2013/12/31 - 2013/12/31
277位(同エリア3873件中)
れいろんさん
2013年~2014年の年末年始の旅。
大晦日は移動などが難しいかなと思い、すべて徒歩で移動できる範囲で、ウフィツィ美術館とその近辺をゆっくり見学する予定です。
アーモイタリアというWEBサイトからフィレンツェの提携ホテルを予約したのですが、「3泊以上の宿泊でフィレンツェの主な美術館(1館)の予約代行と入場料(常設展)が無料」になるというサービスが付いていました。
好きな日時(美術館が定員に達している場合をのぞく、)で予約をとってくれるので、とても良かったです。
前のアップした旅行記にもその旨、記載しています。
↓
https://4travel.jp/travelogue/10960689
アーモイタリア、この時まで閲覧するのみだったのですが、実際に利用してみたところ、フィレンツェ在住の日本人女性が丁寧に対応してくれて、とても良かったです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝ごはんをゆっくり食べて、中央市場へやってきました。
買い物をするつもりはなく、見学が目的です。
大晦日でもお店は開いているのかな? -
大好き、お花屋さん。
ヨーロッパはどこの市場にもお花屋さんがあるのが素敵です。 -
お肉屋さんは迫力満点。
お肉の塊に直接刺さっている紙の数字は1kgの価格かな。 -
八百屋さん。
冬の果物はミカン類が中心ですよね。別の季節に来てみたいなあ。 -
アーティチョークの濃い紫色がなんとも目を引きます。
-
乾物屋さんっていうのかなぁ?
ドライトマト、乾燥ポルチーニ、トリュフ塩などを売るお店。 -
夫は興味をひかれた様子。
-
えっ、クロネコがいるよ??
サラミなどが並ぶお店には見慣れたが旗が。
購入した商品を日本へ送れるようです。 -
ここは店内で何か作業をしています。
手前の緑がかったものは何だろう? -
手作りパスタ屋さんでした。
ラビオリを作っています。
前の写真のケースの中の緑色のものはラビオリの中身ですね。 -
なるほど~。
これを買ってきて家で茹でて、ソースと合わせるだけで、ごちそうができちゃいます。
(写真は撮らなかったのですが、手作りソースを売っているお店もあるんです。) -
その他にも様々なパスタがシューケースに並んでいます。
さすが、イタリアです!! -
魚屋さんもさすがイタリア!! 種類が豊富です。
蛸がごろごろ。海老も美味しそう~。 -
ヨーロッパの(特に地中海沿岸の国々は)魚屋さんは店員さんもお客さんも男性が多いなあと思います。
-
中央市場、面白かったです。
市場から出てすぐの Piazza del Mercato Centrale。 -
露店は開店の準備中。
サンタントニーノ通り(Via Sant'Antonino)だったかなぁ。 -
ペタッとした印象のファサードはサン・ロレンツォ聖堂 (Basilica di San Lorenzo )
朝早いのでまだ開館していません。 -
13世紀半ばに建てられたルネッサンス様式の聖堂は、メディチ家の礼拝堂(と墓所=入口は別)があることで有名です。
中ある、ミケランジェロが設計したラウレンティーナ図書館は見てみたかったのですが、今回は見送りです。 -
メルカート・ヌオーヴォ(新市場)のロッジャ(開廊)へ寄りましょう。
革製品などフィレンツェの特産品の土産店(屋台)がまとまっています。 -
そして「鼻を撫でると幸運がもたらされる」というイノシシの像(ポルチェッリーノ)があります。
お鼻がピカピカの金色! -
イノシシちゃんは、1640年頃に彫刻家ピエトロ・タッカがによって造られたとのことですが、本物は2004年にバルディーニ美術館に移されていて、この仔はレプリカだそうです。
-
シニョリーア広場 (Piazza della Signoria )へ到着。
広場の周囲には、いろいろな彫刻が並んでいて野外博物館みたいです。 -
ヴェッキオ宮殿 (Palazzo Vecchio )。
高い塔がかっこいい。 -
ヴェッキオ宮殿 (Palazzo Vecchio )の入口の左側にはミケランジェロ柵のダビデ像のレプリカ。
-
さて、フィレンツェ観光のハイライト、ウフィツィ美術館 (Galleria degli Uffizi )です。
細長い広場の西側の建物にチケットオフィスがあり、アーモイタリアに予約してもらった番号を告げて、入館日時が記載されたチケットを引き取り、東側の建物の北側から入館します。チケット引き取り、入館とも少し並びました。 -
写真は第一展示室(古代彫刻)の扉、閉まっています。
ほかの展示室も閉まっているところがありました。
大晦日なのに(大晦日だから?)思いのほか、見学者が多く、特に有名絵画(ボッチチェリの「春」や「ヴィーナスの誕生」)の前ではガイドツアーの団体がガイド氏の説明に耳を傾けていて、のんびり絵画鑑賞とはいきませんでした。 -
ウフィツィ美術館初めて縦が長い凹型をしています。
東側から、南側の棟に入ると、窓の外のあるの川が見え、ヴェッキオ橋 (Ponte Vecchio )も目に入ってきました。 -
ヴェッキオ橋まで長く続くレンガ色の屋根の細長い建物はヴァザーリの回廊の一部。
ヴァザーリの回廊とは、メディチ家の専用通路で、ウフィツィ(執務室)からヴェッキオ橋の上を通ってピッティ宮殿まで一度も地上に降りることなく行くことができるように造られた約1Kmの建物です。
凄いなメディチ家!(褒めていません) -
西錬の北側にはテラスがあります。
すぐそばにベッキオ宮殿がどーんと建っています。 -
広いテラス。シーズン中は一面に白いパラソルとテーブルが並ぶようですが・・・。
ここのカフェで一休みする予定でしたが、おそらく室内のバルのみの営業だったので(記憶があいまい)外の空気を吸って、眺めを楽しむだけになりました。 -
ウフィツィ美術館のテラスからドゥオーモのクーポラとジョットの鐘楼。(ズームして撮影。)
フィレンツェは見どころがコンパクトにまとまっていますね。 -
美術館の見学って疲れちゃいますよね。
へとへとで退館して、遅いお昼ごはんに中華を選びました。
お店は「Il Mandarino」。窓側の明るい席に通してもらいました。 -
うん、日本語が聞こえる??
後ろの円卓では日本からの団体ツアーのグループが食事をしていました。
どうも、自由行動になって、気が合う同士で食事に寄ったようです。 -
イタリアビールを飲んで、餃子と、筍ときのこの炒め物。
チャーハンも食べたかもしれません。(2人分です。) -
シニョリーア広場のコジモ1世の騎馬像から北東100m位と便利な場所にあり、味も価格もサービスも及第点だったので、イタリア料理に疲れたら「アリ」のレストランです。
ご馳走様でした。 -
お腹かが満ちれば元気も出てきます。散策再開。
う~ん、この建物は何だったかなぁ。 -
特徴的な外観に心惹かれて撮ったのだったか?
-
(建物の名前がお解りになった方、教えてくださいね。)
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西へ向かうとメルカート・ヌオーヴォのロッジャが見えました。
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イノシシちゃんにもう一度会っていこう!
(メルカート・ヌオーヴォのロッジャ) -
おお、すごい人混みだぁ。
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その中心にはイノシシちゃん。大人気です。
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可愛い女の子がイノシシちゃんと睨めっこをしていました。
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メルカート・ヌオーヴォのロッジャからまっすぐ南下すればヴェッキオ橋 (Ponte Vecchio )です。
いやあ、ここも人が多いこと! -
ヴェッキオ橋 (Ponte Vecchio )。Ponte Vecchio は古い橋の意味。123年ローマ皇帝ハドリアヌスが掛けさせたとの記録があり、現在のものは1345年に建造されたものだそう。
第二次世界大戦時に破壊を免れたフィレンツェ唯一の橋でもあるとの説明を目にします。 -
新年のプレゼントを選んでいるのでしょうか?
貴金属店は賑わっています。 -
橋の中央は1階の店舗がなく、アルノ川の眺めが楽しめ広場になっています。
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下流(西側)に架かるサンタ・トリニタ橋 (Ponte Santa Trinita )。
この橋も古いもので、 1567 年から 1569 年にかけて建設されてた、世界で最も古い楕円アーチ橋だそう。後で渡りましょう。 -
胸像がありました。
後で調べたところ、「チェッリーニ(誰?)の胸像」だそうです。
フィレンツェの彫刻家で金細工の名匠であるベンヴェヌート・チェッリーニ (Benvenuto Cellini) の生誕 400 年を記念して1900 年に設置されたものだそう。 -
「ヴェッキオ橋の主要な金細工師たちが」、当時フィレンツェで最も名声があった彫刻家のラファエロ・ロマネッリ (Raffaello Romanelli) に「胸像の制作を依頼した」というのが、ちょといい話ですね。
一緒に記念写真!(私ではありません。) -
ロレックスのお店などを横目で見ながら・・・
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ヴェッキオ橋 を南へ渡って、人の流れに乗って歩いていくと・・・
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広大なピッティ宮殿 (Palazzo Pitti )の前に出ました。トスカーナ大公の宮殿です。
今はパラティーナ美術館(Galleria Palatina)など、複数の美術館・博物館が入っています。
こちらの見学もパスしちゃいます。
午前中見学したウフィッツィ美術館とは、ヴァザーリの回廊で結ばれています。 -
そろそろホテルへ戻りましょう。
細い路地を通って・・・ -
シンプルなファサードのサント・スピリト聖堂 (Basilica di Santo Spirito 、1400 年代に建造)を横目で見ながら、サンタ・トリニタ橋 (Ponte Santa Trinita )を渡ってアルノ川の右岸(北側)に戻りました。
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大晦日なので、年越しカップそばをホテルの部屋で食べて、新年の花火などを見ようと夜の町に出てきました。
サンタ・マリアノ・ヴェッラ広場。 -
ポン、ポンと花火が上がっていましたが、
-
あまり迫力がなく、広場で若者が酒瓶を手に騒いで(イタリア的には標準飲み会かも・・)いたので、速やかにホテルに戻ってきました。
2013年、終了です。明日(2014年1月1日)はピサへ行きます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- たらよろさん 2020/07/24 14:42:58
- ウフィツィ美術館
- こんにちは、れいろんさん
パスタとかラビオリとか、、、
市場でこんな風に売られていて、それを茹でてソースで絡めたらOK!
ってお気軽だわー
忙しい主婦向けかも(笑)
ところで、ウフィツィ美術館は、行ってみたいなぁ。
ボッティチェリのあの美しい裸像とか、目前で楽しんでみたい。
そんな世界が早く来るように、、、
たらよろ
- れいろんさん からの返信 2020/07/26 17:34:38
- RE: ウフィツィ美術館
- たらよろさん、こんにちは。
メッセージありがとうございます。
イタリアの市場は面白いですよ〜。
イタリア=スローフード=マンマの味 ってイメージがありますが、意外と意外と出来合いの食材(でも、工場で作られたものではないのですが)も多いもの。
パスタの種類もいろいろあるから、買ってきたソースと絡める、ちょっと手を加えてアマトリチャーナやカルボナーラにしちゃう・・・、料理になれている日本人なら楽勝ですよね。
ウフィツィ美術館、入館が予約制(主体)なので、かえって並ぶ時間が少なくて良いですよ。
ボッティチェリの絵画は、そのサイズが予想と違い(もっと大きい絵画と思っていたので)、ちょっとびっくりしました。
本当にできるだけ早く、美術館・博物館など、ゆっくり見学できるようになって欲しいです!
もちろん、国内も海外も好きな場所に行けますように!!!
れいろん
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