2019/03/09 - 2019/03/18
70位(同エリア107件中)
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実結樹さん
この旅行記スケジュールを元に
「南インドと 世界遺産アジャンタ・エローラ遺跡」を巡る8泊10日のツアーに参加しました。
10年前の北インドのゴールデントライアングルに続き、2度目のインドです。
9日目の今日 2019/3/17(日)は午前中、朝一でアウランガーバード北側のミニ・タージマハール「ビービー・カ・マクバラー」を見学。
その後、バスで1時間余り走り、この旅最後の観光地となる世界遺産「エローラ石窟寺院群」です。
夕刻、アウランガーバードを発ち、デリーで乗り継ぎ、翌朝8時に成田に着きこの旅を終えます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
9日目 2019/3/17(日)
朝一でアウランガーバード市内北側のミニタージマハルと言われている「ビービー・カ・マクバラー」を見学ビービー カ マクバラー 寺院・教会
-
10:00 その後北西に約1時間走って世界遺産「エローラ石窟寺院」にやって来ました。
5世紀~10世紀の間に造られた石窟寺院群です。
第 1窟~12窟が「仏教窟」。
第13窟~29窟が「ヒンドゥー教窟」。
第30窟~34窟が゙「ジャイナ教窟」となっており、
南北約2kmにわたりデカン高原の一角の岩山に彫り込まれ、彫り出されて連なっています。
異なったインド発祥の三つの宗教の寺院が、同じ場所に造られているのは非常に珍しい事だそうです。エローラ石窟群 寺院・教会
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入場券の代わりに渡されたプラスチックコイン「トークン」。
料金はインドの人は40ルピーで外国人は600ルピーと、ここでも15倍の高値が付いています。
やっぱり、日本でも大きな声で騒ぎながら観光しているような外国人からは10倍くらいの入場料を巻き上げるべきだと思う (-"-) -
先ず、北端に位置する第30~34窟の「ジャイナ教窟」に行きます。
1kmほど離れた所になるのでオンボロシャトルバスで向かいます。
窓全開で疾走する車内で数分間の我慢。 -
降車後少し歩きます
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岩壁に掘られた五つの石窟が見えてきました。
ジャイナ教窟は9世紀~10世紀に造られ、仏教・ヒンドゥー教窟よりは新しい石窟です。 -
第32窟
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入って直ぐの前庭です。
祠堂等を2階建ての石窟寺院がぐるりと囲んでいます。 -
祠堂の左には象の彫刻、右には柱塔が配されており、
「チョーター・カイラーサナータ」と言われています。
それは “小さいカイラーサナータ” という意味です。
最後に行くエローラ遺跡最大のヒンドゥー教寺院:第16窟「カイラーサナータ寺院」のミニ版をイメージしているのかな? -
庭にチョロチョロしていたリス。
こんな岩場で何食べて生きているんだろう? -
ジャイナ教は、仏教同様にカースト制度を否定する宗教として誕生しました。
非殺生・非暴力を宗旨としています。
開祖は全てを捨てて全裸・無一物で修行して悟りを得たとのこと。
このためジャイナ教の寺院では全裸の仏像が多く彫られています。
現在でも、全裸で修行している信者もいるそうです。
まあ、暑い国だからそれも可能なんでしょうね。 -
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多分お腹をみんなが触るので光っているんでしょう。
仏様は結構いいモノを食べて中年太りになっているのか? -
この等身からすると身長は130~140cmくらいだったのでしょうか?
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象に乗った仏様
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列柱
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堂内に彫り出された柱の繊細な装飾が美しい
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内部の神殿の天井には
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豪華な蓮の花の彫刻があります
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破壊された柱の土台痕跡
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色鮮やかな天井画
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獅子に乗る女神像。
ジャイナ教は全裸の宗教なのに女性はどうするんでしょうかね (*_*;
この辺りにもライオンって居るの? -
二階の部屋だったと思います
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像に乗った仏様。
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隣の第33窟入口
32も33も繋がっているらしい? -
外の階段
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内部の列柱
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「仏教窟」へ向かうシャトルバスの車内です。
物売りが商魂たくましくバスの中まで乗り込んできました。 -
第13窟 仏教寺院群にやって来ました
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第12窟
仏教窟末期の8世紀初頭に開窟されました。
多くの像が刻まれ、西インドの初期の密教美術が数多く残っています。 -
第12窟はエローラ最大の3階建ての僧院。
高さ4mの柱が等間隔に配されています。
あたかも岩壁に造られた3階建てのビルのようです。 -
5~7世紀頃に作られた仏教石窟は2種類の石窟に分けられます。
その中でも大部分を占めるのがこの「ヴィハーラ窟」で、僧たちの生活の場所でした。 -
内部も奥行きが深く「ヴィハーラ窟」には瞑想室や台所、寝室が3層になって設けられていました。
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順に各階を巡ります
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奥の暗闇に座していた仏像
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その周りの仏様たち
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正面の廊下は彫刻もなく簡素な造り。
これ全部、彫り出されて形成された空間です。 -
角々の柱に彫られた仏様
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3階からの眺望
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第三層広間の後壁の過去七仏。
左右に七体ずつ結跏趺坐した仏様が並んでいます。 -
女尊たち。
大きな胸が羨ましい (u_u) -
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第11窟も3階建ての僧院
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第10窟
7世紀の「チャイティヤ窟(祠堂窟)」で「ヴィシュヴァカルマン窟」と言われています。 -
第10窟はエローラで唯一の2階建ての塔院(チャイティヤ)。
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間口13.1m、奥行26.2mという大きな窟です。
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靴は脱いで中に入ります
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この塔院は「ヴィシュワカルマ窟」。
インドで最も優れた塔院(チャイティヤ)と言われています。
ドーム状の高い天井のアーチは礼拝所の証。
アジャンターの塔院と似ている造りですね。
中心には大きなストゥーパ。
高さ約4.5mの仏陀像本尊の両脇に脇侍が彫られている三尊仏です。 -
後部から天井を見上げます
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歩いて「ヒンドゥー教」寺院群に向かいます
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最後は大トリ第16窟。
石窟群のほぼ中央に位置しているエローラ石窟群を代表する「カイラーサナータ寺院」です。
8世紀から100年の歳月をかけて造られ、高さ32m、幅45m、奥行き85mの規模。 -
ヒンドゥ教説話で2頭の象に水をかけられる「ガジャ・ラクシュミー」のレリーフ
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こういう全ての建造物が1枚の玄武岩から彫り出されたなんて驚異の産物だと改めて思います
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北側のスタンバ記念柱。
こういうのも石を積み上げたのではなく周りの建造物と全て一体化された一枚岩からの産物なんです。
現代の建築費に換算したら何億円になるのでしょうか?
まさに、宗教の力の凄さの所以だと驚愕します。 -
塔柱と並んだ象の像は鼻が折れてしまっています。
最初に行ったジャイナ教窟も同じく象と塔柱がありました。 -
エローラ遺跡16窟の「カイラーサナータ寺院 」は
英語表記だと「Kailasanath Temple 」。
2日目に行ったカーンチープラムの「カイラーサナータル寺院 」は
「Kailasanathar Temple」。 -
↑カーンチープラムのとは少しだけのスペルの違いで似ていますね。
現地の言葉でこの違いは何を意味するのでしょうか?
「カイラーサ」とはヒマラヤの聖山で、シヴァ神の住まいなんだそうですが・・ -
ヒンドゥー教の説話の一部なんでしょうね
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岩場を見事に使った彫り物です
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沢山の地元の人達。
日本人や欧米人やニーハオさん達の姿は殆ど見かけませんでした。 -
目一杯着飾った現地のカップルはデート中?
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女性のサリーがカラフルで無機質な石窟寺院が華やぎます。
中に、ベージュ1色のシックなサリーを身に纏った ”傾城の美女” ともいえる飛び抜けて美しい女性が皆のカメラに収まっていました。
私もスマホで撮ったのですがどこかに紛失 (>_<)
本当に美しい人は派手な衣装で身を飾らなくても、地味な衣装で一層美しさが際立つんだなと教えられました。 -
一方こちらはイケメンの現地男性
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敷地中ほどの祠堂
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周りを囲む僧堂
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周囲の僧堂はまさに元々ある岩壁から彫り出されたものだというのがよく分かります
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チョッと国会議事堂に似ていませんか?
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背面に彫られた世界を支える方象。
そういえばタイでも象がお堂を支えている寺がありました。 -
高さ17mの柱塔
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ゾロゾロと・・
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内部
ヒンドゥー教に興味があれば、内部にも様々な彫刻、レリーフが有ったのですが、全く事前準備・予備知識もなく ”ただ行っただけ” の私は今振り返ると多くのモノを見逃してしまっています。
私の轍を踏むことなく、行かれる時はどうか抑えるべきポイントは予め把握して臨んで下さいね。
今から思うととても残念です (>_<) -
少し高い所から遠望。
立ち入り禁止の所があるのですが、そこからだともっと壮大なスケールで俯瞰できるのですがこれが限界。
ドローンなどを使ったらもっと迫力ある画面も可能ですね。
個人旅行で行けば背後の山から見下ろすことも可能? -
快く撮影に応じてくれたお坊さんです
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中央の祠堂。
エローラは周りの石窟も含め想像を絶する巨大な石窟寺院でした。 -
入口付近に居た尾長ザル「ハヌマンラングール」はアジャンター石窟寺院にも沢山居ました
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13:00 駐車場近くのレストランでランチです。
ここも私たちだけで外国人観光客向けのお店みたいです。 -
バイキングではなくセットメニューでした。
チャパティは食べ放題ですが御飯もあるしそうはお腹に入りません。 -
気温も表示されています。44℃!!
北インドに行った時の現地ガイドさんが「1~2月は南インドの気温も落ち着くから是非もう一度インドへ」と言っていたので今回の南&西インド行きとなりました。
当初は1/12発で予約してあったのですが、12月に行ったオーストリアで転んで右膝にひびが入り、止む無く3万円のキャンセル料を支払って3月中旬に変更しました。
ビザを取るのに8,000円ほどかかり、6カ月の有効期間内にインドに行かなければと3月決行。
でも、暑い!!!
これから行かれる方は是非、ガイドさんが言っていた1~2月に行かれることをお勧めします。
今回のガイドさん曰く「これからの時季の観光客は殆ど居なくなる」と・・ -
空港に向かう途中に見えた墓地です
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17:20 アウランガーバードの空港を、
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エアインディアAI-0442便にて乗り継ぎ地のデリーへ発ちます
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17:40 国内線ですが離陸後すぐにカレーとサンドウィッチの軽食が出ました。
19:10 デリー着。 -
21:15 エアインディアAI-0306便にて成田に向かいます
インディラ ガンディー国際空港 (DEL) 空港
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23:15 食前のドリンク
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23:45(日本時間18日03:15)夕食の2色カレー
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10日目 2019/3/18(月)
日本時間07:20 朝食 -
08:27 懐かしい富士山が見えます。
08:50 定刻より1時間近く遅れて成田着。富士山 自然・景勝地
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これも世界に誇れる日本の絶景。
空港からのリムジンバスから見えたスカイツリーと富士山です。東京スカイツリー 名所・史跡
-
正直、インドは蒸し暑いし、まるで修行をしに来ているような旅です。
なので、今回の南インド観光と、西インドの代表的二つの石窟寺院を見て、これにてインドは打ち止め完結にしようと、思い切って10日間の長丁場に及びました。
結果、見所も沢山あり充実したいい旅だったと思いますが、
やっと終わった!というのも実感です (;´∀`
① 2019/3/9(土)
11:10 成田発エアインディアAI-0307便 →18:00デリー着 →20:40デリー発AI-0540便 →23:35チェンナイ着 →「グランドチェンナイバイGRTホテルズ」泊
② 3/10(日)
カーンチープラム →マハバリープラム →同上ホテル連泊
③ 3/11(月)
12:30 チェンナイ発AI-0671便 →13:35マドゥライ着 →マドゥライ →「ジャルマナス」泊
④ 3/12(火)
コモリン岬夕日 →「スパルサリゾート」泊
⑤ 3/13(水)
コモリン岬朝日 →アレッピー →バックウォータークルーズで「ハウスボート」船中泊
⑥ 3/14(木)
コーチン →20:15コーチン発AI-0047便 →23:20デリー着 →「ウェルカムホテル・ドワリカ」泊
⑦ 3/15(金)
デリー市内 →17:50デリー発AI-0441便 →19:35アウランガーバード着 →「ヴィッツホテル」泊
⑧ 3/16(土)
アジャンター石窟寺院 →同上ホテル連泊
⑨ 3/17(日)
ミニタージマハール →エローラ石窟寺院 →17:20アウランガーバード発AI-0442便 →19:10デリー着 →21:15デリー発AI-0306便
⑩ 3/18(月)
8:50成田着
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