2021/04/15 - 2021/04/16
938位(同エリア1419件中)
実結樹さん
この旅行記のスケジュール
2021/04/16
この旅行記スケジュールを元に
「喜多方ラーメン」食べ歩きと、満開の「日中線しだれ桜」を堪能した1泊2日の福島の旅の最終日です。
帰途、折角会津若松で乗り換えるのに素通りでは勿体ない・・
そこで、途中下車して「鶴ヶ城」の名残の桜を見てきました。
お城からの帰り、早目の夕飯に七日町の「渋川問屋」で会津の城下町の郷土料理を頂きます。
4年前の2月に「会津絵ろうそく祭り」で来た際にも雪の中、訪れたことがあるのですが、もう一度改めて再訪してみたいなと思えたお店です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【2021/04/16(金)快晴→くもり】
鶴ヶ城のソメイヨシノはやっぱり葉桜寸前。
今回は喜多方の「日中線のしだれ桜」に照準を合わせて企画した旅なので、全てのスポットにベストを望むのは所詮、虫のいい話なので仕方ありません。
日中線のしだれ桜はこれ以上は無いと思える青空と満開の華やぎで迎えてくれたので、鶴ヶ城の桜が辛うじてピンクの花びらも留めていてくれたのはそれだけでも嬉しいことです。鶴ヶ城 (若松城、鶴ヶ城城址公園) 名所・史跡
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15:46 お城には約1時間の滞在で「鶴ヶ城入口」バス停発。
15:54 まちなか周遊バス「あかべえ」で乗車8分、「渋川問屋」最寄りの「阿弥陀寺東」バス停着。 -
バスが走り去った「七日町レンガ通り」。
「阿弥陀寺」と「渋川問屋」の間にあり、近年整備されたような広々とした通りです。
この白壁から向こうの二階家まで「渋川問屋」です。 -
店の壁面に掲げられていた「渋川問屋」の由緒書き。
渋川家の長男:渋川善助は「二・二六事件」に民間人として連座し、処刑されたことが後段に記されています。 -
16:00 早目の夕飯を予約してあります。
お城から戻るバスの時刻が限られているので、逆に正確な予約時間が割り出せました。 -
ランチから夕餉時にかけて中休み無く営業してくれているので観光客にもありがたい。
・福島県建築文化賞特別賞受賞
・会津若松市歴史的景観指定建造物
元 海産物の干物を扱う大店で、長い間未公開だった歴史ある建物です。
登録有形文化財にはなっていませんが堂々とした風格を留めています。渋川問屋 グルメ・レストラン
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入口脇のメニュー看板。
見学のみの方は御遠慮下さいと書かれています。 -
外国人向けの英語の案内看板も、近頃では無用の長物
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藍染めの暖簾をくぐって玄関の引き戸を開けると大正時代を彷彿とさせるこんな空間が広がっています。
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左側のテーブル席の「開花亭」は30席。
ロマネスク調(って何やねん・・)の洋風レストラン。 -
「ルービンリキ」ではありません・・
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当日食事だけで訪れる一般客が通されるのは入って右側の「大漁の間」。
畳の部屋に30席ほどの低床テーブルが設えられています。 -
「大漁の間」への上がり口は、道路に沿った店内の通路を奥に進んだ西端にあります。
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靴はここで脱ぎます。
黒光する館内の板の間はニス塗りではなく毎日磨き込んでいるものだそうです (^^; -
上がり口に掲げられていた「什(じゅう)の掟」
・・ならぬことはならぬものです・・
会津藩では同じ町に住む6歳~9歳までの藩士の子供たちによって組織される十人前後の集まりを「什 」と呼び、そこで毎日唱えられた戒めです。
でも、「ならぬことでも、いかにして成るように切り拓いていくか」という考え方もあるんではないかと、チト思ってしまいます・・ -
午後4時という中途半端な時間なので他のお客さんは誰も居なくて、最後まで貸切状態でした
-
私の席は入口に近い隅っこに用意されていました。
予約は特にしなくても大丈夫ですが、営業確認の意味も含めて私はいつの場合も出来るだけ予約はするようにしています。 -
老舗の風格を物語る堂々とした囲炉裏。
正面の帳場には如何にもそれっぽく大福帳がぶら下がっています。 -
招き猫も会津塗?
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私が頼んだのは前回と同じ一番品数の少ない基本メニュー
【祭り御膳】鶴コース(税込み2,200円)。
食前酒・先付・にしんの山椒漬・にしんの昆布巻・棒たら煮・こづゆ・にしんの天ぷら・季節の混ぜごはん・そば粒がゆ・水菓子 -
基本コースに会津牛のステーキが加わったり、品数が多くなったりして値段が違ってきます
-
渋川問屋にはニシンや棒タラなどの塩干物が新潟の港から越後街道を通って運び込まれました。
そしてここから会津一円の魚屋や料理屋、旅館に供され、会津独特の郷土料理として発展していったそうです。
この店で使う乾物類も今はどういう経路で流通しているんでしょうね? -
最初の一揃いです。
お盆も本漆の会津塗です。 -
①「食前酒」はにごり酒。
とても口当たりのいい地酒で、買って帰りたいくらいでした。
銘柄を聞いたのですが忘れてしまいました・・ -
②先付の「荒久田 茎立(あらくだ くきたち)」のお浸し。
初耳だったので「どんな字を書くのですか?」とだけ聞いてきました。
今調べたら、3月中旬~4月中旬が旬で、冬を越して早春に伸び出した花茎は柔らかく甘みがあり、お浸しに最適な会津の伝統野菜なんだそうです。 -
③にしんの山椒漬。
脂ののった身欠きニシンと山椒の葉を、合わせ酢で交互に漬け込んだものです。 -
④にしんの昆布巻き。
身欠きニシンを昆布で巻いて、長い時間を掛けてとろ火で煮込みます。 -
⑤棒たら煮。
干しマダラを水で戻し、長時間とろ火で煮つけます。
牛蒡も一緒に煮こまれていました。 -
⑥「こづゆ」は会津では冠婚葬祭やお正月に必ず出される郷土料理。
里芋・きくらげ・人参・しらたき・たけのこ・豆麩なを貝柱の出汁で煮て醤油味で整えた汁物です。
朱色の会津塗の「天塩皿」に盛られた上品で正統派の「こづゆ」です。 -
ちなみに、昨年(2020年)10月に泊まった、
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会津東山温泉「向瀧」で朝食に出て来たこづゆ。
銀杏と椎茸も入っていますね。 -
同じく、昨年(2020年)10月に泊まった、
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大内宿「蔵の民宿 本家扇屋」で出たこづゆ。
高野豆腐とちくわとインゲン入りで家庭的な感じ。 -
昨日喜多方での夕飯で行った、
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居酒屋「会津 田舎家」のこづゆです。
西会津産生キクラゲが存在感主張しています。
手塩皿ではなく普通のお椀によそられてきました。
店によって、家庭によってそれぞれ具材や味付けや器も変わるそうです。 -
⑦にしん・ピーマン・さつま芋の天ぷら
関東ではそもそもあまり身欠きニシンって食卓に上りませんが、会津ではニシンの天ぷらも普通にやるんだそうです。
抹茶塩は「天塩皿」で出てきました。
天塩皿って本来、卓上で自分で手を掛けて味の調整をするための調味料を入れるものらしい。
そこから、子どもなどを慈しんで育てることを「手塩にかける」と言うそうな。 -
⑧季節の混ぜごはんは「筍ご飯」。
どこに筍が居るのか分からない上品な感じ。
私が作るとゴチャゴチャ入れ過ぎるのでこの程度の方がいいんだ・・
⑨そば粒がゆは止め椀の代わり。
蕎麦処会津の蕎麦の粒をとろ火で茹でた健康粥。
しめじ・鶏肉・三つ葉が散らされています。
香の物はきゅうり・人参・大根 -
⑩水菓子はネーブルひとかけ
食事の最後にはほんの一口でもいいから甘いものは嬉しいですよね。 -
温かいお茶の湯呑は木製
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♪今は もう 動かないお爺さんの ♪ 柱時計、だと思ったら、撮影時間は
16:47でした。
3分程進んでいますが現役で御活躍中だったんですね・・ -
食後、蔵の扉の先の障子を開けて、廊下伝いに奥の化粧室に行きます
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合宿所みたいに洗面台もトイレも沢山ありました。
最近は公の場で食後の歯磨きは遠慮しているのですが、今なら大丈夫だと思って久し振りにさっぱりしました。 -
帰る途中に蔵座敷の入口がありました。
誰も居そうにないのでちょっと覗いてみました。 -
「大漁の間」の奥に続くお部屋で、明治時代の座敷蔵です。
16人までの貸し切り個室としても使えます。 -
二階への階段。
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中庭を通り抜けると離れと別館へ通じます
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宿泊もできる「別館」は明治時代の蔵を利用したサロン風ロビーと、棟続きのゆったりとした和洋室のお部屋で構成されているそうです。
現在、コロナの関係で「予約には制限がある」とか・・
1泊2食で3万円くらいしますね。
GoTo割引が利けば泊まってみたかったけれど、外から見ただけ~です。 -
別館前の庭園
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「別館」は分かったけれど「離れ」って何処だ?
行った時は関心も無かったので分からないんですが、その離れの二階には三島由紀夫によって「憂国の間」と名付けられた部屋があるそうです。
現在の社長の叔父にあたる渋川善助が少年時代を過ごした部屋です。
でも、善助は二・二六事件に連座し、事件後、民間人でただ一人処刑されてしまったそうです。 -
昨年10月、会津東山温泉と大内宿2泊3日の旅の際の初日のランチは「渋川問屋」に再訪しようか、ここ「料理旅館田事」にしようか迷いました。
結局、未だランチとして利用したことがなかった「田事」の、料理旅館 田事 宿・ホテル
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鮭の親子わっぱ飯のコースにしました。
「田事」も会津でのランチ処としては、雰囲気もいいしお料理も美味しくてお勧めです。
4年前に会津に来た時は宿泊もして朝食で「こづゆ」も頂いたのですが、その時の写真は上の「田事」のクチコミに載せてあるのでよかったらご覧ください。 -
17:00 約1時間の滞在で、再び本館の趣ある通路を通って店を後にします。
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暖簾の上の電気に灯りが入りましたね。
前回は雪風に煽られていた暖簾も今日は静かです。 -
予定の電車まで時間もたっぷりあるので駅まで歩くことにしました
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17:40 「会津若松駅」着。
18:13 「会津若松駅」発
19:31 「郡山駅」着
19:49 「郡山駅」発やまびこ64号でこの旅を終えます。
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喜多方と鶴ヶ城の桜 2021/4/15~16
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