初夏の信州　日本三大車窓・姨捨駅と田植えを終えた棚田の風景

2021/06/11 - 2021/06/11

梅雨入り前に温泉に浸かってのんびりしてこようと長野県千曲市の戸倉上山田温泉を初めて訪れ、上山田温泉で最古の宿「亀屋本店」に宿泊して温泉と食事を楽しんできました。
（前号の旅行記はこちら → https://4travel.jp/travelogue/11698203）

翌日は日本三大車窓のひとつに数えられているJR篠ノ井線の姨捨駅と田植えを終えた棚田を散策。田舎の風景に癒されてきました。

エリア 千曲・坂城(長野)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

戸倉上山田温泉の宿をチェックアウト後、温泉街から千曲市のコミュニティバスに乗車して日本三大車窓のひとつ姨捨駅に向かいます。

温泉街から姨捨駅まで20分弱、1乗車100円で行けちゃうんですよ。

バスは戸倉駅から戸倉上山田温泉の温泉街を経由して姨捨駅まで運行。

写ってませんが、道路のすぐ横に千曲川が流れてるんです。

終点・姨捨駅の手前『長尾根』バス停で降ります。

可愛いバスでしょ(^O^)

長尾根バス停からの眺望。標高上がったのが分かりますね。

前日に戸倉上山田温泉の観光案内所で貰った散策マップを確認。現在地の地図右下「長尾根」から棚田を散策しながら姨捨駅まで歩きます。

スタートしてすぐ、目の前には田んぼだぁー(^^)

田植えが終わった時期に合わせて来たんです！

似たような画像が続きますが棚田の風景を紹介しますね。

姨捨の棚田

姨捨の棚田

山肌が見えてる手前が戸倉駅。画像をクリックすると千曲川も望めます。

晴れた日に来たかったなぁ。

姨捨十三景　姪石

中央に長楽寺、左上に姨捨駅が見えますので行ってみましょう。

ココがさっき見えた長楽寺さん。眺望も楽しめたので紹介しますね。

長楽寺

長楽寺

列車で訪れた観光客の方とすれ違ったりしながら姨捨駅へ・・・

田舎道を歩いていきます。

姨捨駅はもうすぐ。田舎の風景に癒されながら２時間近くも棚田の周りをぶらぶらしてたようです、、ワタクシ(^-^)

JR篠ノ井線の姨捨駅は日本でも数少ないスイッチバック方式の駅。
向こう側の長野駅方面から来た姨捨駅に停車する列車は、この本線を通って・・・(特急等はそのまま通過)

この先で停車、バックしながら右手の線路に進んでいき
（向こう側が松本駅方面）

姨捨駅に停車するって感じですな。

駅舎がモダンな雰囲気の姨捨駅。

無人駅です。

姨捨駅の時刻表。上り/下りとも、だいたい１時間に１本ペース。

標高551mの姨捨駅ホームから見下ろす善光寺平は日本三大車窓に認定されています。

冬の時期は風情ありそう。

（左）松本方面乗り場　（右）長野方面乗り場

ホームのベンチが線路側ではなく善光寺平の方角を向いていることがわかります。粋な計らいですな。

眼下に広がる善光寺平。もうちょっと天気が良かったらなぁ。。

ちなみに昨日は快晴でした(>_<)

【展望案内図】こんな感じで眺望を楽しむことが出来ますよ。

（左上）松本行き普通列車がやってきた。
（右上）スイッチバックして・・・
（左下）姨捨駅に停車
（右下）行ってらっしゃーい。

松本行きの列車を見送ってから長野行き普通列車に乗って移動。

14時前に長野駅に到着したら

ランチにしようと「大久保西の茶屋 長野駅前店」にお邪魔しました。
（住所：長野県長野市南千歳1-19-8）

寛永元年（1624）創業で信州戸隠に本店を構える大久保西の茶屋さん。駅前（MIDORIの裏）で本格的な戸隠そばが気軽に食べられるんです。

通し営業なのも観光客にとってはポイント高し。入店時は先客なし。その後、常連らしいタクシーの運転手さんが来店されてました。

こだわってます。

戸隠そば（ざるそば）は大盛・ジャンボと300円単位で増量可能ですが

シンプルに戸隠そば（ざるそば）をオーダー。(900円)

戸隠の本店から毎日直送される蕎麦は歯応えがあって喉越がグー。

美味しかったなあ♪

食後は駅ビルMIDORIの地下に立ち寄って「西澤餅屋」でおやきを購入。

休憩スペースのソファーに座ってスマホでポチったら・・・

復路も高速バスで帰ります。(直前予約で3,200円)

善光寺は前に来てるから今回はパス。

15:00発/長野駅 → 18:47着/バスタ新宿

西澤おやきを食べながらのーんびりと・・・新幹線に乗るほどでもないし渋滞さえなければ高速バスでも楽チンだ(^O^)
最後までご覧頂きありがとうございました。