湖東三山・多賀・東近江旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2020年の日本紅葉巡りドライブの最後は、滋賀&京都へ。紅葉シーズンでは、京都は2010年以来10年ぶり、滋賀は2002年以来18年ぶりだ。滋賀県内は、見どころが分散しているので、ほとんど車で移動。京都市内は、車で走り回るのはかなりハードルが高いので、滋賀に車を置いて電車で入ることに。八幡平に続いて友人を連れての3人旅だったが、京都の日曜日がものすごい混雑だった以外は、どこも比較的空いていて、久しぶりの滋賀・京都観光を堪能することが出来た。<br />滋賀第三部は、湖東三山の真ん中に位置する金剛輪寺を訪れた時の旅行記です。(表紙写真は、金剛輪寺三重塔)<br /><br />全旅程<br /><br />11/12  東京ー(中央道/名神)->湖東三山PA->西明寺ー>八日市駅前<br />                     (ホテルルートイン泊) <br /><br />11/13  八日市駅前ー>永源寺ー>金剛輪寺ー>八日市IC-(名神)ー><br />       竜王IC-> 長寿寺ー>常楽寺ー>瀬田 (ニューびわこホテル泊)<br /><br />11/14  瀬田ー>石山寺ー>日吉大社&旧竹林寺ー>奥比叡ドライブウェイ<br />   ->横川ー>延暦寺ー>比叡山ドライブウェイー>大津京駅<br />   (車を駅前の駐車場に置く)-(JR)ー>京都ー(地下鉄)ー>烏丸四条<br />                    (グリッズ京都四条河原町泊)<br /><br />11/15 烏丸四条―(バス)ー>高雄(神護寺から清滝へ)<br />   清滝ー(バス)ー>嵐山(宝厳院)-(嵐電/地下鉄)ー>蹴上ー><br />   永観堂ー> 蹴上ー(地下鉄)ー>京都市役所前 <br />                   (ホテルビスタプレミオ和邸泊)<br /><br />11/16 烏丸四条ー(地下鉄/JR)ー>東福寺駅ー>東福寺―(京阪)ー><br />   祇園四条->ホテルで荷物をピックアップして京都駅へ<br />   京都ー(JR)->大津京(車をピックアップ)ー>大津ICー<br />   (名神)->八日市ICー>教林坊ー>八日市IC-(名神)ー><br />   彦根ICー>彦根           (ホテルサンルート泊)<br /><br />11/17  彦根ー>(名神/中央道)->東京<br /><br /><br />

団塊夫婦の日本紅葉巡りの旅(2020滋賀ハイライト)ー血染めの紅葉と千体地蔵・湖東三山金剛輪寺へ

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2020/11/13 - 2020/11/13

325位(同エリア596件中)

miharashi

miharashiさん

2020年の日本紅葉巡りドライブの最後は、滋賀&京都へ。紅葉シーズンでは、京都は2010年以来10年ぶり、滋賀は2002年以来18年ぶりだ。滋賀県内は、見どころが分散しているので、ほとんど車で移動。京都市内は、車で走り回るのはかなりハードルが高いので、滋賀に車を置いて電車で入ることに。八幡平に続いて友人を連れての3人旅だったが、京都の日曜日がものすごい混雑だった以外は、どこも比較的空いていて、久しぶりの滋賀・京都観光を堪能することが出来た。
滋賀第三部は、湖東三山の真ん中に位置する金剛輪寺を訪れた時の旅行記です。(表紙写真は、金剛輪寺三重塔)

全旅程

11/12 東京ー(中央道/名神)->湖東三山PA->西明寺ー>八日市駅前
                     (ホテルルートイン泊) 

11/13 八日市駅前ー>永源寺ー>金剛輪寺ー>八日市IC-(名神)ー>
 竜王IC-> 長寿寺ー>常楽寺ー>瀬田 (ニューびわこホテル泊)

11/14 瀬田ー>石山寺ー>日吉大社&旧竹林寺ー>奥比叡ドライブウェイ
   ->横川ー>延暦寺ー>比叡山ドライブウェイー>大津京駅
   (車を駅前の駐車場に置く)-(JR)ー>京都ー(地下鉄)ー>烏丸四条
                    (グリッズ京都四条河原町泊)

11/15 烏丸四条―(バス)ー>高雄(神護寺から清滝へ)
   清滝ー(バス)ー>嵐山(宝厳院)-(嵐電/地下鉄)ー>蹴上ー>
   永観堂ー> 蹴上ー(地下鉄)ー>京都市役所前 
                   (ホテルビスタプレミオ和邸泊)

11/16 烏丸四条ー(地下鉄/JR)ー>東福寺駅ー>東福寺―(京阪)ー>
   祇園四条->ホテルで荷物をピックアップして京都駅へ
   京都ー(JR)->大津京(車をピックアップ)ー>大津ICー
   (名神)->八日市ICー>教林坊ー>八日市IC-(名神)ー>
   彦根ICー>彦根           (ホテルサンルート泊)

11/17 彦根ー>(名神/中央道)->東京


旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 金剛輪寺は741年に開山されたお寺で、幸い織田信長による焼打ちの難ものがれ、本堂(国宝)や三重塔や二天門など数多くの重要文化財が残されている。金剛輪寺の紅葉は、血染めの紅葉と呼ばれ、金剛輪寺を開山した行基が本堂の観音様を彫り進めると、血が流れだしたことに由来するという。その名の通り、本堂の周りの紅葉は、血のように真っ赤だった。

    金剛輪寺は741年に開山されたお寺で、幸い織田信長による焼打ちの難ものがれ、本堂(国宝)や三重塔や二天門など数多くの重要文化財が残されている。金剛輪寺の紅葉は、血染めの紅葉と呼ばれ、金剛輪寺を開山した行基が本堂の観音様を彫り進めると、血が流れだしたことに由来するという。その名の通り、本堂の周りの紅葉は、血のように真っ赤だった。

  • 金剛輪寺は、また、参道沿いに千余体のかわいいお地蔵さん(千体地蔵)が立ち並ぶことでも知られている(写真)。

    金剛輪寺は、また、参道沿いに千余体のかわいいお地蔵さん(千体地蔵)が立ち並ぶことでも知られている(写真)。

  • 11月13日。朝一番に永源寺を見たあと、湖東三山の一つ金剛輪寺へ向かう。途中には湖東三山の一つ百済寺もあるが、今日中に湖南三山も見たいので、パス。湖東三山PAからの降り口まで戻り、そこを過ぎてまもなくのところで右折すると、金剛輪寺に到着。永源寺から30分弱だった。お寺の駐車場はまだ空きがあり、無料だった。金剛輪寺へは、駐車場の目の前の黒門(写真)を入る。時刻は10時ちょっと過ぎ。

    11月13日。朝一番に永源寺を見たあと、湖東三山の一つ金剛輪寺へ向かう。途中には湖東三山の一つ百済寺もあるが、今日中に湖南三山も見たいので、パス。湖東三山PAからの降り口まで戻り、そこを過ぎてまもなくのところで右折すると、金剛輪寺に到着。永源寺から30分弱だった。お寺の駐車場はまだ空きがあり、無料だった。金剛輪寺へは、駐車場の目の前の黒門(写真)を入る。時刻は10時ちょっと過ぎ。

  • 門をくぐり、和歌が彫り込まれた石碑の横を歩いて中の方へ。

    門をくぐり、和歌が彫り込まれた石碑の横を歩いて中の方へ。

  • 紅葉のトンネルの下を歩いて行くと、参拝受付があった。参拝料は600円。

    紅葉のトンネルの下を歩いて行くと、参拝受付があった。参拝料は600円。

  • 紅葉のトンネルの下で記念撮影。

    紅葉のトンネルの下で記念撮影。

  • しばらく歩くと、名勝庭園の入口(白門)があり、そこを入る。

    しばらく歩くと、名勝庭園の入口(白門)があり、そこを入る。

  • 入口の門から中の方を見る。

    入口の門から中の方を見る。

  • 門をくぐっても、庭園はまだ先にあった(写真右手の方向)。

    門をくぐっても、庭園はまだ先にあった(写真右手の方向)。

  • くぐってきた白門を振り返って。

    くぐってきた白門を振り返って。

  • お目当ての庭園は、写真の建物(明寿院)の向こうにあった。

    お目当ての庭園は、写真の建物(明寿院)の向こうにあった。

  • ようやく庭園に出ることが出来た。

    ようやく庭園に出ることが出来た。

  • 池泉回遊式庭園と呼ばれる庭園。四季折々に風情があり、一年中楽しめる庭園だそうだ。

    池泉回遊式庭園と呼ばれる庭園。四季折々に風情があり、一年中楽しめる庭園だそうだ。

  • 秋の終わりだというのにまだかわいい花が咲いていた。

    秋の終わりだというのにまだかわいい花が咲いていた。

  • 池には水連も。

    池には水連も。

  • 夏にはきれいな花が楽しめるようだ。

    夏にはきれいな花が楽しめるようだ。

  • こんな花も。

    こんな花も。

  • ここから明寿院内部に入る。

    ここから明寿院内部に入る。

  • 中に座って庭園を撮影。外の紅葉が額縁におさまっているかのようだった。混んでいないので、苦労せず撮影できた。

    中に座って庭園を撮影。外の紅葉が額縁におさまっているかのようだった。混んでいないので、苦労せず撮影できた。

  • 縁側からの眺めもすばらしい。

    縁側からの眺めもすばらしい。

  • 緋色の敷物がお庭の景色を引き立たせている。

    緋色の敷物がお庭の景色を引き立たせている。

  • 縁側にはこんな絵も。

    縁側にはこんな絵も。

  • 庭の奥にあった見事な紅葉。石を覆った苔も美しかった。

    庭の奥にあった見事な紅葉。石を覆った苔も美しかった。

  • 同上。

    同上。

  • 明寿院横には茶室。茶室横のもみじも真っ赤。

    明寿院横には茶室。茶室横のもみじも真っ赤。

  • 庭園の見学を終えて、本堂へと向かう。

    庭園の見学を終えて、本堂へと向かう。

  • 本堂へは写真の坂道が続いていた。道の両脇には、千体地蔵と呼ばれる帯びたたしい数のお地蔵さまが並んでいた。<br />

    本堂へは写真の坂道が続いていた。道の両脇には、千体地蔵と呼ばれる帯びたたしい数のお地蔵さまが並んでいた。

  • お地蔵さまがかたまって並ぶところも。

    お地蔵さまがかたまって並ぶところも。

  • お地蔵さまの一つを拡大。女の子か?

    お地蔵さまの一つを拡大。女の子か?

  • こちらは男の子かな?

    こちらは男の子かな?

  • 道が階段に変わり、傾斜も急になっていくので、休み休み登る。

    道が階段に変わり、傾斜も急になっていくので、休み休み登る。

  • ようやく本堂の近くまで来た。最後の階段はメキシコのテオティワカン遺跡の階段のように急だった。結局庭園からの登りに15分ほどかかった。

    ようやく本堂の近くまで来た。最後の階段はメキシコのテオティワカン遺跡の階段のように急だった。結局庭園からの登りに15分ほどかかった。

  • 本堂前の二天門(重要文化財)。門の中に紅葉が見える。

    本堂前の二天門(重要文化財)。門の中に紅葉が見える。

  • 門の手前から中を見る。上記の紅葉は、本堂の前の真っ赤なもみじだった。

    門の手前から中を見る。上記の紅葉は、本堂の前の真っ赤なもみじだった。

  • 上記のもみじを拡大して。本堂周りのもみじが血染めの紅葉と呼ばれているのも納得の赤さだ。

    上記のもみじを拡大して。本堂周りのもみじが血染めの紅葉と呼ばれているのも納得の赤さだ。

  • 門を入ると、本堂の左側には有名な三重塔(重要文化財)。絶景の撮影スポットには自然と人が集まっていた。場所を譲り合って撮影。

    門を入ると、本堂の左側には有名な三重塔(重要文化財)。絶景の撮影スポットには自然と人が集まっていた。場所を譲り合って撮影。

  • 紅葉越しの三重塔その1.

    紅葉越しの三重塔その1.

  • その2.

    その2.

  • その3.縦長に。

    その3.縦長に。

  • その4.

    その4.

  • 本堂(国宝)。内部は撮影禁止。入口横の金剛界八十一尊曼荼羅の掛け軸は見逃さないように。私たちは気が付かずに出てから、友人に教えられて、戻って見ることができた。

    本堂(国宝)。内部は撮影禁止。入口横の金剛界八十一尊曼荼羅の掛け軸は見逃さないように。私たちは気が付かずに出てから、友人に教えられて、戻って見ることができた。

  • 本堂から二天門へと戻る。

    本堂から二天門へと戻る。

  • 二天門から出る前に本堂を振り返って見る。

    二天門から出る前に本堂を振り返って見る。

  • 二天門をくぐった直後。中の紅葉も見納め。門の両側には大わらじ。七難を避けるためだというが、よくわからない。

    二天門をくぐった直後。中の紅葉も見納め。門の両側には大わらじ。七難を避けるためだというが、よくわからない。

  • さらに両側には四天王のうち二天王。

    さらに両側には四天王のうち二天王。

  • 同上。後になって、二天門とは、四天王のうちの二体を安置している門のことだと知った。

    同上。後になって、二天門とは、四天王のうちの二体を安置している門のことだと知った。

  • 階段を下っていく途中で二天門を振り返って。来るときは大変だった石段も帰りは楽。あっという間に下りて来れた。

    階段を下っていく途中で二天門を振り返って。来るときは大変だった石段も帰りは楽。あっという間に下りて来れた。

  • 庭園入口の白門にもどってきたときには、来た時気が付かなかった不断桜を見つけた。西明寺よりは花が少なかったので、気づかずに通り過ぎていたようだ。

    庭園入口の白門にもどってきたときには、来た時気が付かなかった不断桜を見つけた。西明寺よりは花が少なかったので、気づかずに通り過ぎていたようだ。

  • 拡大して。

    拡大して。

  • 出口近くにも真っ赤な紅葉のトンネル。このころには団体客が増えていた。

    出口近くにも真っ赤な紅葉のトンネル。このころには団体客が増えていた。

  • 1時間ほどの見学だったが、真っ赤な紅葉越しに見た三重塔や参道のおびただしい数の地蔵さんなど、印象に残る訪問となった。(写真は入口近くの紅葉)

    1時間ほどの見学だったが、真っ赤な紅葉越しに見た三重塔や参道のおびただしい数の地蔵さんなど、印象に残る訪問となった。(写真は入口近くの紅葉)

  • 駐車場に戻ってきたころにはほぼ満車状態(時刻は11時17分)。やはり、朝早く訪れた方がよさそうだ。私たちはこれから湖南三山のうち長寿寺と常楽寺に向かう。(滋賀4に続く)

    駐車場に戻ってきたころにはほぼ満車状態(時刻は11時17分)。やはり、朝早く訪れた方がよさそうだ。私たちはこれから湖南三山のうち長寿寺と常楽寺に向かう。(滋賀4に続く)

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