2010/08/28 - 2010/08/29
15880位(同エリア22964件中)
まさとしさん
今回の旅の拠点は南アフリカ共和国のヨハネスブルグになる。南アフリカへはタイ国際航空を利用。経由地のバンコクで一泊したあと南アフリカ共和国へと向かうことになる。
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【8月28日(土)】
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成田空港へは7月に開業した成田スカイアクセス経由のスカイライナーを使うことにした。所要36分と所要時間が短縮されたイメージだ。
成田からバンコクまでは5時間半。
現地時間の午後3時にバンコク・スワンナプーム国際空港に到着した。この時間帯は比較的混雑が激しい。入国審査状はフル稼働で行列もかなりできていた。 -
今月23日に空港から市内へ向かう「エアポート・レール・リンク」という連絡鉄道が開通した。早速今日この鉄道を利用することにした。空港ターミナルの地下1階に駅があり、駅へ続くコンコースには多くはないが店舗が営業し始めている。
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市内への列車は快速列車と普通列車があり、料金は快速で100B(270円)だが普通なら15バーツ(40円)だ。ずいぶん値段の差があるが所要時間は20分前後とそれほど変わらない。各列車には座席配置等に少し差があるだけだ。
このスロープの先に駅があるが快速と普通列車乗り場は完全に分離されている。 -
自動券売機や自動改札が設置されているがそれらはまだ機能しておらず、窓口で切符を買い係員に半券を渡して改札を通過することになる。この半券は自動改札が使えるようになるまでの暫定的なものなので貴重かもしれない。
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市内へはもちろん普通列車で向かった。安いのも理由だが今日の宿がBTS(高架鉄道)のサパーンタクシン駅にあるので普通列車しかアクセスできないパヤタイ駅を利用したいからだ。パヤタイ駅からBTSに乗り換えることができる。
快速列車の場合マッカーサン駅とのピストン輸送になってしまう。ここからは地下鉄に乗り継ぐ事ができるがBTSに乗り継ぐには使い勝手がよくない。。目的地によって使い分けが必要だ。
空港完成からずいぶん待たされたがいよいよバンコクの空港も渋滞を気にしなくてよい空港となった。列車は揺れもなく静かに走り始めた。
しかし普通列車は混雑が激しく、途中駅からも多くの乗客が乗ってくる。荷物が多いと利用するのは少し大変だ。快速列車ならスペースにも余裕があるだろうし混雑も少ないはずだ。とはいえそのわずかな快適さのために6倍以上の運賃を払うのは少し疑問ではあるが。
途中駅は多かったがあっという間に終点のパヤタイ駅に到着した。これだけの距離をあっという間に移動してバスより安い15ーツ(40円)。バンコクの旅行事情もずいぶん変わってきたものだ。 -
パヤタイ駅に到着したエアポートレールリンク。
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BTSでサパーンタクシン駅に向かった。ここから歩いてル・ブアット・ステートタワーホテルに向かった。ニューロード近辺のホテルで最後に残った気になる高級ホテル。この界隈でひときわ目を引く白い宮殿風の超高層ビルだ。
バンコクの下町ではいまいちマッチしない悪趣味な巨大建造物で不気味な雰囲気を醸し出している。何となくルーマニアのチャウシェスクが建てた宮殿に似てなくもない。この界隈では違和感を感じる建物だ。
ホテルのエントランスはタクシーしか入れない路地にあったが僕は徒歩でロビーに入った。ル・ブアットホテルは建物自体に真新しさは感じられないがロビーはこじんまりとして落ち着いた感じで雰囲気も悪くない。チェックインはすべてスタッフが手続きを進めてくれ、ロビーのソファーに座って待っているだけでよかった。このあたりの気配りはありがたい。手続が済むとそのまま部屋に案内された。
スタッフによりと今夜はこのホテルはフル稼働らしく部屋がないので上層のスイートにアップグレードしてくれるとのことだ。スイートはどうでもいいが階層が高くなることで部屋からの眺めがよくなるのはうれしい。 -
スイートのリビング。
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こちらが寝室。ちなみに値段は12000円ほど。
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部屋は53階のリバービューの部屋でバルコニーは基本的に閉鎖されているがバルコニー内で危険なことはしないという承諾書にサインすることで扉を開放してくれる。
バルコニーの外からの眺めは文句なしで素晴らしいの一言だ。
周辺でこの部屋より高い建物は存在しない。 -
夜景はこんな感じ。
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【8月29日(日)】
ル・ブアット・ステートタワーホテルの朝食は予想以上に豪華で種類も豊富だった。一流チェーン系の高級ホテルに引けをとらないメニューの豊富さだ。しかし朝からそんなにいろいろ食べられないのは残念だ。 -
チェックアウトは12時なのでそれまでバンコクの街を見下ろしながらだらだら過ごすことにした。
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夕方、日本人の友人とサヤームパラゴンの正面口で待ち合わせをしマーブンクロンで食事することにした。
サヤームパラゴン脇の特設会場ではジャパンフェスタというのが行われコンサートなど開かれていた。特に日本人が参加しているわけではなくスポンサーが日本人というだけでタイ人が歌や踊りを披露していた。 -
明日からいよいよ南アフリカだ。ヨハネスブルグという地名は現在聞いてビビる都市名ワーストワンだ。どうなることやら。
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