2020/11/26 - 2020/11/28
345位(同エリア4459件中)
イケさん
この旅行記のスケジュール
2020/11/28
-
嵯峨野
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
久しぶりに訪れた紅葉の京都。
昨年までは、国内外の観光客で大混雑だったけど、今年はのんびり見てまわれるに違いない。
という事で、2泊3日で秋の京都を満喫してきました。
今回は、京都市内に加え、以前から訪れてみたかった南丹市にある美山かやぶきの里も訪問。山間の中の、のどかで美しい集落でした。
肝心の紅葉は・・・?
今年は、短期間に一気に色づいて過ぎ去ってしまったのか、ちょっと見頃が過ぎた感じではあったけど、それでも十分にいつもと違う特別な京都を満喫することができました。
ANAトラベラーズダイナミックパッケージ(Gotoトラベル利用)
往路:10/26 NH17便 羽田09:00発→伊丹10:10着
復路:10/28 NH40便 伊丹20:20発→羽田21:30着
ホテル:三井ガーデンホテル京都四条(朝食付き)
【旅程】
1日目:圓通寺・毘沙門堂・高台寺
2日目:美山(南丹市)・南禅寺・真如堂・金戒光明寺・永観堂
★3日目:渡月橋・宝厳院・苔寺・鈴虫寺・宝筐院・祇王寺・常寂光寺
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ANAセールス
PR
-
3日目の朝、この日は前日の反省をかねて、オープン5分前の6時25分に朝食会場へ。
しかし、朝食会場はすでにオープンしており、すぐに入ることはできたものの、それなりに中は混んでる・・・
おそるべし・・・
出てきた頃には、やはり長蛇の列ができていました。三井ガーデンホテル京都四条 宿・ホテル
-
今日は、まずは嵐山へ!
三井ガーデンホテル京都四条から嵐電の四条大宮駅までは徒歩10分ほど。
ビルの1階が嵐電のホーム。四条大宮駅 駅
-
紫色の可愛らしい1両編成の電車に揺られて嵐山に到着。
嵐山駅 (京福電気鉄道) 駅
-
まずはおきまりの渡月橋の景色を。
背後の山の紅葉は、もう見頃を過ぎてしまったかな。渡月橋 名所・史跡
-
だけど、その代わりに、空には立派な虹が!
-
しかもこの虹、すぐには消えずしばらく残っており、
今度は渡月橋の上から。
こんなに根元からくっきり見える虹を見たのは、生まれて初めてかも。
いや~なんだか縁起がいい。嵐山 紅葉
-
それにしても、嵐山の町並みをすっぽり覆うかのような立派な虹でした。
-
その後は、なんとかまだ色づきが残っている嵐山の山並みを眺めながら河岸を散策。
-
おや、これは最近話題のアラビカコーヒーでは。
京都の風景にも溶け込んだ、すごく洒落たつくり。アラビカ京都 嵐山 グルメ・レストラン
-
その後、真っ赤な紅葉を見ながら更に上流へ進み、、、
-
秋の特別拝観を行なっている宝厳院にやってきました。
もしも混んでるといけないと思い、9時の開門前に来たけど大丈夫そう。 -
9時前だったけど、すでに開門していました。
-
ここの庭園も敷きもみじがとても美しい。
しかも、赤いもみじの上に黄色のもみじが散っているところが、また何とも。 -
朝日に輝くもみじ。
-
枯山水の中央に立つ3つの石は、三尊石といって釈迦如来を表現しているそう。
苔と紅葉が合間って、とても穏やかな光景。 -
苔の上に散ったもみじもまた綺麗。
-
どこを見ても色鮮やかで絵になる庭園。
-
こちらの庭園は、もみじの他にドウダンツツジも植えられており、紅葉真っ盛り。
-
緑の苔と、その上に散ったもみじが美しい。
-
もみじが掃き清められ、朝日のあたる苔の回廊ができていて美しい。
-
苔むしたひなびた家屋もまた趣がある。
-
紅葉の宝厳院は、絵になる風景がたくさん。
-
それほど大きな庭園ではないけど、とても奥行き感があって、本当に美しい。
-
2つの岩の間から見る庭園もまた良し。
-
光と陰のコントラスト。
-
この宝厳院は、朝一で来て本当に良かった。
-
どこを撮っても絵になるので、どこもかしこも撮ってしまう。笑
この庭園で、一体何枚写真を撮ったことだろう。 -
見上げても、真っ赤な紅葉が青空に映えて美しい。
-
庭園内を流れる小川。
散ったもみじが漂っていく様がまた良い。 -
真っ赤なもみじの絨毯。
なかなかのインパクト。宝厳院 寺・神社・教会
-
夜はライトアップを行なっており、ライトアップの庭園は来なかったけど、多分昼間の方が絶対に良いと思う。
-
宝厳院、ゆっくりまわって見学していたつもりだったけど、30分程で出てきました。
中で抹茶など頂いていたらもう少し長くなったかな。
境内の外には通りを挟んでたくさんの羅漢像。
夜来たら、ちょっと怖そう。 -
宝厳院周辺をちょっと散策。
-
古びた築地塀の向こうに真っ赤に染まるもみじ。
嵐山の寺院の庭園には、まだまだ見頃なもみじが点在していて良かった。 -
さてと、その後は嵐山から京都バスに乗って、苔寺(西方寺)へ!
バス停から苔寺までは少しだけ歩くけど、この斜面と樹木に挟まれた通りの感じが何だか鎌倉みたい。 -
苔寺の入口。
苔寺は、ハガキで申込む必要があるけど、この日は10時の入場でした。 -
苔寺の庭園内もたくさんのもみじが植えられており、紅葉がとても美しい。
-
こちらも一面もみじの絨毯。
-
赤色だけでなく、黄色に染まるもみじも。
-
苔と飛石に散ったもみじもまた風情があるな~。
-
苔寺では、まずは庭園見学の前に写経で心を清めます。
願い事も書けたので、「コロナ早期終息」にしました。 -
ではでは、いよいよメインの苔の庭園の見学。
苔に飲み込まれていく飛石の様がまた何とも。 -
通路以外は、一面苔に覆われた、苔むした庭園。
-
宮崎アニメに出てきそうな世界。
西芳寺(苔寺) 寺・神社・教会
-
苔寺は、市街地からは少し離れているので、静寂に包まれた感じがまた良い。
でも、大きな声で世間話をしながら見学している3人連れのおばちゃんがいたが、あれは頂けなかった・・・。 -
一口に苔と言っても、色々な種類の苔があるようで、苔寺のホームページを見ると120余りの種類の苔に覆われているそう。
-
苔に覆われた切り株。
-
この辺りは、モコモコとした苔に覆われている。
-
一段高くなった向こうは、一面散りもみじに覆われていて、緑と赤のコントラストが美しい。
-
苔の庭園の中央にある黄金池に流れ込む小川。
-
アップで撮ってみました。
ふかふかで繊細な苔がとても美しい。 -
苔の上に、ハラハラと散るもみじ。
-
庭園内は、大木も数多く茂っており、自然と庭園が融合している。
-
生い茂る樹木の中の通路を、見学者が思い思いに歩いて見学。
-
この切り株も、そのうち一面苔で覆われるのかな。
-
木漏れ日のさす黄金池。
-
苔の上に散ったもみじ。
ここの苔は、ふかふかの絨毯のよう。 -
庭園の一部にはどんぐりが落ちているところも。
-
よーく見ると、どんぐりが一面に散らばっていて、何だか可愛い。
-
黄金池に架かる橋。
だけど、すでに自然にかえっている。 -
黄金池に庭園の樹木や青空が映り込んで、不思議な光景が広がっていました。
-
庭園内にいくつか点在するお茶室。
-
苔寺は、曇り空ぐらいがちょうど良いかな~と思っていたけど、柔らかな木漏れ日がさすと、それはそれで美しい。
-
静寂に包まれた苔の庭園を見学していると、本当に心が洗われる感じ。
-
モコモコとした感じが不思議な苔。
-
この辺りは、細い幹の樹木が密集している。
-
苔ともみじと・・・
-
小川に散った大小様々なもみじの葉。
-
庭園の一部は、竹林になっています。
-
神秘的な雰囲気の庭園。
苔寺の庭園は、なかなかの規模で見応え十分。
苔の管理も相当大変なのでは? -
もみじと苔と切り株と。
-
所々に鮮やかな紅葉が残っているのが、また良い。
-
苔で有名な苔寺ですが、紅葉のしかも落葉の頃に訪れると、緑色の苔の上に散ったもみじが大変美しく、苔寺の魅力がより増すのではないかと思う。
-
門をくぐり、今度は斜面地につくられた庭園の方へ。
-
通路にそって緑に包まれた庭園を散策。
静寂に包まれていて、とても神聖な空気感が漂っています。 -
苔って、普通ジメジメとた日陰に密集しているあまり良いイメージはないけど、苔寺では、そのような雰囲気はなく、むしろ苔の神秘的な世界に吸い込まれてしまう。
-
苔寺の庭園、思った以上に起伏がありました。
-
それにしても、よくぞこれだけの広大な庭園全体を苔で覆うことができたと思う。
-
時々さす木漏れ日がもみじを透かして美しい。
-
さてと、そろそろ苔寺を後にします。
苔寺はかなり見応えがあり、写経も含めると1時間半はいたかな。
苔寺を訪れるときは、たっぷり時間を取った方が良いですね。 -
苔寺の庭園に咲いていた寒桜?
あとでよく見たら、花に蜂がとまっていました。 -
最後に、苔寺で頂いた御朱印。
見開き2頁を使ったなかなかの大作。預けておくと写経をしている間に書いてくれます。 -
苔寺の後は、すぐ近くにある鈴虫寺へ。
鈴虫寺(華厳寺) 寺・神社・教会
-
ここは、基本的に和尚さんの説法がメイン。
拝観時間が決められている?ので、入口となっている階段に並んで待ちます。 -
階段を覆うもみじの紅葉を見ながら、しばし待ちぼうけ。
しばらくすると、検温をしにお寺の方がやってきました。 -
説法を聞く部屋は、なかなかの大盛況。
ほぼ満席だったかな。
拝観料500円で和菓子と30分ほどの和尚さんの話。
ご時世を反映した内容で、なかなか面白い。
運よく?一番前に座っているとほぼ間違いなく絡まれる(笑)
本来なら、お茶も出るそうですが、コロナの関係で中止。
和菓子も、お持ち帰り。
寿々むしと書いて「すずむし」と、何だかとてもありがたい。 -
説法の後は、庭園を見学。
-
鈴虫寺の庭園は、比較的コンパクトかな。
このお寺は、庭園よりも鈴虫の鳴き声を聞きながらの説法がメインなので、庭園見学は付属といった感じかな。 -
庭園内に点在するたぬき。
-
鈴虫寺は少し高台にあるので、庭園からは京の街並みを一望。
正面に京都タワーが見えました。 -
みんながいるので写真は撮らなかったけど、最後にお地蔵さんにお願い事を1つだけして、見学は終了。
煩悩が多すぎる自分は、結局お願い事がまとまらないうちに順番が来てしまい・・・笑
何度も来ないとダメだな・・・笑 -
鈴虫寺でも御朱印を頂きました。
手書きの立派なもの。これで300円はなかなか良い。 -
時刻は13時過ぎで昼食にはちょうど良い時間。
「苔寺・すず虫寺」のバス停の目の前にある柚之茶屋で名物のとろろそばを。 -
青海苔がたっぷりとかかったとろろそば。
柚の香りもして冷えた体が温まり、美味しい。柚之茶屋 グルメ・レストラン
-
さてさて、苔寺と鈴虫寺の見学を終え、京都バスで再び嵐山に戻ってきました。
渡月橋 名所・史跡
-
嵐山のメインストリートを散策。
ほぼ日本人だけとは言え、さすが嵐山。なかなかの混雑。
これで再び訪日観光客が訪れるようになったら、すごいことになるな。。。嵐山 紅葉
-
通りをそのまま北上し、清凉寺嵯峨釈迦堂のあたりまでくると、さすがに人通りも少ない。
そして趣ある町並み。 -
通りの突き当たりにある清凉寺嵯峨釈迦堂の仁王門。
とてもシンボリック。嵯峨釈迦堂(清凉寺) 寺・神社・教会
-
今回は、清凉寺には寄らずに、そこを左に折れて別のお寺を目指します。
-
京都は、なんてことない景色にも趣があるので、ついつい写真を撮ってしまう。
-
そしてやって来たのが、清凉寺のすぐ隣にある「宝筐院」。
ここは、紅葉のトンネルが美しいとか。
他のお寺と違い、入場券が自販機で購入というのは、ちょっと面白かった。 -
そして、境内に入ると、だいぶ落葉しているとは言え、確かに紅葉の石畳になっていて、本当に美しい。
-
特にここの庭園は、もみじの他にドウダンツツジが多く、落葉したもみじとまだまだ見頃のドウダンツツジの紅葉が本当に美しかった。
-
かなり大木になっている立派なドウダンツツジ。
-
足元は、青々とした苔になっており、そこに散ったもみじがまた美しい。
-
いや~本当に綺麗。
ここは、嵐山エリアでも結構北側にあるので、訪れる観光客もそれほど多くなく、比較的ゆっくり見学できました。
ただし、人力車観光のおすすめスポットにはなっているのかな。
何組かの人力車で乗って来て、車夫にガイドしてもらっている観光客がいました。宝筐院 寺・神社・教会
-
同じような写真が続いてしまうけど、もう撮らずにはいられない。笑
-
本堂にあがって。
障子戸越しに眺める紅葉。 -
本堂の回廊からは、ドウダンツツジの美しい紅葉を眺めることができました。
-
散策していてたまたま目にした不思議な色の紅葉。
-
宝筐院を訪れる人は、自分を含めみんな写真の手が止まらない。
-
真っ赤なドウダンツツジをアップで。
-
こちらはまだ青々としたもみじ。
周囲が真っ赤に染まる中、まだ紅葉する気配もなくとても不思議。 -
石灯籠と紅葉。
-
庭園一面に散ったもみじが本当に美しい。
-
宝筐院は、嵐山の中心地から離れているけど、
訪れて本当に良かった。 -
今度は、宝筐院から西の方角、少し山を登ったところにある祇王寺へ。
風情ある住宅街の中を歩いていきます。 -
山の中腹にひっそりと佇む感じの祇王寺。
-
苔むした祇王寺の入口は、また何とも。
-
ここも散りもみじに定評があるとのこと。
-
確かに、庭一面の散りもみじがとても美しい。
-
境内にひっそりと佇む茅葺きの草庵と紅葉の庭園が、とても趣がある。
祇王寺 寺・神社・教会
-
祇王寺は、素朴で質素な感じだけど、有名な巨大寺院よりも趣があって良いです。
-
ここは、紅葉を愛でながら、ゆっくり歩いて見学するのが良いかな。
-
時刻は15時過ぎ。
徐々に太陽も傾いて来たかな。 -
嵯峨野ののどかな風景。
生垣の上から見える実った柿や茅葺きの民家が、晩秋といった風情。 -
京都駅に戻る前に、最後にもう一ヶ所だけ紅葉で有名なお寺を見学しておこかな。
-
やって来たのは、常寂光寺。
ここは、嵯峨野の中でも比較的規模が大きく観光客も多い。 -
常寂光寺も紅葉がだいぶ進んでいて、散りもみじが見頃といった感じだったかな。
-
それでも、まだまだ散らずに残っているもみじもあった。
-
庭園内の池に架かる石橋とその周りを一面に覆う散りもみじ。
-
そして、池の底までも全てもみじに覆われていました。
これをこのまま小さく切れば、京の寒天菓子として売られていそう。 -
常寂光寺の境内の奥には竹林も。
紅葉をたくさん見ていたせいか、青々とした竹林が何だかとてもみずみずしく感じます。 -
竹林の周辺は、黄色に色づいたもみじ。
-
石段を登り、さらに上へ。
-
山の中腹にある常寂光寺から京の街を一望。
手前は日影で、市街地の方は太陽が当たっている不思議な景色。 -
手前は、木々の間から見えるのどかな嵯峨野の風景。
-
常寂光寺もまた一面の散りもみじが見事でした。
-
さてと、常寂光寺の紅葉も堪能したし、これにて京の観光も終わり。
ちなみに、常寂光寺には30分ぐらい滞在していたかな。常寂光寺 寺・神社・教会
-
名残惜しく、常寂光寺からJR嵐山駅までのんびりと散策。
-
京都駅に戻り、お土産を買ったり、三井ガーデンホテルの手荷物配送サービスで、預けた荷物を受け取ったりしていたら、辺りはすっかり暗くなり。。。
京都駅 駅
-
京の都を発つ前に、京都タワーを見上げて。
そう言えば、京都には何度も来ているけど、京都タワーってまだ一度も登ったことがないな。 -
場所は変わり、ここは伊丹空港のレストラン街にあるお好み焼きの「清十郎」。
旅の最後の夕食は、大阪名物を(笑)大阪お好み焼き 清十郎 グルメ・レストラン
-
夕食後は、ANAラウンジでしばし休憩。
伊丹空港のラウンジも建築家隈研吾デザインのラウンジの一つ。ANAラウンジ 伊丹空港 グルメ・レストラン
-
帰りの伊丹20:20発のフライトは、コロナ禍でも満席だったので写真は撮らず。
さすが、羽田ー伊丹路線。
2泊3日の久々の京都旅行だったけど、やはり京都は良いな~と思えた充実した紅葉満喫旅行となりました。羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
京都
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 京都
0
145