バンコク旅行記

2020/03/19 - 2020/03/19

久々にJALのHPにアクセスすると、先月までに貯めていたJALのマイルが約1,000マイル失効してしまっているのに気がついた。

急遽、感染率の高い日本人の入国に肝要と思われるバンコクまでの便を予約した。
当初のJALのHPからの予約では、往路が、新千歳空港→関空経由　復路は、名古屋セントレア→新千歳の便を押さえていたが、JALから２度にわたって電話があり、減便で関空もセントレアも欠航となるとのこと。

最終的に往復とも羽田空港経由になった。

エリア バンコク(タイ)

雪の降る北海道は、中国人に人気の観光スポットで、特に雪祭り期間中、札幌の他、北海道各地を武漢周辺からの観光客が訪れた。このことで他の県と比べると人口が少ないにも関わらずコロナウイルスの感染率が極めて高い。

札幌市内でも感染者が増えており、３月に入って殆ど出社せずテレワークで業務をこなしていた。

急な予約に付き、パスポートの有効期限が６ヵ月を切っていたため出発の７日前に更新完了
新しいパスポートには、フジヤマの画像が各ページに掲載されている。

国内線も減便され、搭乗予定の札幌から羽田空港行きの前後に出発する便がキャンセルになっていた。

自分が座る座席のこの１列乗客無し。
多くの企業では、出張禁止でテレビ会議に切り替えられており、サラリーマンの搭乗は見受けられない。

この日の搭乗率は、約25パーセント

乗客が少ないため、YouTuberの動画も快適に再生

国際線ターミナルのボードでは、コロナウイルスの影響による欠航が相次いでいる。

羽田空港到着後、国際線ターミナルに移動して、六厘舎で遅い夕食

豚骨醤油をチョイス
スープは、味が濃くラードたっぷりで胃にもたれる。

先ずは、キリン一番搾り
その後、チーズパン×２で赤ワイン４～５本

韓国映画「パラサイト半地下家族」を観ている間に朝食のフレンチトーストが出される。

定刻通り、早朝５時にスワンナブーム国際空港到着
同じ頃到着の他の便も乗客が少ないため、入国審査も殆ど待たずに済んだ。

その後、シャトルバスで、ドンムアン空港に移動

ドンムアン空港国際線ターミナルも普段は、中国人で混み合っているが、コロナウイルスの影響で閑散としている。

オープンの７時少し前だが、国内線ターミナルのコワーキングスペースでビールを頂く。

４時間ほどビールを飲んで時間をつぶした後、国鉄でバンコク駅に向かう。

今回のホテルは、フアランポーン駅前の「バンコクセンターホテル」

かなり年季の入ったホテルだ。

希望通りダブルの部屋をゲット

コロナウイルスの影響で、ホテルのフロントで赤外線温度計で熱を計測された他、消毒液を両手にスプレーされる。
客室内にも手洗いに関する掲示が貼られている。

早速、プールに移動

先客の欧米人
特に欧州では、コロナウイルスが蔓延しているので、バンコクに避難してきたと思われる。

夜は、フアランポーン駅のフードコートで夕食

駅舎内に入るには、地下鉄駅側の出入口に限定規制され、一人一人止められて手に消毒液を噴霧される。

クーポンを購入し、海老のガパオライスにフライドエッグのトッピング(合計60バーツ)をチョイス
日本から持参したトカップ１本目を頂く。

翌朝の朝食
約90分レストランに居てコーヒーとミルクでカフェオレを飲んでいる間、客は、自分を含めて３組のみ。

プールサイドからホテルの外に出て、再びホテルに入ろうとすると・・・

ドアマンがボクの額に赤外線温度計を近づけて検温
36度５分だったので中に入れてくれた。

部屋に戻ってテレビを観ていると、北海道の鈴木知事がコロナウイルス感染による危機的状況が落ち着いた旨の宣言を発表。
しかし、同じ日、タイでは、日本を含む感染者の多い国からの入国を事実上、２１日から出来なくする措置が取られた。