ビアラオ便り～ラオセントラルエアラインでいくバンコク

2013/10/05 - 2013/10/06

土曜日の朝8時15分にビエンチャンを出発し、日曜日の夜22時前分にビエンチャンに戻ってこれる、週末バンコクで遊ぶには完璧なスケジュールで運行しているラオセントラルエアライン(LF)。
※2013年11月現在、土曜便は運休、火、木、金、日の週4便の運航になっています。金曜日は夜18時45分発。
往復120ドル。
http://flylaocentral.com/

ラオス航空(QV)も同じようなスケジュールで運行してますが、往復300ドル近く、キャンペーン中は200ドル。
http://www.laoairlines.com/

タイ航空(TG)は毎日午後便と夜便しかないので、バンコク滞在時間が短くなるし、往復285～300ドルと高い。スターアライアンスのマイルはたまる。
友人によると、TGのこの路線とカトマンドゥ線が取りづらくて高いそうだ。
http://www.thaiairways.com/

ブティックエアラインのバンコクエアウェイズ(PG)はビエンチャン発が昼、バンコク発が朝で、週末旅行には使いづらい。
https://www.bangkokair.com/

エアアジアやノックエアはウドンタニからバンコクまで国内線扱いなので往復1万円以下と激安だけど、ビエンチャンからウドンタニまでの移動時間がかかるのが難点。そして空港はドンムアン。
http://www.airasia.com/jp/ja/home.page
http://www.nokair.com/nokconnext/aspx/index.aspx

結果、ラオセントラルエアラインがコスト＆スケジュール面で今のところ一押のエアライン。

週末、いつものようにラオセントラルエアラインを利用して週末バンコクで遊んできました。

写真はビエンチャンのほぼ1日のフライトを網羅したスケジュール。
始発のバンコク行きラオス航空と、夜便のタイ航空のバンコク行き、ジンエアーとラオス航空のソウル行きが抜けてますが。

エリア ビエンチャン(ラオス)

出発はビエンチャンワッタイ空港から。

朝7時、家の近くで流しの乗合トラックに乗り込む。
めずらしく助手席が空いてたのでそこに乗せてもらい10,000キープ払う(通常5,000）。

10分ほどかかって、出発時刻の1時間前には空港到着。
チェックインカウンターで突然英語話せますか？と聞かれる。
そしてフライトキャンセルになりました、と説明される。
こちらへ、と空港内のチケットオフィスへ案内される。

このたびはご不便かけて申し訳ありません。代わりにPGのチケットを買いましたので、そちらでバンコクまで飛んでください。
ビエンチャン発11時40分、バンコクには12時40分到着です。

現在7時25分。

あ、そうだ、ラオエアラインも飛んでますよね？と聞いてみると、
もう少し早く来てもらえれば、そちらに振り替えられましたが、あいにくもうクローズしてます。
ボーディング10分前だし、当たり前か。

お詫びに200バーツお渡ししますので、それで朝ごはん食べてくださいって。

チェックインは9時半開始でフライト時間までは4時間ある。
うちに戻る十分な時間はあるけど、交通費ももったいないので、何にもない空港での待機を決意。持ってきた本もあるしね。

飛行機に乗り遅れたり、乗り継ぎ間に合わなかったりしてきたけど、フライトキャンセル実は人生初。これまでツイてたんだなあ。

本読んだり、展望台に行って外を眺めてみる。
残念ながらこの時間帯はフライトが全くない。駐機している数機を眺めるだけ…残念な空港だ。

遠くにラオセントラルの機体が2機もある。
いつも止まってるけど、使われてるのかな。

2時間後、チェックイン。一度乗ってみたかったバンコックエアウェイズ。
エコノミーなのにビジネスラウンジが使える。
ラオスの空港のはしょぼすぎて全然うれしくないけど。。。
バンコクには専用ラウンジを持ってるPG。

無事ボーディングチケットももらえた。

ラオセントラルのオフィスに行って、明日の日曜夜のフライトの再確認。このフライトがビエンチャン行きの最終便なのだ。

私と同じようにフライトキャンセルで振り替えられてる人たちがいた。

チェックインしているときに、いきなりアラビア語が聞こえてきてびっくり。パスポートをちら見したら、バーレーン人のようだ。

しょぼいラウンジで腹ごしらえ。ビアラオ飲んでみる。

同じ時間帯のフライトが3つもあるので混みすぎて2人掛けのソファに3人座り。ここはアフリカのローカルバスか？

中国東方航空の昆明・南寧行きとバッティング。ラオスでなく中国の空港みたいになっている。

空港で3時間半過ごして、やっとのことでボーディング。

ボーイング737-400、3-3列のフライト。

隣はさっきのバーレーン人たち。
話しかけてみると、なんと観光でラオスに来て、ビエンチャンだけ3日滞在したそうだ。
入国時ビザ取るのに入管で1時間半も待たされたらしく、帰りのチケットも持ってるし、移民でもないのに、まるで火星から来たみたいな扱いだ！と怒っていた。

社会主義国が好みでなくてラオスの印象は良くなかったらしい。
この後プノンペンに行くのだけどどう？
ビエンチャンより都会で機能的だよ、というと喜んでいた。そのあとパタヤにいくという。

PGはプーケット、サムイ、マーレとリゾート路線が多い。

噂の美味しい機内食。
ビエンチャン発だったからか、期待しすぎたからか、焼きそばは普通の味。

白ワインが美味しくてお代わり。
隣のバーレーン人もお代わりしていた。
ムスリムだと思うのだけど、いいのか飲んで笑。

13時前にバンコク到着。
時々ドゥルクエアが駐機している空港の隅っこエリアで下され、当然バス移動。

イミグレはそこそこ混雑で30分くらい待った。
電車と地下鉄でアソーク駅へ、そこから歩いてナナ駅近くのホテルへチェックイン。
最近マカサン駅とMRTの間に連絡橋ができて、移動しやすくなった。

夕方、日本からの友人たちと待ち合わせ。それまで美容院いったり用事を済ませる。

木曜日の夜に「週末ビエンチャンにいる？」と突然メールが来て、バンコクにいるといったら、じゃあバンコクに行くよ、と数十分後には特典旅行を予約しちゃった友人夫婦。
日本でしか買えないものをお願いして運んでもらった。シリカゲルとかね。お土産で長浜ラーメンももらった、激ウマ。

夜アソーク駅で待ち合わせ。
屋台でライ飯を食べた後、ナナ駅のほうへ移動し、バーでミント味のシーシャ。シーシャの炭を変えてくれてたのがポカラ出身のネパール人。

まだまだ時間が早いので、バンコクの夜のエンターテイメントを楽しもうってことで、タクシーでパッポン通りへ。

通りに客引きのお姉ちゃんがたくさん。
私たち女はスルーだったけど、友人旦那のほうは美味しそう、とか言われてる。

日本語が飛び交い、日本語の看板のお店がズラリと集まるエリア。
タイらしく、小僧ならぬ小象寿司。

通称ゲイストリートにも行ってみた。
当たり前だけど、男ばっかりだった。

白パン履いたなかなかイケメンの兄ちゃんがいたので一緒に写真撮影してもらった。

このあと、近くのバーのテラス席でビール飲みながら人間ウォッチング。
カップルがいっぱい。

真夜中過ぎたらさっきのお店でセクシーなダンスが始まってた。

十分満喫したのでタクシーでホテルへ戻る。

翌朝。昨晩あんなに飲んだのに爽快。

オープンテラスのバーで朝ごはん。

用事を済ませて、夕方また友人たちとアソーク駅のターミナル２１で待ち合わせ。
ここ、wifi無料で涼しいので待ち合わせには最適。

屋台へ行こうかなと思ってた矢先、どしゃ降りになった。
ターミナル内のＭＫレストランへ。日本にもあるみたいですね。

タイスキの店なのに飲茶を注文。
ビールもシンハー在庫ないというのでハイネケン。

ちょうど6時過ぎ、名物ＭＫダンスが見られました。
これ覚えないとバイトできないんだろうね。

有馬温泉に行くという友人たちとMRTスクインビット駅で別れ、私は空港へ。

エアポートリンクにあった日本旅行の宣伝。
タイ人ビザいらなくなったのね。

ガラガラのチェックインカウンターで無事チェックインを済ませ、イミグレへ。
スワンナプームのイミグレはガラス張りなのでチェックインカウンター側が丸見えなんだけど、いつも目にするのが白人男性と現地タイ人女性の別れのシーン。涙ぐみながらいつまでも目で追ってる女性。

需要と供給が成り立ってるからいいんだけど、なんだかなーといつも思ってしまう。

日曜最終便のLFにはいつもの白人CAが乗っていた。英語しか話さないので、時々ラオ人が困っている。
たぶん大手の航空会社から転職してきてラオス人の教育してるんだろうね。
パイロットたちも白人男性だった。

日曜夜のフライトは、機体も新しくお客も8割以上埋まっている。

9月と違ったことといえば、機内食がしょぼくなっていた。
プラスチックの箱に、サンドイッチとべたべたのフライドポテト。

以前乗ったときは、ラオセントラルロゴ入りの箱に

こんなサンドイッチセット。
これ、ラオス航空と同じケータリング会社だと思う。
中身が同じ。

ちなみに9月のビエンチャン→バンコクのフライト。

1時間のフライトで、グリーンカレーが出た。
LCCじゃないよね。

CAさんも美人多い。

シートピッチもまずます。

機内誌にあったルート。

現在、バンコクとルアンプラバンしか飛んでないけど、将来はシンガポールやミャンマーにもルートを開拓するみたい。

ハノイ、プノンペン、シェムリアップはComing soonだって。
ラオスタイムだと、数年後かな…

これもロゴ入り。

早くルート開拓してフライト飛ばして、ラオス航空の高止まりの強気な航空券代を下げさせてください！

ラオスの銀行も最近頑張っていて、今まで海外送金で受け取りに手数料ひかれてたけど、数か月前から無料になった。
キープ定期預金は利率年１０％超えるところもあり、ドルも定期で4%〜6.5%と高金利。

土曜日のキャンセルは痛かったけど、頑張れラオセントラル！

この旅行記へのコメント （5）

• がまだす＠熊本さん 2013/10/11 11:51:18

  これってスゴイ裏ワザ？かも。

  sunnyしゃん、まいど。
  
  なぬなぬ〜ビエンチャン⇔バンコクの航空運賃が往復120＄？？
  これってすんごい破格値や〜（さっとくメモメモ！）
  で、もしかしたらチェンマイ間は飛んでるの?
  と言うのは、
  ビエンチャンで2＋１カ月のタイビザが取得可能なんよね。
  そこでチェンマイ・ロングステー前に取得しておこうかなってさ。
  あ、そっか。事前にバンコクから飛んでも良かったんだな。
  おいらは賢いかも！（爆）
  
  〉通称ゲイストリートにも行ってみた
  
  あはは・・・
  実はこのサイトでタイ女性にハマっている間抜けなサッポロの兄ちゃんがいてね。
  その兄ちゃんとゲイバーとは知らずに入店したの。
  「ん？この店は何でか男ばかりや！」って。
  1時間くらい飲んでてやっと察知したの、おいらも間抜けよね。
  だけど面白かったわよ〜！
  わちきもね、其の気が十分あるかもよ〜ん（笑）

  sunnyさん からの返信 2013/10/12 10:35:58

  この価格設定が続くことを願います

  がましゃん、まいど〜
  
  チェンマイ、本当に気に入ったのですね。
  残念ながらチェンマイ飛んでませんが、路線開拓してほしいですね。
  今、ラオス航空がルアンプラバン経由で飛ばしてますが400ドル近くします。
  
  ぜひロングステイを実現させてください〜。遊びに行きます。
  私も今は遊牧民みたいですが、最後は気に入った場所に落ち着きたいです。
  
  > 実はこのサイトでタイ女性にハマっている間抜けなサッポロの兄ちゃんがいてね。
  ああ。。笑。
  あの辺のお店、狭い通りの両側にバーがひしめき合ってほぼ全員男性というのは圧巻でした〜
  でも1時間気づかないって・・・！
  
  sunny

  densonshugenさん からの返信 2013/11/24 11:58:57

  RE: これってスゴイ裏ワザ？かも。

  がまだすの兄上、ウッフ〜ン（はーと）。
  
  ってか、鉄板ゲイのバー♪
  ほんっと、ふたりして気づくの遅いっちゅーねん（笑）。
  ビール、ごちそうさまでした。
  
  sunny姫、ナイスな情報あじがどうございます。
  これは使い勝手があるチケットですねー。
  次回、ビアラオ“だけ”のために利用してみたいです。
  ビエンチャンの空港、まだパチンコ屋の看板（だったかなぁ？）ありましたか。
  あと蕎麦屋も。
  
  デンでしたー。

  がまだす＠熊本さん からの返信 2013/11/25 10:00:35

  ウッフ〜ン♪♪

  sunny姫、デジの件ではとてもサンキューでした♪
  okでした。
  
  で、
  ラオビア20本、アンコールビア50杯・・・どうかしら？
  気前良くじゃんじゃん飲ませちゃう、あとの介護しちゃるけん（爆）
  おいらを信用して？安心してもよかよ？？
  
  > がまだすの兄上、ウッフ〜ン（はーと）。
  
  札幌の田舎もん様、アッフ〜ン♪
  
  > ほんっと、ふたりして気づくの遅いっちゅーねん（笑）。
  
  まっことデン様もおいらも湯壺の屁みたいやわ〜
  
  お二人さん、長生きしそうだベ！
  って４トラベラーファン様に云われそっネ。
  
  てなことでsunny姫、デンが板汚してゴメンなさいね♪
  
  
  

  sunnyさん からの返信 2013/11/26 09:22:41

  RE: ウッフ〜ン♪♪

  denちゃん、どうもー。
  次回はビアラオ飲みにひとっ飛びでいらしてください。
  2階の空港のそばやかな、まだありますよ。
  パチンコはなくなったと思うけど…
  
  がましゃん、まいどです。
  デジ無事に通ってよかったです。
  ビアラオと…天草の海の幸盛り合わせリクエストさせてください笑
  
  お二人のバンコクナイト旅行記も楽しみにしちょります〜
  
  sunny