観音崎京急ホテルに泊まる

2020/02/12 - 2020/02/13

コロナウィルスへの対応で数々の自粛措置が取られ、活動も縮小、経済への影響が心配されます。

巣ごもりばかりではいけないと思い、感染予防に十分注意しながら外出を検討しました。

車で移動でき、現地でも外歩きが気持ちよい場所はないかと、観音崎京急ホテルに運動不足解消と気持ちのリフレッシュに行ってきました

ホテルではビュッフェサービスを中止していましたが、温浴施設のSPASSOが営業していました。
ホテル周辺の施設・飲食店も閉館・閉店していました。
混雑もしていなかったので、終始、他人とは適当な距離を維持できました。

晴天に恵まれたのがなにより。
のんびり海を眺め、心地よい宿泊となりました。

社会の負担にならないよう、少しでも貢献できるような行動をとりたいですね。

エリア 横須賀(神奈川)

• 旅行の満足度: 3.5

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

天気予報を何度も確認して晴れを確認して、前日の夜にホテルを予約

海岸線をドライブしながら横須賀方面に向かいます。

陽射しも春になっていて海がキラキラ
外国人の好きな写真スポットが多い江ノ電沿線・１３４号線もこの時期は流石にカメラ構える人はほぼ皆無でした。

横浜横須賀道路を下り、馬堀海岸ICへ

IC直前に目の前に海（東京湾）が見えてきて、一気に視界が拓けます

観音崎京急ホテルに来ました

今年35周年を迎える同ホテルは年季は感じますが、なにより全室オーシャンビューとい魅力があります。

観音崎京急ホテル 宿・ホテル

ツインルーム３２平米の部屋
写真手前にベッドがもう一台
ソファベッドがあり、3名まで宿泊可

各部屋ベランダ付き

部屋の前は庭が広くとられ、外からのプライバシーがある程度確保されています。

隣室との間にも目隠しにもなる壁があります。

他の部屋のバルコニー

1階～3階まで客室がありますが、1階は視界に庭の垣根等が入ってしまうようです。
オーシャンビューの景色は2階以上がおすすめ

部屋に備え付けの望遠鏡

大型客船の通過予定スケジュールも案内にありました。
残念ながらこの時期はキャンセルされていますが、客船の姿を眺める楽しみ方もあるんだと新しい発見

お部屋のバスルーム
写真左手にバスタブがあります。

宿泊者はホテル併設の温浴施設に自由に入れるので、お部屋のお風呂は使いませんでした。

お部屋のアメニティ
一般的な品そろえ。

特にリクエストをしたわけではありませんが、女性用の基礎化粧品が1セットあったのには少々驚き

温浴施設のSPASSOはホテルとは別棟

SPASSO内にタオル、シャンプー類はあるので、手ぶらで行けますが、温泉旅館・ホテルとは違って、浴衣・スリッパでの移動は禁じられています。

施設の性質上写真はありませんが、一番の売りはオーシャンビューの外湯
外からの見えないが最初心配するくらい解放感があります。

内湯も複数あり、湯温・湯質やジャグジー等変化があって楽しめるようになっています。

4月からは温泉も導入する予定と聞いています。

SPASSO (観音崎京急ホテル) 温泉

ホテル前にはボードウォークが整備され、散歩に最適です。

所々にベンチもあって、のんびり海を眺める贅沢ができます。

滞在初日はボードウォークから観音崎灯台への遊歩道を通って自然博物館へ散策しました。

このエリアは観音崎公園として自然の多い散策エリアであるとともに、展望スポットや砲台跡もあったりして、外で過ごすには色々な楽しみ方ができる場所です。

ボードウォークは平たんで歩きやすかったですが、灯台～博物館への遊歩道は高低差のある道でなかなか良い運動になりました。

観音崎公園 公園・植物園

観音崎灯台へのルートは途中の案内もしっかりしていて迷いません

青い空に白い灯台が映えます

残念ながらコロナウィルスの影響で入場できませんでした。

観音埼灯台 名所・史跡

途中はこんな切通もあります。

昨年の台風の傷痕でしょうか。

倒木が撤去されずに通行禁止のルートがいくつかありました。

観音崎自然博物館は開館していました。

こじんまりとした博物館ですが、手作り感もあったり、展示方法にも工夫があって興味深かったです。

観音崎自然博物館 美術館・博物館

入口すぐにいた亀

標本も多くはありませんが、テーマをもって展示されています。

外に海の生物に触れるコーナーもありました。

自然博物館の敷地内からの景色も良いです

ホテルに戻ってティータイム

２つのレストランとティーラウンジは全てオーシャンビュー
夜は真っ暗になってしまうので、昼から夕方には一度利用したい

ティー＆カクテルラウンジ グルメ・レストラン

チョコレートパフェを頂きました

芸術的な盛り方でしたが、下のほうはチョコクリスピーとチョコレートソースで甘みが強い

夕食もホテル内で頂きました。

フレンチレストランはコースメニューだけだったので、アラカルトが可能な浜木綿にしました。

ホテルのスタッフは皆マスク着用でした。

シーフードサラダ

シラスが神奈川らしい

浜木綿 グルメ・レストラン

カレーは3種類ありました
これは一般的なカレー

軍艦カレーはスペアリブ付きとボリュームがありそうでした。

三崎御膳は品数は十分ありましたが、それぞれの料理に特徴がなかったです。

お刺身などもう少し頑張ってもらいたい。

朝食会場も浜木綿でした

通常はビュッフェサービスの朝食なのですが、現在は和定食の提供になっています。
なかなか頑張っていると思います。
三崎らしく赤身のマグロの山掛けがあります。

食後のドリンクとパンはセルフサービス
ごはんのお替りもできます。

2日目も観音崎公園を散策しました。

コロナウィルスの影響で休館の横須賀美術館の裏手から公園に入ります。

横須賀美術館 美術館・博物館

横須賀美術館は建物の後方にも入場口があって、近くまで行けました。

とても見晴らしがよいです。

入口までのエリアはオープンスペースになっていて、椅子もおいてありました。

晴天日には実に気持ちがいいですね。

この日は花の広場方面に向かい、走水神社方面に抜けようと向かいました。

途中花の広場までは気持ちよく、進みましたが、走水展望広場より先は倒木等で遊歩道が閉鎖されていました。

花の広場入口のオブフェ

特に何もないのが贅沢な空間

こんなに良い天気なのに、人も少なかった

広場は空気が澄んでいて、解放感があります。
遊歩道は日陰がありますが、広場は太陽にさらされるので注意要

自動販売機もありますが、飲料は持参した方が散策は楽しめると思います。

花の広場ですが、自然の力が勝っているのか雑草も多し

走水展望台

この付近から遊歩道が閉鎖されている箇所が増え、森の広場、アスレチックエリアより先には進めませんでした。

周回はできませんでしたが、気持ちよい森林浴になりました。

咲き始めた桜もみつけました。

少しでも明るい話題が増えたらいいなと思いながら、帰路につきました。