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平日の午前中、北鎌倉の人気のお寺である円覚寺、明月院、建長寺と巡ってきました。<br />普段は混んでるお寺もガラガラ。<br /><br />シニア夫婦でゆっくりプラプラした後、ずっと気になっていた北鎌倉の古民家レストラン「航」へ。<br />ランチコース料理を満喫し、その後はまたまた北鎌倉のお寺を散策。<br />東慶寺から浄智寺へプラプラ。

県内旅行で北鎌倉から観音崎、浦賀、城ヶ島へと三浦半島をぐるり。④北鎌倉 古民家レストランでランチ~東慶寺~浄智寺

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2020/11/06 - 2020/11/07

674位(同エリア7051件中)

nichi

nichiさん

平日の午前中、北鎌倉の人気のお寺である円覚寺、明月院、建長寺と巡ってきました。
普段は混んでるお寺もガラガラ。

シニア夫婦でゆっくりプラプラした後、ずっと気になっていた北鎌倉の古民家レストラン「航」へ。
ランチコース料理を満喫し、その後はまたまた北鎌倉のお寺を散策。
東慶寺から浄智寺へプラプラ。

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • やってきました。

    やってきました。

  • 古民家レストラン「航」

    古民家レストラン「航」

  • 北鎌倉の住宅街の中にあります。

    北鎌倉の住宅街の中にあります。

  • ごめんくださーい

    ごめんくださーい

  • 古民家をリノベーションした素敵な店内です。

    古民家をリノベーションした素敵な店内です。

  • いい雰囲気ですね。

    いい雰囲気ですね。

  • 私達はこのカウンター席に案内されました。

    私達はこのカウンター席に案内されました。

  • 数組のお客様が入っていらっしゃいました。

    数組のお客様が入っていらっしゃいました。

  • 鎌倉野菜をふんだんに使ったコース料理を戴きました。<br /><br />美味しかった~<br />

    鎌倉野菜をふんだんに使ったコース料理を戴きました。

    美味しかった~

  • 北鎌倉の東慶寺へ。

    北鎌倉の東慶寺へ。

  • 随分前にココで夫婦で写経をさせて頂いたことがあります。

    随分前にココで夫婦で写経をさせて頂いたことがあります。

  • かつては鎌倉街道沿いに大きな山門があったそうですが、今ではこの小さな山門を残すのみです。

    かつては鎌倉街道沿いに大きな山門があったそうですが、今ではこの小さな山門を残すのみです。

  • 拝観料は取らず。<br />お気持ちを賽銭箱へ。<br /><br />以前は拝観料を払っていたような記憶があります。

    拝観料は取らず。
    お気持ちを賽銭箱へ。

    以前は拝観料を払っていたような記憶があります。

  • 1285年(弘安8年)第9代執権・北条貞時を開基、覚山尼を開山として当寺は建立されたと言われているお寺です。<br />つまり尼寺でした。

    1285年(弘安8年)第9代執権・北条貞時を開基、覚山尼を開山として当寺は建立されたと言われているお寺です。
    つまり尼寺でした。

  • 女性から離婚できなかった時代、女人救済の縁切り寺と呼ばれました。<br />これは明治時代まで600年に渡り引き継がれていました。<br /><br />井上ひさしの作品に、「東慶寺花だより」と言う小説があります。<br />江戸時代、女たちが不幸な結婚から逃れるための「駆け込み寺」であったこの東慶寺が舞台になった連作短編集です。<br />私は井上ひさしの最高傑作だと思っています。

    女性から離婚できなかった時代、女人救済の縁切り寺と呼ばれました。
    これは明治時代まで600年に渡り引き継がれていました。

    井上ひさしの作品に、「東慶寺花だより」と言う小説があります。
    江戸時代、女たちが不幸な結婚から逃れるための「駆け込み寺」であったこの東慶寺が舞台になった連作短編集です。
    私は井上ひさしの最高傑作だと思っています。

  • 1871年(明治4年)廃仏毀釈の影響により縁切りの寺法は廃止となり、1902年(明治35年)に尼寺の歴史も幕を閉じました。

    1871年(明治4年)廃仏毀釈の影響により縁切りの寺法は廃止となり、1902年(明治35年)に尼寺の歴史も幕を閉じました。

  • 1905年(明治38年)建長寺と円覚寺によって荒廃していたこの寺は復興しました。

    1905年(明治38年)建長寺と円覚寺によって荒廃していたこの寺は復興しました。

  • このお寺も私達夫婦で何度も訪れたことのあるお寺です。

    このお寺も私達夫婦で何度も訪れたことのあるお寺です。

  • 静かで落ち着いた雰囲気です。

    静かで落ち着いた雰囲気です。

  • 3月の梅、6月の花菖蒲が綺麗なお寺です。

    3月の梅、6月の花菖蒲が綺麗なお寺です。

  • 本堂です。

    本堂です。

  • 本堂には、本尊の釈迦如来坐像を祀られています。<br /><br />関東大震災で倒壊し、昭和10年に建立されています。

    本堂には、本尊の釈迦如来坐像を祀られています。

    関東大震災で倒壊し、昭和10年に建立されています。

  • 釈迦如来坐像です。

    釈迦如来坐像です。

  • 尼寺の風情を残す美しい禅寺です。

    尼寺の風情を残す美しい禅寺です。

  • 宝物館です。

    宝物館です。

  • 投句ポスト

    投句ポスト

  • 拙い句を詠んで投函してみました。

    拙い句を詠んで投函してみました。

  • 毎月18日に水月観音像を拝むことができます。<br />以前、一度だけ拝ませていただいたことがあります。<br /><br />ラフに座って少し微笑んだ、鎌倉時代に造られた水月観音像です。<br /><br />※写真は東慶寺のHPよりお借りしました。

    毎月18日に水月観音像を拝むことができます。
    以前、一度だけ拝ませていただいたことがあります。

    ラフに座って少し微笑んだ、鎌倉時代に造られた水月観音像です。

    ※写真は東慶寺のHPよりお借りしました。

  • 元々そんなに混むお寺ではありませんが、平日の午後、私達以外には数組の方しかいない状態でした。

    元々そんなに混むお寺ではありませんが、平日の午後、私達以外には数組の方しかいない状態でした。

  • 夏目漱石参禅百年記念碑

    夏目漱石参禅百年記念碑

  • 明治27年の年末から翌年の1月10日まで円覚寺に止宿した夏目漱石は、、当時の円覚寺管長であった釈宗演に参禅しています。<br />この漱石の体験は、長編小説「門」に記されています。<br />大正元年、漱石は釈宗演をこの東慶寺に尋ね、二人で「連れション」したとも。。。。。<br /><br />面白いですね。。。<br />

    明治27年の年末から翌年の1月10日まで円覚寺に止宿した夏目漱石は、、当時の円覚寺管長であった釈宗演に参禅しています。
    この漱石の体験は、長編小説「門」に記されています。
    大正元年、漱石は釈宗演をこの東慶寺に尋ね、二人で「連れション」したとも。。。。。

    面白いですね。。。

  • それがそのことが書かれている碑。<br />達筆すぎて読めない。

    それがそのことが書かれている碑。
    達筆すぎて読めない。

  • 東慶寺を出て、同じく北鎌倉の浄智寺へ。

    東慶寺を出て、同じく北鎌倉の浄智寺へ。

  • 丸い石橋から奥に続く苔のある参道。<br />またまた絵になるエントランスです。

    丸い石橋から奥に続く苔のある参道。
    またまた絵になるエントランスです。

  • このお寺も夫婦で何度も訪れていますが、こんなに人がいないのは初めてです。

    このお寺も夫婦で何度も訪れていますが、こんなに人がいないのは初めてです。

  • いい雰囲気です。

    いい雰囲気です。

  • 山門です。<br />「寶所在近」と書かれた額が参拝者を迎えてくれます。<br />「仏を信じ、修行を積めば心の平穏が得られる」と言う意味です。

    山門です。
    「寶所在近」と書かれた額が参拝者を迎えてくれます。
    「仏を信じ、修行を積めば心の平穏が得られる」と言う意味です。

  • 奥へ

    奥へ

  • 苔むした素敵な石畳の階段を上がります。

    苔むした素敵な石畳の階段を上がります。

  • 鐘楼門です。<br />唐門ですね。

    鐘楼門です。
    唐門ですね。

  • 拝観料200円×2名をお支払いして中へ。

    拝観料200円×2名をお支払いして中へ。

  • 2階には、花頭窓という花形の窓と梵鐘が下げられています。

    2階には、花頭窓という花形の窓と梵鐘が下げられています。

  • 本堂 曇華殿<br />「どんげでん」と読みます。

    本堂 曇華殿
    「どんげでん」と読みます。

  • 本堂の中には、左から「阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来」。<br />「過去・現在・ 未来」を表しています。

    本堂の中には、左から「阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来」。
    「過去・現在・ 未来」を表しています。

  • 本堂の裏側には、鎌倉三十三観音霊の一つ観音菩薩像。

    本堂の裏側には、鎌倉三十三観音霊の一つ観音菩薩像。

  • 本堂の裏側の格子の中です。

    本堂の裏側の格子の中です。

  • 家内は思わず撮影。

    家内は思わず撮影。

  • 観音菩薩像

    観音菩薩像

  • さらに奥へ。

    さらに奥へ。

  • 書院です。<br />大正13年に建てられた茅葺の建物です。<br />この素朴な感じがいんだよな~。

    書院です。
    大正13年に建てられた茅葺の建物です。
    この素朴な感じがいんだよな~。

  • 竹藪の奥には、

    竹藪の奥には、

  • 「やぐら」と言う横穴。<br />昔は住まい。<br />その後は墓所や倉庫として使われました。<br />大正から昭和は、薪や木炭の置き場でした。

    「やぐら」と言う横穴。
    昔は住まい。
    その後は墓所や倉庫として使われました。
    大正から昭和は、薪や木炭の置き場でした。

  • 「やぐら」が並んでいます。

    「やぐら」が並んでいます。

  • ここにも「やぐら」。

    ここにも「やぐら」。

  • この穴の奥は観音様。

    この穴の奥は観音様。

  • アナの奥の観音様

    アナの奥の観音様

  • この奥には布袋様。

    この奥には布袋様。

  • 布袋尊<br />鎌倉七福神のひとつである布袋尊。<br />多くの方に撫でられたお腹はとてもツルツル。

    布袋尊
    鎌倉七福神のひとつである布袋尊。
    多くの方に撫でられたお腹はとてもツルツル。

  • コーンにも仏様。<br /><br />こんなコーン初めて見た。

    コーンにも仏様。

    こんなコーン初めて見た。

  • 登って来た穴を振り返ります。

    登って来た穴を振り返ります。

  • 絵になるな~

    絵になるな~

  • ガラガラだった浄智寺をあとにします。

    ガラガラだった浄智寺をあとにします。

  • 柿~~~<br />秋~~~~

    柿~~~
    秋~~~~

  • 密になることなく、ゆっくりまったり北鎌倉を巡りました。

    密になることなく、ゆっくりまったり北鎌倉を巡りました。

  • これにて北鎌倉を離れ、車で観音崎に向かいます。

    これにて北鎌倉を離れ、車で観音崎に向かいます。

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