2020/10/20 - 2020/10/20
79位(同エリア574件中)
j-ryuさん
- j-ryuさんTOP
- 旅行記843冊
- クチコミ0件
- Q&A回答8件
- 1,578,801アクセス
- フォロワー218人
★新年あけましておめでとうございます★
今年もどうぞよろしくお願い致します
☆2021年の旅行記第一弾は錦繍の磐梯吾妻・幕滝へ
「新春早々に紅葉ネタかい!」と全ツッコミを入れらせそうですが
2回に渡るGo To Travel旅行記が長引き
恥ずかしながらようやく福島県内の紅葉狩りの第二弾です(^^;)。
旅行記にも旬があり、できれば2020年の紅葉ネタは2020年に
収めたかったの本音です。
消費期限は過ぎたけけれど賞味期限にはなんとか間に合うようにしないとね。
さて、毎年のように訪れている幕滝ですが
今回の課題は紅葉と滝虹のコラボレーションです。
この両者、撮影的には相反するスキル。
紅葉は晴天がいいし、滝は曇天の方が撮りやすい。
でも曇りじゃ滝虹は出ない。
つまり晴天時に紅葉と滝虹をいかに仲良くさせるかが鍵です。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」
果たして成果はいかに・・・・
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
☆あらためて、皆さま新年あけましておめでとうございます☆
このキャラクラターは福島県のCMキャクターの『べこ太郎』
会津の郷土玩具『赤ベコ』がモチーフです。
『赤ベコ』は体に描かれた黒い斑点は疫病の跡といわれ、その昔、赤べこを近くに置くと赤ベコが身代わりになり「流行り病」に感染しなかったという伝説が残っています。
昨年から新型コロナ感染拡大が止まりません。
赤ベコのご利益にあやかるのも一つの手ですが
他力本願だけでは拡大は止まらないでしょう。
政府や誰かのせいにするのでなく
個人個人の自覚と責任が問われているような気がします。
とは言え、いつ自分が感染するか分かりません。
最大限の注意を払うと共に
一日でも早い収束を願わずにいられません。
どうぞ今年も宜しくお願い致します。
j-ryu -
☆磐梯吾妻地域Map
※自然公園財団の地図に加筆
http://www.bes.or.jp/joudo/blog/detail.html?id=12352 -
☆幕滝ルートマップ
※地理院地図に加筆
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#12/37.582950/140.35291 -
☆国道115号線から望む箕輪山、鬼面山、高山
隣り合っている山々ですが
箕輪山(1728m),鬼面山(1481m)は安達太良連峰
高山(1805m)は吾妻連峰
福島市街方面からは国道115号線の道の駅“つちゆ”を左にやり過ごし、土湯トンネル&猪苗代裏磐梯方面に進みます。
一つめのトンネル(東鴉川トンネル=ひがしからすがわ)を抜けたら野地温泉、&スカイライン方面への道路標示があるので県道30(旧115号線)へ右折します。 -
☆県道30号(本宮/土湯温泉線)から望む箕輪山山麓
国道115号から県道30号本宮/土湯温泉線に入り
見えてきたのが箕輪山麓の牧歌的なダケカンバの疎林です。
チシマザサがまるで牧草地のようで、
そこに疎らに生えるダケカンバがフォトジェニックです。 -
☆福島県道30号本宮/土湯温泉線(旧・国道115号)
現在の国道115号は土湯トンネルを抜けて猪苗代町に入りますが
トンネルができる前はこちらが115号線でした。
現在は福島県道30号本宮/土湯温泉線。 -
☆県道30号(本宮/土湯温泉線)から望む福島盆地方面
県道30号(本宮/土湯温泉線)の野路温泉周辺は東側が開けているので
いい眺めです。
ただ下界は紅葉にはまだ早いようです。 -
☆県道30号(本宮/土湯温泉線)から望む福島盆地方面
-
☆県道30号(本宮/土湯温泉線)沿いの紅葉
-
☆県道30号(本宮/土湯温泉線)から望む鬼面山山腹
-
☆県道30号(本宮/土湯温泉線)から望む鬼面山山腹
鬼面山(1481m)は福島市と猪苗代町の境界にあり、安達太良連峰の最北に位置する山。 -
☆県道30号(本宮/土湯温泉線)から望む鬼面山山腹
鬼面山(1481m)は安達太良火山群の古い火山の一つ。
以前は安達太良火山群や吾妻火山群を含め那須火山帯と呼ばれていましたが
今はプレートによる区分けが主流となり東日本火山帯と呼ぶようです。 -
☆県道30号(本宮/土湯温泉線)から望む鬼面山山腹
-
☆県道30号(本宮/土湯温泉線)から望む鬼面山山腹
既に落葉した白き樹はダケカンバと思います。
◎シラカバ(白樺)とダケカンバ(岳樺)の見分け方①
シラカバは温帯から亜寒帯地方に多く見られるカバノキ科の落葉樹で、
樹皮が白いことからシラカバと呼ばれています。
ダケカンバもカバノキ科ですが
シラカバよりも標高が高い場所に分布し
おおよその目安は標高1500mくらいが境界のようです。
鬼面山の標高は1481mですがダケカンバが多く自生しています。 -
☆県道30号(本宮/土湯温泉線)から望む鬼面山山腹
◎シラカバ(白樺)とダケカンバ(岳樺)の見分け方②
それでなくても遠目では見分けにくいダケカンバとシラカバなので、
混在する場所では尚更難しいです。
芽吹きの時に白樺の方が早く芽吹くので見分け易いかも。
またダケカンバの樹皮は赤茶色がかっていて、紙のようにペラリと剥け
葉にやや光沢があります。
シラカバはダケカンバのような樹皮の剥け方はせず
樹皮色はペンキを塗ったようなにベッタリした白です。 -
☆県道30号(本宮/土湯温泉線)から望む鬼面山山腹
◎シラカバ(白樺)とダケカンバ(岳樺)の見分け方③
私がいつも見分けの目安にしているのは成木の枝です。
ダケカンバの成木は細かい枝の先端近くまで白ですが
シラカバの枝は黒ずんでいます。
でも実際は近づいてみないと判別は難しいです(^^;)。 -
☆県道30号(本宮/土湯温泉線)から望む鬼面山山腹
手前の尾根には陽が当たり、向こう斜面は日陰。
全面日陰では困りますがある程度日陰があった方が
陰影やコントラストがつくので写真的にはアリだと思います。 -
☆野地温泉ホテルの源泉湯けむり
県道30号(本宮/土湯温泉線)周辺には
野路温泉や鷲倉温泉、赤湯温泉、幕川温泉と
源泉かけ流しの子規模な温泉が点在しています。
野地温泉ホテルは標高1200メートルに位置し、
乳白色の源泉かけ流しの湯が特徴。
露天風呂や檜風呂など6種類の浴槽を24時間楽しめる人気の温泉宿です。 -
☆新野地温泉相模屋旅館の源泉湯けむり。
野地温泉ホテルのすぐ隣りは新野地温泉相模屋旅館。
こちらも源泉の湯けむりが凄いです。
県道30号(本宮/土湯温泉線)周辺は自噴する温泉ばかりなので
湯質が濃いのも特徴的です。 -
☆県道30号(本宮/土湯温泉線)から望む鷲倉山
鷲倉温泉から谷を挟んだ向こうの山が鷲倉山(1531m)
鷲倉山と高山(1805m)の間には麦平湿原、
鷲倉山の麓には土湯峠湿原があります。 -
☆幕川温泉への山道(市道・野地/東吾妻線)から望む紅葉
県道30号(本宮/土湯温泉線)の鷲倉温泉から少し進むと
左手に幕川温泉に到る市道・野路/東吾妻線が分岐するので
左折します。 -
☆幕川温泉への山道(市道・野地/東吾妻線)から望む紅葉
-
☆幕川温泉への山道(市道・野地/東吾妻線)
市道・野地/東吾妻線は舗装道路ですが1車線しかない狭い道路なので
対向車には十分注意が必要です。 -
☆幕川温泉への山道(市道・野地/東吾妻線)から望む紅葉
市道の谷底は阿武隈川の支流・荒川の源流域です -
☆幕川温泉への山道(市道・野地/東吾妻線)から望む紅葉
市道・野地/東吾妻線周辺は磐梯吾妻スカイラインの『天風境』展望台から
見えている一面の紅葉の一部です。 -
☆幕川温泉への山道(市道・野地/東吾妻線)から望む紅葉
-
☆幕川温泉への山道(市道・野地/東吾妻線)から望む紅葉
-
☆幕川温泉への山道(市道・野地/東吾妻線)から望む紅葉
今年の秋口は暖かく紅葉は全般的に1週間から10日遅れでした。
でもここにきてようやく遅れを取り戻してきた感じです。
色付き的には例年よりパッとしないかな。 -
☆幕川温泉への山道(市道・野地/東吾妻線)から望む紅葉
-
☆天風境展望台から福島市道・野地東吾妻線を見下ろした眺め。
磐梯吾妻スカイラインの名所『天風境展望台』からほぼ眼下に見えているのが
福島市道・野地東吾妻線沿いの紅葉です。
ぱっと見では分かりにくいのですが、よ~く見ると
福島市道・野地東吾妻線が所々に見え隠れしています。 -
☆幕川温泉への山道(市道・野地/東吾妻線)から望む紅葉
-
☆幕川温泉への山道(市道・野地/東吾妻線)から望む紅葉
真っ赤なモミジはそう多くありませんが
手付かずの原生林ならではとても優しい色合いの紅葉です。 -
☆幕川温泉への山道(市道・野地/東吾妻線)から望む紅葉
負け惜しみではありませんが
京都の寺社仏閣や全国の名所名跡の紅葉が美しいのは
人間の手によって色付きの良いモミジが代々植栽されてきたからで
手付かずの自然で一面真っ赤な紅葉はそうそうありません。 -
☆幕川温泉への山道(市道・野地/東吾妻線)から望む紅葉
-
☆幕川温泉への山道(市道・野地/東吾妻線)から望む紅葉
写真的には真っ赤な紅葉の方が絵になるかも知れませんが
自然のままの紅葉は嫌味が無いので心底癒されます。 -
☆幕川温泉への山道(市道・野地/東吾妻線)から望む紅葉
-
☆幕川温泉への山道(市道・野地/東吾妻線)から望む紅葉
-
☆幕川温泉への山道(市道・野地/東吾妻線)から望む紅葉
-
☆幕川温泉への山道(市道・野地/東吾妻線)から望む紅葉
天気予報では快晴のはずでしたが
青空はあるもののスカッ晴れと言うほどの快晴ではありません。 -
☆幕川温泉手前の幕滝遊歩道駐車場&観光案内板。
クネクネと九十九折の山道をしばらく進むと終点が秘湯・幕川温泉で
その手前左手に無料の一般駐車場があり、
目印は大きな絵地図案内板です。
整然と止めれば10台くらい駐車できそうです。
トイレなどはありませんので女姓は道の駅“つちゆ”などで済ませておいたほうが無難です。
幕川温泉を利用する方は温泉宿の駐車場が利用できます。 -
☆幕川温泉
幕川温泉手前の幕滝遊歩道駐車場から80mほど下ると幕川温泉です。
水戸屋旅館と吉倉屋旅館の2軒があり、幕滝遊歩道は吉倉屋の黄色い看板の左を通り、水戸屋旅館と吉倉屋旅館の境界を通り抜けていきます。
どちらも500円で日帰り入浴ができます。
※水戸屋旅館
http://www.hitou.or.jp/hymbrrsv/hymbr_pg01.html?yc=fm062
※吉倉屋旅館
http://www.hitou.or.jp/hymbrrsv/hymbr_pg01.html?yc=fy065 -
☆幕滝遊歩道の紅葉
幕滝遊歩道は片道700m、高低差100m、徒歩約20分。
熊の生息地域なので熊鈴などのクマ避けは必携です。 -
☆幕滝遊歩道・天風橋(てんぷうばし)
幕滝温泉から幕川(荒川)まではずっと下りなので楽です。
一番最初に見えてくるのが天風橋です。
ただこの次の橋の名が第1木橋なのでややこしいです(ーー;)。
どうして順番通りの名前にしなかったんだろう?
下の川は幕川(荒川源流)の支流。
磐梯吾妻スカイラインの吾妻八景である『天風境』から見下ろせる
荒川源流域の谷間にある橋なので『天風橋』なのかなと想像します。 -
☆幕滝遊歩道の紅葉
幕滝から流れてくる荒川が見えてきました。
紅葉はほぼ見頃ですが谷底は日当たりが悪いので
色付きが遅いです。 -
☆幕滝遊歩道の紅葉
-
☆幕滝遊歩道・第一木橋
天風橋の次に見えてきたのが第一木橋、川の名は荒川。
荒川は吾妻連峰の東吾妻山(1975m)や高山(1805m)周辺を源流とし
幕滝、荒川渓谷や土湯温泉を流れ下り、福島市街地で阿武隈川に合流します。
全国的には知名度のない荒川ですが国交省2020年発表の"水質ランキング”(2019年度)で
10年連続で全国“1位”になった清流なんです。
※全国の水質調査対象河川数-163の1級河川、本川、支川。
【河川水質ランキング対象河川の条件と評価基準】
■河川水質ランキングは、以下の条件を満たす河川を対象としています。
○一級河川本川:国土交通大臣管理区間に調査地点注)が2つ以上ある河川。
○一級河川支川:国土交通大臣管理区間の延長が概ね10km以上で、
かつ調査地点が2つ以上ある河川。 -
☆幕滝遊歩道・第一木橋から望んだ上流
源流域の水質がいいのは当然ですが
荒川の水質調査点は市街地、
市街地の水質が10年連続日本一というのが素晴らしいですね。 -
☆幕滝渓谷
第一木橋から遊歩道の終点幕滝まで小滝が連なる渓谷になっています。 -
☆幕滝遊歩道 第二木橋
三番目に見えてきたのが第二木橋(ややこしい)
台風や豪雨のたびに流されよく通行止めになります。 -
☆幕滝遊歩道 幕滝渓谷
-
☆幕滝遊歩道 幕滝渓谷
-
☆幕滝遊歩道 幕滝渓谷
-
☆幕滝遊歩道 幕滝渓谷
尾根筋の紅葉は見頃を迎えていますが
谷間の紅葉はまだ色付いたばかり。 -
☆幕滝遊歩道 幕滝渓谷
-
☆幕滝遊歩道 幕滝渓谷
-
☆幕滝遊歩道 幕滝渓谷
-
☆幕滝遊歩道 幕滝渓谷
幕滝渓谷には幾つもの小滝がありますが
どの滝にも名前はありません。 -
☆幕滝遊歩道 幕滝渓谷の黄葉
陽当たりがいい大木は黄葉が進んでいます。 -
☆幕滝遊歩道 幕滝渓谷 しらかば橋
四番目に見えてきたのが『しらかば橋』 -
☆幕滝遊歩道 幕滝渓谷の黄葉
-
☆幕滝遊歩道 幕滝渓谷 高山&麦平湿原への分岐点。
つばくろ橋の手前に高山や麦平湿原方面への分岐点があります。
以前は案内標識があったのですが、今は壊れてないので
行かれる方は“つばくろ橋”手前右側のステップを目印にして下さい。 -
☆麦平湿原 (2018/10/16撮影)
今回は行きませんでしたが
上記分岐点を右手に進み約50分で高山(1805m)の麓にある
麦平湿原があります。
https://4travel.jp/travelogue/11418183 -
☆幕滝遊歩道 幕滝渓谷 つばくろ橋
五番目に渡る橋は『つばくろ橋』
橋の向こうに湯滝が見えています。 -
☆幕滝遊歩道 幕滝渓谷 湯滝
幕滝渓谷に流れ落ちる落差6mほどの湯滝。
わずかに硫黄の匂いが漂っています。
触ってみるとわずかに温かい程度ですが
温泉の定義は
日本では、温泉は「温泉法」という法律によって「地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)で、
25度以上か温度又は物質を有するものと定義されています。
したがって、地中からゆう出した時の温度が、25℃以上あれば温泉となり、また25℃未満であっても指定物資が規定量含まれていれば、温泉となります。
また条件を満たせば水蒸気やガスも温泉となります。 -
☆幕滝遊歩道 幕滝渓谷 湯滝
温度は温めですが温泉の噴出口は硫黄成分が白く固まっています。 -
☆幕滝遊歩道 幕滝渓谷
-
☆幕滝遊歩道 幕滝渓谷 滝見橋
幕滝遊歩道の最後六番目の滝が滝見橋です。
この小滝がその滝ではなく
橋を渡ると幕滝が見えることによります。 -
☆幕滝遊歩道 幕滝渓谷
滝見橋を渡った所ににある小滝 -
☆錦秋の幕滝
ようやく幕滝が見えてきました。
幕滝は落差30mの直瀑と落差10mほどの
潜流瀑(伏流瀑)が合わさった複合瀑です。 -
☆錦秋の幕滝
-
☆錦秋の幕滝
幕滝の直瀑は落差25mほどですが
その下流の小滝2つも一括りで見ると落差40mにもなります。 -
☆錦秋の幕滝
秘境・幕滝まで足を運ぶ人はそう多くありませんが
磐梯吾妻スカイラインの天風境からは遠くに
上の1/4くらいを遠望できるので
観光バスなどに乗車すればガイドさんが指差し紹介してくれるので
遠望したことのある人は多いかも。
でも現場に来ないとその雄大さは実感できません。 -
☆錦秋の幕滝
-
☆錦秋の幕滝
ようく見ると右側に観瀑台があります。
写真的には正直邪魔ですが滝を間近に見るには
仕方ないかな。 -
☆錦秋の幕滝
左側の滝が地下伏流水が溶岩の岩壁から直接流れ落ちる
潜流瀑(伏流瀑)です。 -
☆錦秋の幕滝 潜流瀑の滝虹
幕滝は午前中は背後から陽を浴びるので晴れていれば滝虹が見られます。 -
☆錦秋の幕滝 潜流瀑の滝虹
-
☆錦秋の幕滝 潜流瀑の滝虹
-
☆錦秋の幕滝 潜流瀑の滝虹
右側が幕滝の主滝です。 -
☆錦秋の幕滝 潜流瀑の滝虹
潜流瀑と主滝にまたがる大きな滝虹。 -
☆錦秋の幕滝 潜流瀑の滝虹
これだけキレイに弧を描く滝虹は他ではそうそう見られません。 -
☆錦秋の幕滝
馬蹄形の滝を取り囲むような頭上の紅葉。 -
☆錦秋の幕滝
馬蹄形の滝を取り囲むような頭上の紅葉。 -
☆錦秋の幕滝
紅葉も青空もいい感じです。 -
☆錦秋の幕滝
-
☆錦秋の幕滝
青空の下、滝虹が見られると言うことは
滝にもビシバシ陽が当たっているわけで
滝に陽が当たっているとスローシャッターによる
シルキーな滝の撮影が難しくなります。 -
☆錦秋の幕滝
レンズにNDフィルター(減光フィルター) を使えば光自体は
ある程度抑えられますが紅葉にクリア感が無くなるので
私あまり好きではありあせん。
フィルターはPLCフィルター(偏光フィルター)にして
後はマニアル撮影で絞りとシャッタースピードを調整します。 -
☆錦秋の幕滝
でもその絞りとシャッタースピードの調整で
ハレーション無しでシルキーな滝を撮るのがけっこう難しいんです。 -
☆錦秋の幕滝
-
☆錦秋の幕滝
-
☆錦秋の幕滝
-
☆錦秋の幕滝
-
☆錦秋の幕滝
難しい撮影ですが
私なりにはまずまず良く調整できたと思います(^^ゞ。 -
☆錦秋の幕滝
-
☆錦秋の幕滝
幕滝は吾妻連峰の東吾妻山(1975m)や高山(1805m)周辺を源流とする
荒川の源流域にあり標高は1300m、 -
☆錦秋の幕滝
-
☆錦秋の幕滝
-
☆錦秋の幕滝 の滝虹
-
☆錦秋の幕滝
滝の周辺は馬蹄形の岩壁で唯一観瀑台の右上だけ斜面に登ることができます。
でもいくら撮影位置を引いても28mmレンズで画角に収まるのはこれが限界。 -
☆錦秋の幕滝
-
☆錦秋の幕滝
滝壺の水面に近い位置に下りてきました。
滝虹も低い位置に見えるようになりました。 -
☆錦秋の幕滝 滝壺水中
水中カメラも持参したので滝壺の水中を撮影してみました。
落差30mもの滝&水流が滝壺を撹拌しているので
限りなく透明とは言えませんが
それでもこの透明度と青さです。
でも水が氷のように冷たく5,6秒しか水中に浸けていられません(^^;)。 -
☆錦秋の幕滝
幕滝の落差は一般的には主滝の直瀑だけで表しますが
主滝から滝壺を挟んで下流にも小滝が二つ連なっています。 -
☆錦秋の幕滝
こちらは滝壺から流れ落ちる小滝です。 -
☆錦秋の幕滝
-
☆錦秋の幕滝
-
☆幕滝渓谷
これでもかと幕滝を撮りまくったので
気持ちよく撤収します。 -
☆幕滝渓谷 湯滝上空
湯滝の落ち口は硫黄で白く見えます。
帰途も同じ遊歩道を戻り
磐梯吾妻スカイラインの天風境に向かいます。
これで◆錦繍の磐梯吾妻・虹の幕滝はお仕舞です。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして『いいね』もありがとうございます。
ではまた。 j-ryu
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
磐梯吾妻
-
◆錦繍の磐梯吾妻・虹の幕滝
2020/10/20~
福島市
-
◆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part1(一切経山編)
2021/10/04~
福島市
-
◆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2(魔女の瞳編)
2021/10/04~
福島市
-
◆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part 3(鎌沼&双竜の辻編)
2021/10/04~
福島市
-
◆移ろいゆく秋:磐梯吾妻スカイラインPart1~高湯不動滝、つばくろ谷連瀑、カモシカ沢編
2022/10/25~
高湯温泉
-
◆移ろいゆく秋の磐梯吾妻スカイラインPart2~シモフリ山、涅槃坂、浄土平、双竜の辻、天風境編
2022/10/25~
福島市
-
◆神秘のクリスタルフラワー❀サンカヨウ(山荷葉)咲く磐梯吾妻スカイライン浄土平
2023/05/25~
福島市
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (2)
-
- 万歩計さん 2021/01/11 00:13:38
- 見たかった!錦秋の山々と渓谷
- j-ryuさん、はじめまして。
山と渓谷を彩る黄葉と紅葉、美しさにため息が出ました。
南国九州で生まれ育ち関西で暮らす万歩計にとって、東北の雄大な自然とそこに湧く秘湯を回るのは昔からの夢でした。リタイヤして時間が出来て以降、ヨーロッパの田舎巡りとあわせて東北の秘湯巡り(特に秋、冬)を楽しんでいます。
昨年10/25~10/29にかけて南東北の秘湯と絶景ラインを巡る旅に行き、ここでご紹介いただいた土湯峠温泉郷にも半日ですが行ってきました。期待した紅葉、黄葉はほぼ終わっていましたが、一週間早ければこんな風景が見れたかと思うとちょっと残念。温泉は新野地温泉相模屋旅館と赤湯温泉好山荘の秘湯感が素晴らしかったです。これらの旅行記を近々アップする予定ですので、よければまたお越しください。
万歩計
- j-ryuさん からの返信 2021/01/11 04:56:17
- Re: 見たかった!錦秋の山々と渓谷
- 万歩計さん、はじめまして&おはようございます。
ご来訪&いいね&コメントありがとうございます。
>東北の雄大な自然とそこに湧く秘湯を回るのは昔からの夢でした。リタイヤして時間が出来て以降、ヨーロッパの田舎巡りとあわせて東北の秘湯巡り(特に秋、冬)を楽しんでいます。
≫ヨーロッパの田舎巡りとあわせて東北の秘湯巡り(特に秋、冬)を楽しんでいます。
≫それは素敵ですね。
私も2019年にうん十年ぶりにアルプスを訪れ感動新たでした。
東北の秘湯巡りもいいですね~。
東北の温泉はまだまだ洗練されていない素朴な温泉が多いので
秘湯好きにはたまらない地域ですね。
>土湯峠温泉郷にも半日ですが行ってきました。期待した紅葉、黄葉はほぼ終わっていましたが、一週間早ければこんな風景が見れたかと思うとちょっと残念。
≫私はまだ現役なので地元とは言え紅葉の見頃に合わせるのはとても難しいです。自分の休日と紅葉の見頃が合いそうな場所を選んではいますが、
自然相手なので中々ドンピシャとはいかないのが現実です。
>温泉は新野地温泉相模屋旅館と赤湯温泉好山荘の秘湯感が素晴らしかったです。
≫相模屋は県道に面しているので人気がありますが、赤湯は少し外れた素朴な宿なので訪れるのは温泉通の方が多いですね。
吾妻鷲倉地域は白濁湯が多いですが赤い湯は珍しいので
のんびり湯治するには最高だと思います。
>これらの旅行記を近々アップする予定ですので、よければまたお越しください。
≫フォローさせていただきますので、UPしたらコメントさせていただきますね。
楽しみにしています。
j-ryu
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
福島市(福島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 磐梯吾妻
2
108