2019/03/09 - 2019/03/18
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実結樹さん
「南インドと 世界遺産アジャンタ・エローラ遺跡」を巡る8泊10日のツアーに参加しました。
10年前の北インドのゴールデントライアングルに続き、2度目のインドです。
昨日はコーチで「チャイニーズ・フィッシング・ネット」などを見学し、深夜、乗り継ぎ地としてデリーに到着しました。
明日からは西インドの世界遺産「アジャンタ・エローラ遺跡」観光なので、今夜、「アウランガーバード」に発ちます。
多分、このツアーの参加者の中でデリーが初めてという人は居ないだろうという想定のもと、
19:35のフライトまでのほぼ丸1日「2度目のデリーでも楽しめる市内観光」として、
・ラクシュミー・ナーラーヤン寺院
・ガンジー記念博物館
を訪れます。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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-
6日目 2019/3/14(木)
昨日は、コーチで「チャイニーズ・フィッシング・ネット」などを見学し、
深夜、アウランガーバードへの乗り継ぎ地としてデリーに到着しました。チャイニーズ フィッシング ネット 文化・芸術・歴史
-
7日目 2019/3/15(金)
7:45 泊まった「ウェルカムホテル ドワールカ」を発ち、市内観光に向かいます。Welcomhotel by ITC Hotels, Dwarka, New Delhi ホテル
-
流石にインドの首都です。
通勤時間帯でもあり大渋滞。 -
こんな交通量の多い幹線道路の道端に平気で猿の親子が居ました。
人間・動物に関わらず子供はいつの場合も可愛い!
お母さんのオッパイ、子供たちに酷使されている感じです。 -
「ラクシュミー・ナーラーヤン寺院」です。
北インドではヒンドゥー教寺院は珍しく、ここはデリーでは最大規模を誇ります。
ヒンドゥー教での最高神の1人「ヴィシュヌ神」の化身「ナーラーヤン」と、
その妻:美と幸運と繁栄の女神「ラクシュミー」を祀っています。
建築様式は大理石と赤砂岩を使った「オリッサ様式」。
1938年にインド有数の大財閥であるビルラー財団によって建造された比較的新しい寺院です。
創建以来、管理運営も同財団によって行われているバリバリのヒンドゥー教寺院で別名「ビルラー寺院」とも呼ばれています。ラクシュミーナーラーヤン寺院 寺院・教会
-
これは入口に入る前に歩道から見上げた正面の様子です。
残念ながら内部の写真撮影はNGで、カメラ、携帯電話の持込みはできず、貴重品以外は入口のロッカーに預けて入場します。
また、素足での参拝となります。
日の当たる大理石の床はアチチッ!ですが、屋根のある部分では石の冷たさが気持ちいい。
カースト制度に捉われずに、誰でも礼拝できる場所として建てられたお寺です。
そういえばこの旅で訪れた南インドのヒンドゥー教寺院の「本堂」には私たち異教徒は入れなかったけれど、ここでは門戸が開かれているんですよね。
御本尊様を信者の見様見真似で拝むと寺院の方が額に祝福の粉をつけてくれます。
でも、外国人は私たち以外居なかったように見受けられました。
内部には、多くのヒンドゥー教の神々に加え、仏教やジャイナ教などの彫像、絵画などもゴチャ混ぜで祀られていました。 -
日本ではついぞ見なくなった道端の住所不定のワンちゃん。
猿もいるけど犬も居るんですね。 -
10:00 1時間ほどの参拝の後、SUBWAYを通ってバスの停まっている道路の向こう側に行きます
-
あのお好みサンドイッチのお店や
地下鉄という訳ではなく、ただの地下道です。
あの車の多さではとても道を横切るなんて不可能・・ -
道路の反対側からやっと全体像が確認できます。
ウ~ン、「2度目のデリーでも楽しめる」という旅行社の配慮でこのお寺に連れて来て貰いましたが、確かに普通のデリー観光ツアーではまず来ないマイナーな場所だと思います (u_u)
ここに来るなら、クトゥブ・ミナールにでももう一度行きたかった・・というのが本音です。
まあ、来て損は無かったとは思いますが。 -
何かの特別な花だから撮ったのですが・・
-
再び渋滞の市内を移動します。
黄色いオートリクシャーが何台も見えます。
この国には車線とかは無いんでしょうか? -
車窓に見えた豪邸?お寺?役所?
-
10:30 次は「ガンジー記念博物館」です。
ニューデリーの官庁街の小綺麗な場所に建っています。
大富豪のビルラー邸であったそうです。
この建物の一部がガンジーが亡くなる間際まで暮らしていた住まいになっています。
入館料も写真撮影も無料です。ガンジー記念博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
「ラクシュミー・ナーラーヤン寺院」では行けなかったので、先ずは屋外のトイレに急行
-
内部の見学の前に、
-
一方通行で庭園を見学します。
植え込みで仕切られた左脇道に点々と続く足あとは射殺された場所までの足取りを再現したものです。
毎日の日課の夕方のお祈りのために庭の礼拝所まで行く途中での惨事でした。
1948年1月30日のことです。
もう70年以上も前のことなんですね。
フ~ン、そうなんだという程度の私の認識では
偉大なるガンジーさんに失礼かもしれませんね (_ _) -
その場所がここ。
説明板に martyrdom = 殉教 の場所だと表示がありました。
(この英単語は初めて目にしたので今調べました)。
見学路から数段の階段を上がった所に慰霊碑が屋根付きで建っています。
階段から上は靴を脱いで裸足で見学(お参り)するので、傍まで行かれる予定の方は厚手のウエットティッシュと靴入れの袋を持参することをお勧めします。 -
慰霊碑を過ぎた先でUターンして長~い回廊を記念館の方に戻ります。
壁面にはびっしりと、 -
髪の毛が未だフサフサの若かりし頃のガンジー像や
-
結婚式?の写真が飾られています。
辛うじて屋根の下で日影だからまだいいけれど、
3月中旬と言ってもインドはひたすら暑い! -
屋内の展示スペースに移動です
-
入口を入って直ぐの所に銃弾に倒れる前の144日間、寝起きをした部屋があります。
質素なベッドです。 -
廊下の左右にも様々なパネルや資料。
インドの歴史やガンジーの生い立ちなどが展示されていますが、ガイディングレシーバーの無い旅行でガイドさんの説明は聞こえないし、英語の説明書きなんて勿論読めないし・・ -
ガンジーさん、苦労をしたんですね。絵では分かります。
2階にも展示室があるのですがそちらには行きませんでした。 -
屋外のここは講演会などのイベントの際、椅子が並べられる講堂のような場所です。
頭上に扇風機は有っても熱風を掻き回すだけでしょうね! -
邸裏の「世界平和の銅鑼」
上部は英語で、
下の「gong perdamaian dunia」は
インドネシア語で書かれているのを今調べました。 -
ガンジー関連の記念館は、
3日目の3/11にもマドゥライで見学しているし、 -
5日目の3/13に行ったコモリン岬の海岸にもありました。
国土が広いから ”インドの父たる” ガンジーを讃える記念館は一極集中って訳にはいかないんですよね。
インドに来たくせにあまり近代史には興味が無いので、記念館も1か所だけでも良かったかなと思ってしまいます。
「2度目でも楽しめるデリー」故に、通常のツアーでは訪れることの少ない今回の「ガンジー記念博物館」でしたが、リピートでもいいから観光のお寺に連れて行ってほしかったと正直思います (u_u) -
記念博物館前の官庁街の幹線道路の歩道です
-
11:15 ランチ前に「PADMA BAZAAR」という民芸品店に強制収容。
入口の大きなゾウさんの置物が印象的。
ツアー定番の土産物屋のようです。
最近はお土産は思い出だけにしているので、涼しい処で40分、じっと我慢の私でした。 -
12:15 「WAVES」というレストランでランチです
ウェイブス インド料理
-
小綺麗で広い店内
-
今日はインド名物の「タンドリー」だと敢えて日程表に表示されていたくらいです。
辛めだけど、ウン、期待に違わず美味なり ^_^
ツアーだと食事も割高ですが、自分で好きな所で食べてお腹をこわすこともなく無事にインドでの10日間を過ごせたのは何かには代えられないかも知れません。
旅行は何といっても「一に体調、二に天気です」。 -
カレーは、4人毎にワンセットで大鉢で4種出てきました。
①ほうれん草のカレーは日本でもよく有るけれどこれが本場のインド流でしょうか。ほうれん草ペーストのように濃厚。
②チキンカレーは一番オーソドックスで口に合う。
③野菜カレーは カリフラワーとインゲンとお豆のカレー味の野菜炒めのような感じ
④お豆のカレーはお汁粉のような見た目です
薄焼きのナンは好きなだけ食べられます。 -
インディカ米と4種のカレーを一皿に取り分けます。
南インドのミールスみたく小さい器に小分けにされている方が見栄えはいいですね。
日本のカレーとは随分違いますがこれが本場のインドカレーなんでしょうかね?
でも、きっと日本人向け:外国人向けにアレンジしてあるんだろうな?
余談ですが、
前回インドに来た時の現地日本語ガイドさんは、インドの東大ともいえるデリー大学の日本語科卒で、西新宿で3年間事務所を開設していたことがあるんだそうです。なので、
「東京で本場の本当のインドのカレーが食べられるお店って有りますか?」と訊いたら、言下に、
「無い」の一言。
「でも、バーモントカレーはインド人が食べても美味しいよ。こっちでも輸入食材店で人気がある。でも、あれはカレーじゃなくて ”日本料理” なんだよ」と。
前回、デリーの官庁街の「FUJIYAMA」という和食店にツアーで連れて行かれましたが、
「え~、これが日本料理だとは思ってほしくない!」と日本人の私が感じたのと同じなんでしょうね。
ちなみに、
今回のガイドさんは龍谷大学の院に3年間公費留学していて、豆腐の美味しさも、京都の料亭の日本料理も知っていると言っていました。
デリーで日本料理店として一番にお勧めできるのは、メトロポリタンホテル内の「さくら」だとのこと。
お二人とも良くして頂いたのに、このコロナ禍で今頃どうされていることやら・・ -
チャイ投入待ちのカップとデザートの溶けかけたアイスクリーム。
インドでは日本人はアイスクリームは食べない方がいいのは、生水と同じく鉄則ですが、ここのは私は大丈夫でした。 -
13:15 食後「ピコー・インターナショナル」というお店に立ち寄りました。
-
流暢な日本語でスタッフが熱く説明してくれます
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日本の雑誌でも紹介されている紅茶の専門店です
-
デリーでの紅茶の名店として、主に外国人をターゲットとしたお店としては有名です。
ダージリンで自家栽培の紅茶園を持っているので、有機栽培の美味しい紅茶を扱っています。
この先、まともなお土産を買える店も無いというので、皆さん必死になって物色していましたね。
わたし、紅茶ってあまり分からないのでお店を見るだけでした。
そう! 飲み物と言えばお茶代わりのビールだけですもの・・ -
でも、来店賞として全員が「ニルギリ紅茶」を頂きました。
私は唯一のお土産として帰国後、即 親類に横流しをしてしまいました。 -
17:50 エアインディアAI-0441便でデリーを発ち、西インドに向け再び南下します
インディラ ガンディー国際空港 (DEL) 空港
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18:50 短時間の国内線ながら夕食として出た機内食はカレーと大きなパン?で結構ボリューミー
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19:35 1時間45分のフライトでアウランガーバードの空港着。
「チャトラパティ サンブハジ マハラジ空港」で探さないと地図上の場所に行きつけませんでした。 -
21:00「ホテル VITS アウランガーバード」到着
ホテル VITS アウランガーバード ホテル
-
レセプション。
お部屋に入る前に、まず、荷物は纏めてロビーに置いておき、 -
21:05 取り急ぎホテルのレストランで夕食です。
エ~ッ! そうと知っていれば機内食は食べなかったのにぃ (>_<)
この間、ガイドさんはチェックイン手続きです。
お疲れ様・・ -
でも、見栄えのいいお夜食的な軽い夕食でした
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21:30 2連泊するお部屋です
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シャワーブースだけですがハンドシャワーもあって良かった・・
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洗面所
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8日目 2019/3/16(土)
朝に見たホテルの外観です -
7:00 昨夜と同じレストランで朝食
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先ずは第1弾として果物と野菜から。
前回のインドの時は、たとえホテルであっても美味しそうなサラダや果物が出ても「生ものは絶対に食べないように」と釘を刺されましたが、今回はそんなこと言われないし全然平気です。
もちろん露店で食べたりしていないし、10年経つとお水への意識も向上しているのかも知れません。
(前回も、最初の2日間くらいはお達しのとおり守りましたが、少しずつ食べ始めて「こりゃ大丈夫じゃん」となり、果物なんかは結構頂いてしまいましたがね) -
小分けのカップが沢山有るのでカレーなども綺麗に何種類も取って来られます
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吹き抜けから下を見下ろします
-
7:45 朝食開始から45分で出発なのでとても忙しい。
今日は「アジャンタ石窟寺院」に向け、未舗装の悪路を長時間走らねばなりません。
なのに、これから二日間お世話になるこのバスがボロなんです。
帰路、エンストして動かなくなり、本日行く予定だった「ミニタージマハル」が明日に延期になってしまうというトラブルが発生してしまったのです。 -
そんなことが起こるとは知る由もなく「アジャンタ石窟寺院」にいざ出発です
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