2020アジア～ビアラオ求めてラオスのビエンチャン

2020/03/05 - 2020/03/09

3月初めにラオスのビエンチャン旅行。
この時期、ラオスではまだ新型コロナ感染者ゼロ、アジアの国で入国＆入国後の行動規制していなかった数少ない国でした。
2012年から2年間ラオス在住、何度目かの里帰りを兼ねた訪問です。

ビエンチャンの宿
Petit Espace Boutique Hostel

航空券
ヨハネスブルクーシンガポールーバンコク　シンガポールエアライン/SQ
バンコクービエンチャン　バンコックエアウェイズ/PG

ラオス在住時のビアラオ便り
https://i.4travel.jp/travelogue/edit/10733572

エリア ビエンチャン(ラオス)

• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: バンコクエアウェイズ シンガポール航空

3月は恒例の香港旅行、のはずがCOVID-19で中止。
1年前の香港夜景写真を見ながら妄想。次はいつ行けるのかな。。

香港行きの航空券は、ヨハネスブルグからバンコクに飛んで、その先の香港往復はJAL特典航空券でキャセイ便を予約していた。

搭乗予定のキャセイ便の度重なるスケジュール変更＆キャンセルにより、代替便に振り替えられる。JALは代替便への変更が難しい場合は「こちらからお電話します」と素晴らしい対応。電話をいただき無料でキャンセル＆マイル戻してもらった。

COVID-19キャンセル祭りのその他のエアライン対応：
君のフライトキャンセルになったよ、最寄りのサービスセンターに至急電話してね！とメールで連絡くる。ヨハネスブルグオフィスにかけるも電話はつながらない。営業時間開始ぴったりに電話したら営業時間外よ～と応答メッセージ。誰も定時出社してない。（日本オフィスにかけたら1回でつながった。）

SQのヨハネスブルクからシンガポール便。
隣席のおじさんにならい、座席周辺をアルコール消毒で拭きまくる。
ケープタウン発の機内にはすでに観光客が半分くらい乗っていた。駆け込み旅行だね。

シンガポールまでは順調だったSQ、シンガポールからバンコク行きが機体の不具合で3時間の遅延。1時間半しか乗継時間を確保しておらず、バンコク乗り継ぎ失敗

バンコクービエンチャンはバンコックエアウェイズの別切り発券で払い戻し・変更不可の格安券。
整備不良で遅延したSQが保証してくれたのは、バンコクトランジットホテル代とビエンチャンまでの航空券。
トランジットホテルに入れるのは夕方6時から12時間までなので、それまではSQラウンジ使ってねと。

リニューアルされて、素敵なSQラウンジ。SilverKrisラウンジを兼ねているので、本家チャンギのKrisFlyerゴールドラウンジよりバンコクが豪華。

ランチは楽しみにしていたアジア飯！
最初はシンガポールラクサ。具とスープの出汁入りのお椀が並べられてて、そこに自分でゆでた麺をのせて出来上がり。トッピングはお好みで。
味はまあ美味い。
シンガポールのチャンギ空港のSATSプレミアムラウンジ（プライオリティパスで入れる）のラクサのほうが好みかな。

スマホいじってて暇そうなバーテンダーに作ってもらったオリジナルカクテル。
ウォッカ入ってたかな。
適当につまみ。色使いがきれいでいろいろとったけど、茶菓子はお茶に合わせるものだ。あとでジャスミン茶と一緒にいただく。

SQ便の出発前は混むけど、出発後は基本的に私一人。トータル6時間以上いましたから。
入国しなかったのは、この時期タイはCOVID-19の感染者が増えてて、入国するとラオス側と南アで厄介だったのでトランジットエリアに待機した。SQが用意してくれたホテルも空港内にこだわった結果、マックス12時間利用のMiracle Transit Hotelになってしまった。

長い時間が過ぎ、6時前にラウンジのお姉さんと一緒に、SQが準備してくれたホテルへ。
写真を撮り忘れたので、ホテルのサイトのを拝借。
家具も安っぽっく、壁が薄くて廊下の声がまる聞こえ、シャワーは安宿にありがちな小型の電気温水器で高級感はなし。寝るだけならOKなレベル。自腹じゃ絶対に泊まらないなあ。

部屋のTVの番組に空港の離発着情報があったが、半分以上のフライトがキャンセルされていた。

翌日、6時にチェックアウトし、無料のごはんをいただきPGチェックインカウンターへ。昨日相当待たされたのに、話がうまく通っておらず再び待たされる。

搭乗者全員が入れるPGラウンジで飲みものもらい、1日遅れでビエンチャンに向けて出発。
ボーイング737の乗客は12名ほど…。機内食も数分で配り終えていた。

ビエンチャン空港では、体温のサーモグラフィーがあった以外はサクッと入国。
友人が車で迎えに来てくれてさっそく市内に買い物へ。
バンコクかと思うようなショッピングモールができていた。

入り口で額にぴっとされて体温確認。
人が集まる場所はほとんど実施されてた。

この時期ラオスでのCOVID-19感染者はゼロ、一人目が確認されたのは東南アジアで一番遅い3月24日だった。

プリッツのラープ味が見つからず残念。ラオス人向けに抹茶味とかはあるんだけど。あとは薬局で常備薬などを購入。

ランチはメコン川沿いのレストランで他の友人と合流。
建物の入り口で体温測定、額にピピっとされる。

昨年販売されたビアラオIPA♪これ飲みたかったんだよね。
ちょっと薄めIPAだけど、美味しいよ。

多くの旅人が東南アジアで一番美味しいというビアラオ・ラガー。
レストランでも大瓶1本が12,000キープ、150円で飲める。

ビアラオ兄弟シリーズ。
これらは昨年2019年ピーマイ（ソンクラン）でルアンパバーンで飲んだもの。
AmberとWhite（ヒューガルデン目指したのかな？？）は個人的には薄くて味はいまひとつ。

今年の4月ソンクランは無理だね、タイ鎖国してるから！

ラオス料理三昧のランチで、ラープとメコンの川魚とかつまみとか。
赤米のカオニャオ美味しかった。

去年は洪水で溢れてたメコン川、今はあなり水位が低い。

いったん宿Petit Espace Boutique Hostelでに行ってチェックイン。いつも泊めてもらっている友人宅は先客がいて、ホテル予約した。

場所が便利なホステル、目の前にMANGOもある。
マッサージSPAがすぐ裏にあり空港シャトルバスもすぐ近くに止まるよ。

ビエンチャンがどんどん都会になっている一方で、昔ながらの小さなお店や朝から屋台が立ち並んでいるのは変わっていない。

ランチの後は、ラオス時代の現地での同僚である友人と一緒にビエンチャンプチ観光。
土曜のパトゥーサイは静か。地元の人たちとタイからの観光客が数名。

個人的にはビエンチャン一番の観光地はブッダパーク、一押し☆
https://4travel.jp/travelogue/10770784

さらにビエンチャン北上して、タートルワンへ。

記念写真の仕事しているいいカメラ持ってるおじさんに、スマホで写真撮ってもらう。観光客いなくて商売あがったりだろうに…ありがとうおじさん。

タートルワンのお店のTシャツがお手頃なんだよね。メコン川沿いのマーケットは高め。
このデザイン初めて見た。

友人がラオ語でいろいろ交渉してくれて助かる。大人サイズが3枚で80,000キープ、1,000円弱。

屋台でラオコーヒー
ナイロン袋に氷をぶち込み、熱々のコーヒーを注いで出来上がり

宿まで送ってもらって、夜ご飯の時間まではチャンパスパでマッサージ。
フットマッサージが30分で60,000キープ、町中のスパよりちょっとだけお高いけど腕はいいと思う。
24時間ない中で、3回通った。

夜は上司たちとメコン川から夜景見ながらのご飯。
ラオス航空の日本熊本就航話はまたまた延期になったみたい。
おまけにこのCOVID-19で、、厳しいだろうな。

最後にマッサージして宿に戻る。

翌朝。朝食付きだけど食パン食べてると胃袋の空きがっもったいないので、ローカルフード。

週に1回は通っていた食堂でサンドイッチとラオコーヒー。お店のおばちゃんたちも健在だった。
サンドイッチ8,000キープと2014年からお値段そのまま据え置き。

食事のあとはぐるっとビエンチャン川沿いを散歩。懐かしいお店がたくさん。

トゥクトゥクのおじさんたちが積極的に声かけてくる。いつもは昼寝してる時間じゃないのー？あれだけあふれていた韓国人、中国人の団体がいなくなって厳しいよね。

マッサージしたあと、トゥクトゥクで空港へ。値切らなくても50,000キープだった。帰りのバンコク行きも10名乗ってなかった。

バンコクのSQトランスファーカウンターで、シンガポール行きを1便早めてもらいバンコクトランジットは5時間ほど。

写真はターキッシュエアラインズのラウンジ（プライオリティーパスも使える）のマッサージコーナー
午後３時からのサービスで、15分間の頭肩マッサージが無料

シンガポール空港のラウンジは前日と同じ、またラクサ食べる。

シンガポールトランジットを経て、ヨハネスブルクへ。
座席周りを念入りにアルコール消毒。

ヨハネスブルクに到着すると、機内待機で全員体温測定。問題ないと降機が認められた。
空港から電車ハウトレインでプレトリアに戻る。

今回（胃袋が足りずに）食べられなかったもの、カオソーイ
この肉みそと苦い葉っぱが癖になる味。
次回の楽しみに取っておく！

南アフリカは3月27日から4月16日まで21日間の鎖国と都市封鎖に突入。スーパーでの必要な食料買い物、病院通院以外は外出禁止。警官や軍が厳しく取り締まり、初日から逮捕者が多数出ている。