マイナーだけどオススメしたい！ガイドブックのない旅・セーシェル3【首都ビクトリア～帰国、お土産編】

2025/09/08 - 2025/09/10

セーシェルの首都ながらとても小さな街のビクトリアの様子、半潜水艦の海中散歩、ビーチでのんびりの最終日、買って来た物を紹介します。

友人との女2人旅です。
1セーシェルルピー =約10円

☆スケジュール☆
2025/9/5（金）カタール航空で成田からドーハ経由でセーシェル・マヘ島へ　
2025/9/6（土）午前にマヘ島着　（マヘ島泊）
2025/9/7（日）プララン島、ラ・ディーグ島への1日ツアー参加（マヘ島泊）
2025/9/8（月）マヘ島観光（マヘ島泊）★この旅行記★
2025/9/9（火）カタール航空でマヘ島からドーハ経由で成田へ帰国★この旅行記★
2025/9/10（水）成田着 ★この旅行記★

エリア マヘ島(セーシェル)

• 同行者: 友人
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

★2025/9/8（月）／4日目★

昨日は朝早くからツアー参加でホテルの朝食が取れなかったので、今日はガッツリ食べる！
そして、このレストランでこの旅最初で最後の日本人に会った！
セーシェルに日本人いた～。

写真は貧相だけど、品ぞろえは結構有り。
オムレツもその場で焼いて貰えます♪

食後は、ホテルのシャトルバスを利用して首都ビクトリアへ向かいます。
山を越えるので眺めがいい。

カーブをグルグルと。

ホテルからのシャトルバスが1日1往復（9:45ホテル発、17:00ビクトリア発）しかないのが残念。
10分ちょっとの距離なので、せめて1日3往復位あると使い勝手が良いのになぁ。
バスを降りて中心地へ向かいます。

「ヴィクトリア時計塔」

道路の真ん中にある時計塔で、1903年に建てられたらしい。
これが一番の見所かも(~_~;)

そのすぐ近くには「I LOVE SEYCHELLES」の文字が。
この付近はお土産屋さんもチラホラ有り、観光客も多い。

歴史博物館
（入場してない）

郵便局かな？
ココ・デ・メールとアルダブラゾウガメの像が有る。

マーケットを覗いてみましょう。

お土産屋さんもいくつか有。
売ってるのはスパイスやバニラ製品が主で、値札も付いているので買い物しやすい。
ここでバニラビーンズを購入。
4本で５０ルピー（500円強）。
日本では1本で500～600円はする！

たまに「ニイハオ」と声をかけてくる人がいるけど、それ以上絡んでくることもない。
ジロジロ見られるとかも全く無く、歩きやすい！
路上にホームレスもいない。
ただ、謎のニオイが街全体に漂っていた。
台湾の臭豆腐を弱めたような？魚介のような？表現も難しい謎のニオイ・・・何だろう？？？

教会

「Arul Mihu Navasakthi Vinayagar Temple」（名前が長い！）
ヒンズー教寺院です。

別角度

スーパーを覗いてみたり。
セイシェル産のものは殆ど無くて、中東や南アフリカからの輸入品が多い。

スイーツショップ
ドーナッツが20ルピー（200円強）なので、日本とそれ程は変わらないかな？

バスターミナルに隣接のショッピングモール。
この写真ではあまり分からないけど、内部が結構暗い。
他の建物も内部が暗かった。
省エネ？

＜バスターミナル＞
ここからマヘ島各地へのバスが出ている。
バスカード売り場が分かりにくかったけど奥の左手に有り。
時刻表が入手出来るかと思ってたけど、ネットで見るしかないらしい。
このネットのものが見にくいので、プリントアウトしていくのが良いと思われます。
結局バスカード売り場隣の事務所で、乗り場と出発時刻を調べてもらった。
＜バス会社HP＞
https://sptc.sc/
＜時刻表＞
https://sptc.sc/wp-content/uploads/2024/02/SPTC-Bus-Time-Table-February-2024.pdf

ビクトリアから15分ほどバスに乗ってやって来たのが、こちらのエデン島。
セーシェルで唯一の人工島で、富裕層の別荘が建ち並んでいる。

ここから、半潜水艦ツアーに参加です。
昨日にビーチを色々周ったけどシュノーケリングしなかったので、ちょっと海中を見てみようと急に参加を決めた。

少し早めに到着したので、時間までパッションフルーツのアイスを食べて待つ。
パッケージが小洒落たセーシェル製で、50ルピー。
（ツアー参加者は10％オフで45ルピーだった）
さっぱりして美味しい！

こちらが半潜水艦。

14時に出発～。
乗客は私達を含めて6人。
出航して15分ほどは船上で外の風景を楽しみながら進む。
ちなみに「濡れずに海中を見られる」のがウリだけど、移動中は波しぶきでそこそこ濡れた・・・

これらの魚が見られるらしい。
目的地に到着してから、半潜水艦の中に入る。

珊瑚がいっぱいだけど、全体的に色が無い～。
これは元々こういうものなのか白化してしまったのか、どうなんだろう？

分かりにくいけど、カラフルな小さい魚が沢山いる。

下の方に鯛みたいなのがいる。

シマシマ軍団

15分ほど海中を見て、終了～。
合計1時間ほどの短いツアーです。
海中が見られて良かった。

ツアーを終え、すぐ近くの「Eden Plaza」ショッピングモールへ立ち寄り。

富裕層の島のショッピングモールとあって、お高そうでお洒落なショップが入ってます。
（店の数は多くない）

お土産屋さん。
吊るされた魚類ぬいぐるみが可愛いらしい。

これは、さっき待ち時間に食べたアイスの看板では！
奥にはスーパー「SPAR」。
品揃えはやはり高級系。

では、ビクトリアへまた市バスで戻りましょう。

こちらがバス停。
色々な行先のバスが来るので沢山の人が待っている。
最近はGoogleマップで経路を検索すると「何時に何番のバス」と詳細が出て来るけど、セーシェルではこれが出て来ず。
いつ来るか分からないバスを待つのはちょっと辛い。
そしてここで「ニイハオ～、1ドルくれ！」と
明るい変な男に絡まれた( ;∀;)
（地元の方にも絡んでた。）
これ以外は滞在中に怖かったりイヤな思いは一度もしなかった。

結局30分近く待った～。バスはほぼ満席。
更に何故か道が渋滞していて、ビクトリアまで結構時間かかった。
エアコン無いのに、渋滞で動けない間に陽がジリジリ当たって暑い。
(;^_^A

ビクトリア発17時のホテルのシャトルバスにはどうにか間に合った～。
バスカードがあるので市バスで帰る手もあるけど、どうせならエアコンの効いたバスに乗りたい。

ホテル近くのスーパー前でバスを降ろしてもらい、ファンタのセーシェル版のような飲み物を購入。
甘い！
では、この旅最後の夕陽を見に行きましょう！

おっと～、最終日はまさかの曇りで綺麗な夕陽が見られなかった！
まぁ昨日と一昨日に見られたので良し。

最後の晩餐は、ホテル近くの口コミ高めのレストラン「La Fiesta Bar And Restaurant」へ。
まずは、ジンジャーエール。
しかし、料理が全然来ない。
私達より先に来てた人達も料理が出てない・・・。
その人達と私達の2組しかいなくて全然混んでないんだけどなぁ。

なんと料理が出て来たのは注文から1時間後！
今までの人生での最長記録かも知れない(笑)

Creole Style Chicken Curry（300ルピーだったかな？）。
ココナッツベースで美味しい。
あ、ホントはタコのカレーがセーシェルの名物らしいです。
タコはあまり好きじゃないもので・・・

Mini Grill Fish（これも300ルピー？）
これを焼くのに時間がかかってたんだろうか・・・
「本日の魚」が何か分からなかったけど、こちらも美味しかった。
しかし、カレーと魚を友人とシェアしたけど、多くて食べきれなかった～。

帰り道が結構暗かったけど、雰囲気の悪さは全く無く。
治安のいい国はいいな～。

★2025/9/9（火）／5日目★
茶色い朝食でスタートのセーシェル最終日です。
フライトが夜で、空港までの送迎が来るのが16:30予定なので、時間はある。
理想としては、追加料金かかっていいのでレイトチェックアウトにして、日中はのんびり。
午後にシャワー浴びて荷物まとめてチェックアウト・・・という流れ。
しかし予約が詰まってるようで、レイトチェックアウトは不可とのこと。
ただ、本来11:00がチェックアウトのところ、追加料金無しで12:00でOKとなった♪

という訳で、11時まではホテル前のボーバロンビーチ沿いを散歩して、部屋でサッとシャワー浴びて12時にはチェックアウトすることとした。
平日とあって地元の方がいないので、空いている。

いや～、プララン島やラ・ディーグ島で訪れたビーチも綺麗だったけど、このビーチも負けず劣らず綺麗。

雲が多いので太陽が出たり隠れたりするけど、陽が当たった時の海の青さ！

波が引いた時の白い泡も美しい。

半ズボン＆裸足でザバザバと波打ち際をのんびり歩いて行きます。
気持ちいい。
しかし、このきめ細か～いサラッサラの砂は、ビーチシューズやレギンスに入り込み、後で洗っても洗っても出て来るのです・・・

波が穏やか

11時になり、急いで部屋に戻って荷物をまとめます。
（ホテルの廊下写真）

12時にチェックアウトしてスーツケースをホテルに預けた。
買い足したい物があるので近所のスーパーへ出かけます。

ホテルとスーパーの間のこの道を何度通ったことか。

スーパーから戻り、迎えが来るまでの約3時間はビーチベッドでゴロゴロタイム。
（会社のバラ撒き土産にチョコを買ってしまい持ち歩く羽目になったけど、日陰であれば大丈夫だった）

ウトウトとまどろんだり。
何もしないという贅沢。

暑くもなく寒くもなく、快適だぁ。
風も気持ちいい～。
虫もそんなにいない。

陽が少しだけ夕方っぽくなってきた。
あぁ、この快適なのんびりタイムもそろそろ終了です。
(T_T)

予定よりちょっと早く来た乗合送迎バスに乗って、空港へ向かいます。

30分程で空港に到着。
見た事ない大きさのシーリングファンが回ってる。

手掘り感のあるair seychellesのカウンター、可愛い。

ロビーに唐突にいるアルダブラゾウガメの像。
説明書きとか何も無い。

チェックインカウンターがあるフロアにバーガーキングやカフェ、お土産屋さんが数軒有り。

出国審査を通った後、免税店やお土産屋さん有。
ここで結構最後に買い物しました。
買った物は後で紹介します。

19:30発のカタール航空679便でまずはドーハへ飛びます。

旅行記①でも紹介しましたが、セーシェルはこの飛行機マークの下あたりです。

4時間ほどなので機内食は1度だけ。
チキンカレー。
昨晩に食べた物と似ている。
美味しいんだけど、私は肉はこんなに要らない～。
（お肉のカレーソース和え状態）

ドーハ空港に到着。
成田行きまでの乗り継ぎは2時間半ほど。
行きの段階で目を付けていた物をサッと買い、あとはベンチで仮眠zzz

夜中の2:45発カタール航空806便で成田に向かいます。
出発1時間前頃、ゲート変更してないか出発便一覧のモニターをチェックしたら、何故かこのフライトの表示が無くなっていてビビった！
仮眠前には出ていたのに！
ちゃんと時間通りに飛んで良かった・・・何で一覧から消えていたんだろう。

機内食第一弾
鶏の照り焼きみたいなもの。
美味しかったけど、やはり肉はこんなに要らない・・・
夜中のフライトだし、フルーツミールでも頼んでおけば良かった。
去年のギリシャ旅行でも食べた、チアシードたっぷりのココナッツミルクが嬉しい。

機内食第二弾
選択肢がチキンかニョッキ(~_~;)
チキンは流石にもういいわとニョッキにした。
行きの時に食べたニョッキがイマイチだったので期待してなかったけど、同じ感じで残念！

予定より早めに成田空港に到着。
入国審査を通ってバゲージクレームエリアへ降りると、既に私達のスーツケースがグルグルと周っていた。
史上最速かも！
という訳で、あっという間の旅行は終了。
セーシェル、マイナーだけどホントに旅行しやすくてオススメです！

【お土産編】
チョコレートの大袋は、会社のバラ撒き用（トルコ製）。
袋にマジックで値段書かれてる(笑)
ホテル近くのスーパーをいくつか周ったけど、大抵がこうだった。
中央はバニラティー。
数少ないセイシェル製でスーパーで８ルピーで買えるので、お土産に最適！
自分でも飲んでみたけど美味しかった。
右端はマーケットで買ったバニラビーンズ。

ホテル内のお土産屋さんで買ったバスフォーム。
セイシェルの文字が入ってるのでお土産にいいじゃん！でも高いかな？と思ったら、なんとまさかの10ルピーで、何度も「10ルピー？」と聞き返してしまった。

スーパーで買ったバラ撒き菓子。
セーシェル産がほぼ無いので、マルタ、オマーン、南アフリカからの輸入品。
輸入品ながら、大体100円前後なのでありがたい。
マジックで値段書かれてないものを探し出した。

南アフリカ製だけど、クノールのスープ。

空港で買ったもの。
左からコーヒー豆、ミニ香水セット、ボディクリーム、ミニジャム。

去年買って美味しかったので、ドーハ空港で買ったデーツ。
しかし、ここでも店員に「ニイハオ」と話しかけられるのでした。
「コンニチハ」と話しかけられるよう、もっと海外へ行こう（笑）！！

以上、皆さんにオススメしたいセーシェル旅行記でした～。
（おわり）