バンコク旅行記

2020/03/17 - 2020/03/24

今回のバンコクは、到着した３月１８日より、コロナウイルス感染拡大の影響から、繁華街にある娯楽施設、飲食店などの営業が停止となり、食事する場所が制限されたりと、かなり寂しい滞在となった。

その後、２２日からは、外国からの入国が厳しく制限されるなどの処置がとられ、未だかつてない旅行となった。

バンコクの街で感じたことだが、マスク着用率が日本より高く、夜中に軍が街をアルコール散布して消毒していたほか、小さな食堂でもテイクアウエイの営業のみで、街を歩く人の姿も日に日に少なくなるのが分かり、日本でのコロナウイルス対策と比べるとタイ政府の対策には、相当厳しいものを感じた。

エリア バンコク(タイ)

ホテルでの朝食・・・２日目までは、ブッフェスタイル

宿泊客の中には、コロナウイルス感染が拡大している欧米からの宿泊客が多いので、ブッフェ方式での食事が気にはなっていたが、宿泊３日目以降は、ホテルのアテンダントが、給仕するスタイルに替わった。

朝の散歩で中華街の入り口に近いワットトライミットに出かけるが、参拝客は殆ど居ない。

ワット トライミット 寺院・教会

ワットトライミットの敷地内で見つけたバナナ・・モンキーバナナか？

プールバーのアテンダントしか居ないホテルのプールで読書

この日は、中心部の様子を見に行くため、地下鉄とＢＴＳを乗り継いで、セントラルワールド周辺に繰り出した。

エラワン祠にも参拝者が普段と比べると大幅に少ない。

プラ プロム(エラワン廟) 寺院・教会

これだけ人の居ないエラワン祠は見たことがない。

ＢＴＳから地下鉄に乗り換えるためにシーロム駅のあるルンピニ公園に立ち寄る。

画像は、ルンピニ公園を寄贈したラマ６世像

そう言えば、ドンムアン空港に近い「ルンピニスタジアム」(ムエタイの拳闘場)で、数日前にコロナウイルスのクラスター感染が確認された。
発生源は、西洋人とされているようだ。

日本人向けのバーなどが、集まるタニヤ・パッポンの飲食店も営業していない。

シーロム通り 散歩・街歩き

地下鉄でフアランポーン駅まで向かいホテルに戻る。

ホテルのレストランとバーは営業しているものの、周辺のレストランの多くは、テイクアウエイの営業のみ

コンビニで３本セットのビールと日本から持参したトカップで夕食

メインの料理は、若鳥の半身グリル

翌日、自由な時間に酒(タイ旅行した方ならご存知だと思うが、一部の非販売日もあるが、１１時～１４時までと１７時～０時までが酒類販売可能時間)が飲める空港のラウンジに向かう。

駅の待合所も閑散としている。
駅舎に入る際に赤外線温度計で検温されて手のアルコール消毒

ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅

新たに開業する予定のバーンスー駅

外観は、ほぼ完成しているようで、現在、内装工事を行っているようだ。

重工、日立、住友商事がかかわっており、２１年完成予定

ドンムアン空港国内線ターミナルのラウンジでビール

ビールとスパークリングワインを飲んだ後、列車でフアランポーン駅まで戻る

ホテルのロビーに入る際も、ドアマンから赤外線温度計で検温され、３７度以下なので入館ＯＫ

チャイナタウンに向かう・・・

何度か訪れたことのある蟹入りの麺で有名な「興来飯店」(Odean Wonton Noodle)の様子を覗うが、昼までテイクアウエイの営業をしていたようだが、夕方の時間は閉めているようだ。

続いて向かったのは、カオカームー（豚足ライス）、クイジャップ（モツの入った巻いた麺）で有名な「ナイエーク」

やはり、テイクアウエイのみの営業

テーブルとイスは片づけられている

続いて、バンコクで一番うまいと言われる「カオムーデーン」(焼豚、豚肉唐揚げ、中国ソーセージをライスにのせて甘いタレをかけた料理)で、有名なフアランポーン駅に近い「シーモラコット」を訪問

最近、フアランポーン駅近くに宿泊するケースが多いので、ビールか赤ワイン持参で、お店が空いている時間に良く訪れるお店だ。

テイクアウエイのみで営業中
カオムーデーンをオーダーすると手際よく、コーティングされた紙のシート(ハンバーガーを包んでいる様な紙)の上に予めカップに入れたライスを盛って、豚肉３種をのせて包んで輪ゴムで留める。
甘いタレとスパイシーなタレは、温かい状態でビニールタップリ入ったもの付けてくれる。

ホテルが近いので、温かいまま、タレを掛けてビールで戴く。