2020/10/02 - 2020/10/03
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悠遊人(ゆうゆうじん)さん
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(写真は立石寺/開山堂と納経堂
十和田・奥入瀬、そして恐山、尻屋崎を巡り、鳴子から陸羽東線で新庄へ、次いで山形から仙山線乗換えて山寺へやって来た。
紅葉にはもちろん早いのですが、それだけ空いてもいるはずと思ったのです。だが意外に混んでいる。若い人が多いのはGotoのせいなのだろうか?
それとも縄文人の血がみちのくへと導くのであろうか 古くは西行さんから芭蕉さん、明治以降は大町桂月など多くの文人がみちのくに惹かれてやって来た
・冥途への土産がひとつ立石寺
・りんご食ふ紅い頬っぺの女の子
・湯治場に世間話の汗流す
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- 新幹線 JRローカル
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- 個別手配
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鳴子駅構内の待合室
どこからでも中央にある大画面TVが見られるような劇場型休憩所、TVがまだ珍しかったのでしょうか
※さて「奥の細道」によると、芭蕉さんは平泉から「尿前の関」を経て、鳴子に泊まり、ここから出羽の国に抜けるのだが、屈強な若者を雇い、山刀伐峠を越え、尾花沢、村山を経て、山寺に向かうのである。この山道が一番の難所だったのです。
<芭蕉さんの当面の目的地は平泉だったと思われる。それを達成した次は「象潟」だ。それは西行法師の足跡を辿る意味があったからだ。日本海側に行くにはどこかで奥羽の山を越えなければならない。安全を優先すれば仙台まで引き返し、山形に抜けるのが一番だが、彼は鳴子から新庄の最短ルートを選んだ。その時は山寺の存在を知らなかったからである。>
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鬼首の間欠泉/弁天
ほぼ10分間隔で湯を噴き上げる。その高さは約15mほど。少し離れて、もう一つ小ぶりの間欠泉「雲竜」があります。
入場料¥500を支払い入ったのだが、気が付かないうちに噴出しておりました。午後3時に入ったのだが、客は私一人だけ、係のオバちゃんは用があるらしく、今日はもう閉めると言い出す。待ってくれ、まだ15分しか経ってない。もう一度だけ写真を撮らせてくれ、と泣いて(?)頼み込む。15分で帰ってくれって、これボッタクリじゃネ?? ビデオで見てほしいナ
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少し川を下ると湯滝がある。川自体が温泉なのだ。地獄沢は工事中で入れない。鳴子からだと町のバスで約30分 ここは鳴子と共に宮城県に属す
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「山寺へ行け山寺へ」(尼寺だったかな?)の声がして、久しぶりにやってきました。予想よりずっと多い人出です。きつい階段を1000段ほど。子供もワンちゃんも頑張って上っています。以下立石寺
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百丈岩
-奥の院までどんだけかかる~?
と土産屋のオバちゃんに問えば、
-往復1時間ダヨ~、普通の足ダバー -
2時間かかった。 -
奥の院から五大堂へ
宝珠山立石寺;開山は貞観2年(860年)、そう2日前に訪れた霊場恐山開基のあの円仁(慈覚大師)です。東北で「お大師様」といえば円仁のことで(西は弘法大師空海)、立石寺に加え、中尊寺、毛越寺、瑞巌寺の四寺巡り(いずれも円仁の開基)を「四寺廻廊」といいます。 -
ちょっとだけ紅葉が見られました
ひと月後は山全体が「燃えている」と想像する -
奥の院
ここが最奥1018?段 -
下をのぞいてみる
子供はなぜあ~も軽々しく登れるのだろう?
疲れを知らないからか -
開山堂からさらに脇の階段を上ると、山寺随一のビューポイント五大堂に辿り着きます。絶景です。本日少し霞んでいます
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五大堂から
まだ天国は見えない -
曽良の像
◎涼しさをわが宿にしてねまるなり <<曽良>>
◎波越えぬ契りありてやミサゴの巣 <<曽良>>
曽良は芭蕉さんの「みちのく紀行」にずっとお供したお弟子さん。奥の細道の時々に彼の俳句が見られます。その姿はまさにイメージどおり。彼は言わば旅の有能なバトラー、彼がいたからこその「奥の細道」でもあるのです。
なお名句は、芭蕉さんの感動した場所ほど残っている。感動が名句を残すのです。
◎旅行費用(4日間)
1.JRフリーパス4日券
&現地バス代 ¥16.000
2.宿泊代3泊5食 ¥18.000 Goto
3.入場料 3ケ所 ¥1.500
4.現地車代等 ¥14.000
※次回は最果ての紅葉を求め、道東に向かいます。
●私の追い掛けているもの
1.縄文人
2.卑弥呼と邪馬台国
3.古代神社 (気多大社などあと僅か)
4.ASKA (ほぼ完了)
5.高層湿原 (雨竜沼湿原などあと僅か)
6.有人離島 (大東島などあと僅か)
7.芭蕉さん (ほぼ完了)
8.朝鮮通信使 (ほぼ完了)
9日本/世界のスキー場(ほぼ完了)
10.地球のツボ
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