2019/03/09 - 2019/03/18
25位(同エリア29件中)
実結樹さん
「癒しの楽園:南インドと 世界遺産アジャンタ・エローラ遺跡」を巡る8泊10日のツアーに参加しました。
ここでは、二日目のカーンチープラムの「カイラーサナータル寺院」から、南インド料理のランチを挟んで、マハバリープラムの世界遺産「海岸寺院」までの記録です。
【2日目 2019/3/10の全行程】
カーンチープラム
・エーカンバラナータル寺院
★カイラーサナータル寺院
マハバリープラム
★ファイブ・ラタ
★海岸寺院
・アルジュナの苦行
・クリシュナのバターボール
グランド チェンナイ バイ GRT ホテルズ連泊
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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-
2日目 2019/3/10(日)
カーンチープラムの「エーカンバラナータル寺院」を後にして、エーカンバラナータル寺院 寺院・教会
-
沢山控えているオートリクシャーでも行けますが、
-
私たちはバスで数分、
-
カーンチープラム最古のヒンドゥー教寺院の一つ「カイラーサナータル寺院 」に向かいます
カイラーサナータル寺院 寺院・教会
-
カーンチープラムの「カイラーサナータル寺院 」は
英語表記だと Kailasanathar Temple
エローラ遺跡16窟の「カイラーサナータ寺院 」は
Kailasanath Temple
少しだけのスペルの違いで似ていますね。 -
パッラヴァ朝時代の8世紀初めに建立され、シヴァ神を祀っています。
ここもヒンドゥー教信者でないと本堂には入れませんが、お寺の周囲をグルっと周回見学できます。
周囲に配された小さな祠は僧が瞑想するためのもので50個もあるそうです。 -
見学に際してはやはり靴を脱ぎます。
足元の石畳は焼けるように熱いので厚手の靴下は必携。 -
初期ドラビダ様式の寺院建築として、マハーバリプラムの石造寺院の原型となったものだそうです。
-
本堂や祠堂の壁面にはパッラヴァ王朝の象徴である獅子やヒンドゥー教の神々のレリーフが施されています
-
獅子像は可愛くお腹出てる~。
それに足が長~い。 -
ヒンドゥー教の神様の誰かです。
ガイドさんが一生懸命説明してくれたけど今となっては記憶の彼方・・ -
それぞれに物語があるんですけれど・・
旅行記は記憶が新しいうちに書かないと駄目ですねぇ・・ -
これも誰だ?
-
小さな祠の中の壁画には彩色が残っているものもありました。
フラッシュを焚いて辛うじて撮りました。
そういえばこのお寺は拝観料も撮影も無料です。
1時間ほどの見学の後、 -
お寺を後にしてお決まりの土産物店に連れて行かれました
-
シルクハウスで実演も行われていました
-
皆さん夢中になってお土産の?小物類を物色。
私は全く興味な~し (-"-)
何によらず日本製が一番だと頑なに信じている私です。 -
店先で飼われていた牛さんは流石に野良牛とは毛並みの色つやが違うぞ。
30分ほど缶詰の後、お店を後にして -
12:10 市内のレストランに到着
-
「Kanchi Kudil」という観光客相手のお店でしょうか
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テーブルが向かい合わせになっていて、狭いその隙間に店員さんが入って料理が両側にサーブされる変わった形式です
-
スープ
-
「南インド料理」ということで、お盆の上にバナナの葉が敷かれ、料理が乗ります
-
朝行った「エーカンバラナータル寺院 」では地面の上に直接バナナの葉を敷いて、みんな手掴みで食べていましたっけ・・
コロナ感染時代の今でもそうやっているんだろうな? -
フワフワの揚げ煎餅みたいな○○?
インド料理っていうとナンをすぐ思い浮かべますが、南インドではナンは無いそうです。 -
デザートのマンゴーのシャーベット
-
紅茶。
器は機能的かもしれないけれどナンカ無機質な感じ・・ -
店内の雛段
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水鉢に生花が浮いていました。
13:30 店を出ます。 -
15:00 1時間半ほどかけて東海岸沿いのマハバリープラムへ。
まず、「ファイブ・ラタ」に来ました。
入場料は次に行く「海岸寺院」と共通で外国人の私たちは250ルピーですがインド人は40ルピー。
この金額って現地の物価から推すと法外な値段ですが仕方ないですね。
まあ、ツアーなのでその時はそんなこと意識しませんでしたが・・ファイブ ラタ 寺院・教会
-
入口には土産店が軒を連ねます
-
「マハーバリプラムの建造物群」として数多くの遺跡が1985年に世界遺産に登録されています。
「ファイブラタ」もその中の一つです。
ラタとはサンスクリット語で「山車」のこと。
南インドの寺院建築に多大な影響を与えたといわれており、現存する南インドのヒンドゥー寺院は、この5つのラタのどれかが原型になっているとされています。
これらのラタは7世紀に造られ、いずれも硬い花崗岩の1枚の岩塊から彫り出された石彫寺院です。
パッラヴァ朝衰退後は次第に砂に埋もれていき、約200年前にイギリス人によって発見されるまで長い間忘れ去られていました。
それゆえ、1300年以上経っている割りには保存状態は比較的良いのかもしれません。 -
五つのラタのうち一番北にあるのが茅葺きの民家をルーツにしているという「ドラウパディー・ラタ」。
5つのラタにはそれぞれインドの叙情詩「マハーバーラタ」に登場する英雄やその妻に由来する名前がつけられています。 -
中に彫られたレリーフ。
-
インドの人々にとっても宗教上大切な場所となっているようです
-
「ナクラ・サハーデーヴァ・ラタ」。
5つのラタの中で唯一、後方が円形になっています。 -
「ダルマラージャ・ラタ」はパッラヴァ朝のシンボルであるライオンの柱があり、
内部は未完成 -
「ビーマ・ラタ」も内部未完成の寺院で、後に南インドで発展するゴープラム(塔門)の原型になっているそうです
-
ポーズを取るインドの女の子
-
「ダルマージャ・ラタ」の向こうに「ビーマ・ラタ」が並んでいます。
午後なので逆光になってしまいます。 -
この他に、
有名な等身大の象の像、
シヴァ神の乗り物とされるナンディーという聖なる牛の像、
ドゥルガー女神の乗り物である獅子の像などもあったようです。
それどころか、五つの代表的建物さえ全部撮って来なかったことが旅行記を書く段階になって今判明しました。
「アルジュナ・ラタ」の写真は探しても無いぞ・・
特に、ヒンドゥー教に興味もなく、連れて行かれるままにそこで時間を潰していたお任せ観光客目線なのでこういう事が生じますね (-"-) -
立地はベンガル湾のすぐ近くです
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海岸にはハイビスカスも咲いていました
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16:00 次はすぐ近くのこれも世界遺産「海岸寺院」です
海岸寺院 寺院・教会
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名前のとおり砂浜に在ります
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8世紀、パッラヴァ朝によって作られました。
切り石積みでヒンドゥー教における初期石造建築を代表する遺跡です。 -
この石桶には遥々北インドのガンジス川から聖なる水を運んで来て入れられたそうです。
宗教ってそれを信じない者から見ると本当に不合理で、何やっているの?と笑ってしまうようなことをしますが、信じている者にとっては命懸けの行為なんですよね。 -
大小二つのお堂の周りに、牛や象などのたくさんの石像が並んでいます。
やっぱりライオン。
この地域に住んでいる人間にとって龍や羊は居ませんね。 -
この寺院は祈りの場ではなくなっているので靴を履いていても大丈夫です。
祠の中を覗くのもOK。 -
祠の中のレリーフとお決まりのリンガ
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16:30 出口に向かいます
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次は「アルジュナの苦行」と「クリシュナのバターボール」です
クリシュナのバターボール 史跡・遺跡
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