恩林寺のボタン（群馬県・邑楽町）_2015

2015/04/28 - 2015/04/28

恩林寺のホームページ（４月２７日付け）で、ボタンが咲き揃ったとのことでしたので、見に行ってきました。
御住職のブログにあるように、今年は開花のばらつきが大きいようで、昨年の様な「一斉に」という感じが弱いようでした。また、前日が真夏日で近くの館林では３０度を超え、この日も前日以上の真夏日になるような暑い日が続いたためか、咲いている花も元気がないように見えました。

恩林寺は、多々良駅（東武伊勢崎線）の西、約１ｋｍにあります。
秋の彼岸花で有名なお寺ですが、春のボタンもきれいです。

公式ＨＰによると、鎌倉幕府が滅亡した後、逃げ延びた北条氏が、
北条一門の菩提を弔い、再起を祈願するために作ったお寺が起源とのこと。

1333年鎌倉幕府滅亡の折、執権１４代北条高時の弟四郎慧性が、日頃信仰していた江ノ島弁財天のお告げにより、鎌倉を逃れて多々良沼のほとりに辿り着き居を定めた。
文和２年（１３５３）に一宇を建立して、北条一門の菩提寺を弔い再起の祈願所と定めたのだそうです。

エリア 邑楽・大泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

臨済宗建長寺派、東光山・恩林寺の山門です。
山門から左に続き、南側に回り込んでいる袖塀が立て替えられ綺麗になっています。その袖塀の外側にもボタンが植えられています。塀の外のボタンの花は、多くはありませんでした。

恩林寺 寺・神社・教会

境内のボタンの花も数が少ないようで、ツツジの赤が目立ちます。

前日が真夏日で館林では３０度を超え、この日も真夏日になりました。そのためか開花した花も元気がないように見えました。

山門の内側、南側のボタンです。

鐘楼の傍ではツツジが見頃になっています。

白いボタンと赤いツツジです。

本堂の前のツツジです。

本堂の前のボタンです。

参道の傍のボタンです。

これも参道の傍のボタンです。

参道の傍のボタン、中央奥は本堂です。

気温が高い日が続いたためか、元気がありません。

この方向から本堂を見ると、咲き始めたツツジと新緑だけです。

えびす様に見送られ……

大黒様に見送られて帰途につきました。