像が安置されている国宝の本堂

    如意輪観音菩薩像が安置されている国宝の本堂

  • 老杉の巨木が立ち並び、まさに深山幽谷の世界

    老杉の巨木が立ち並び、まさに深山幽谷の世界

  • 金堂から観た本堂

    金堂から観た本堂

  • 弥勒菩薩立像が安置されている弥勒堂

    弥勒菩薩立像が安置されている弥勒堂

  • 長い長い石段を上っていくと杉並木の間から現れた五重塔。<br />凛とした美しさと重厚さに思わず見とれてしまいます。

    長い長い石段を上っていくと杉並木の間から現れた五重塔。
    凛とした美しさと重厚さに思わず見とれてしまいます。

    室生寺 寺・神社・教会

  • 実物も写真写りも素晴らしい五重塔<br />五重塔の大きさでは日本最小。<br />

    実物も写真写りも素晴らしい五重塔
    五重塔の大きさでは日本最小。

  • 五重塔を違う角度からもうっとりと拝観。

    五重塔を違う角度からもうっとりと拝観。

  • 五重塔の脇に奥の院へ続く鬱蒼と茂る杉木立に囲まれた階段。<br />ここから奥の院まで高さも形も違う700段の石段を上っていきます。<br />先日、にっぽん丸のクルーズで行った金毘羅さんの1,368段の階段より遥かに険しい!<br />登山で言えば健脚コースのような階段です。<br />

    五重塔の脇に奥の院へ続く鬱蒼と茂る杉木立に囲まれた階段。
    ここから奥の院まで高さも形も違う700段の石段を上っていきます。
    先日、にっぽん丸のクルーズで行った金毘羅さんの1,368段の階段より遥かに険しい!
    登山で言えば健脚コースのような階段です。

  • マムシがいるとの注意書きにビックリ仰天!

    マムシがいるとの注意書きにビックリ仰天!

  • 階段を登りつめて行くと清水の舞台のような造りの常燈堂(位牌堂)が見えてきました。<br />昔の人々はよくぞこんな所にも建てたものだと敬服します。

    階段を登りつめて行くと清水の舞台のような造りの常燈堂(位牌堂)が見えてきました。
    昔の人々はよくぞこんな所にも建てたものだと敬服します。

  • 下から806段の階段を上り切り、奥の院を拝観できました。<br />奥の院は女人高野と呼ばれる室生寺で弘法大師をお祀りしているお堂です。<br />はあはあと息をしながら登りましたが、その分ありがたさを感じます。<br /><br />頂上に石造りの露盤が置かれている珍しい建物です。

    下から806段の階段を上り切り、奥の院を拝観できました。
    奥の院は女人高野と呼ばれる室生寺で弘法大師をお祀りしているお堂です。
    はあはあと息をしながら登りましたが、その分ありがたさを感じます。

    頂上に石造りの露盤が置かれている珍しい建物です。

    室生寺 寺・神社・教会

  • お堂から眺める緑に囲まれた室生の町並み

    お堂から眺める緑に囲まれた室生の町並み

  • 下を見るとこんなに階段を上ってきたのだと感心します。<br />暫く休んで今度は700段の階段を下っていきます。<br />

    下を見るとこんなに階段を上ってきたのだと感心します。
    暫く休んで今度は700段の階段を下っていきます。

  • この坂を越えると五重塔に

    この坂を越えると五重塔に

  • 奥の院から下りて来た所から眺めた五重塔。<br /><br />深閑とした室生寺を参拝し、すがすがしく身が清められる気分になりました。

    奥の院から下りて来た所から眺めた五重塔。

    深閑とした室生寺を参拝し、すがすがしく身が清められる気分になりました。

  • 室生寺宝物殿のリーフレットに掲載の十一面観音菩薩立像<br /><br />宝物殿にはもともと木造のお堂に安置されていた国宝の釈迦如来坐像、十一面観音菩薩立像、重要文化財の地蔵菩薩立像、十二神将立像などが保管されていました。<br />湿気や気温の影響で劣化するのを防ぐために宝物殿は昨年9月に開館。<br />冷暖房完備の館内は撮影禁止でガラス越しの見学なので物足りなく感じました。<br /><br />*室生寺のホームページで概要をご覧ください<br /> http://www.murouji.or.jp/treasure/<br />

    室生寺宝物殿のリーフレットに掲載の十一面観音菩薩立像

    宝物殿にはもともと木造のお堂に安置されていた国宝の釈迦如来坐像、十一面観音菩薩立像、重要文化財の地蔵菩薩立像、十二神将立像などが保管されていました。
    湿気や気温の影響で劣化するのを防ぐために宝物殿は昨年9月に開館。
    冷暖房完備の館内は撮影禁止でガラス越しの見学なので物足りなく感じました。

    *室生寺のホームページで概要をご覧ください
     http://www.murouji.or.jp/treasure/

  • 奥の院から五重塔、潅頂堂、金堂を経て宝物殿を見学し太鼓橋に戻って来ました。

    奥の院から五重塔、潅頂堂、金堂を経て宝物殿を見学し太鼓橋に戻って来ました。

  • 室生寺前のバス停<br />

    室生寺前のバス停

  • バス停の中の天井にはツバメの巣があり、元気そうな雛が親が持ち帰る餌を待ちわびていました。

    バス停の中の天井にはツバメの巣があり、元気そうな雛が親が持ち帰る餌を待ちわびていました。

  • 奈良交通の路線バスの車内<br />1時間に1本運行のバスに間に合いホッと一息<br />

    奈良交通の路線バスの車内
    1時間に1本運行のバスに間に合いホッと一息

  • バス停から室生口大野駅に上がる階段に咲く青い紫陽花。<br />紫陽花にお見送りしてもらい帰途につきました。

    バス停から室生口大野駅に上がる階段に咲く青い紫陽花。
    紫陽花にお見送りしてもらい帰途につきました。

  • 室生口大野駅からこの乗車券を使用して名古屋に帰ります。<br />(室生口大野駅~近鉄名古屋駅1,830円)

    室生口大野駅からこの乗車券を使用して名古屋に帰ります。
    (室生口大野駅~近鉄名古屋駅1,830円)

  • 室生口大野駅を通過していく特急ひのとり<br />

    室生口大野駅を通過していく特急ひのとり

  • 青山町行きの急行電車に乗って名張駅へ(車番2525)<br />駅に着いたら雷が鳴りはじめ土砂降りになりました。<br />先程、奥の院から急峻な階段を下りてくる時にこんな土砂降りに遭っていたら大変でした。

    青山町行きの急行電車に乗って名張駅へ(車番2525)
    駅に着いたら雷が鳴りはじめ土砂降りになりました。
    先程、奥の院から急峻な階段を下りてくる時にこんな土砂降りに遭っていたら大変でした。

  • 名張駅からはアーバンライナーで名古屋に帰ります。<br />インターネット予約で特急券を購入(特急料金1,340円)

    名張駅からはアーバンライナーで名古屋に帰ります。
    インターネット予約で特急券を購入(特急料金1,340円)

  • これから乗車するアーバンライナーが入線して来ました。

    これから乗車するアーバンライナーが入線して来ました。

    名張駅

  • 車内は閑散としており、ゆったりと乗車。<br /><br />最近、アーバンライナーの車内販売のワゴンが置かれていた空きスペースを利用し、大阪・名古屋間で即日に福山通運の荷物を運ぶ新たなビジネスが始まりました。<br />コロナ禍での乗客減少や運送会社のドライバー不足などを解消する名案だと思います。

    車内は閑散としており、ゆったりと乗車。

    最近、アーバンライナーの車内販売のワゴンが置かれていた空きスペースを利用し、大阪・名古屋間で即日に福山通運の荷物を運ぶ新たなビジネスが始まりました。
    コロナ禍での乗客減少や運送会社のドライバー不足などを解消する名案だと思います。

  • 名古屋駅界隈の高層ビル群が見えてきて間もなく近鉄名古屋駅に到着です。<br /><br />近鉄特急を利用した大和路への楽々日帰り旅でしたが、長谷寺と室生寺の階段を上り下りしたりして2万歩以上歩き、翌日から脚は凄い筋肉痛。<br />筋力トレーニングも出来た大和路を巡る日帰り旅でした。<br />

    名古屋駅界隈の高層ビル群が見えてきて間もなく近鉄名古屋駅に到着です。

    近鉄特急を利用した大和路への楽々日帰り旅でしたが、長谷寺と室生寺の階段を上り下りしたりして2万歩以上歩き、翌日から脚は凄い筋肉痛。
    筋力トレーニングも出来た大和路を巡る日帰り旅でした。

24いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

旅行記グループ

近鉄沿線

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP