秋の信州プチ湯治旅　戸倉上山田温泉に宿泊して善光寺を参拝(おしぼりうどん・信州そば)

2022/11/07 - 2022/11/08

全国旅行支援を利用した2回目の旅は2泊3日で長野県の鹿教湯温泉と戸倉上山田温泉を訪ねました。2日目は善光寺詣りの精進落としの湯として昔から親しまれている戸倉上山田温泉を1年半ぶりに再訪。千曲川のほとりに広がる温泉地で名物おしぼりうどんを食し、３つの姉妹館の湯巡りが出来るホテルプラトンに宿泊し泉質の異なる硫黄泉を楽しみました。翌日は長野駅に移動して善光寺を参拝、信州そばと栗おこわを味わってきました。

※表紙は善光寺の鐘楼（国登録有形文化財）

エリア 長野市(長野)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄

＜1日目のあらすじ＞JR上田駅から路線バスで約70分、江戸時代より湯治場として栄えてきた鹿教湯温泉に宿泊して田舎料理と温泉を楽しんだら

時刻は夕方16時過ぎ、しなの鉄道に乗って戸倉駅にやってきました。

2日目の宿、戸倉上山田温泉の最寄り駅です。といっても、温泉街までは徒歩20分以上あるのでお散歩しながら向かいましょう。
宿の送迎は使わずに・・・

まずは、水上布奈山神社を参拝して

千曲川を渡ると温泉街が見えてきます。

この日の宿は温泉街の奥まった場所に位置するホテルプラトン。客室は昭和タイプといった感じで単純硫黄泉の大浴場は深夜早朝でも入浴可能。

靴を脱いで過ごすスタイルで客室階のエレベーター脇には鍵付きの下駄箱と使い捨てスリッパ、外履きサンダルが用意されてます。そして嬉しいポイントがこちら↓↓

宿泊客は15時～21時まで無料で近隣にある３つの姉妹館(柏屋・ゆうざん・若の湯)の湯巡りができるので、フロントで専用のトートバッグを貸りてレッツゴー！1軒目の湯巡りを終えたら

17時になったので名物おしぼりうどん発祥の店「古炉奈」へ。昨年、戸倉上山田温泉に泊まった時は夕食時間が重なって食べられなかったので開いてて良かったあ。

店内はテーブル席のみ。お母さんが一人で切り盛りしてるようです。
信州割クーポンも使えますよ。

メニューは壁に貼ってあります。←税別
注文はもちろん、おしぼりうどん。

暫くすると出来上がり、名物おしぼりうどん（1,100円/税込）
お母さんから食べ方わかるか聞かれるので教えてもらいましょ。

辛味大根のしぼり汁に自家製味噌を混ぜてお好みで辛さを調整します。

コシが強くてのどごしの良い自慢の手打ちうどん。
辛さでむせないよう、すすらないで食べましょう(*^^*)

画像は翌朝のものですが、おしぼりうどんを食べて再度湯巡りを楽しんだらホテルに戻って夕食。実は2食付プランでの予約だったんです。

以前は夕食メニューが豊富だったようですが、現在はコロナ渦もあり日替わり定食での提供になってます。(ご飯・味噌汁はセルフ)

3日目も良い天気。でも午後は小雨予報なんです。

朝食もコロナ対策でバイキングから弁当タイプになってました。
こればかりは仕方ないですね。
食後に温泉入ってから・・・

9時半過ぎにチェックアウト。

飲泉所があるカラコロの足湯の前からコミュニティバスで戸倉駅に移動し

戸倉駅から、しなの鉄道に乗って約25分。

11時過ぎに長野駅に到着。
参拝前にランチにしよう。

長野駅前の「ぼっち」は戸隠そばの人気店。
先客は2人、11時30分のオープンまで並んで待ちましたよ。
（すぐに満席、店を出ると螺旋階段には10人位の列が…）

待望の「ぼっち」でぼっち盛りを食す。長野駅を訪れる度に時間が合わず閉まってたんですよね。次回は十割蕎麦にしてみよう。

では、善光寺まで歩きましょ。

仁王門（重文）1918年建立

仲見世通り
本堂へ続く石畳は7,777枚あるんだとか。

山門（重文）1750年建立

本堂（国宝）1707年建立

お戒壇巡りしてきました。

経蔵（重文）1759年建立

だんだんと空に雲が広がってきたぞ。

小雨がぱらついてきたのでもう１軒。というより、クーポン使い切ろうと小布施に本店を構える「竹風堂 善光寺大門店」に入店。1階は売店ですが2階で食事が出来るので…

郷土料理好きな私にピッタリなのがこちら。自慢の栗おこわに、ニジマス甘露煮・むかごのくるみ味噌和えが味わえる山家(やまが)定食をいただいてきました。

お腹いっぱいになったところで復路は新幹線に乗るほど急いでないし、最後列の席を確保できたのでお得な旅の味方・高速バスで新宿までのんびり帰ります。都内在住で県民割とは無縁だったので年内いっぱいは全国旅行支援を使った旅を続けていこうと思ってます。
ご覧いただきありがとうございました。