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 2014年の10月に10間に渡って訪問したバルト三国の旅行記です。<br /> バルト三国とは、北からエストニア、ラトヴィア、リトアニアですが、三国とも旧ソ連とヨーロッパの狭間で文化を育み、歴史を刻んできたのではないでしょうか?<br /> 私たち日本人には遠い存在のようない思われますが、リトアニアのカウナスでの勇気ある杉原千畝氏の行動はあまりにも有名な話であり、決して日本と無関係ではないと感じました。<br /><br /> 最初に訪問したリトアニアの首都ヴィリニュスでは、聖ペトロ教会や、大聖堂、聖アンナ教会、郊外のトラカイ城などを見学したほか、リトアニア第2の都市カウナスで今回の旅で最も訪問したかった杉原千畝氏が活動した旧日本領事館を訪問することができました。<br /><br /> また、ラトヴィアの首都リガでは、3人兄弟などの家々や、大聖堂、聖ヨハネ教会など旧市街の見どころを見学したほか、バルトのベルサイユともいわれるルンダーレ宮殿、ラトヴィアのスイスと呼ばれるスイグルダで中世の要塞トラカイ城などを見学しました。<br /><br /> さらに、ラトヴィアからエストニアのパルヌに移動し、保養地のとしてパルヌを散策しました。<br /> 首都タリンでは、アレクサンドルネフスキー寺院、大聖堂、旧市庁舎などを見学し、スリーシスターズというところで、天皇皇后両陛下が召し上がった「エンペラー・メニュー」を頂きました。<br /><br /> <巻頭写真は、ラトヴィアのツェースイスにある騎士団の城跡です。><br /> 

 秋のバルト三国美しき古都と城を訪ねてNo.1<成田空港からリトアニアの首都「ヴィリニュス」へ>

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2014/10/09 - 2014/10/17

133位(同エリア673件中)

mugifumi

mugifumiさん

 2014年の10月に10間に渡って訪問したバルト三国の旅行記です。
 バルト三国とは、北からエストニア、ラトヴィア、リトアニアですが、三国とも旧ソ連とヨーロッパの狭間で文化を育み、歴史を刻んできたのではないでしょうか?
 私たち日本人には遠い存在のようない思われますが、リトアニアのカウナスでの勇気ある杉原千畝氏の行動はあまりにも有名な話であり、決して日本と無関係ではないと感じました。

 最初に訪問したリトアニアの首都ヴィリニュスでは、聖ペトロ教会や、大聖堂、聖アンナ教会、郊外のトラカイ城などを見学したほか、リトアニア第2の都市カウナスで今回の旅で最も訪問したかった杉原千畝氏が活動した旧日本領事館を訪問することができました。

 また、ラトヴィアの首都リガでは、3人兄弟などの家々や、大聖堂、聖ヨハネ教会など旧市街の見どころを見学したほか、バルトのベルサイユともいわれるルンダーレ宮殿、ラトヴィアのスイスと呼ばれるスイグルダで中世の要塞トラカイ城などを見学しました。

 さらに、ラトヴィアからエストニアのパルヌに移動し、保養地のとしてパルヌを散策しました。
 首都タリンでは、アレクサンドルネフスキー寺院、大聖堂、旧市庁舎などを見学し、スリーシスターズというところで、天皇皇后両陛下が召し上がった「エンペラー・メニュー」を頂きました。

 <巻頭写真は、ラトヴィアのツェースイスにある騎士団の城跡です。>
 

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
観光バス
航空会社
フィンランド航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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  • <バルト三国><br /><br /> ~Mugifumiのあいさつ・日程表~<br /><br /> ◆ バルト三国とはどんな国?<br /> 皆さん、こんにちは!Mugifumiです。<br /> この旅物語(JTBさんではありませんよ。)は、2014年の10月に10日間にわたってワールド航空サービス社のツアーでお邪魔したバルト三国の旅行記です。<br /><br /> なぜ、バルト三国を訪問することにしたのかですが、リトアニアのカウナスというところの旧日本領事館で日本人らしい人道的で勇気ある行動を取った杉原千畝氏のことに大いに興味があり、是非、現地に行ってみたいと思っていたからです。<br /> 杉原千畝氏が、どのようなときにどのようなことをしたのかは、旅行3日目に訪問したカウナスのところで申しあげたいと思います。<br /><br /> ところで、バルト三国は、バルト海の東岸、フィンランドの南に南北に並ぶ3つの国を指しています。<br /> また、地図で表示しますと、上方(北)からエストニア(Asyonia)、ラトヴィア(Latvia)、リトアニア(Lithuania)の三国です。<br /> なお、リトアニアとポーランドの間にロシアの飛び地があるのが分かります。<br /><br /> 歴史的には、地図からも分かるようにエストニアとラトヴィアは、北ヨーロッパの国々と、リトアニアはポーランドとの繋がりが深く、また、三国ともロシア帝国の支配下にあったことからロシアとも深く関わってきました。<br /><br /> 現在は、三カ国ともNATO(北大西洋条約機構)、EU(欧州連合)、OECD(経済協力開発機構)の加盟国で、通貨はユーロ、シェンゲン協定の加盟国でもあります。

    <バルト三国>

     ~Mugifumiのあいさつ・日程表~

     ◆ バルト三国とはどんな国?
     皆さん、こんにちは!Mugifumiです。
     この旅物語(JTBさんではありませんよ。)は、2014年の10月に10日間にわたってワールド航空サービス社のツアーでお邪魔したバルト三国の旅行記です。

     なぜ、バルト三国を訪問することにしたのかですが、リトアニアのカウナスというところの旧日本領事館で日本人らしい人道的で勇気ある行動を取った杉原千畝氏のことに大いに興味があり、是非、現地に行ってみたいと思っていたからです。
     杉原千畝氏が、どのようなときにどのようなことをしたのかは、旅行3日目に訪問したカウナスのところで申しあげたいと思います。

     ところで、バルト三国は、バルト海の東岸、フィンランドの南に南北に並ぶ3つの国を指しています。
     また、地図で表示しますと、上方(北)からエストニア(Asyonia)、ラトヴィア(Latvia)、リトアニア(Lithuania)の三国です。
     なお、リトアニアとポーランドの間にロシアの飛び地があるのが分かります。

     歴史的には、地図からも分かるようにエストニアとラトヴィアは、北ヨーロッパの国々と、リトアニアはポーランドとの繋がりが深く、また、三国ともロシア帝国の支配下にあったことからロシアとも深く関わってきました。

     現在は、三カ国ともNATO(北大西洋条約機構)、EU(欧州連合)、OECD(経済協力開発機構)の加盟国で、通貨はユーロ、シェンゲン協定の加盟国でもあります。

  • <リトアニアの首都ヴィリニュス近郊のトラカイ城><br /><br /> ◆ ツアー参加者<br /><br /> ワールド航空サービス社は、社員が添乗員を務めています。<br /> 今回の旅には、若くて誠実そうな男性のTさんに添乗していただきました。<br /> 旅行期間が比較的短い10日間の旅ですが、今回も和気あいあいといきたいものです。<br /><br /> 参加人員は、男性5名、女性9名、計14名とTさんの15名です。<br /><br /> ◆ 日程表<br /><br /> さあ、これからMugifumi夫婦にどんな楽しい出来事が待っているのでしょうか?<br /> でも、楽しいばかりではなく、いつものように失敗もあるかも知れませんね。<br /> 10日間の日程は次の通りです。<br /><br />1日目(10月9日) 成田空港からヘルシンキ乗り継ぎでヴィリニュスへ<br /><br />2日目(10月10日) ヴィリニュス観光(聖ペドロ教会、大聖堂、トラカイ城など)<br /><br />3日目(10月11日) ヴィリニュス~カウナス(旧日本領事館)~十字の丘~リガ<br /><br />4日目(10月12日) リガ観光(聖ヨハネ教会、聖ペトロ教会、自由行動、パイプオルガンコンサートなど)<br /><br />5日目(10月13日) バウスカ近郊のルンダーレ宮殿~リガの新市街にてユーゲントシュティール建築群<br /><br />6日目(10月14日) スイグルダにて中世の要塞トゥライダ城、ツェースイスにて騎士団の城壁や市街地散策、エストニアのパルヌへ<br /><br />7日目(10月15日) パルヌ観光と散策、午後タリンに向かう<br /><br />8日目(10月16日) タリン旧市街散策(アレクサンドルネフスキー聖堂、大聖堂、旧市庁舎、ブラックヘルドのギルド)、午後自由行動、夕食エンペラーメニュー<br /><br />9日目(10月17日) 出発まで自由行動、午後バスにて空港へ<br /><br />10日目(10月18日) 成田空港到着

    <リトアニアの首都ヴィリニュス近郊のトラカイ城>

     ◆ ツアー参加者

     ワールド航空サービス社は、社員が添乗員を務めています。
     今回の旅には、若くて誠実そうな男性のTさんに添乗していただきました。
     旅行期間が比較的短い10日間の旅ですが、今回も和気あいあいといきたいものです。

     参加人員は、男性5名、女性9名、計14名とTさんの15名です。

     ◆ 日程表

     さあ、これからMugifumi夫婦にどんな楽しい出来事が待っているのでしょうか?
     でも、楽しいばかりではなく、いつものように失敗もあるかも知れませんね。
     10日間の日程は次の通りです。

    1日目(10月9日) 成田空港からヘルシンキ乗り継ぎでヴィリニュスへ

    2日目(10月10日) ヴィリニュス観光(聖ペドロ教会、大聖堂、トラカイ城など)

    3日目(10月11日) ヴィリニュス~カウナス(旧日本領事館)~十字の丘~リガ

    4日目(10月12日) リガ観光(聖ヨハネ教会、聖ペトロ教会、自由行動、パイプオルガンコンサートなど)

    5日目(10月13日) バウスカ近郊のルンダーレ宮殿~リガの新市街にてユーゲントシュティール建築群

    6日目(10月14日) スイグルダにて中世の要塞トゥライダ城、ツェースイスにて騎士団の城壁や市街地散策、エストニアのパルヌへ

    7日目(10月15日) パルヌ観光と散策、午後タリンに向かう

    8日目(10月16日) タリン旧市街散策(アレクサンドルネフスキー聖堂、大聖堂、旧市庁舎、ブラックヘルドのギルド)、午後自由行動、夕食エンペラーメニュー

    9日目(10月17日) 出発まで自由行動、午後バスにて空港へ

    10日目(10月18日) 成田空港到着

  • <リトアニア国旗><br /><br />  ◇◆ 旅行1日目(10月9日(木)) 天気 晴れ(日本) ◇◆<br /><br /> ◆ 成田空港からリトアニアの首都「ヴィリニュス」へ<br /><br /> 今日は旅行1日目で、まず自宅から成田空港に向かいました。<br /> 集合が9時00分ですから、朝食をいただく時間がないようです。<br /> 最寄り駅6時21分、日暮里駅発7時45分発のスカイライナー11号に乗車して、空港第2ビルには予定通り8時36分に到着しました。<br /> その後、空港第2ターミナルビルの3F北ウイングに向かいますが、北という表示が見つからず意外と手間取ってしまいました。<br /> 「空港は空いているのではないか?」と思っていたのですが、予想外に混んでいました。<br /><br /> 何とか指定の1番カウンターを見つけて添乗員のTさんに面会しました。<br /> Tさんの印象?期待した女性ではありませんが、まじめで誠実そうな人柄という印象です。<br /> まず、Tさんにパスポートを提示して、出国の手続きなどを伺い、また、イヤフォンガイド、旅行保険証などを頂きました。<br /><br /> そして、それが終わりますと、航空会社の「カウンターにいって、スーツケースの搬入と搭乗券をいただく手続きがあるはずですが、今回はフィンランド航空のカウンターにいった記憶がありません。<br /> スーツケースは、ワールド航空サービス社の指示した運送会社に送ってありますので、ワールド航空サービス社が手続きをしてしまったようです。<br /><br /> スーツケースの重量の心配?<br /> ビジネスクラスの場合、23キログラム×3個までとなっていますが、1個あたりの重量は、23キログラムまでとなっています。<br /> 私たちは、一人1個しか持っていませんが、お土産でオーバーしないかが心配でした。

    <リトアニア国旗>

     ◇◆ 旅行1日目(10月9日(木)) 天気 晴れ(日本) ◇◆

     ◆ 成田空港からリトアニアの首都「ヴィリニュス」へ

     今日は旅行1日目で、まず自宅から成田空港に向かいました。
     集合が9時00分ですから、朝食をいただく時間がないようです。
     最寄り駅6時21分、日暮里駅発7時45分発のスカイライナー11号に乗車して、空港第2ビルには予定通り8時36分に到着しました。
     その後、空港第2ターミナルビルの3F北ウイングに向かいますが、北という表示が見つからず意外と手間取ってしまいました。
     「空港は空いているのではないか?」と思っていたのですが、予想外に混んでいました。

     何とか指定の1番カウンターを見つけて添乗員のTさんに面会しました。
     Tさんの印象?期待した女性ではありませんが、まじめで誠実そうな人柄という印象です。
     まず、Tさんにパスポートを提示して、出国の手続きなどを伺い、また、イヤフォンガイド、旅行保険証などを頂きました。

     そして、それが終わりますと、航空会社の「カウンターにいって、スーツケースの搬入と搭乗券をいただく手続きがあるはずですが、今回はフィンランド航空のカウンターにいった記憶がありません。
     スーツケースは、ワールド航空サービス社の指示した運送会社に送ってありますので、ワールド航空サービス社が手続きをしてしまったようです。

     スーツケースの重量の心配?
     ビジネスクラスの場合、23キログラム×3個までとなっていますが、1個あたりの重量は、23キログラムまでとなっています。
     私たちは、一人1個しか持っていませんが、お土産でオーバーしないかが心配でした。

  • <成田空港にて:AY074便><br /><br /> さて、その後、ほかの多くの旅行代理店が実施している参加者全員への説明ですが、ワールド航空サービス社では実施していませんでした。<br /><br /> 参加人員は、男5名、女9名、計14名ですから理想的な人員ではないでしょうか?<br /> 「今回も女性が多いな!」という印象ですが、参加者の年齢?そんなこと分かるはずがありません。<br /> これから10日間おつきあいするのですから「よろしくお願いします。」という気持ちで一杯です。<br /><br /> 私たちは、手続きが終わりますと、朝食をいただきに空港のレストランに向かいました。<br /> 以前、いただいた「カレーがよいな!」と思ったのですが、店が見つかリませんでしたので、うどんを頂くことにしました。(天ぷらうどん1,400円、梅うどん800円)<br /><br /> 次に両替(円からユーロ)をすることにしました。1ユーロが138円ぐらいとなっていました。<br /> 問題は両替額ですが、飲酒代や枕銭、有料トイレ代、お土産代などにどのくらい使うのかで決まります。<br /><br /> さて、両替が終わりますと、94番ゲートに10時40分までに集合となっていますので、早めに出国の手続きをして、免税店などで「ブラブラしよう!」ということにしました。<br /><br /> 出国手続きは、まず、パスポートと搭乗券を提示して金属探知機によるボディチェックを受けます。<br /> 時計、バンド、上着を外して手荷物(小生の場合は、カメラ、ビデオ、書類など)とともに籠に入れます。<br /> そして、赤外線でしょうか?縦長の門のようなところを潜り、ランプが点灯すると職員が調べなおします。<br /><br /> ここを通過しますと、次は出国審査です。<br /> といっても、手続きは簡単で、パスポートに搭乗券を添えて窓口に提出すれば、パスポートにスタンプを押して返してくれます。<br /><br /> ところで、液体の手荷物は、一定のもの以外持ち込み禁止ですが、乗り継ぎの場合、注意すべきことがあります。<br /> それは、免税店で購入した水や酒で、乗り継ぎの空港で出国審査がある場合、ここで没収されることがあります。<br /><br /> さて、私たちは、出国手続きが終わりますと、フィンランド航空のラウンジに行くことにしました。<br /> 場所が分からず苦労しましたが、滅多に乗れないビジネスクラスでのサービスですので、入ってみることにしたのです。<br /> 無料のウイスキーやビール、軽食などが提供されていますが、豪華なものではありませんでしたね。<br /><br /> その後は免税店を覗いたり、トイレに行ったりして時間を過ごし、集合時刻の10時30分までに94番ゲートに到着しました。<br /><br /> 飛行機は、予定通り11時00分に出発しましたが、これからヘルシンキ(時差6時間)まで10時間20分という長い時間のフライトが待っています。<br /><br /> 飛行機の席で気になることは、座席の場所と食事のことですね。<br /> 座席は「夫婦だから当然に横並びの席になる!」と考えますが、旅行代理店によっては、有料の予約が必要だという話を聞いたことがあります。<br /> また、席は外が見える窓際がよさそうですが、横に3列のシートのでは、遠慮したいもです。(トイレに行くときの煩わしさのため。)<br /> でも、今回はビジネスクラスですから、こんな心配は無用です。<br /> 私たちが実際に座った席は、7Aと7Bでしたからビジネスクラスらしく飛行機の前方に位置していました。<br /><br /> 次に食事のことですが、ビジネスクラスですから「美味しい!」のではないかと思ったのですが、「期待しないた方がよかった!」というものでした。<br /> どんな食事が出てきたのか?撮影していませんでいたし、よく覚えていないのです。

    <成田空港にて:AY074便>

     さて、その後、ほかの多くの旅行代理店が実施している参加者全員への説明ですが、ワールド航空サービス社では実施していませんでした。

     参加人員は、男5名、女9名、計14名ですから理想的な人員ではないでしょうか?
     「今回も女性が多いな!」という印象ですが、参加者の年齢?そんなこと分かるはずがありません。
     これから10日間おつきあいするのですから「よろしくお願いします。」という気持ちで一杯です。

     私たちは、手続きが終わりますと、朝食をいただきに空港のレストランに向かいました。
     以前、いただいた「カレーがよいな!」と思ったのですが、店が見つかリませんでしたので、うどんを頂くことにしました。(天ぷらうどん1,400円、梅うどん800円)

     次に両替(円からユーロ)をすることにしました。1ユーロが138円ぐらいとなっていました。
     問題は両替額ですが、飲酒代や枕銭、有料トイレ代、お土産代などにどのくらい使うのかで決まります。

     さて、両替が終わりますと、94番ゲートに10時40分までに集合となっていますので、早めに出国の手続きをして、免税店などで「ブラブラしよう!」ということにしました。

     出国手続きは、まず、パスポートと搭乗券を提示して金属探知機によるボディチェックを受けます。
     時計、バンド、上着を外して手荷物(小生の場合は、カメラ、ビデオ、書類など)とともに籠に入れます。
     そして、赤外線でしょうか?縦長の門のようなところを潜り、ランプが点灯すると職員が調べなおします。

     ここを通過しますと、次は出国審査です。
     といっても、手続きは簡単で、パスポートに搭乗券を添えて窓口に提出すれば、パスポートにスタンプを押して返してくれます。

     ところで、液体の手荷物は、一定のもの以外持ち込み禁止ですが、乗り継ぎの場合、注意すべきことがあります。
     それは、免税店で購入した水や酒で、乗り継ぎの空港で出国審査がある場合、ここで没収されることがあります。

     さて、私たちは、出国手続きが終わりますと、フィンランド航空のラウンジに行くことにしました。
     場所が分からず苦労しましたが、滅多に乗れないビジネスクラスでのサービスですので、入ってみることにしたのです。
     無料のウイスキーやビール、軽食などが提供されていますが、豪華なものではありませんでしたね。

     その後は免税店を覗いたり、トイレに行ったりして時間を過ごし、集合時刻の10時30分までに94番ゲートに到着しました。

     飛行機は、予定通り11時00分に出発しましたが、これからヘルシンキ(時差6時間)まで10時間20分という長い時間のフライトが待っています。

     飛行機の席で気になることは、座席の場所と食事のことですね。
     座席は「夫婦だから当然に横並びの席になる!」と考えますが、旅行代理店によっては、有料の予約が必要だという話を聞いたことがあります。
     また、席は外が見える窓際がよさそうですが、横に3列のシートのでは、遠慮したいもです。(トイレに行くときの煩わしさのため。)
     でも、今回はビジネスクラスですから、こんな心配は無用です。
     私たちが実際に座った席は、7Aと7Bでしたからビジネスクラスらしく飛行機の前方に位置していました。

     次に食事のことですが、ビジネスクラスですから「美味しい!」のではないかと思ったのですが、「期待しないた方がよかった!」というものでした。
     どんな食事が出てきたのか?撮影していませんでいたし、よく覚えていないのです。

  • <ヘルシンキ空港での手荷物検査><br /><br /> さて、私たちが乗ったAY074便は、ほぼ予定通り15時20分頃にヘルシンキの空港に到着しましたが、ここで手荷物検査と入国審査というEUへの入国手続きが待っていました。

    <ヘルシンキ空港での手荷物検査>

     さて、私たちが乗ったAY074便は、ほぼ予定通り15時20分頃にヘルシンキの空港に到着しましたが、ここで手荷物検査と入国審査というEUへの入国手続きが待っていました。

  • <入国審査><br /><br /> このうち、入国審査に思いのほか時間がかかりましたので、時計を睨みながら「乗り継ぎの飛行機の出発時刻に間に合うのか?」と勝手に心配していたのですが、小生の勘違いだったようです。<br /><br /> 

    <入国審査>

     このうち、入国審査に思いのほか時間がかかりましたので、時計を睨みながら「乗り継ぎの飛行機の出発時刻に間に合うのか?」と勝手に心配していたのですが、小生の勘違いだったようです。

     

  • <乗り継ぎのAY2133便><br /><br /> 私たちは、予定通りフィンランド航空AY2133便(16時20分発)に乗ってリトアニアのヴィリニュス空港(17時35分着)に向かいました。<br /> この区間は、1時間の15分のフライトですので、あっという間でした。

    <乗り継ぎのAY2133便>

     私たちは、予定通りフィンランド航空AY2133便(16時20分発)に乗ってリトアニアのヴィリニュス空港(17時35分着)に向かいました。
     この区間は、1時間の15分のフライトですので、あっという間でした。

  • <AY2133便の翼>

    <AY2133便の翼>

  • <AY2133便用のターンテーブル><br /><br /> 空港に到着しますと、指定のターンテーブルでスーツケースを受け取り、その足でリトアニアの通貨リタス(1ユーロ3.45リタスの固定相場)への両替の窓口に向かいました。

    <AY2133便用のターンテーブル>

     空港に到着しますと、指定のターンテーブルでスーツケースを受け取り、その足でリトアニアの通貨リタス(1ユーロ3.45リタスの固定相場)への両替の窓口に向かいました。

  • <空港でリタスに両替>

    <空港でリタスに両替>

  • <空港の周辺>

    <空港の周辺>

  • <空港からホテルに向かうバス><br /><br /> 空港からはバスで今夜の宿泊先ヴィリニュスのホテル「ラディソン・ブリュ・アストリア」に向かいます。

    <空港からホテルに向かうバス>

     空港からはバスで今夜の宿泊先ヴィリニュスのホテル「ラディソン・ブリュ・アストリア」に向かいます。

  • <ホテル周辺の建物>

    <ホテル周辺の建物>

  • <ラディソン・ブリュ・アストリア ホテル><br /><br /> ホテル到着は18時30分頃でしたから空港からは約30分ぐらいの距離のようです。<br /> 日本時間では、翌日の0時30分ですから本当に眠いですね。<br /><br /> 私たちの部屋は241号室で、「やっとゆったりできる!」と思ったのですが、水回りなどが正常に機能すのかTさんが確認にきます(お疲れさまです。)ので、トイレ、洗面所などが正常に動くか確認しました。<br /><br /> また、今回の旅では、旅のしおり(日程表)にドライヤー、冷蔵庫、スリッパ、テレビ、湯沸かし器の有無が表示されていて、このホテルの場合は、すべて「〇」になっていましたので、これも確認しました。<br /> このうち、わが部屋にはスリッパがなく、Tさんにその旨申し上げました。<br /><br /> このほかに気になった点をメモしておきます。<br /> 充電に必要なコンセントは数が多く、C型の変換器でスムーズに充電できました。<br /> 紅茶が無料になっていましたので、フィリップ製の湯沸かし器に日本から持参した水を入れて美味しくいただきました。<br /><br /> この後に、日本時間では早朝ですが、無事、到着したことを携帯電話で知らせることにしました。<br /> 最近の携帯電話は、登録してある番号をかけるだけで、勝手に日本の番号などをセットしてくれますので、本当に便利です。<br /> 日本からの音声が遅れて聞こえるのが難点ですが・・・。<br /><br /> 翌日の朝の予定ですが、モーニングコール7時30分、朝食6時30分から(1Fレストラン)、朝の散歩7時45分、ロビー集合・出発9時00分となっています。<br /> 朝早いことから早めに床についたのですが、時差ボケのためか?興奮しているためか?二人ともよく眠れませんでした。<br /><br /> なお、このホテルはワールド航空サービス社の手配した豪華なホテルですが、その感想については、翌日の記事にしたいと思います。<br /><br /><br /> ◆◇ これにて、旅行1日目の成田空港からヴィリニュスのホテルまでの記事を終了します。◇◆<br /><br /> ◇◆ 旅行2日目リトアニアの首都ヴィリニュス観光などについては、「秋のバルト三国美しき古都と城を訪ねてNo.2」としてお伝えします。◆◇

    <ラディソン・ブリュ・アストリア ホテル>

     ホテル到着は18時30分頃でしたから空港からは約30分ぐらいの距離のようです。
     日本時間では、翌日の0時30分ですから本当に眠いですね。

     私たちの部屋は241号室で、「やっとゆったりできる!」と思ったのですが、水回りなどが正常に機能すのかTさんが確認にきます(お疲れさまです。)ので、トイレ、洗面所などが正常に動くか確認しました。

     また、今回の旅では、旅のしおり(日程表)にドライヤー、冷蔵庫、スリッパ、テレビ、湯沸かし器の有無が表示されていて、このホテルの場合は、すべて「〇」になっていましたので、これも確認しました。
     このうち、わが部屋にはスリッパがなく、Tさんにその旨申し上げました。

     このほかに気になった点をメモしておきます。
     充電に必要なコンセントは数が多く、C型の変換器でスムーズに充電できました。
     紅茶が無料になっていましたので、フィリップ製の湯沸かし器に日本から持参した水を入れて美味しくいただきました。

     この後に、日本時間では早朝ですが、無事、到着したことを携帯電話で知らせることにしました。
     最近の携帯電話は、登録してある番号をかけるだけで、勝手に日本の番号などをセットしてくれますので、本当に便利です。
     日本からの音声が遅れて聞こえるのが難点ですが・・・。

     翌日の朝の予定ですが、モーニングコール7時30分、朝食6時30分から(1Fレストラン)、朝の散歩7時45分、ロビー集合・出発9時00分となっています。
     朝早いことから早めに床についたのですが、時差ボケのためか?興奮しているためか?二人ともよく眠れませんでした。

     なお、このホテルはワールド航空サービス社の手配した豪華なホテルですが、その感想については、翌日の記事にしたいと思います。


     ◆◇ これにて、旅行1日目の成田空港からヴィリニュスのホテルまでの記事を終了します。◇◆

     ◇◆ 旅行2日目リトアニアの首都ヴィリニュス観光などについては、「秋のバルト三国美しき古都と城を訪ねてNo.2」としてお伝えします。◆◇

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