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 ひょんなことから1週間休めることになり、それを知った女房がオランダに行きたいと言い出したのがきっかけで、短いながらもオランダ旅行が実現しました。今回は宿を変えることなく、5泊6日の完全定住型で計画しました。用意したのはユーレイル・ベネルクスパス(フレキシーツイン2等4日)。<br /> 出発日にアムステルダム国立美術館が今日だけ入場無料ということを知りました。こんな偶然って、そうあるものじゃありません。到着した夕方、運河を超えて美術館までてくてく歩きました。<br /> <br /> 旅行の日程は以下の通り:★印がこの旅行記です。<br />★7月2日(土) 10:25関空~15:10スキポール空港、アムステルダム(アムステルダム泊)<br /> 7月3日(日) デン・ハーグ、ドルトレヒト、ブレダ(アムステルダム泊)<br /> 7月4日(月) ゴーダ、デルフト、ライデン(アムステルダム泊)<br /> 7月5日(火) マーストリヒト、ユトレヒト(アムステルダム泊)<br /> 7月6日(水) ザーンセ・スカンス、アルクマール、アムステルダム、ハーレム(アムステルダム泊)<br /> 7月7日(木) アムステルダム、14:40スキポール空港~(機内泊)<br /> 7月8日(金) 8:35関空着

2016夏オランダの旅01:アムステルダム、国立美術館は本日無料

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2016/07/02 - 2016/07/03

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旅行記グループ 2016夏オランダだけの旅

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blumental

blumentalさん

 ひょんなことから1週間休めることになり、それを知った女房がオランダに行きたいと言い出したのがきっかけで、短いながらもオランダ旅行が実現しました。今回は宿を変えることなく、5泊6日の完全定住型で計画しました。用意したのはユーレイル・ベネルクスパス(フレキシーツイン2等4日)。
 出発日にアムステルダム国立美術館が今日だけ入場無料ということを知りました。こんな偶然って、そうあるものじゃありません。到着した夕方、運河を超えて美術館までてくてく歩きました。
 
 旅行の日程は以下の通り:★印がこの旅行記です。
★7月2日(土) 10:25関空~15:10スキポール空港、アムステルダム(アムステルダム泊)
 7月3日(日) デン・ハーグ、ドルトレヒト、ブレダ(アムステルダム泊)
 7月4日(月) ゴーダ、デルフト、ライデン(アムステルダム泊)
 7月5日(火) マーストリヒト、ユトレヒト(アムステルダム泊)
 7月6日(水) ザーンセ・スカンス、アルクマール、アムステルダム、ハーレム(アムステルダム泊)
 7月7日(木) アムステルダム、14:40スキポール空港~(機内泊)
 7月8日(金) 8:35関空着

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
徒歩
航空会社
KLMオランダ航空

PR

  • 関西空港です。これからアムステルダムへ向かいます。女房にとっては初めて、私にとっては8年ぶりのオランダ訪問です。10:25関空発のKLMで出発です。

    関西空港です。これからアムステルダムへ向かいます。女房にとっては初めて、私にとっては8年ぶりのオランダ訪問です。10:25関空発のKLMで出発です。

  • 出発までの待ち時間にインターネットを見ていたら、アムステルダム国立美術館が新たに購入したレンブラントの作品を7月2日から公開というニュースを発見。注目点はここではありません、公開初日の7月2日は入館無料という点。まさに今日! 到着しても日付は同じ。しかも夜9時までの開館ですから、夕方に着いても余裕で行けます。<br />到着後の予定が決まりました。何という運の良さ! 

    出発までの待ち時間にインターネットを見ていたら、アムステルダム国立美術館が新たに購入したレンブラントの作品を7月2日から公開というニュースを発見。注目点はここではありません、公開初日の7月2日は入館無料という点。まさに今日! 到着しても日付は同じ。しかも夜9時までの開館ですから、夕方に着いても余裕で行けます。
    到着後の予定が決まりました。何という運の良さ! 

  • 15:10スキポール空港着。スーツケースを受け取った後、到着ホールにあるGWK Travelexの窓口で、オンライン購入した引換券をオランダパス「Holland Pass S」に交換してもらいました(40ユーロ x 2人)。<br /><br />※これを使ってアムステルダム運河クルーズ(18ユーロ)、屋根裏部屋の教会(10ユーロ)、デン・ハーグのマウリッツハイス美術館(14ユーロ)に無料で入り、さらにいくつかの割引入場もできてお得なカードでした。国立美術館には使っていません(タダで入れましたから)。

    15:10スキポール空港着。スーツケースを受け取った後、到着ホールにあるGWK Travelexの窓口で、オンライン購入した引換券をオランダパス「Holland Pass S」に交換してもらいました(40ユーロ x 2人)。

    ※これを使ってアムステルダム運河クルーズ(18ユーロ)、屋根裏部屋の教会(10ユーロ)、デン・ハーグのマウリッツハイス美術館(14ユーロ)に無料で入り、さらにいくつかの割引入場もできてお得なカードでした。国立美術館には使っていません(タダで入れましたから)。

  • 空港と連結した空港駅構内では、楽団による生演奏にたくさんの人だかりでした。<br />スキポール空港駅16:49発のIntercityでアムステルダム中央駅に17:05着です。

    空港と連結した空港駅構内では、楽団による生演奏にたくさんの人だかりでした。
    スキポール空港駅16:49発のIntercityでアムステルダム中央駅に17:05着です。

  • アムステルダム中央駅を出ると、わっ、街が水没している!(冗談です)出口を間違えました。裏側(北側)でした。これはアイ湾Het Ijで、北海と市街を結ぶ運河です。

    アムステルダム中央駅を出ると、わっ、街が水没している!(冗談です)出口を間違えました。裏側(北側)でした。これはアイ湾Het Ijで、北海と市街を結ぶ運河です。

  • こちらが中央駅の南側、表口です。<br />駅の目の前をトラムが通過、側面にはJohan Cruijff(1947-2016)#14 Foreverと書かれ、元サッカー選手ヨハン・クライフの追悼写真がいっぱい。オランダ出身の背番号14「フライング・ダッチマン」は3ヶ月前に肺がんで亡くなりました。

    こちらが中央駅の南側、表口です。
    駅の目の前をトラムが通過、側面にはJohan Cruijff(1947-2016)#14 Foreverと書かれ、元サッカー選手ヨハン・クライフの追悼写真がいっぱい。オランダ出身の背番号14「フライング・ダッチマン」は3ヶ月前に肺がんで亡くなりました。

  • 駅前から東を向けば聖ニコラス教会St. Nicolaaskerk。この教会、真正面から見ると変な形ですが、斜めから見るとかっこいいんですよ。

    駅前から東を向けば聖ニコラス教会St. Nicolaaskerk。この教会、真正面から見ると変な形ですが、斜めから見るとかっこいいんですよ。

  • 駅前の運河クルーズ乗り場。もう17時過ぎですが、すごい行列。

    駅前の運河クルーズ乗り場。もう17時過ぎですが、すごい行列。

  • 駅前の西側の橋から東方向の風景です。クルーズの行列は左手前に長く伸びています。土曜の夕方だからでしょうか。<br />まずはホテルに向かわねば。

    駅前の西側の橋から東方向の風景です。クルーズの行列は左手前に長く伸びています。土曜の夕方だからでしょうか。
    まずはホテルに向かわねば。

  • 橋を渡ってそのままニューウェゼイブス・フォールブルグワル通りNieuwezijds Voorburgwalを進むと、今回5連泊する宿Avenue Hotelがあります。看板があるから左の建物かと思ったら、右端の赤い建物でした。

    橋を渡ってそのままニューウェゼイブス・フォールブルグワル通りNieuwezijds Voorburgwalを進むと、今回5連泊する宿Avenue Hotelがあります。看板があるから左の建物かと思ったら、右端の赤い建物でした。

  • ホテルのチェックインをすませ、ニューウェゼイブス・フォールブルグワル通り(名前が長い!地元の人はこのとおりに呼ぶのでしょうか)を南に、国立美術館に向けて出発、今18:00。<br />南に歩いているとビアバイクに遭遇。見るだけでも愉快です。

    ホテルのチェックインをすませ、ニューウェゼイブス・フォールブルグワル通り(名前が長い!地元の人はこのとおりに呼ぶのでしょうか)を南に、国立美術館に向けて出発、今18:00。
    南に歩いているとビアバイクに遭遇。見るだけでも愉快です。

  • 続いてカラフルなトラムも通ります。道端には自転車がいっぱい。

    続いてカラフルなトラムも通ります。道端には自転車がいっぱい。

  • まもなく新教会Nieuwekerkに到着。教会の西側です。

    まもなく新教会Nieuwekerkに到着。教会の西側です。

  • 1380-1408年の建設ですが、1645年焼失後再建されました。<br />教会の南側を東に曲がるとダム広場Damです。

    1380-1408年の建設ですが、1645年焼失後再建されました。
    教会の南側を東に曲がるとダム広場Damです。

  • 広場の西側には王宮Koninklijk Paleis。1655年建設の市庁舎を1808年以降、ルイ・ボナパルト(ナポレオンの弟)が王宮として使い始め、現在は迎賓館として使われています。

    広場の西側には王宮Koninklijk Paleis。1655年建設の市庁舎を1808年以降、ルイ・ボナパルト(ナポレオンの弟)が王宮として使い始め、現在は迎賓館として使われています。

  • ダム広場の東側には戦没者慰霊塔(1956年建造)。今日は土曜日、たくさんの人出です。塔の周りには、慰霊って何?と言いそうな若者がいっぱい。

    ダム広場の東側には戦没者慰霊塔(1956年建造)。今日は土曜日、たくさんの人出です。塔の周りには、慰霊って何?と言いそうな若者がいっぱい。

  • ダム広場から北へ延びるダムラック通りDamrak、突き当りはアムステルダム中央駅。この通りは人も車も多いですね。右側の赤茶色の時計塔は旧証券取引所。

    ダム広場から北へ延びるダムラック通りDamrak、突き当りはアムステルダム中央駅。この通りは人も車も多いですね。右側の赤茶色の時計塔は旧証券取引所。

  • 駅とは反対方向、ダム広場から南へローキン通りRokinを進むと運河の横を通ります。ボートツアーの乗り場にもなっていますね。

    駅とは反対方向、ダム広場から南へローキン通りRokinを進むと運河の横を通ります。ボートツアーの乗り場にもなっていますね。

  • ここには第4代国王ウィルへルミナ女王(在位1890-1948)の騎馬像があります。<br />オランダ王国(オラニエ=ナッサウ家)は5代ユリアナ、6代ベアトリクスと、3代女王が続いています(現在の第7代国王は男性)。

    ここには第4代国王ウィルへルミナ女王(在位1890-1948)の騎馬像があります。
    オランダ王国(オラニエ=ナッサウ家)は5代ユリアナ、6代ベアトリクスと、3代女王が続いています(現在の第7代国王は男性)。

  • 鮮やかな赤色のTシャツを着たグループ。観光とは思えませんが、何の集まりでしょうか。

    鮮やかな赤色のTシャツを着たグループ。観光とは思えませんが、何の集まりでしょうか。

  • ローキン通りを南に進んでいます。運河の対岸の風景。右側の灰色の建物はアラード・ピアソン考古学博物館Allard Pierson Museum。

    ローキン通りを南に進んでいます。運河の対岸の風景。右側の灰色の建物はアラード・ピアソン考古学博物館Allard Pierson Museum。

  • 見事な煉瓦造りの建物が続きます。運河のクルーズ船が来ました。結構な長さがありますね。

    イチオシ

    見事な煉瓦造りの建物が続きます。運河のクルーズ船が来ました。結構な長さがありますね。

  • すぐにムント広場Muntpleinに到着。ここから7方向に道が延びているので迷いそう。<br />広場の西側にはムント塔Munttoren(北側から)。教会のように見えますが、15世紀後半に市の城壁に造られた見張り塔です。ここでオランダ共和国の硬貨を鋳造(ムント)していたのが名前の由来です。

    すぐにムント広場Muntpleinに到着。ここから7方向に道が延びているので迷いそう。
    広場の西側にはムント塔Munttoren(北側から)。教会のように見えますが、15世紀後半に市の城壁に造られた見張り塔です。ここでオランダ共和国の硬貨を鋳造(ムント)していたのが名前の由来です。

  • 南に延びるファイゼル通りVijzelstraatに入るとすぐ右手のSingel運河沿いにシンゲル花市場Singel Bloemenmarktがあり、ずーっと向こうまで続いています。1864年からの歴史がある常設の水上花市場です。

    南に延びるファイゼル通りVijzelstraatに入るとすぐ右手のSingel運河沿いにシンゲル花市場Singel Bloemenmarktがあり、ずーっと向こうまで続いています。1864年からの歴史がある常設の水上花市場です。

  • 珍しい花や球根がいっぱい。日本の花屋より色彩豊かな感じ。こんなの眺めていたら、すぐに時間がたってしまいます。買って帰るわけにもいかないので、数軒覗いて適度に退散。

    珍しい花や球根がいっぱい。日本の花屋より色彩豊かな感じ。こんなの眺めていたら、すぐに時間がたってしまいます。買って帰るわけにもいかないので、数軒覗いて適度に退散。

  • ファイゼル通りを南に、最初のヘーレン運河Herengrachtを超えて右折、運河沿いの通りを西に。<br />運河をテンション高い奴らが通っていきます。これがアムステルダムなんですねえ。

    ファイゼル通りを南に、最初のヘーレン運河Herengrachtを超えて右折、運河沿いの通りを西に。
    運河をテンション高い奴らが通っていきます。これがアムステルダムなんですねえ。

  • 運河沿いから左折してニーウェ・スピーゲル通りNieuwe Spiegelstraatを南へ。<br />おお、遥か彼方に美術館らしき建物が見えます。あそこまであと4つの運河を超えるはずです。

    運河沿いから左折してニーウェ・スピーゲル通りNieuwe Spiegelstraatを南へ。
    おお、遥か彼方に美術館らしき建物が見えます。あそこまであと4つの運河を超えるはずです。

  • 最初のカイゼル運河Keizersgrachtにかかる橋(名前不明)から東の風景。

    最初のカイゼル運河Keizersgrachtにかかる橋(名前不明)から東の風景。

  • ひとつめの運河を超えてニーウェ・スピーゲル通りが続きます。<br />大きな窓の煉瓦造りの家が並んでいます。屋根の形は様々で面白い。

    ひとつめの運河を超えてニーウェ・スピーゲル通りが続きます。
    大きな窓の煉瓦造りの家が並んでいます。屋根の形は様々で面白い。

  • プリンセン運河Prinsengrachtにかかる69番橋Brug69から東の風景。<br />運河の両岸に縦列駐車がずらりと並んでますが、運河に落ちたりすることないんでしょうかね。

    イチオシ

    プリンセン運河Prinsengrachtにかかる69番橋Brug69から東の風景。
    運河の両岸に縦列駐車がずらりと並んでますが、運河に落ちたりすることないんでしょうかね。

  • 次のレインバーン運河Lijnbaansgrachtにかかる97番橋Brug97から東の風景。気持ちの良い景色が続きます。どこの運河だったか区別がつかない写真ばかりですが、アムステルダムの人ならすぐにどこかわかるんでしょうねえ。

    次のレインバーン運河Lijnbaansgrachtにかかる97番橋Brug97から東の風景。気持ちの良い景色が続きます。どこの運河だったか区別がつかない写真ばかりですが、アムステルダムの人ならすぐにどこかわかるんでしょうねえ。

  • 最後のシンゲル運河Singelgrachtを超えたら目の前は国立美術館Rijksmuseum。運河にかかるムゼウム橋(82番橋)Museumbrug(Brug82)から見た美術館の北側の面です。

    最後のシンゲル運河Singelgrachtを超えたら目の前は国立美術館Rijksmuseum。運河にかかるムゼウム橋(82番橋)Museumbrug(Brug82)から見た美術館の北側の面です。

  • 建物北側中央の彫刻。<br />この建物は北側から南側に通り抜けでき、ムゼウム通りMuseumstraatという名前まであります。

    建物北側中央の彫刻。
    この建物は北側から南側に通り抜けでき、ムゼウム通りMuseumstraatという名前まであります。

  • 美術館の南側に出ました。<br />もともとデン・ハーグにあったオラニエ公の美術収集品をアムステルダムに移して1885年に開館したのがここ。この美術館の外見が中央駅によく似ているのは、同じ設計者だからです。<br />10年かけた改修大工事も3年前に終わりました。2008年に来たときは改装中で展示スペースは縮小されていました。

    イチオシ

    美術館の南側に出ました。
    もともとデン・ハーグにあったオラニエ公の美術収集品をアムステルダムに移して1885年に開館したのがここ。この美術館の外見が中央駅によく似ているのは、同じ設計者だからです。
    10年かけた改修大工事も3年前に終わりました。2008年に来たときは改装中で展示スペースは縮小されていました。

  • こちら側は観光客でいっぱいです。こちら側には広場があります。

    こちら側は観光客でいっぱいです。こちら側には広場があります。

  • I amsterdamの文字が読み取れないほど、人が邪魔。

    I amsterdamの文字が読み取れないほど、人が邪魔。

  • 南に広がる博物館広場Museunpleinのさらに向こうにコンサートホールHet Concertgebouw(コンサルトヘボウ)が見えます。

    南に広がる博物館広場Museunpleinのさらに向こうにコンサートホールHet Concertgebouw(コンサルトヘボウ)が見えます。

  • さあ、入ります。南側入り口上部には本日の目玉のレンブラント作品(名前を知りません)が掲げてあります。

    さあ、入ります。南側入り口上部には本日の目玉のレンブラント作品(名前を知りません)が掲げてあります。

  • ここは0階と言えばいいのでしょうか、広いロビーです。チケット売り場はここですが、今日はうれしい無料入場。こんな偶然、そうそうないでしょうね。

    ここは0階と言えばいいのでしょうか、広いロビーです。チケット売り場はここですが、今日はうれしい無料入場。こんな偶然、そうそうないでしょうね。

  • 2階が17世紀の絵画のエリアです。夕飯時だというのにすごい行列。ギャラリーには人数制限があるのでしばらく待たされました。タダですから文句はいいません。

    2階が17世紀の絵画のエリアです。夕飯時だというのにすごい行列。ギャラリーには人数制限があるのでしばらく待たされました。タダですから文句はいいません。

  • ギャラリーに入り、まずはフェルメールの3点並びから。ん?4作あるはずなのに。<br />中央のお姉さん、いいポジションをゲットしてます。

    ギャラリーに入り、まずはフェルメールの3点並びから。ん?4作あるはずなのに。
    中央のお姉さん、いいポジションをゲットしてます。

  • フェルメール作品、右から「手紙を読む青衣の女」(1663年頃作)。

    フェルメール作品、右から「手紙を読む青衣の女」(1663年頃作)。

  • 中央は「牛乳を注ぐ女」(1660年頃作)。<br />これらの3枚を並べるなら、私もこれを中央に置きます。

    中央は「牛乳を注ぐ女」(1660年頃作)。
    これらの3枚を並べるなら、私もこれを中央に置きます。

  • 左には「恋文」(1670年頃作)。<br />もう1作あるはずの「デルフトの小路」はデルフトのどこやらに貸出中のようです、残念。

    左には「恋文」(1670年頃作)。
    もう1作あるはずの「デルフトの小路」はデルフトのどこやらに貸出中のようです、残念。

  • 広いギャラリーの中央には長蛇の列。

    広いギャラリーの中央には長蛇の列。

  • この長蛇の先にあるのは。。。

    この長蛇の先にあるのは。。。

  • これじゃあないんです。

    これじゃあないんです。

  • 行列の先はこの2枚なんです!<br />レンブラントが28歳の時(1634年)に描いた新婚カップルの絵で、ほぼ400年間、公開されていなかった個人のコレクションをルーブル美術館とアムステルダム国立美術館が共同で購入したものです。1億6000万ユーロ!! (レンブラントの作品としては最高値)。この2枚はまずルーブルでのお披露目を終え、今日から国立美術館での公開になったわけです。<br />我々は行列に並ぶ気はなく、後ろから背伸びして眺めただけ。ここでレンブラント目当てか、無料目当てかがばれてしまいます。

    行列の先はこの2枚なんです!
    レンブラントが28歳の時(1634年)に描いた新婚カップルの絵で、ほぼ400年間、公開されていなかった個人のコレクションをルーブル美術館とアムステルダム国立美術館が共同で購入したものです。1億6000万ユーロ!! (レンブラントの作品としては最高値)。この2枚はまずルーブルでのお披露目を終え、今日から国立美術館での公開になったわけです。
    我々は行列に並ぶ気はなく、後ろから背伸びして眺めただけ。ここでレンブラント目当てか、無料目当てかがばれてしまいます。

  • 2枚セットのマールテン・ソールマン(左)とオープイェ・ コピット(右)の肖像画。彼らの結婚を祝うために両家がレンブラントに依頼、でも結婚後1年経っており花嫁は最初の子供を妊娠しています。

    2枚セットのマールテン・ソールマン(左)とオープイェ・ コピット(右)の肖像画。彼らの結婚を祝うために両家がレンブラントに依頼、でも結婚後1年経っており花嫁は最初の子供を妊娠しています。

  • でもレンブラント作品の新婚夫婦で有名なのはこちらでしょう、「ユダヤの花嫁」(1667年頃作)。娘の婚礼の日の親娘という説もあります。ゴッホが「この絵を1週間見続けられるなら、10年寿命が縮んでも惜しくない」と言ったそうですが、すいません、私は30秒ほどの鑑賞でした。

    でもレンブラント作品の新婚夫婦で有名なのはこちらでしょう、「ユダヤの花嫁」(1667年頃作)。娘の婚礼の日の親娘という説もあります。ゴッホが「この絵を1週間見続けられるなら、10年寿命が縮んでも惜しくない」と言ったそうですが、すいません、私は30秒ほどの鑑賞でした。

  • しっかり眺めたのはこっち、フランス・ハルスの「陽気な酔いどれ」(1630年頃作)。<br />レンブラント作品よりも描かれた人物の実在感なら、こちらの方がずっと勝ると思います。

    しっかり眺めたのはこっち、フランス・ハルスの「陽気な酔いどれ」(1630年頃作)。
    レンブラント作品よりも描かれた人物の実在感なら、こちらの方がずっと勝ると思います。

  • 静物画を1枚。ウィレム・クラース・ヘダの「鍍金した酒杯のある静物」(1635年作)。オランダ写実主義の傑作ですね。この質感がたまらない。<br />空きっ腹では、美術鑑賞の集中力は持ちません。17世紀の絵画ギャラリーだけ見られたらもう十分ということで国立美術館を後にしました。

    静物画を1枚。ウィレム・クラース・ヘダの「鍍金した酒杯のある静物」(1635年作)。オランダ写実主義の傑作ですね。この質感がたまらない。
    空きっ腹では、美術鑑賞の集中力は持ちません。17世紀の絵画ギャラリーだけ見られたらもう十分ということで国立美術館を後にしました。

  • 20:00過ぎ、スピーゲル運河Spigelgracht沿いに来た道(右側)を戻ります。スピーゲル運河は内側の運河と外側の運河を結んでいる運河です。

    20:00過ぎ、スピーゲル運河Spigelgracht沿いに来た道(右側)を戻ります。スピーゲル運河は内側の運河と外側の運河を結んでいる運河です。

  • ニーウェ・スピーゲル通りを北に向かっています。<br />プリンセン運河Prinsengrachtから東の風景。運河にボートはつきものですが、運河に自転車というのもアムステルダムの風景。

    ニーウェ・スピーゲル通りを北に向かっています。
    プリンセン運河Prinsengrachtから東の風景。運河にボートはつきものですが、運河に自転車というのもアムステルダムの風景。

  • ムント広場に戻ってきました。ムント塔を南側から。

    ムント広場に戻ってきました。ムント塔を南側から。

  • ムント広場は人もトラムも行き交い、この時間でも賑やかです。

    ムント広場は人もトラムも行き交い、この時間でも賑やかです。

  • ボートはこの時刻は停泊しているようですね。

    ボートはこの時刻は停泊しているようですね。

  • ローキン通りを北にダム広場に戻ってきました。ちなみに国立美術館からダム広場まではほぼ2kmでした。<br />広場北側の旧教会。

    ローキン通りを北にダム広場に戻ってきました。ちなみに国立美術館からダム広場まではほぼ2kmでした。
    広場北側の旧教会。

  • 広場西側の王宮。<br />このままニューウェゼイブス・フォールブルグワル通り(長すぎる!)を北に向かえばホテルです。まもなく20:30、さすがにお腹がすきました。

    広場西側の王宮。
    このままニューウェゼイブス・フォールブルグワル通り(長すぎる!)を北に向かえばホテルです。まもなく20:30、さすがにお腹がすきました。

  • どこかで夕食をとってホテルに戻ったはずです(記憶なし)。<br />到着した夕方からかなりの観光ができ、幸先のいいスタートに大満足です。

    どこかで夕食をとってホテルに戻ったはずです(記憶なし)。
    到着した夕方からかなりの観光ができ、幸先のいいスタートに大満足です。

  • さて、翌朝6:30のホテルの前。我々のホテルは通りの角にありますが、角は直角ではなく鋭角。部屋は問題ありませんが、ホテル内部の造りは複雑で方角がわからくなります。<br />がらにもなく朝の散歩をしようということになり、朝食までに少し街歩きをします。

    さて、翌朝6:30のホテルの前。我々のホテルは通りの角にありますが、角は直角ではなく鋭角。部屋は問題ありませんが、ホテル内部の造りは複雑で方角がわからくなります。
    がらにもなく朝の散歩をしようということになり、朝食までに少し街歩きをします。

  • ホテルから東へ路地を抜けると駅前のダムラック通りDamrakに出ました。向こうに見える尖塔は旧教会。

    ホテルから東へ路地を抜けると駅前のダムラック通りDamrakに出ました。向こうに見える尖塔は旧教会。

  • ダムラック通りに面して建つ旧証券取引所Beurs von Berlage。ベルラーフの設計で1896-1903年に建設。当時としては斬新な建築物だったようです。その後新証券取引所ができたため、現在はコンサートや展示会などの会場として使われています。

    ダムラック通りに面して建つ旧証券取引所Beurs von Berlage。ベルラーフの設計で1896-1903年に建設。当時としては斬新な建築物だったようです。その後新証券取引所ができたため、現在はコンサートや展示会などの会場として使われています。

  • ダムラックから東に路地を抜けるとアウデゼイス・フォールブルグワル運河Oudezijds Voorburgwalに架かるリースデルスルイス橋Liesdelsluisに出ました(写真は橋の北側東岸)。

    ダムラックから東に路地を抜けるとアウデゼイス・フォールブルグワル運河Oudezijds Voorburgwalに架かるリースデルスルイス橋Liesdelsluisに出ました(写真は橋の北側東岸)。

  • 運河の北端、かなり遠方ですが、聖ニコラス教会が見えました。

    運河の北端、かなり遠方ですが、聖ニコラス教会が見えました。

  • リースデルスルイス橋から見た南側の風景。

    リースデルスルイス橋から見た南側の風景。

  • 運河の東側風景。向こうの橋はアウデケルクス(旧教会)橋Oudekerksbrug。

    運河の東側風景。向こうの橋はアウデケルクス(旧教会)橋Oudekerksbrug。

  • 運河の西側には旧教会Oudekerkがあります。旧教会の北側です。1213年頃に設立された、アムステルダムでは一番古い教会です。

    運河の西側には旧教会Oudekerkがあります。旧教会の北側です。1213年頃に設立された、アムステルダムでは一番古い教会です。

  • 運河の東側を南に移動。運河を挟んで眺める旧教会の東側です。橋には自転車がずらり。

    運河の東側を南に移動。運河を挟んで眺める旧教会の東側です。橋には自転車がずらり。

  • 旧教会橋から見た、さらに南側の風景。たぶんこの運河の先にはアムステルダム大学があるはず。

    旧教会橋から見た、さらに南側の風景。たぶんこの運河の先にはアムステルダム大学があるはず。

  • 旧教会橋を渡って、運河の西側に戻ると目の前には旧教会、南側の面です。8年前もここを通りましたが、未だ教会には入ったことはありません。

    旧教会橋を渡って、運河の西側に戻ると目の前には旧教会、南側の面です。8年前もここを通りましたが、未だ教会には入ったことはありません。

  • さて、7:00を過ぎたのでホテルに戻ります。写真はダムラックから中央駅の風景。<br />朝食を腹一杯食べて出発です。今日の予定はデン・ハーグ、ドルトレヒト、ブレダの3つの街。まずはアムステルダム8:27発のIntercityでデン・ハーグに向かいました(9:17着)。<br /><br />(デン・ハーグ)https://4travel.jp/travelogue/11693892<br />

    さて、7:00を過ぎたのでホテルに戻ります。写真はダムラックから中央駅の風景。
    朝食を腹一杯食べて出発です。今日の予定はデン・ハーグ、ドルトレヒト、ブレダの3つの街。まずはアムステルダム8:27発のIntercityでデン・ハーグに向かいました(9:17着)。

    (デン・ハーグ)https://4travel.jp/travelogue/11693892

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2016夏オランダだけの旅

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