2026/09/28 - 2026/09/28
624位(同エリア628件中)
まつこさん
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
2日目、礼文島に着いてレンタカーを借りて島の北部、「澄海岬(すかいみさき)」と「スコトン岬」に行きました。そこから引き返して南部の「桃台猫台」、「北のカナリアパーク」まで行ってから車を返却し、ホテルにチェックインしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
礼文島に来ると、対岸の利尻山がよく見えます。利尻島から利尻山が見えるのは当然の事ですが近すぎて逆に全体が把握できないのに対して、礼文島から眺める利尻山はまさに裾野の広がる利尻富士です。心に染み入るような優しい景色です。礼文島の人にとってはまさにこの眺めがふるさとの景色なのだろうと思います。
-
レンタカー屋のおばさんとおじさんに礼文島でのドライブの注意点を詳細に、また丁寧な道案内をしていただいた後、車は礼文島の東側を海に沿って一路北に向かいます。
ああその前にレンタカー屋のおじさんに、この先はお昼を食べられる飲食店が無いから島でただ1軒のセイコーマートで食料を買っていくように勧められました。
言われた通り「セイコーマート香深店」に立ち寄って昼食を購入。
振り返ると私達の後から北上する車も皆、こちらの店の駐車場に入って来ました。 -
用意した昼食はフキと油揚げの煮浸し、山ワサビ入りおにぎり、おかかとチーズのおにぎり。いずれも北海道らしさで選んだメニューです。これでひとまず食料は確保しました。
-
島の北部にある湖、「久種湖」まで来ました。湖畔にはキャンプ場もあるとの事ですが、既に時期は過ぎてテントも見えません。湖面にわずかに水鳥が浮いていました。
-
「スコトン岬」への標識。スコトンは「須古頓」と書くのですね。
-
寒すぎるせいなのか風が強すぎるせいなのか、礼文島の北部にはあまり樹木が生えていません。牧草地のような草原に覆われています。これが6月から8月くらいにかけては高山植物のお花畑になるのでしょう。
-
峠を越えると海が見えてきた。
-
「澄海岬」の案内看板。
-
駐車場が相当広いところをみると、夏のピーク時にはこの駐車場も観光客で溢れるのでしょう。
-
駐車場の反対側には漁港があります。きっとこの漁港も晴れていたら海の色が綺麗なのだと思います。
-
駐車場を出てまずは矢印の指示通りに階段を登ってみる。
-
途中の展望所からでも十分美しい入り江。海の底まで透けて見えます。
-
そして頂上の展望台。相変わらず雲が垂れ込めているのが惜しい。ここに靑空さえあればずっと明るいブルーの海が見られたのでしょうに!
-
礼文島は南北に長い、馬の顔のような形をしています。今いる澄海岬は向かって左、つまり右耳の付根の辺りです。
-
反対側の漁港を望む。
-
右手の峰の中腹に目を凝らすと、小さな突起が見えたので、猛禽類かと思いました。あとで連れ合いのカメラをゆっくりと拡大するとやはりオジロワシ、幼鳥でした。
-
駐車場の前に売店があり、「つぶ焼」とか「ウニ丼」などのそそられる張り紙があります。「ホットドッグ」のノボリも立って。これは行かねば!
-
セイコマでお昼ご飯を購入していたにもかかわらず、一期一会の味覚を求めて買ってみる「つぶ焼」と「昆布おにぎり」。
つぶ貝は大きくはありませんが2個入り。爪楊枝で刺した身を上手に回転させないと、ワタがちぎれてしまいます。1つは失敗しましたが、あと1つは成功してワタまでいただきました。2つとも薄味でとても自然な塩味でした。
おにぎりを覆い隠すほど乗った昆布はシャキシャキで、よくある柔らかく昆布を煮込んだ佃煮と言うよりは取りたての生昆布を刻んで火を通したばかり、という歯ごたえでした。
どちらもここでしか食べられない味。
あと1店、写真のギャラリーを開いているおじさんの写真にアザラシや野鳥や礼文島の美しい花々が撮られていたのが気に入って数枚購入しました。ここで写真を紹介したいところですが、著作権の侵害になっては困るので控えさせていただきます。
売店の中の3軒のお店、それぞれ楽しかったです。 -
続けて「ゴロタ岬」を目指すも、どうやら車では近くまで到達するのは無理で車を停めてしばらくハイキングが必要なようです。諦めて車で行ける「スコトン岬」に向かいます。
-
スコトン岬に通じる道は山の上を通るルートと海沿いを走るルートの2通りです。眺めが良いのは山の上を行くルート、海沿いルートは大型車向き。尚、山ルートは道が狭いため一方通行です。
-
この「江戸屋」という分岐点から山の上に登っていきます。ちなみに江戸屋はお店の名前ではなく地名です。
一方通行の細い道は軽自動車でも走るのが怖いほど狭く右側はガードレールも無い断崖絶壁でスリル満点です。 -
その山道の途中に「トド島展望台」があります。トド島自体はスコトン岬の更に北の海中にありますが、道路が弯曲しているので手前のここからもトド島が見えるというわけ。写真の最上部に横長に黒く横たわっているのがトド島。
-
右を踏み外すと真っ逆さまに転落の危機。ガードレール無し。
-
頂上当たりに来ると左の断崖も見えてくる。
-
そしてようやく「スコトン岬」駐車場に着きました。
ここではレンタカー屋さんから厳しい忠告が言い渡されています。曰く、風が非常に強いので車を停めるときは風上に向けないと、ドアを開けた途端にドアがめくれて破損する恐れがあるとの事。その言葉通り、ドアを開けるのにも力が要りました。体重の軽い私などは重いリュックを重石に背負ってないと風に飛ばされそうになるほどでした。 -
それでも駐車場からさらに階段を下りて飛ばされないよう注意しながら岬の先端まで進みます。
-
道の途中に民家らしき建物。この崖のような道を降りていくみたいです。え?この最北のスコトン岬の崖の下に民宿がある?波に洗われそうな場所ですが。
-
強風に耐えながら、ついに来ましたスコトン岬最北端。向こうがトド島ですが、島までは距離があるので、トドが居るのやら居ないのやら、見えません。
-
駐車場を振り返るとだいぶ下まで来たのがわかります。
-
この木製の柵にねじ穴が開いていて、その穴に強風が当たる度にピョロピョロと鳥の鳴き声のような音が鳴り響く、それくらい強烈な風です。
-
ここで礼文島に来て初めて咲いている花を発見しました。「ミヤマアキノキリンソウ」別名「コガネギク」。咲き残っていてくれてありがとう。
-
路線バス用の待合所かな?風除けは絶対に必要ですよね。
ともかくスコトン岬、現地を訪れて初めて知るスケールと強風でした。 -
スコトン岬からの帰り道は海沿いの道路です。アザラシのくつろぐ姿を求めて「金田岬」まで行ってみます
-
地図を見ながら行ったのに、気づかず一度通り過ぎてしまったほどさり気ない岬でした。岩場が沖の方まで広がっているので、天気の良い日にはこの岩場にアザラシが寝そべっているのかな?
-
でも今日はいくら探してもアザラシはいないみたいです。
-
「船泊漁業協同組合」「金田岬あとい」と書いてあるので、ここで間違いないと思うのですが。
-
「金環日食観測記念碑」は1948年5月9日にここで金環日食が観測されたことを記念するものです。
-
道路が潮で洗われています。気づけば波が高くなって海が荒れてきたような。
-
海の見える長い覆道。しばらくは崖と海に挟まれた区間を走ります。
-
やがて車は香深港も通り過ぎトンネルを抜けて、礼文島の南部、「桃台猫台」まで来ました。
-
この桃を伏せたような、お尻がピンと尖った岩が「桃岩」らしいです。写真で見るとそうでもないですが、生で見ると桃の内部はマグマが渦を巻いて固まったような断面で、地表から現れた部分だけでも190m、幅は200~300mもあり、凄い迫力です。
-
更によく見ようと展望台に登ります。
-
単独でも大迫力の桃岩の周りは、実はもっと巨大な岩に囲まれていたのでした。
-
桃岩の右手に視線をずらしていくと、
-
屏風のように平たい頂上の、圧倒的な迫力。
-
この頂上に「桃岩展望台」があって、更にダイナミックな眺望が味わえるとか。しかし健康な人でも3時間かかるトレッキングコースと聞き、諦めました。花の時期にはレブンウスユキソウをはじめとした高山植物のお花畑が見られるそうなのですが。
-
桃岩の左に目をやると「元地」の集落があり、「地蔵岩」と、その前には「メノウ浜」が続きます。そして道路は元地で途切れて、礼文島の西側の海岸には道路はありません。海岸線が続き、その上は断崖あるのみです
-
それから反対側を見れば、浜の近くに赤い屋根の可愛らしい建物。これがあの伝説の「桃岩荘ユースホステル」。盛大にミーティングを続けている青春の象徴のようなユースホステルです。雄大な自然の中にポツンと建つ姿は、今どきの言い方だといかにもエモいです。
-
その桃岩荘の浜からもう少し右手の岬に、崖から少しだけはなれて海中に立つのが「猫岩」。よく見ると2つの耳をピンと立てて背中を向けた猫に見えます。桃岩と対照的な可愛さです。
-
さてその後は桃台猫台から一旦香深港まで引き返して、礼文島のほぼ南端にある「北のカナリアパーク」に行きました。
吉永小百合さん主演の2012年公開の映画「北のカナリアたち」の撮影のために古い小学校の資材を移築したという校舎が残っているのです。
この建物は校舎ではなく観光客のための休憩所。 -
「麗端小学校岬分校」という架空の小学校ではありますが、
-
赤い屋根に煙突、芝生にはブランコとベンチ、正面には海を隔てて利尻富士という絵になる光景です。
-
玄関の引き戸の上には鳩のステンドグラス
-
扉を開けると映画に出演した子どもたちと吉永小百合さん。空いた位置に自分も並んで立って記念撮影できます。
-
1室は映画撮影時の資料とインタビューの映像
-
撮影時の写真。天使の声を持つ子役6人が成長した後は森山未來、満島ひかり、勝地涼、宮﨑あおい、小池栄子、松田龍平といったそうそうたる役者さん達が演じました。
-
そうして昔のままの小学校の教室。昭和の小学校ならどこにでもあった当番表や教育目標の掲げられた額、足踏みオルガン。
椅子に手作りの座布団が被せてあって、その椅子に座って待っていると、教壇に立つ黒い人型に吉永小百合さんの映像が現れて話が始まります。 -
予想以上にリアルで美しい吉永さんが現れました。
-
教室の後ろを見れば生徒一人ひとりのお道具箱や作品が並んでいたり
-
教材準備室には大きな巻き地図や三角定規があったりして、懐かしさは頂点に達します!
-
校舎の外に出ると利尻富士に見守られている。
ここは観光地と言うよりも、昭和生まれの大人にとっては心の故郷でした -
観光はここまでにして香深港に戻りレンタカーを返却して、フェリーターミナル前にある「ホテル礼文」にチェックインしました。港に面した部屋の窓からはフェリーの動きが手に取るようにわかります。
-
今日のフェリーの最終便が出航して行きました。
-
今日の夕食も、ウニあり毛蟹ありホタテにイクラと豪華版です。紙鍋でタコのしゃぶしゃぶとか。
-
ホタテの陶板焼
-
白身魚のムース アメリケーヌソース。いろいろご馳走も食べられて幸せな1日でした。
そして次の日は利尻島に戻って島を探検する気、満々だったのです。ここまでは。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
礼文島(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 離島の旅は綱渡り、利尻島•礼文島
0
66