2021/10/04 - 2021/10/04
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j-ryuさん
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☆今年も紅葉狩りシリーズの第一弾は磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳からです。
実は8月下旬~9月下旬まで出かけた旅行記が未完のままなのですが、
順序良く投稿していったら紅葉シリーズは来年になりかねないので
一旦、晩夏分は後回しにしてでも、まずは旬ネタから先にご覧いただくことにしました。
Part1では磐梯吾妻スカイラインから一切経山山頂までをご覧いただき、
今回はこの旅行記の主役とでも言うべき『魔女の瞳』をご紹介します。
魔女の瞳はその神秘的な青さがまるで魔女の瞳のように見えることから
呼ばれるようになった通称名です。
正式名は『五色沼』なんですが、同じ県内の裏磐梯に同名の『五色沼』があることから
近年は間違わないよう『魔女の瞳』と呼ぶ人の方が多くなりました。
とても美しい火口湖なのですが標高1575mの浄土平から
標高1948mの一切経山山頂まで自力で登らなければ見ることができない
憧れの隠れ絶景なんです。
でもその神秘的な青い瞳に一度魅了されるとまた見たくなる
魔女の瞳の魔法にかかってしまうかも知れません。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
☆磐梯吾妻地域Map
※自然公園財団の地図に加筆
http://www.bes.or.jp/joudo/blog/detail.html?id=12352
我が家から浄土平へは東北道とスカイラインを利用して
約1時間半。 -
☆浄土平/一切経山/魔女の瞳トレッキングMap
※自然公園財団の地図に加筆
http://www.bes.or.jp/joudo/blog/detail.html?id=12352 -
☆磐梯吾妻 浄土平&魔女の瞳&鎌沼俯瞰図
※Google Earthに加筆
今回歩いたルートをマーキングしました。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
08:30AM
一切経山(1947m)山頂の北端から眼下に魔女の瞳が見えてきました。
空がスカッ晴れなので魔女の瞳も真っ青。
紅葉具合は9分くらいでしょうか。
風は微風だし最高のコンデションです(^^♪。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
魔女の瞳は空の青さを反映するので青空の下が一番青く美しく見えます。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
紅葉樹は疎らでオオシラビソなどの針葉樹とチシマザサの混合林なので
紅葉じたいは圧倒的ではありませんが、
湖の青、針葉樹の緑、紅葉や黄葉、芝生のようなチシマザサのパッチワークが
とても美しいと思います。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
所々にあるオオシラビソの白い立ち枯れも、良いアクセントになっています。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
緑の絨毯のような部分はチシマザサ。
芝生のように見えますが実際の草丈は1mを超します。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
この吸い込まれそうな青こそ魔女の瞳そのもの。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
空がスカッ晴れでも風が強いと湖面が波立ち青は青でも
透明感の無い青に見えます。
それでも曇天よりは断然素晴らしいです。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
魔女の瞳の正式名は五色沼ですが
いつの頃からかその神秘的な青さから魔女の瞳と呼ばれるようになりました。
さらに福島県には裏磐梯に同名の五色沼があるため
混同しないよう魔女の瞳と呼ぶ人が多くなり
今や通称である魔女の瞳の方が名通りが良くなってしまいました。 -
☆魔女の瞳の目覚め (※2018/05/15 撮影)
5月のGW頃、魔女の瞳は長い冬から目覚めはじめ
5月半ばに青い瞳を再び開眼させます。
この頃が紅葉どきと並んで最も人気のある時期です。
ただ場所によっては残雪が多く、簡易アイゼンを装着しないと
危険なこともあるので紅葉どきほどは簡単に近づけません。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
魔女の瞳は火口湖なので周囲を小高い火口壁に囲まれているとは言え
標高は1746mもあるので強い風が吹き抜けやすく
水面には細かい波が立ちやすくなります。
でもこの日は風は微風でこれ以上ない素晴らしいコンデションです。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
魔女の瞳の東岸は火口湖で随一の浅瀬があります。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
緩やかな弧を描く白っぽい浜とライトブルーの浅瀬は
まるで珊瑚礁の海のようです。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
この白っぽい土壌は何なんでしょうね?
素人的には火山灰が堆積したものが固まったのかな?などと想像しますが
正確には分かりません。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
一切経山(1949m)から望む吾妻連峰。
西吾妻山(2035m)、西大巓(1982m)、東大巓(1928m)、
烏帽子山(1879m)やニセ烏帽子山(1836m)などの山々。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
魔女の瞳は標高1770mにある火口湖で
直径300mのやや楕円形で水深は10m弱と言われます。
火口湖と言えば蔵王の御釜や草津白根山の湯釜は
同じ青でも白濁していますが魔女の瞳は透明な青です。
噴火まもない火口湖は火山性成分が多く溶け出しているので
火山地帯の温泉のように白濁しているのだと思われます。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
一切経山を少しくだった北東壁には大岩が鎮座していて
この大岩を撮り込むとまた違った魔女の瞳が表現できます。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
10月だと言うのにこの日は汗ばむような陽気、
下界の福島市は30℃越えの真夏日でした。
いくらい一切経山が高山とは言え、さすがに登山途中は暑さが堪え
登頂した時は予想以上に疲れていました(>_<)。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
当初はもし山頂で微風だったら魔女の瞳まで下りようと
計画していたのですが、暑さで予想以上に体力を消耗し
魔女の瞳まで下りて再び山頂まで戻るのは止めようかなと思いました。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
でも、この神秘的な青を見ていると
もっとそばに行きたくなる思いが募り
やはり気力を振り絞って当初の計画通り魔女の瞳まで下りることにしました。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
北東壁の大岩から少しずつ高度を落とし
魔女の瞳に近づいていきます。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
この時の時間は朝9:20、まだ太陽が低い位置なので
一切経山の影ができています。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆一切経山(1949m)から見下ろす魔女の瞳(五色沼)の目覚め
(※2018/05/15 撮影)
三角錐の針葉樹はおそらくオオシラビソだと思いますが
この風景はまるでヨーロッパトウヒが茂る欧州の湖畔のような
日本離れしたメルヘンチックな景色です。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
赤系の紅葉の発色がまだ8分ほどでしょうかね。
あと、4,5日寒い日が続いたらもっと鮮やかな紅葉だったと思います。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
ぱっと見、芝生のように見えるのはチシマザサだと思われます。
日本のブナ林では林床に大型のササ類が密生することが多く、
これらをまとめてクマザサと言われることもあり、
(チシマザサ 、スズタケ 、クマイザサ 、ミヤコザサ など)。
素人に見極めは難しいです。
一般的に、多雪の日本海側ではチシマザサ、クマイザサ、チマキザサが、
少雪の太平洋側ではスズタケや小型のミヤコザサが多いとされます。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
チシマザサはネマガリダケとも呼ばれ北海道,本州の日本海側の山地落葉樹林下に大群落をなしてはえる。
茎は高さ1~2mで無毛,葉は狭楕円形でつやがあり,まれに紫色の花が咲くそうです。
クマザサに似ますが,茎は上部で分枝し,葉は白い縁どりがありません。
たけのこは山菜として食用になります。。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
クマザサ
日本特産の笹で九州、中国地方、京都府の一部の山地に自生します。
葉に白い隈取りがあることが名前の由来で、漢字では「隈笹」であり
「熊笹」は間違いです。
高さが1 - 2m)になる大型のササで、葉は長さが20m)を越え、幅は4 - 5 cm。
特徴になっている葉の白い隈取りですが若葉にはなく、
葉が越冬するときに縁が枯れて隈取りになります -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
この日はずっと湖面に陽が射しているので
どこから見ても真っ青な瞳です。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
ミネカエデの黄葉が青い湖面に引き立ちます。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
やや大きな木はダケカンバでしょうかね。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
一切経山山頂から魔女の瞳への下りに手積みのケルンがありました。
本来はアイルランドでケアンと呼ばれる石積みの道標を指します。
ケルンは、登山ルートが正しいことを示す、道標です。
もともとは、高山帯でルートを示すために作られたものです。
標高の高いところでは木も無いので、
石を積み上げるのが唯一の目印だったのです。
その習慣が、どんどん一般的になって、現在のようになりました。
時にには登山などで亡くなった人の慰霊碑の場合もあり、
こちらがケルンと言うよりは
仏教的な仏塔、ストゥーパ、パゴダなどの意味があると思います。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
09:35 AM
魔女の瞳の西側外輪ガレ場南端に到着しました。
このガレ場が湖面に一番近づけるポイントで
湖面まで下りる道はありません。
標高は1760mほど。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
湖面に少し波が立つと真っ青な水面がやや水色に見えます。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
時折微風が吹くと水面の透明感は失われてしまいます。
それでも晴れていれば湖色は青く美しいです。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
日中、外輪ガレ場は逆光になり撮影には不向きなことが多くなりますが
紅葉は透過光を利用できるので透明感ある紅葉を撮ることができます。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
一般的に新しい火口湖は白根山や蔵王のように白濁することが多いのですが
魔女の瞳は古い時代にできた火口湖なので火山の影響が少なく
澄んだ水をしています。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
魔女の瞳の青さ加減は水深によるところが大きく
浅瀬ほどライトブルに見えます。
この現象はサンゴ礁の海とよく似ています。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
一段と色鮮やかな紅葉はナナカマドが多い印象です。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
ナナカマド(七竈/バラ科ナナカマド属)は木が燃えにくく、
竈(かまど)に七度入れてもまだ燃え尽きないとか、材が堅いので、
炭化に7日かかるという説や、単に燃えにくいという云われがあるそうです。
山でいち早く紅葉し落葉も早いですが、赤い実が残るので印象的です。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~家形山
9:30AM
魔女の瞳の西側外輪のガレ場北端に到着。
向こうに見える台形の山は家形山(1877m)
家形山や一切経山は福島盆地からも良く見える山々です。 -
☆福島市花見山から望む吾妻連峰 (※2021/4/1 撮影)
福島市郊外東部にある花見山から望んだ吾妻連峰。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
右手前の紅葉はナナカマド。
赤系の紅葉はモミジよりナナカマドが多い印象がします。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
魔女の瞳の外輪のガレ場から望んだ一切経山(1947m)
こうして改めて仰いでみると
標高1575mから1947mの一切経山、
1948mの一切経山から1746mの魔女の瞳
帰りも合わせると往復404mも余計に上り下りするのですから
けっこう体力が要ります。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
無風ベタ凪になると透明感が俄然増してきます。
湖底が黒ければ美しい水鏡(リフレクション)がより水鏡らしく
周囲の景色を映しこみますが湖面がライトブルーなので
映り込みじたいはイマイチです。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
これ以上ない完璧な水鏡状態です(^^♪。
もう何度も訪れている魔女の瞳ですが
昨年に引き続き大当たりでした。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
一切経山から見下ろす魔女の瞳も美しいですが
山頂からの美しさとは別ものの美しさです。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
でも私が魔女の瞳外輪ガレ場に来てから
出会ったのは私以外にはたった2人。
おそらくこの美しさを知らないからでしょう。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
美しさはNet画像として見ることはできますが
山頂と魔女の瞳外輪ガレ場の往復は躊躇する人も多いかも。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
私も魔女の瞳外輪ガレ場からは1回見れば十分だと思っていましたが
山頂から魔女の瞳を見つめると
なぜか引き込まれるように急な登山道を下るでした。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
もしかしたら、その魔力こそが魔女の瞳たる所以かも知れません。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
白い幹の黄葉樹はシラカバでは無くダケカンバだと思います。
◎シラカバ(白樺)とダケカンバ(岳樺)の見分け方①
シラカバは温帯から亜寒帯地方に多く見られるカバノキ科の落葉樹で、
樹皮が白いことからシラカバと呼ばれています。
ダケカンバもカバノキ科ですが
シラカバよりも標高が高い場所に分布し
おおよその目安は標高1500mくらいが境界のようです。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
◎シラカバ(白樺)とダケカンバ(岳樺)の見分け方②
それでなくても遠目では見分けにくいダケカンバとシラカバなので、
混在する場所では尚更難しいです。
芽吹きの時に白樺の方が早く芽吹くので見分け易いかも。
またダケカンバの樹皮は赤茶色がかっていて、紙のようにペラリと剥け
葉にやや光沢があります。
シラカバはダケカンバのような樹皮の剥け方はせず
樹皮色はペンキを塗ったようなにベッタリした白です。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
◎シラカバ(白樺)とダケカンバ(岳樺)の見分け方③
私がいつも見分けの目安にしているのは成木の枝です。
ダケカンバの成木は細かい枝の先端近くまで白ですが
シラカバの枝は黒ずんでいます。
でも実際は近づいてみないと判別は難しいです(^^;)。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
一切経山山頂はなだらかなのであまり高山の印象はもちませんが
でも魔女の瞳外輪ガレ場から見上げる一切経山は
威風堂々とし、高さも相当高く見えます。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
私の旅行記一覧をご覧になった人ならお分かりだと思いますが
私は大の南の海島が大好き。
今年こそコロナがあって南の海島には行けず仕舞いでしたが
昨年まではタイのリペ島に10年連続で通うなど
海外旅行のほとんどはサンゴ礁の海なんです。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
そんなサンゴ礁の青い海が大好きな私が
神秘的な青の魔女の瞳 に惹かれるのは当然の成り行きです。
ただ大きな違いま魔女の瞳は泳げません(^-^;。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
この日は微風だったとは言え、
水面全面が凪になるのは稀で、
必ずどこかでさざ波が立っています。
ご覧の写真はさざ波が立っている時の写真です。
湖面の色の見え方が全然違ってきます。
なので私はなるべくさざ波の無いポイントや
微風が止むのを待って撮影しています。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
オオシラビソの旗状偏形樹。
この日はほぼ無風だったのでどれほどの強風が吹く抜けるのか想像できませんが
冬場は特に強い北西風が吹き抜けるので
樹形が極端に南東方向に傾きます。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
ナナカマドの紅葉と赤い実が青い湖面に俄然映えています。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
赤い実には、青酸配糖体を含んでいるので猛烈な苦味と渋味があり、生食には向きません。果実酒にはできるそうです。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
ナナカマドの実は雪が積もるころまで残りレンジャクなどのエサになります。
雪の積もる頃まで腐らないのはなぜだとおもいますか?・
冬になっても実が腐らないのは、実にソルビン酸が多く含まれるからです。
このナナカマドの実から発見されたソルビン酸の効能利用して、
食品業界では細菌やカビの増殖を防ぐ保存料として使用しているそうです。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
この日私が滞在中は南西岸はずっとこのような美しい水鏡が見られました。
気温も高かったのでおそらく南西からの風が一切経山で
遮られ南西岸が特に穏やかだったのだと思います。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
北東岸はわずかに波がある水面で光が反射するので
キレイな水鏡にはなっていません。
でも色自体はとてもキレイです。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
何度も、何度も見入ってしまう魔女の青い瞳。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
紅葉、黄葉、緑の針葉樹、青い水面、
まるでパレットのような魔女の瞳の秋景色です。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
日本の紅葉は世界有数の美しさだと言われます。
理由は紅葉樹の種類が多いので色付き方が華やかなことによります。
欧米の多くは氷河期に氷河に覆われ多くの植物が絶滅したので
植物の種類が限定的なので紅葉の色彩も単調なことが多いようです。
日本は緯度的なものや周囲を海に囲まれ氷河が発達しなかったこともあり
多種多様な生物層が保たれので紅葉も色彩豊かなんだそうです。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
「ホットスポット 最後の楽園」の一端が
この絶景にも表れていると思います。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
野鳥が一羽枝先に止まりました。
野鳥は全く詳しくないので画像検索で一番似てると思ったのが
ノビタキのメスです。
もしノビタキだとしたら
主に本州中部以北の高原などに渡来する、スズメほどの大きさの夏鳥ですが、春と秋の渡りの時期には、平地の草はらなどでも見られるのです。頭が黒く胸がオレンジ色をした夏羽のオスも、秋には全体がメスと同じような地味な色になるそうです。
間違っていたらご教示お願い致します。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
キタゴヨウ(北五葉)
五葉松は名前のように葉が五葉で日本特産の松です。
仲でも吾妻五葉松、那須五葉松、四国五葉松が3大五葉松と呼ばれ
盆栽愛好家に人気だそうです。
五葉松それぞれ違いがあると言うより産地による分類だそうです。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
同じような写真で恐縮ですが
それほど美しい景色に感動していると思し召しください。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
緑色の松は北五葉。
キタゴヨウは北海道及び中部以北の本州に見られるゴヨウマツの仲間。
丈夫な性質を持ち、他の樹木が育たないような尾根筋の岩場など環境の厳しい場所に群生する。
名前のとおり葉は五本一組に生じ、長さ3~8センチほど。
ゴヨウマツよりも長く、裏面がより白いため、
遠目からはゴヨウマツよりも全体に白っぽく見える。
ゴヨウマツやチョウセンゴヨウほどには大きくならないが、直径80センチほど、樹高25mほどになる。樹皮はゴヨウマツよりも剥離しやすい。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
魔女の瞳西側の外輪ガレ場か見た家形山(1877m)
登山道はこの先で分岐し左は吾妻連峰縦走路、
右手は慶応吾妻小屋&シモフリ新道方面へ至ります。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
この色鮮やかな紅葉もナナカマドです。
同じナナカマドでも既に落葉し赤い実だけの木もあれば
ご覧のように紅葉真っ盛りの木もあります。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
樹高がやや低い黄葉樹はミネカエデだと思います。
ミネカエデ(峰楓)は本州中部地方以北~北海道の亜高山帯から高山帯の主に針葉樹林の林縁に生える落葉低木。
高山帯では丈が低く1~2m程度だが、下部では8mほどになる。
高山性のカエデは、他にオガラバナやコミネカエデがあるが、
中でもミネカエデは一番高い所まで上がり、
時にはハイマツ帯の中に混じったりする。
黄葉が美しく、高山帯の紅葉の絶景を演出する主役の一つです。 -
☆ミネカエデとイタヤカエデの違い
ミネカエデは正五角形のような星形の葉。
イタヤカエデは5角形を平たくしたような葉形をしているのが特徴。
裂け目は中位で鋸歯は見られずほとんどが黄色く黄葉。
樹高はモミジ科の中では背が高く、大きいものは20mにもなる。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
これらの木々を1本1本確認したわけではありませんが
遠目でも分かるそれぞれの特徴を踏まえて樹木名をお伝えしています。
ま、中には違う木も混じっているかも知れませんが悪しからず(^^;)。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
魔女の瞳から一切経山北側斜面の紅葉です。
魔女の瞳西側の外輪ガレ場からは逆光になりますが
透過光で透明感ある紅葉になるので逆光も場合により悪くはありません。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
立ち枯れ木ではありません、ちゃんと生きている木です。
根や幹の株が盆栽で言うところの根洗い状態で
葉の部分は火口湖側に倒れています。
強い北西風や豪雪の重みが極端な変形樹にしました。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
一般的にはハイマツと言われますが
私はキタゴヨウの変形樹ではないかと思います。
ハイマツは日本(本州)では一般に高山帯の植物で、高木限界より上部の
中部山岳地帯でおよそ海抜2,500 - 3,000メートル以上の高山に自生します。
ハイマツは主幹がはっきりせず多く枝分かれし、
枝分かれした先で地中に根を伸ばします。
この松は根が露出していてますが根本は1本の幹のようです。
枝分かれしているのは根本ではないと思います。
種に翼があるかないかで見極めできるそうですが
外見からでは判別は難しいです(^^;)。
ハイマツの実に翼はなくキタゴヨウにはあります。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
魔女の瞳の北東側も凪いでいると透明感ある青に見えます。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
この辺りのナナカマドはほとんど落葉していますね。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
この美しいライトブルーの湖面だけ見ていると
とても東北の高山の湖だとは思えませんね。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
ゆるやかな斜面を覆いつくすのはチシマザサだと思われます。
チシマザサ(ネマガリダケ) 草丈1.5~3m、葉は両面無毛・20cm、根元が曲がる。枝が上部で分岐する。積雪1m以上の豪雪地に多い。
クマイザサ(本種)草丈1~2 葉の裏有毛・幅広い 枝が中間付近から分岐する。積雪1m程度の地域に多い。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
魔女の瞳の詳細な調査は行われいないようで
直径300mがやや楕円形で水深は10m弱、くらいの情報しかなく
水質とか生態調査は不明です。
ぱっと見の印象としては酸性の湖で魚類はいなそうですが
どうなんでしょう? -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
波のある所と無いところで湖面の色が二分されています。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
北東岸方面がようやくベタ凪になり完璧な水鏡状態になりました。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
撮った本人が言うのも何ですが
なんて美しいのでしょう・・・・
うまい言葉が見つかりません。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
やはり透明感ある青はより神秘的で美しいですね(^^♪。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
さざ波で湖面の色が二分されました。
波といってもとても小さな波なんですが
その小さな波で透明感が全く違います。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
ちょっとした光の加減やさざ波で色も透明感も微妙に変化します。 -
☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
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☆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2~魔女の瞳
強者であれば家形山に登り家形山から魔女の瞳を見下ろしたりしますが
軟弱者の私はここで十分満足です(^-^;。
これで大人しく引き返すことにします。
これで◆色付く磐梯吾妻スカイラインと魔女の瞳 Part2(魔女の瞳編)はお仕舞いです。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして、いいねもありがとうございます。
コロナの新規感染者が全国的に激減していますが
これほど急激に激減するんなんて何か狐に抓まれたような感じがします。
専門家もその理由を明確に説明できていないようです。
世の中は結果オーライをそれなりに歓迎していますが
どうしても不安は拭い切れません。
この心配が杞憂であることを願いたいものです。
ではまた。 j-ryu
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この旅行記へのコメント (4)
-
- クリント東木さん 2021/10/23 15:08:03
- 参りました!
- j-ryuさんへ
こんにちは。実は14日から3泊4日で福島を旅して、安達太良山と一切経山に登りました。山頂からは「魔女の瞳」の美しさを堪能できましたが、ガレ場まで下りるとこんなに綺麗な紅葉まで楽しめたのですね。素晴らしい景観を見せていただきありがとうございます。また解説が非常に詳しくて勉強になります。
こちらでも書かれていましたが、安達太良山でもナナカマドの葉は枯れ赤い実だけが目立っていました。紅葉も以前 j-ryu さんの旅行記で拝見したような感じではなかったので、残暑の影響かなどと思っているところです。ただ旅行としては温泉にもゆっくり浸かれたのでいい旅になりました。
クリント東木
- j-ryuさん からの返信 2021/10/23 23:05:47
- Re: 参りました!
- クリント東木さん、こんばんは。
いつもご来訪&いいね&コメントありがとうございます。
>実は14日から3泊4日で福島を旅して、安達太良山と一切経山に登りました。
≫それはそれはご来県ありがとうございました。
お天気はいかがでしたか?
その週は全般的にあまり天気が良くなかったような・・・
私は10/18に安達太良山を縦走してきました、晴天の予報のはずが
晴れたのは最初だけで途中からガスって何も見えない有様。
地元のメリットを生かしその日の朝の天気予報を確認して出発するのですが、
山の天気は思い通りにはなりませんね(--〆)。
>山頂からは「魔女の瞳」の美しさを堪能できましたが、ガレ場まで下りるとこんなに綺麗な紅葉まで楽しめたのですね。
≫そうですね、9割9分の人は山頂からの魔女の瞳で満足してしまうようで、
ガレ場までおりようとする選択なないように思えます。
>安達太良山でもナナカマドの葉は枯れ赤い実だけが目立っていました
≫そうでしたか、私より早い訪問で見頃に遅かったわけですから
10/18はなおさらでした。
今年は私が訪れた磐梯吾妻と安達太良の中間の10/10辺りが
安達太良の見頃だったようですが、天気予報が悪かったので
1週伸ばしたらもう終盤なんですから見頃を当てるのは難しいですね。
私のような地元民は地の利があり県内のほとんどは日帰り可能ですが
撮影に追われ忙しないのが現実です。
温泉にでも1泊してのんびりしたいのが理想です。
また機会がありましたら、魔女の瞳のガレ場までトライして見てください。
j-ryu
-
- nomo1215さん 2021/10/22 09:16:26
- 凄い!!
- j-ryu さん、おはよ~です・・。
やっと会えました!絶景の魔女の瞳
正式名は『五色沼』
質問です・・魔女の瞳の別名『五色沼』・・って、裏磐梯の『五色沼』と、繋がっているんですか?
j-ryuさんの行かれたこの日・・お天気も最高で、太陽の日差しが差し込んで 水の青がとても綺麗ですね~
高い山から見下ろす魔女の瞳!!
高い所から見下ろすから、斜面の木々の色づいた景色も素敵
本当に素晴らしい絶景だと思います。
外国をろくに知らないnomoですが、これ 本当に日本?しかも福島?
どこかヨーロッパの景色じゃないのかい?
なんて、錯覚に浸ってしまいました。
これからどんどん寒い季節を迎えます。
j-ryuさんの旅行記から、自然の移り変わりを拝見出来る事楽しみにしております。
nomo1215
- j-ryuさん からの返信 2021/10/22 23:06:29
- Re: 凄い!!
- nomo1215さん、こんばんは。
ご来訪&いいね&コメントありがとうございます。
>魔女の瞳の別名『五色沼』・・って、裏磐梯の『五色沼』と、繋がっているんですか?
≫2つの沼はまったく つながっていません。別っこの沼です。
>j-ryuさんの行かれたこの日・・お天気も最高で、太陽の日差しが差し込んで 水の青がとても綺麗ですね~
高い山から見下ろす魔女の瞳!!
高い所から見下ろすから、斜面の木々の色づいた景色も素敵
≫本当はこの日は私の休日ではなかったのですが
絶好の紅葉狩り日和予報だったので無理やり休みをとりました(^^;)。
>これ 本当に日本?しかも福島?
どこかヨーロッパの景色じゃないのかい?
なんて、錯覚に浸ってしまいました。
≫そう思うでしょ!前知識なしでこの写真だけ見たら
おそく日本だとは思わないかも。
>これからどんどん寒い季節を迎えます。
j-ryuさんの旅行記から、自然の移り変わりを拝見出来る事楽しみにしております。
≫過分なお褒めや期待ありがとうございます。
自然の移り変わりを大事にしたいのですが
写真の編集や旅行記の推敲が遅く旬を逃してばかりです(^^;)。
ま、懲りずにお付き合い願えれば幸いです。
j-ryu
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