2020/11/19 - 2020/11/19
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ドクターキムルさん
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天園の峠の茶屋跡には横浜市栄区が設置した案内図看板(https://4travel.jp/travelogue/11573538)がある。昨年(2019年)の台風の前に設置したものであろう。
この看板の「天園について」の項を読んで驚いた。「彼の別荘とされる「日源荘」」と記載されていて、東郷平八郎がここ天園に自分の別荘を建てたような内容になっている。こうした内容を天園休憩所の女将から話を聞いて記載していたのは私のブログだけであった。しかし、峠の茶屋が撤去された際に、料理用水などについて地元の人から話を聞いたり、他の人のブログを読んで、こうした山の山頂では水が出ないことを改めて認識し、水が確保できなければ別荘も何もないと思った。また、東郷が貸別荘を建てたとしているのも納得できないことではあった。再度、天園休憩所の女将から話を聞いて内容を確認したところ、小川家の土地に銀杏の木、もみじ、梅の木、熊笹を植えたことを確認した。東郷が植えさせたのではないのだ。貸別荘の「日源荘」石碑も天園をしばしば訪れていた東郷に揮毫してもらったものである。当初、天園休憩所の女将から聞いた話を誤解してしまった。しかし、この看板を立てる前には殆どのブログの内容を訂正済みであった。電子出版本の関連する箇所も全て訂正済みであった。
昨年(2019年)11月に横浜市従業員労働組合のブログに「近隣に別荘を構えていた東郷平八郎」とあり、この間違いは私がブログを訂正する前のものを読んでいたためかと、メールで間違いなので訂正するように依頼したことがある。しかし、この時期のブログであれば作成時に私のブログを見て書くであろうから、もうとっくに訂正されていて、こうした間違えた内容を知り得ない。どうやら、それはこの看板に記載されていたのを見たからであろうと思う。ブログは間違いだらけであることは実感しているが、私のブログにも聞き間違いがあって、それに気付くまで長らく訂正されなかった。また、そうした勘違いがないか常に注意してきている。しかし、この件については勘違いして、その間違いに気付くのが遅くなってしまった。不覚である。
(表紙写真は横浜市栄区が設置した案内図看板の「天園について」)
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峠の茶屋跡。
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横浜市栄区が設置した案内図看板。
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横浜市栄区のマスコット「タッチーくん」。
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「天園について」。
「「天園」という名前は、かつて東郷平八郎が「天国の園に遊ぶよう」と形容したことに由来している」とあるが、天園と名付けたのはかつて聳えていた大平山(標高は162m~164mか?)の辺りであろう。山頂には山道が通り、山頂から今泉方面にも道があった。鎌倉市と横浜市の最高峰であった大平山は展望が開け、周辺の六国が見渡せ、また、富士山も望めたであろう。それゆえ、六国峠はかつての大平山山頂であった可能性もある。現在では天園峠は通称「獅子舞谷」から尾根に上った五差路(十字路に尾根道がある)であるとも、峠の茶屋跡の三叉路(峠の茶屋が横浜市道を塞いでいたので実は四差路)であるとも言われている。横浜市道が通る高々159.4mの丘が天園であった訳ではない。すなわち、東郷がいう「天園」は昭和38年(1963年)に大平山を掘削して大平平になった時点で消滅したと考えるのが自然である。なお、鎌倉カントリークラブの初代社長はこの件で訴えられ、1年6月の懲役を食らったという。 -
峠の茶屋跡の前に三叉路。中央は横浜市の市道部分。実は十字路だったのだ。
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