英彦山のシャクナゲを愛でるドライブ

2021/04/15 - 2021/04/15

福岡県民なら知らぬ人はいない霊峰英彦山。その英彦山をご神体とする英彦山神宮へは、のべ10回は訪問したでしょうか。ただ、あのなが～い石段を上ると考えると、昔は気軽に訪問できる神社ではありませんでした。近年、訪問しやすいように神宮前までスロープカーが開通しました。スロープカーと同時に整備された英彦山花園のシャクナゲが満開というニュースをテレビで見て、30年ぶりぐらいに英彦山神宮を訪問することにしました。

エリア 田川・嘉麻(福岡)

8時に自宅を出発して、大任町を経由して英彦山に向かいます。
大任町は「花の街」を呼称しているだけあって、道路の植栽がともかく綺麗です。道の駅、町役場、JR駅を通る桜街道はたくさんの桜の木が植えられていて、桜の季節はさぞ、見事だろうと思います。私は、未だ桜の季節に訪問したことはないのですが、桜が終わったこの時期に通っても、プランターの植栽の見事さに目を見張りました。写真のような景観がずっと、ずっと、ずっと、続きます。

プランターは、鮮やかな紫と黄色のパンジーで統一。

桜の木の根元の芝桜が鮮やかでした。

花を見ながら楽しくドライブできました。

本日最初の休憩スポットは、「道の駅　歓遊舎ひこさん」
田川地方は道の駅激戦区でたくさんの道の駅がありますが、私が一番お気に入りの道の駅です。私は、道の駅で新鮮な野菜を買うのが好きなので、ここは地元産の野菜が豊富なのがいいです。
もちろん、野菜を購入。

英彦山の山道に入ると、すぐにシャガの群生をたくさん目にすることができました。

アヤメや菖蒲とよく似た花形をもつ、この花は私のお気に入りです。

スロープカー「花駅」の駐車場に車を停めて、駐車場奥にある「英彦山花園」に入園します。入り口に料金箱が設置されていて一人200円投入します。

薄ピンク色のツクシシャクナゲがたくさん咲いていました。

満開！豪華な花です。

ちょっと、濃い色のシャクナゲ。珍しかったのでパチリ。

白いシャクナゲはたくさん、見ました。

満開のシャクナゲに出会えて、満足しました。

石楠花を見ながら、園内の小道を上っていると、「参道駅」まで来ていました。「参道駅」の次駅は終点の「神駅」です。「一駅だけスロープカーに乗るのもねえ」と思って、神宮までは石段を上ることにしました。

「スロープカーで、神宮に行くって言ったじゃないか。話が違う・・」と主人はブツブツ言ってました。短い距離でしたが、夫婦ではあはあ言いながら神宮に到着しました。
手水鉢には、たくさんの金魚草が入れられていました。素敵です。

平日ということで、参拝客は私たちだけ。荘厳な雰囲気の神宮です。

福岡県民なのに、主人は英彦山神宮訪問は初めて。信じられません。

帰りは、もちろん、スロープカーを利用します。

スロープカーは20分に一本、運行していました。上から見るシャクナゲも綺麗でしたが、よい写真は撮れず・・・

帰りは、1億円トイレで有名な「道の駅　おおとう桜街道」に寄り、昼食を食べて帰宅しました。