「恩林寺」のサクラ_2020_４月３日：散り始めましたが未だ綺麗です。（群馬県・邑楽町）

2020/04/03 - 2020/04/03

群馬県邑楽町の「恩林寺」に、サクラを見に行きました。サクラは散り始めていましたが、花はたくさん残っていて、まだ綺麗でした。

エリア 邑楽・大泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

群馬県邑楽町の「恩林寺」は、邑楽町の北東の端、東武伊勢崎線「多々良駅」の西、約１kmにあります。

「恩林寺」の西側、北側には、田畑が広がっています。

臨済宗建長寺派「東光山 恩林寺」は、鎌倉幕府が滅亡した後、逃げ延びた北条氏が、
北条一門の菩提を弔い、再起を祈願するために作ったお寺が起源とのこと。

ご本尊は薬師瑠璃光如来、だそうです。
多々良沼の浮島弁財天は、このお寺の一部とのことです。

「恩林寺」は、秋の彼岸花で有名なお寺で、春にはボタンが咲くことで知られています。

本堂の北側、秋に彼岸花が咲く「曼珠沙華の里」に、サクラの木があります。

この日（４月３日）、サクラの花は未だ残っていました。

秋には赤い彼岸花が咲くのですが、

春は、紫の花や、

黄色い花が、咲いています。

数は少ないけれど、立派な桜の木です。

よく見ると、散り始めています。

でも、花は沢山残っています。

この黒い四角いものは、「曼珠沙華の里」と刻まれた石柱です。

北には、田圃が広がっています。

のどかな景色です。

残っている花も、傷みが進んでいます。

花びらが飛ばされて、散り進んでいます。

散り始めてはいますが、遠目には綺麗なサクラでした。

「曼珠沙華の里」から、本堂の前に行ってみます。

鐘楼の前に咲く、枝垂れ桜です。中央奥は山門です。

花が少ないので、散り始めたのかと思いました。

でも、近寄ってみると、まだ蕾が沢山残っています。

ということは、これから見頃になるのかもしれません。

花の向こうは鐘楼です。

駐車場の裏からは、サクラの向こうに、日光の（？）山々が見えました。

（　おしまい　）