2020/07/23 - 2020/07/25
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この旅行記のスケジュール
2020/07/23
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新型コロナの影響で海外どころか国内旅行にも行きにくい雰囲気ですが、自宅に閉じこもっていても気が滅入るばかり。
あまり遠出はせず、かつ人が集まりすぎるような人気観光地は避けようと、以前から興味があった村上と庄内地方に旅行を計画しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JRローカル
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旅行2日目
鶴岡での目的地は羽黒山の出羽三山神社と加茂水族館。
2か所とも公共交通機関では行きにくい場所にありますが、上手くスケジュールを立てれば何とか1日で回れそう。
先ずは鶴岡駅前のバス停から7:52発の羽黒山頂行バスに乗車します。鶴岡駅 駅
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出羽三山神社随神門
バスを随神門バス停で降りてそのまま羽黒山を登っていきます。
この門をくぐると出羽三山の神域。 -
須賀の滝
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国宝五重塔
随神門から10分ぐらいですが、既に鬱蒼とした林の中に五重塔はあります。
おそらく車で山頂まで行くのでしょうが、随神門から来た観光客の半数ぐらいは五重塔を見学するとまた随神門へ戻っていきます。羽黒山五重塔 寺・神社・教会
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参道
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二の坂茶屋。
休憩所は二の坂にあるこの茶店1件のみ。途中自動販売機もありません。二の坂茶屋 グルメ・レストラン
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参道
参道は急こう配の石段が延々続く場所が何か所かあり、石段が狭いので立ち止まることもできません。体力的にはなかなかハード。
ただ深山の木漏れ日の中延々と続く石段とところどころにある様々な神様が祀られている社や史跡など見どころが沢山。ちょっとした山伏気分が味わえます。 -
ようやく山頂が見えてきました。
随身門から山頂まで観光しながらのんびり歩いて大体1時間から1時間半ほどかかる感じ。
山頂が見えてきた時の達成感はなかなかのもの。 -
三神合祭殿
山頂の三神合祭殿は残念ながら屋根の吹き替え中で武骨な鉄骨に囲まれていましたが、さすが東北を代表する神社だけあって壮大なもの。出羽三山神社 (三神合祭殿) 寺・神社・教会
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鐘楼
こちらも茅葺。元和4年(1618年)の建築ということなのでおよそ400年前の建物。 -
厳島神社と蜂子神社
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出羽三山神社には稲荷神社や白山神社、八坂神社等いろいろな神社の末社が祀られていました。
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蜂子皇子墓
出羽三山神社の開祖と言われる蜂子皇子の墓が墓碑もなく境内の外れにひっそりとありました。 -
蜂子皇子墓の案内
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神社の参拝を終え少し休憩。
この後鶴岡駅まで戻り加茂水族館へ向かう予定でしたが、加茂水族館が入場制限中であることが発覚。
しかも当日水族館で整理券を貰って指定された時間に再度訪問してようやく入館出来るという、観光客にあまり親切とは言えない方法での規制。
本日の入館は厳しそうです。
まあしょうがない。 -
鶴岡駅に戻りまずは昼食。
鶴岡駅の目の前にあるマリカ東館のフードコートにあるお蕎麦屋YUISHINさん。
庄内名物の麦切りを食べに訪問してみました。結心 グルメ・レストラン
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せっかくなので蕎麦とセットになった「あいもり」を注文。
ご主人によると麦切りは生麺ではなく稲庭うどんのように干して乾麺にしたうどんを使用しているとのこと。
麺自体は稲庭うどんよりやや太めで、確かに乾麺独特のコシとのど越し。そばつゆにつけてつるつると啜るとのど越しが楽しい。
ただセットの蕎麦は夏ということもあってかどうもいまひとつ。
麦切り単打区で頼んだほうがいいかも。 -
加茂水族館の予定がなくなったので、少し早めに本日の宿泊地酒田へ移動することにしました。
酒田駅 駅
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ホテルにチェックインして少し休憩。
本格的な観光は明日にするとして、まずは近くを散歩。さかたセントラルホテル 宿・ホテル
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酒田は鶴岡と同じ庄内藩酒井家の領内。
鶴岡が城下町なのに対し酒田は日本海航路の中心的な港町のひとつで街は商人たちによる自治組織により運営されていたとのこと。 -
浄福寺唐門
浄福寺は酒田を代表する豪商本間家の菩提寺。酒田市のHPによると、唐門は本間家三代光丘が西暦1800年に寄進したもの。京都の東本願寺大谷宗祖廟を模し、京都や近江の大工を呼びよせ、莫大な資金をかけてつくらせました、とのこと。浄福寺 (唐門) 寺・神社・教会
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浄福寺本堂
唐門もそうですが、失礼ながらとても東北の小都市にあるとは思えない立派な建物。
現在では古色蒼然とした佇まいですが、それもいい味になっています。 -
彫刻も素晴らしい
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相馬樓
江戸時代から続く料亭で舞娘さんの踊りとお食事を楽しむ演舞場があるそう。舞娘茶屋相馬樓/竹久夢二美術館 名所・史跡
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残念ながら休館中でした。
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山王クラブ
こちらも古い料亭で、現在は資料館になっています。
酒田の町は商人町とは思えない落ち着いた雰囲気。ところどころに古い町並みや建物が残っています。山王くらぶ 名所・史跡
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旬味 井筒
6時過ぎぐらいに夕食に訪問。
4連休中ということもあってか訪問時にはまだ席がありましたが7時にはほぼ満席。予約も入っているらしく後から来た何組か断られていました。予約はしておいた方がいいかも。旬味 井筒 グルメ・レストラン
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こちらは突き出し
上品な味付けで、これは他の料理も期待できそうです。 -
おすすめメニューはトビウオ、のどぐろ、きんきとどれもおいしそう。
迷いましたがトラフグてっさと甘鯛の醤油漬け焼き、それにもずく酢を注文。 -
もずく酢
東北産のもずくで、よくスーパーで売っている沖縄産より太目でしっかりしています。 -
トラフグてっさ
てっさはトラフグと赤目フグ(彼岸フグ)の2種類。
赤目フグは食べたことがないのでちょっと興味をそそられましたが、トラフグの魅力には勝てず。
てっさは酒田の方の好みなのか、御主人が修行されたお店がそうなのかやや厚切り。旬からは外れてますが久しぶりの河豚はやはりおいしい。 -
甘鯛醤油漬け焼き
甘鯛は塩焼きの鱗の食感が好きなのですが、醤油漬け焼きも身が柔らかく味もしみていてこれはこれで悪くない。 -
自家製さつま揚げ
注文するとその都度揚げてもらえます。 -
上喜元 翁
酒田の酒蔵、酒田酒造株式会社製造。
原料米や酵母、酒度などがすべて非公開という変わったお酒。
地元酒田では知らない人が居ないほどの人気酒らしく、華やかな香りがありやや甘味もありますが食事を邪魔しない感じ。 -
ご主人は大坂で修業されたということで味付けは関西風。
日本海の幸を堪能できました。
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