2010/09/10 - 2010/09/17
26位(同エリア85件中)
まさとし 国連加盟国全て訪問済さん
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マラウィから陸路でモザンビークに入りました。
8/28 東京(1100)~TG643~バンコク(1530) LEBUA AT STATE TOWER
8/29 バンコク(+115)~TG703~ 機内
8/30 ~ヨハネスブルグ(730)(1430)~ハボローネ(2110) MOTELINA LODGING
8/31 ハボローネ(1430)~フランシスタウン Tati River Lodge
9/1 フランシスタウン~ブラワヨ Packers Paradise Lodge
9/2 ブラワヨ(2000)~ 列車(寝台)
9/3 ~ヴィクトリアフォールズ(ジンバブエ側) Shoestrings Backpackers
9/4 ヴィクトリア・フォールズ~リビングストン Jollyboys Backpackers
9/5 (ザンビア側) Jollyboys Backpackers
9/6 リビングストン(900)~ルサカ Kuomboka Backpackers
9/7 ルサカ Kuomboka Backpackers
9/8 ルサカ(600)~リロングウェ Mafasa Lodge
9/9 リロングウェ(モザンビークビザ申請) Mafasa Lodge
9/10 リロングウェ~マンゴチ~チポンデ~マンディンバ Aluguer de Quartos John
9/11 マンディンバ~クアンバ PENSAO SOSSEGADO
9/12 クアンバ(530)~ナンプラ Residencial Farhana
9/13 ナンプラ~モザンビーク島 Casa Branca
9/14 モザンビーク島 Casa Branca
9/15 モザンビーク島~ナンプラ Residencial Karuthakka
9/16 ナンプラ(1345)~TM191~マプト Fatima's Backpackers
9/17 マプト~マンジーニ~ムババネ Thokoza Church Centre
9/18 ムババネ~ムリルワネ Sondzela Backpackers
9/19 ムリルワネ~ムババネ Sunset Backpackers
9/20 ムババネ~ヨハネスブルグ~ブルームフォンテン Arte Inn
9/21 ブルームフォンテン(マセル日帰り)~ バス車中泊
9/22 ~ケープタウン Cat & Moose Backpackers
9/23 ケープタウン(ケープポイントと喜望峰) Cat & Moose Backpackers
9/24 ケープタウン(1100)~ バス車中泊
9/25 ~ウィントフク Chameleon Backpackers
9/26 ウィントフク~セスリム Sesriem Campsite
9/27 セスリム(ソススフレイ)~ウィントフク Chameleon Backpackers
9/28 ウィントフク Chameleon Backpackers
9/29 ウィントフク~オシャカティ~オプウォ Ohakane Lodge
9/30 オプウォ ABBA G.H.
10/1 オプウォ(ヒンバ族の村) ABBA G.H.
10/2 オプウォ~ウィントフク Chameleon Backpackers
10/3 ウィントフク(1830)~ バス車中泊
10/4 ~アッピントン~キンバリー Savoy Hotel
10/5 キンバリー~ヨハネスブルグ Eastgate Backpackers
10/6 ヨハネスブルグ(1340)~ 機内
10/7 ~バンコク(555) SRIKRUNG HOTEL
10/8 バンコク(2210)~ 機内
10/9 ~東京(620)
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マラウィからモザンビークに入国する際トラブルが発生。入国手続をしようとしたらビザの有効期間が明日からになっていたのだ。昨日大使館で余裕を見て翌々日入国予定と記入したのだ。それがそのまま有効期間の開始日になってしまっていた。失敗した。明日入国すると書けば良かった。
こんなことなら急いでここまで来ないでマンゴチで1泊してくればよかった。入国拒否されることはなく、また明日スタンプをもらいにここに来るように言われ、とりあえずは入国を認めてくれた。入国を認めてくれないとここで野宿することになる。今夜はいったんモザンビーク側に宿泊することになる。 -
そんなわけで今夜はモザンビーク側のマンディンバの町に滞在することになる。しかしこのイミグレーションからマンディンバの町までがかなり遠く、さらに同じ自転車タクシーを使うことになる。モザンビーク側のイミグレがマンディンバの町にあると思っていたので誤算だった。乗る前に交渉した自転車タクシーはモザンビークのイミグレまでの料金を提示していただけでマンディンバに着いてからさらに250メティカシュを要求してきた。がんばってこいでいたのはわかるがちょっと高いだろ。200メティカシュ(500円)にしてもらいその場は収まった。結局500クワッチャ+200メティカシュで750円も払うことになった。それよりもまた明日あのイミグレまで行かなければならず憂鬱だ。
マンディンバでは自転車タクシーの紹介で250メティカシュの安宿に泊まることができた。しかし水道はなく井戸水しかない。シャワーはドラム缶の水を沸かしてすくってかぶることになる。
顔も井戸水で洗うことになる。トイレは中国の山奥のようなぼっとん便所。水事情はマラウィに比べかなり遅れているようだ。
暗闇なので何もできない。でも久々のテント以外の個室でリラックスはできるのでよしとしよう。 -
食事は近くのレストランで牛肉の煮込みスープにパンをつけて食べるのがめちゃくちゃ美味かった。ここのところフライドチキンばかりだったのでこのような料理が新鮮でありがたく胃にも優しい。モザンビークでは食事に期待できそうだ。
ブラジルに行く機会が多いためどうしてもポルトガル語を話す人は英語ができないという先入観があるが、ホテルやレストランでは普通に英語が通じる。国境に近いという場所的なものもあるが、その際知っているポルトガル語を使うと相手の対応も変わってくる。
【9月11日(土)】
僕が今朝イミグレに戻らなくてはならない事をみんな知っていて部屋を出たら地元の自転車タクシーが待ちかまえていた。
井戸水で顔を洗ったりトイレに行ったり準備をしている間もずっとついてくる。実は朝自転車タクシーをどうやって探すか不安だったのだ。それがこうして積極的に営業をかけてくれるとありがたい。7時前に昨日のイミグレに向かった。
ひんやりとした気候の中、朝日に押される自転車の後部座席は清々しく快適だ。昨夜は暗くて周りの状況が全くわからなかったが、明るいと印象が全然違ってくる。 -
マンディンバで宿泊した宿
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宿の井戸とシャワー用のドラム缶。
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自転車タクシーでイミグレへ逆戻り。
イミグレーションでは昨日来た日本人だなとか言われて何の問題もなくスタンプが押された。これだけのためにずいぶん手間がかかったが、完全に自分ミスなのでこればかりは仕方ない。 -
国境とマンディンバの間の未舗装道路。
ここを自転車の二人乗りで走る。 -
今朝の自転車タクシーの運転手。往復で100メティカシュ(250円)。昨日はかなりぼられた。
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7時過ぎにはマンディンバの町に戻ってきた。ホテルに着く手前にこれから向かうクアンバ行きのマイクロバスが出発しそうな状態で止まっているのを発見した。バスに待っているよう伝えホテルに戻って出発の準備を整えた。急がなくてもすぐには出発しないだろう。クアンバには今日中に着けばいいのだが、この次はいつ出るかわからないので早めに行動した方がいい。
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バスに乗り込み出発を待った。すぐに出発したかと思ったが、町中をぐるぐる回り元の場所に戻ってきた。もうこのパターンには慣れてきた。今日中にクアンバに着けばいいので今日は焦りはない。バスは昨日に増して超満員で荷物も満載。足の踏み場もない。バスの乗客はフレンドリーで昨日より居心地はいい
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バスは8時半にマンディンバの町を出た。クアンバまでは未舗装の悪路だが乾期のため特に問題はない。ただ道中でパンクされると今日中に着けないかもしれないので勘弁してもらいたい。途中、小さな村に寄るたび客の乗り降りと荷物の積み卸しがあるのでクアンバまでは相当時間がかかった。
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なまず?
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マンディンバからクアンバまで走行距離は160キロだがクアンバに到着したのは4時間後の正午過ぎ。昨日の国境までのミニバスに比べれば早いがずいぶん時間がかかった。
ナンプラへの鉄道の出発地であるクアンバの町は少しはまともで拓けているかと思った。しかし町の中心部がわからず、区画整備された道路に高層建造物は電波塔以外見あたらない。それどころか食堂やホテルも見あたらない。どこで下りていいのかわからず、駅に行ってもらった。同じミニバスで来た客の中にはこのまま駅で野宿して明日の列車でナンプラ方面に行く人もいる。しかし僕はそれは真似する気になれない。 -
バスの車掌に近くに安い宿はないかと聞いたらあるらしく今朝同様モーテルのような場所へ連れて行ってくれた。
連れて行かれたのは「PENSAO SOSSEGADO」値段は150メティカシュ(475円)と格安で一安心。
しかしここも水道はない。 -
ただここは井戸水ではなく給水車から水をくむことになり、水浴びをするスペースもあるので多少快適だ。部屋も風通しが良さそうなのでここに泊まることに決めた。
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クアンバからの列車の出発は明日の朝4時と早く、切符は今日の午後3時から売り出される。それ以外の時間はこの町では何もすることはない。
クアンバの町を歩いてみた。区画整備された町だが建物がないので殺風景な感じだ。時折吹く風に体中砂まみれになってしまう。
それにしても今日は朝から何も食べていない。この町には食べるところがなく、駅の横の売店で何かないか聞いたら卵焼サンドを作ってもらった。コーラと一緒に食べたら美味かった。その場をしのいだが夕食はどうすればいいのだろうか。
モザンビークはとんでもない国かもしれない。クアンバ駅は毎日列車が運行されているだけあり、駅舎は寂れているが構内は生きた駅の風景を感じる。貨物列車がちょうど出発するところだった。 -
午後3時前切符を買いに向かった。列車がもうすぐ到着するようで駅前はミニバスや出迎えの人でにぎわいだした。この町が一番にぎわうのは列車が到着するこの時間なのだろう。切符売り場の窓口は開いており、なんなく切符を買うことができた。ジンバブエの悲惨なイメージがあったので窓口に客が誰もおらず拍子抜けしてしまった。二等は一応座席指定で出発は朝5時だ。
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町をうろついて再び駅に戻ったら列車が到着したようでにぎわっていた。
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明日のために車両を確認したらエコノミーは向かい合わせの木製のいすだ。そして2等はコンパートメントで1両のみだ。隣に食堂車も連結されているが期待していいのだろうか。
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夕方中心部に見つけたレストランに食事しにいった。昨日のように夕食だけはまともだ。ライスとサラダとポテトにハーフチキン。これで160メティカル(400円)なのでずいぶん安い。
そう考えると自転車タクシーにはずいぶん払ってしまった感じだ。
次第にモザンビークの物価にも慣れてくるだろう。 -
【9月12日(日)】
5時発の列車に乗るため宿を4時前に出発した。暗闇の中、駅へ向かって歩いた。この町は住宅の塀が低く、有刺鉄線もないので治安は悪くないと考えたい。少し歩けば街灯もあって歩きやすい。
無事駅に着いたら駅舎やホーム周辺には人が列を作ってうごめいていた。どうやらまだ車両には入れないらしい。ほとんどがエコノミーの乗客だが僕は2等なので列から外れて待つことにした。
4時過ぎに乗車が始まった。2等の車両は1両のみで駅舎に一番近い場所にとまっていた。隣の車両は食堂車だ。
2等の車両は指定になっているので出発間際まで人は乗ってこなかったが、出発前には6人が席について定刻通り5時に出発した。2等はコンパートメントで日中のみの運行だが3段寝台にすることができる。さっそく寝台にして何人かは眠りだした。僕も上段で少し休むことにした。夜明け前はけっこう寒いので窓も閉めることにした。 -
途中何カ所かの駅に停車するたびにたくさんの物売りが列車に集まってくる。上りと下りの二本が毎日通過し、その町が一日で一番活気が出る時間となる。
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途中の駅にて
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列車は途中、山間部を通って高度が上がっているのか日差しが出ても肌寒い状態だ。また雲も多く、今回の旅行で初めて雨にも降られた。雨はすぐにやんだが終始曇りの天気が続いた。
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11時に下りのクアンバ行き列車とすれ違った。その後もひたすらナンプラを目指す。
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食堂車のメニュー。
一番下の75メティカシュののチキンチップスを食べることに。(1メティカル=2.5円) -
食堂車のカウンター
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頼んだ料理。
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食堂車の雰囲気。車内はエコノミーに座れない客で混雑している。
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車内にはインド人ビジネスマンや中国人などもいたが目的などは聞き出せなかった。さすがに旅行者らしき人は見かけなかった。
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車窓からは先のとんがった山や奇岩を見ることができ、地形的にもおもしろい。
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そんな中、夕方5時にナンプラの町に入った。
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駅に到着した。
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駅前はすごい人でごった返していた。すべて列車の出迎えかと思ったら周辺は青空マーケットにもなっていてそのため人が多かったのだ。
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とりあえず中心部のホテルを当たってみた。ナンプラには安宿がないとのことだが、2件の一番安い宿を当たったがいずれも3000円弱。
町はずれに若干安い宿もあるが、タクシー中心部に出なければならないなら意味がない。駅に一番近い宿に泊まることに決めた。ここなら場合によって明日の早朝モザンビーク島行きのバス乗り場まで歩いていけるはずだ。
部屋はきれいでお湯は出ないが天井ファンやシャワーとトイレも部屋に付いている。ここ二日間水道のない生活だったため蛇口をひねると水が出ることに有り難みを感じる。お湯は出ないが水がふんだんに使えるだけでありがたい。この宿はバルコニーもあり、改めてナンプラに戻ってきたらまた泊まってもいいだろう。
【9月13日(月)】
3時半に起床して出発の準備を整えた。昨日確認したミニバス乗り場まではけっこう距離があり、この時間道路に人の気配がないので歩いていくのは少し不安だ。しかたなくタクシーで行くことにした。
バス乗り場に到着したが閑散としていてペンバなど一部のバスが待機していたがモザンビーク島行きのミニバスはまだいなかった。時間はまだ4時。この寒い中、いったいどれくらい待つのかわからず天を仰いだ。すると近くにいた人がモザンビーク島行きのミニバスを見つけてくれ、車内で寝ていた運転手を起こしてくれた。その車内で待つことができ助かったが出発は当分先のようだ。出発時間は誰も把握していないし、とにかく早いという事しかわからない。 -
結果として長時間待つ事になったが、乗り遅れるよりはましだ。確実に今日島に向かえることになったので一安心といったところか。
6時前に太陽が昇りだした。いつの間にかバス乗り場はたくさんの人が集まっている。運転手はミニバスを掃除しだしたが出発はまだ先のようだ。しばらくして人が集まり始めた。7時にはほぼ満席の状態になった。しかしまだ人を集めるのかなかなか出発する気配はない。7時に来ていたらおそらく僕の席はなかった事を考えると行動は早いに越したことはなさそうだ。
8時過ぎいよいよ出発だ。このミニバスは出発してからが早い。ガソリンスタンドに寄ったあと、途中で全く人の乗り降りがないのでかなり快適に走り続けた。
10時過ぎにモザンビーク島への分岐点を過ぎてから人の乗り降りが始まった。ほとんどの客はモザンビーク島に着く前に降りてしまった。新たに乗り込んできた客は島に一旦行ったあとナンプラに戻る客だ。 -
出発から3時間で島の入り口にかかる橋にさしかかった。今回の旅行で初めて見る海だ。その海は青く砂浜は白い。まさに常夏の島の色をしている。そして遙か前方に見える要塞のようなモザンビーク島の島影。やっとここまで来た。何かこみ上げてくるものを感じた。この美しい風景を見てここまで苦労して来た甲斐があった。
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橋は片側交互通行で途中に待機場所が何カ所かある。
橋の下は遠浅の海が広がり海の中を歩く人が多く見受けられる。モザンビーク島に入るとミニバスは島の中を一周してくれるようで降りる場所を考えた。
島の入り口周辺は一般の住民向けの家屋が広がっており、観光には不向きだ。周辺に安い宿もあるがこの島では少しまともな宿に泊まりたい。とりあえず植民地建築を使用した病院の前でミニバスを下りた。
モザンビーク島に入るとミニバスは島の中を一周してくれるようで降りる場所を考えた。
島の入り口周辺は一般の住民向けの家屋が広がっており、観光には不向きだ。周辺に安い宿もあるがこの島では少しまともな宿に泊まりたい。とりあえず植民地建築を使用した病院の前でミニバスを下りた。この周辺にはレストランやマーケットなどもある。安い宿もあり、何件か当たったがせっかくなので島の中心であるストーンタウンへ行ってみる事にした。 -
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ストーンタウンの東海岸に面した「カサブランカ」という民宿がある。
1泊750メティカシュ(2000円弱)。 -
部屋は清潔で風通しが良く、窓からは海が見えるのでここに決めることにした。場所も島の観光スポットに近いので何かと便利だ。
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島の子供たち。モザンビーク島はポルトガルの植民地でかつてこの地域の首都だった場所だ。
とりあえず島を一周してみることにした。島は南北に3キロと歩いて回るにはちょうどいい。 -
ストーンタウンの家屋。
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廃墟みたいな家屋。
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魚の水揚げが行われていた。
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島の南部。日中は潮がひいている。
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本土とを結ぶ橋は3キロある。
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モザンビーク島の海岸線。
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聖アントニオ教会
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浜辺で遊ぶ子供たち
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モザンビーク島のビーチ
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町の中心、ストーンタウンに戻ってきた。
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ストーンタウンにあるミゼコルディア教会。
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ストーンタウン。独立通りのアーケードを備えた商店街。
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聖パウロ教会。
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その他の写真
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この日の夕食。
チキンのぶっかけご飯。
100メティカシュ(250円)。
【9月14日(火)】
部屋から朝日をみられるが雲が多くいまいちだ。最初出ていた太陽もすぐに雲に隠れてしまった。
早朝から街を散歩してみた。交通機関だけは早いモザンビークだがそれ以外は至って普通で人通りも少なく店も全部閉まっている。なぜ交通機関がけが早いのか謎だ。
日中はサンセバスチャン要塞の周辺の岩場の方へ行ってみた。地元の女性たちがなにやら取っていたので見せてもらったら首飾り用の小さな貝殻だった。岩場にはウニやヒトデ、ヤドカリなどおもしろい生物がたくさんいて興味深い。 -
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なかでもウニは無数にいて中には巨大なものもあり、そのまま食べることも可能だが割るのが難しい。ここではウニの捕獲制限などないらしく、ウニ料理は見たことないし地元の人も取っている様子はない。
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島の北端にあるサンセバスチャン要塞は閉鎖されていると思っていた。
なので裏から教会に回り込んだ。すると要塞は入場料を払わなくてはならず、その場で徴収されることになった。
ちゃんとチケットももらえた。要塞の中に入ることでそこからのインド洋の眺めが素晴らしくお金は取られたが中に入れて良かった。要塞内部が閉鎖されていたのは修復のためだった。修復によるわざとらしい部分もあるが今後世界遺産として注目を浴びていくうちにその修復部分も自然にとけ込むだろう。 -
教会内部。
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夕食だがこの島で最後にロブスターを食べておきたい。町の中心部にホテルがありそこでもロブスターを出していたが1000メティカシュ(2500円)もしたので昨日閉まっていた海岸沿いのレストランに値段を聞きに行った。すると400メティカシュ(1000円)と手頃だったので夜行くことにした。
ロブスターの値段が395メティカシュ(1000円強)なのはベリーズやキューバ(いずれも3ドル)にはかなわないが食べ応えとしては今まで最高かもしれない。だいたい今までは半分に切ったハーフロブスターが一般だったがここは一匹丸ごと出てきた。プレートにはご飯とサラダが付いている。ロブスターは見た目以上に身がたっぷり付いていて大満足だ。モザンビーク島でロブスターがひとつの目的だった、今回の旅行は再び来た道を戻り南を目指す。 -
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店の様子。
明日のナンプラへのミニバスは宿の人から話があって本当に早朝4時に来るらしい。
なぜバスだけそんなに早いんだか?。
とりあえずまた朝が早いので早めに寝ることにした。
【9月15日(水)】
早朝4時にホテルで待っていたら本当にミニバスがやってきた。バスにはすでに数人の乗客を拾っていた。僕を乗せたあとも客を探すためミニバスは島の中をぐるぐる回る。
何度も同じ場所を行ったり来たりうんざりしてきた。実に非効率でガソリンを食うだけなのに1時間以上も島をぐるぐる回る。逆に考えれば家の前まで向かえに来てくれるのでありがたいという考え方もあるが、無駄としか言いようがない。それなりに人が集まって島を出たのは5時過ぎになってからだ。もう東の空は明るくなっている。
島を出てからは早く、ナンプラの街に着いたのは朝8時前だ。見覚えのある通りを歩いてモザンビーク航空のオフィスへ向かった。今日の昼にでもフライトがあるならこのままマプトに飛びたい。
結果として出発は明日の午後になった。今夜の出発もあったが、時間が空きすぎこの町で夜まで時間をつぶすところがないため1泊した方が無難だと判断した。とはいえナンプラの街は何もないのだが。
どうせなら陸路でマプトまで行きたかった。しかし陸路で行く場合、途中立ち寄りたい都市はベイラだけだが、バスは必ず早朝発で思うように移動が進まずホテル代も安くない。移動は苦痛そのものでその割に見所的なものは苦労に見合わない。結果的には空路を使った方が時間も労力も有効に使える。
マプトまでの航空運賃は300ドルと馬鹿高いがこれでモザンビークの苦痛な地方都市からおさらばできる。
今夜は中心部のもう一つの安宿に泊まることにした。
アラブ人経営のホテルでまだ掃除ができておらず、案内された部屋は洗面台がつまり水が溜まっているわ、蛇口はさわるたびに外れてしまうわで全くメンテナンスが行き届いていない。部屋は広いが電気も薄暗くとても客を迎え入れるような場所ではない。まだ値段が安いならいいがこの部屋に1000メティカシュ(2600円)も取ろうというのだからいい根性をしている。値段との釣り合いが全く取れていない。
一旦チェックインしたもののあまりの苦痛に他の宿にするとフロントに申し出るとアラブ人の経営者らしき女性が他にもあるからそこに案内すると言われた。車に乗せられ数客メートル離れた宿に案内された。
こちらは外観は小ぎれいで雰囲気は悪くなく値段は同じだ。しかし部屋は共同シャワーで洗面台はまたつまっていた。そして案内された部屋はなぜか水浸しだ。よくこの部屋に案内できたものだと怒りを通り越してあきれ果ててしまった。
これならまだ水くみバケツのシャワーの方が清潔だった。マンディンバやクアンバのペンサンが懐かしく良心的に思えてきた。
モザンビークでは島以外でまともな宿にありつけないのだろうか。あとはマプトでの宿泊だが、こんな悲惨な宿も今夜で最後になればいいのだが。
南アフリカは治安が悪いと避ける傾向にあったが、ここまで苦痛な旅行を強いられると南アフリカの快適な環境が恋しく待ち遠しくなる。早く南アフリカに行きたい。
ナンプラにはザンビアやマラウィで見た南ア資本のスーパーマーケットのショップライトが営業していた。しかし店内はスーパーだけでファーストフード店は入居していなかった。しかたなくバンを購入。 -
ナンプラで滞在した宿。高いくせにひどい宿だった。
今日はできるだけ何もしないで部屋でゆっくりしていたい。夕食は近くに中華料理があるようなので行ってみた。チャーハンとスープを頼んだが量が多く、チャーハンを残してしまいそれをテイクアウトしてもらうことにした。だいたいいつもその場で満腹になるが部屋に戻ってからまたお腹が減る事が多いのでテイクアウトは助かる。 -
夕暮れ時、駅の方へ行ってみた。マラウィ方面から来たとき利用したクアンバからの列車がちょうど今到着したところだった。周辺の路上市場でバナナを買ってみたら5個で5メティカシュ(13円)だ。
最初こんなに安くていいのかとまどってしまった。
これがモザンビークの庶民感覚なのだろう。中華料理や航空券の値段があまりにも庶民の感覚からずれていてこの国の貧富の格差を改めて感じさせられた。 -
夕日に染まる教会
【9月16日(木)】
ナンプラでは今まで最悪ともいえるコストパフォーマンスの悪い宿に泊まることになった。朝から不快な気分で冷たい水を浴びていると体調まで悪くなってくる。そんなナンプラの宿を10時にチェックアウトをしてしばらく宿の周辺を散歩して時間をつぶした。 -
マーケットの鶏屋。
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鶏を買いに来た客。
昼食はショップライトでパスタを買ったが高い割に激マズだ。
正午、宿の前を通りかかったタクシーで空港に向かった。ロンプラの相場よりも安い100メティカシュで向かうことができた。ザンビアでは国境の乗合タクシーの運転者がガイドブックにいくらと書かれているか聞いてきてその額を言ったら実は地元民はもっと安い値段で乗っていることが判明しロンプラも案外アテにならないなと思った事があったが、今回はロンプラに惑わされなかった。
搭乗手続きは至ってスムーズ。
ナンプラからマプトまでのフライトは2時間だ。陸路だとかなりハードで過酷な旅路になる。安く行けるならまだしも物価の高いモザンビークでは陸路でもけっこう高くつく。しかもその労力に見合った見所は長い道のりの中で存在しない。
そんな結果、多少高くても僕には飛行機以外に選択枠はなかった。モザンビーク航空は機内食も美味く、乗務員もアフリカにしてはかなりまともに感じた。 -
機材エンブラエム190。ブラジル製の新品だ。地上では新車など見たこともないのだが空路は別世界だ。機材がブラジル製というのが同じ旧ポルトガル領つながりの一環なのだろうか。
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ナンプラ空港のターミナルビル。一応タンザニア方面の国際線も飛んでいる。
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機内サービスが始まった。
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エビのカレーは予想以上においしかった。
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途中ザンベジ川の河口がみえてきた。
上流にはあのビクトリアフォールズがある。 -
午後3時過ぎにモザンビークの首都マプトに到着した。
首都の空港だけあり、大規模でいろんな飛行機が見られる。 -
タラップを降りてターミナルへ。
空港からタクシーは使わず、がんばってミニバスで向かうことにした。
マプトの人もみんな親切で周りの人に言われるがままに2台のミニバスを乗り継いで宿までたどり着くことができた。マプトは日中に関しては人通りも多く危険な雰囲気はない。
ちなみにロンプラにはタクシーしか案内がでていなかった。ロンプラはアフリカ南部では公共交通機関の利用に関しては消極的だ。ヨハネスブルグ駅周辺の宿も掲載され得ないのがそれを実証している。所詮白人のためのガイドブックでしかないと今更ながら感じる。 -
マプトでは高級住宅にその宿はある老舗の「FATIMA’S バックパッカー」という宿に泊まることなる。
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キャンプサイトは家屋の屋上にある。ここでテントを張ることになる。お湯もふんだんに出て清潔な宿にたどり着き、やっと普通の場所に戻ってきた安心感を感じた。
ちなみにキャンプは1泊350メティカシュ(875円)です。
夕食のため入ったハンバーガーショップでは店員に笑顔でありがとうと言ってきたことに感激。
今まで働かされている店員に愛想などなかった。普通のやりとりを自然にできる環境。実にすばらしい。
しかし先ほど書いたようにアダプターがなくなるという最悪な事態が発生した。
ナンプラからの飛行機に荷物を預けた際、パソコン用ACアダプター抜き取られてしまったのだ。
今まで預けた荷物からものがなくなった事は一度もなかったので油断していた。いざやられると気味が悪いものだ。他にもなくなっているものがないか確認したが大丈夫みたいだ。
しかし宿に着くまで全く気づかなかった。高い航空券を買わされたうえ、こんな仕打ちを受けるとは。モザンビーク航空のサービスはかなりいいと思ったのだが空港の地上職員が腐っていたのは残念だ。
こちらもアダプターを貴重品と認識していなかった落ち度があるが、まだまだモザンビークは普通の国になり得てないということか。パソコンは電池が切れたらアウトだ。アダプターは今後見つかるかわからない。でも旅行を続行するのに問題はない。でもこれを機会に今後はできる限り機内持ち込みにした方がいいという教訓を得た。
さらにマプトもネット事情はよくなく、見つけだした数少ないネットカフェはダウンしているわで最悪だ。明日来いと言われたがあまり信用できない。
【9月17日(金)】
モザンビークの首都マプトに連泊するかスワジランドに移動するか。それは昨日行ったネットカフェ次第だ。
またネットカフェが営業を始める前にマプトの植民地時代の建物を見学してしばらく滞在する価値のある場所か確認にいきたい。
マプトのポルトガル植民地時代の名はロレンソ・マルケス。この旧名には惹かれるものがある。
しかしマプトの街並みは謎だ。もしマプトの街がコロニアル調で美しかったら連泊してもいいだろう。しかし街並みがきれいだという話は聞いたことがない。もし美しかったらとっくに世界遺産に登録されていただろう。だから期待しない方がいい。 -
朝6時。朝の早いモザンビークだが人通りはまばらだ。歩いて繁華街の方へ行ってみた。途中横を通った市庁舎やカテドラルなど有名な建物はそれなりに存在感がある。
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しかしそれ以外は老朽化した無機質など高層ビルなど共産主義時代の名残を感じさせられるものばかりだ。
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このような名前の通りもあった。
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内戦で廃墟になったままの建物。
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要塞などもあるがインパクトに欠ける。入場は無料だが。
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植民地時代の建物もあちこちに残っているが、どれもメンテナンスが行き届いておらずボロ家屋と化している。
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坂のある広い並木道もあるが整備している余裕はないようだ。
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そんな中、マプト駅の駅舎だけが別格の存在感を発していた。
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エッフェル塔を建てたエッフェルが携わったとされる駅舎。その美しさは鳥肌が立つほどだ。重厚な屋根の部分に魅了されてしまう。駅構内には機関車なども展示されている。しかしこの駅から発着する列車は一日数本だ。
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駅舎の内部。
今日このまま移動しよう。スワジランド行きの乗り場を確認し帰り際に寄ったネットカフェはダウンしたままでこの町は一刻も早く脱出したほうがよさそうだ。宿に戻り荷物をまとめてチェックアウト。
スワジランド行の乗り場がある付近へ向かうミニバスルートに向かった。実は宿に戻る際、使い勝手の良いミニバスを発見したのだ。歩くと2キロ位あるしタクシーには乗りたくない。 -
マプトのミニバス。5メティカル(12円)だ
ミニバスを探していると警官の職務質問にあった。パスポートのチェックを受けた後荷物を見せろという。何が目的なのか不可解で不安が募る。ごねていたら大騒ぎになって周りから人が集まってきた。注目を浴びていると相手も悪さしないだろうと思い軽く中身を見せることにした。一通り中身を確認したら納得したのか解放してくれた。なにが目的なのかわからないのは厄介だ。しかも全財産持っていると生きた心地がしない。 -
ミニバスに乗り込みスワジランド行きが出る乗り場に向かった。スワジランドのマンジーニに行くミニバスは大型で25人集まらないと出発しないようだ。ちなみに今10時だ。
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12時になってやっと出発。
モザンビークも南端部は道がよく高速道路もあったりする。 -
モザンビーク・スワジランド国境は両替屋もいないようなこぎれいな場所で手続きは至ってスムーズ。
スワジランド側の入国審査場はシャレー風のお洒落な建物だった。ミニバスの客全員の手続きを待つため国境通過は時間がかかったが無事スワジランドに入った。
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