2019/05/03 - 2019/05/05
40位(同エリア323件中)
ショコラさん
3泊したソルト・スプリング島をあとにして、バンクーバー島のビクトリアへ。
この旅行記(11)では、2泊したビクトリアの《Abigail's Hotel》についてまとめています。
このホテルのことはガイドブックで知り、宿泊予約サイト〈Booking.com〉のクチコミ評価も9.6と非常によかったので決めました。
クチコミ評価にたがわず、客室、居心地、サービスすべてに大満足! とくに朝食が最高でした♪
★アビゲイルズ・ホテル(Abigail's Hotel)
https://www.abigailshotel.com/
【旅程】 ■この旅行記
□4月26日
(夜)羽田発 ⇒(午後)バンクーバー着
チェックイン後、ホテル周辺をお散歩
[バンクーバー泊]
□4月27日
シーウォール・ハイキング(スタンレー・パーク→ イングリッシュ・ベイ・ビーチ→
サンセット・ビーチ→ グランビル・アイランド→ バニア・パーク)
[バンクーバー泊]
□4月28日
ディープ・コーブ・ハイキング⇒ キャピラノ吊り橋
[バンクーバー泊]
□4月29日
リン渓谷ハイキング⇒ ダウンタウン散策(カナダ・プレイス→ ギャスタウン)
[バンクーバー泊]
□4月30日
バンクーバー(ツワッセン港)⇒ ソルト・スプリング島(ロング港)
ガンジス村散策
[ソルト・スプリング島泊]
□5月1日
(午前)ホテルでのんびり
(午後)ソルト・スプリング島の見どころ巡りツアー
[ソルト・スプリング島泊]
□5月2日
(終日)ホテルでのんびり、ホテルのガーデンでピクニック
[ソルト・スプリング島泊]
■5月3日
ソルト・スプリング島(フルフォード港)⇒ バンクーバー島(スワルツ・ベイ)
ビクトリア・ダウンタウン散策(州議事堂→ フィッシャーマンズ・ワーフ)
[ビクトリア泊]
■5月4日
ブッチャート・ガーデン⇒ ビーコン・ヒル・パーク
[ビクトリア泊]
■5月5日
(午前)ホテルチェックアウト、空港へ
(午後)ビクトリア発⇒ バンクーバー経由 ⇒ [機中泊]
□5月6日
⇒(夕方)羽田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ソルト・スプリング島からビクトリアへは、まず、島の南にあるフルフォード港(Fulford Harbour)からフェリーでバンクーバー島のスワルツ・ベイへ渡り、そこからバスでアクセスになります。
宿泊したホテル(ヘイスティングス・ハウス)からフルフォード港へは、ホテルのスタッフが車で送ってくれました(所要約20分)。ちなみに、ホテルからの送迎は無料です。
写真はフルフォード港の入口。
港のカフェでお昼用のパンを調達。ヘイスティングス ハウス カントリー ハウス ホテル ホテル
-
フェリー乗り場の桟橋。
送迎をしてくれたスタッフにチケット売り場はどこかを尋ねたら、「フェリーはタダですよ」と言われました。
えっ!?まさかそんなことあるはずないと思ったけれど、 -
どこを見てもチケット売り場はありません。
フェリーには35分乗るのに、それがタダなんて、そんなウマい話があるかしら?
もしかしたら、船内で運賃を徴収されるとか? 過去にそういうフェリーに乗ったことあるし。 -
フェリーがやってきました。
車ごと乗船する人もけっこういます。 -
バンクーバーからソルト・スプリング島へ渡るときに乗ったフェリーはカフェテリアもあって、けっこう立派な感じだったけれど、このフェリーは運搬船のような雰囲気で、見た目もちょっとくたびれた感じです。
で、運賃ですが、ほんとにタダだった(@@)
バンクーバーからソルト・スプリング島へ入るときは運賃を払ったけど、島を出るときはタダってことでしょうか? こんなの初めて~。 -
船でお昼用のパンを食べ終わると、もうバンクーバー島のスワルツ・ベイに到着。
フェリーを降りるとバス停があり、ビクトリア行きのバスがすぐにやってきました。
バスの時間は、フェリーとうまく接続しているようです。B.C. フェリー 船系
-
スワルツ・ベイからビクトリアのダウンタウンまでは、バスで1時間ちょっと。
3日間ソルト・スプリング島でずっと田舎の雰囲気にひたっていたので、町に来たという感じがするけれど、ビクトリアそのものはブリティッシュ・コロンビア州の州都とはいえ、こじんまりとしています。
ホテルの最寄りのバス停で降りて5分ほど歩くと、宿泊ホテルに到着~!
ホテルは住宅街の中にあり、インナー・ハーバーまでは徒歩7~8分くらいです。アビゲイルズ ホテル ホテル
-
イチオシ
4階建のこの大きな邸宅がこれから2泊する《アビゲイルズ・ホテル》。
まるで絵本に出てくる館のよう♪
1930年代のチューダー様式の建物を改装してホテルにしたそうです。
築90年くらい経っているのか。
この場所だけ時間が止まっているみたい。 -
ホテルはメイン・ハウス(写真右)と別館のコーチ・ハウス(写真左)に分かれています。客室は全23室で、B&Bスタイルのホテルです。
(この写真は次の朝に撮ったもの) -
メイン・ハウスのエントランス。
写真を撮り忘れましたが、エントランスの前は小さなガーデンになっていて、テラスもあります。このテラスで朝食をいただくこともできるみたい。 -
エントランスを入ったところ。ヨーロッパっぽい雰囲気です(写真は翌朝に撮ったもの)。
チェックインの15時までまだ1時間くらいあったので、荷物だけ預けるつもりでしたが、お部屋の用意ができているからとチェックインさせてくださいました。 -
こちらはダイニング。朝食ルームとして使われています。
-
ホテルのスタッフの案内で、メイン・ハウスの客室へ。
エントランスの中央には豪華なシャンデリアが。 -
エレベーターはありませんが、荷物はスタッフが運んでくれます。
ホテルというよりお屋敷のような雰囲気。 -
客室階の廊下。
壁も客室の扉も白で統一されています。 -
泊まるお部屋は、ルームタイプ《Opal Room》の2B号室。イギリス式の2階で、日本でいうと3階です。
-
こちらがそのお部屋! とっても素敵!!
立派な天蓋ベッド~♪ -
アンティーク家具が配された広々とした客室です。
バゲージラックが2つ用意されているので、スーツケース2個ともフロアに広げずにすみました。 -
ベッドの高さが半端ないっ!
こんなに高さのあるベッドは初めてだ~。
ベッド脇のこの踏み台がなかったら、ベッドに上がるのはかなり大変。助走してジャンプが必要かも?
こりゃ、ベッドから落ちたらケガしそうなレベルだ(^^;) -
イチオシ
うっとり♪ いい夢がみられそう♪
-
リビングコーナーには本物の暖炉。
-
バスルームもとても豪華♪
イタリア産の大理石が使われているそうです。
バスタブはジャグジー付き! -
ベッドの上に、手書きのウェルカムメッセージと、ウェルカムスイーツのチョコチップ・クッキー(たぶんホテル・メイド)が置かれていました。
-
お部屋で人心地ついてから、インナー・ハーバーへ出かけました。町歩きのあと、夕食まで食べてからホテルにもどりました。
その模様は「旅行記(13)」でまとめます。
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朝です。今日もいいお天気!
朝食をいただきにダイニングルームへ。
入口でかわいいシェフがお出迎えしてくれました。 -
まだ7時半過ぎでしたが、すでにテーブルは半分ぐらい埋まっていました。
みなさん早起きだな。 -
このホテルの朝食はとくに評判がよく、楽しみにしていたことのひとつです。
こちらが朝食のメニューカード。
ソルト・スプリング島のホテルで朝食が3種類あって感激しましたが、このホテルもメインディッシュは3種類「Light(軽め)/Sweet(甘味)/Savoury(塩味)」から選べるようになっていて、SweetとSavouryは日替わりです。
夫もわたしもいつも朝からしっかり食べるので、「Light」は選択外(笑)
で、迷った末、夫は「Savoury」、わたしは「Sweet」にしました。
ちなみに、「Light」はホテルメイドのグラノーラとヨーグルトです。 -
自家製のパンがバスケットに盛られてサーブされます。これも日替わりで、この日は、フェタチーズ&ほうれん草のスコーンと、チョコレート&ヘーゼルナッツのクロワッサンでした。
ジュースは、オレンジ、またはクランベリー&オレンジのミックスからチョイス。
夫もわたしもオレンジにしました。
コーヒーは、ホテルブレンドか、デカフェを選べて、ふたりともホテルブレンドをチョイス。紅茶もあります。 -
新鮮なフルーツサラダ。
-
夫のメインディッシュ(Savoury)
パイ生地を使ったクロック・マダム。上には目玉焼きではなく、ポーチドエッグが載っていて、ベーコンとアスパラガスが添えられています。
メインディッシュには、希望すれば追加オーダーもでき、この日はジャガイモのナゲットやハムも添えることができました。夫はナゲットだけオーダー。 -
わたしのメインディッシュ(Sweet)
ミックスベリーのクレープ、クリームチーズ添え。
作り立てのおいしいクレープに、自然と顔がほころぶ♪
期待を上回る、手のかかったおいしい朝食に大満足~~。
明日の朝食がすでに楽しみ(笑) -
朝食後、ビクトリア滞在のハイライト《ブッチャート・ガーデン》へ出かけました。
この模様は次の「旅行記(12)」でまとめます。
さて、夕方4時前にホテルにもどってきました。インナー・ハーバーのチャイナタウンへ寄るつもりでしたが、ブッチャート・ガーデンで歩き回ってくたびれちゃったので、まっすぐ帰ってきました。
ホテルのエントランスホールにアペタイザーが用意されていました。
実は、毎日16:30~18:00までの間、無料で軽食がいただけるのです。
昨日はアペタイザーの時間に外出していたのでいただけなかったけど、今日は間に合いました(笑)
アペタイザーのメニューまでちゃんとあります。これも日替わりのようです。 -
こちらが用意されていたアペタイザー。
-
軽くつまむものがあるのかなと思っていたら、サラダ用のさまざまな野菜に、
-
カクテル・シュリンプや、サラミ、チーズなどのオードブルにクラッカー、果物などなど。
-
飲み物はコーヒー、紅茶にレモネードもあります。
お昼ご飯にできそうなぐらいの豪華さにびっくり!
ソルト・スプリング島のホテルに続き、このホテルもおもてなしが素晴らしい~。 -
さて、どこでいただこう?
お部屋に持っていってもいいけど、せっかくなのでライブラリー・ラウンジでいただくことにしました。 -
邸宅のリビングルームのような雰囲気です。
大きな暖炉もあります。 -
いろいろいただきたかったけど、2時間後に夕食なので、このくらいにしておきました。
このあとお部屋で少し休んでから、ディナーの予約をしているインナー・ハーバーのレストランへ出かけました。 -
夕食を終えてホテルへの帰り道。
向こうの奥に見えているのがホテルです。 -
ホテルに帰ってきました。
夜8時頃ですが、まだ外は明るい。
ホテル入り口のこのイルカのオブジェが謎。
チューダー様式の建物とあまりマッチしていない気が……。 -
エントランスホールのコーヒーマシンでカプチーノを淹れ、ライブラリー・ラウンジで夜のコーヒー・タイム。
-
カナダ最後の朝。
現地9泊と我が家には長めの旅行でしたが、それでもやっぱりあっという間。
朝食をいただきにダイニングルームへ。
やわらかい朝日の差し込む階段。 -
窓際の席に案内されました。
今日も快晴です。
この旅行ではお天気にとても恵まれました。カナダに着いてから帰るまでずっといいお天気でした。 -
朝食のメニューカード。
上が昨日ので、下が今朝のです。
夫もわたしも「Sweet」をチョイス。
ちなみに「Savoury」は、卵の半熟両面焼きと、スモークサーモン、アボカドとフェタチーズ、レモン・ディル・オランデーズソースがけでした。 -
メニューカードの裏にその日の天気予報が記されていることに、このとき気づきました。
これまで泊まったホテルで、天気予報がフロントなどに掲示されていたことはあるけれど、メニューカード1枚1枚にこんなふうに書いてくださっているのは初めてかも。 -
今朝のパンは、ブルーベリーマフィンと、
-
マルチグレインのクロワッサン。
1日目と2日目でパンの種類もすべて違うってうれしいな。
とくにブルーベリーマフィンはバターの風味たっぷりでおいしかった~。 -
コーヒーは、カプチーノをお願いしました。
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ジュースはブラッドオレンジ。
-
フルーツサラダも昨日と微妙に違います。
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メインディッシュは、レモン・ポピーシードのパンケーキ、シロップ漬けのブルーベリーと蜂蜜ヨーグルト添え。
追加オーダーにはローストポテトとベーコンがあり、ベーコンだけお願いしました。
パンケーキはふわっふわで濃厚。ソースもよく合っています。
幸せな朝食でした~。 -
イギリスの雰囲気を感じる、とても素敵なホテルでした。
とくにカップル・夫婦旅や女子旅にお勧めです。
いつか再訪できたら、またここに泊まりたい! -
記念にもらったホテルのポストカード。
旅行記(12)「春爛漫のブッチャート・ガーデンで花散歩&アフタヌーンティー」につづく。。。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ことりsweetさん 2020/02/29 18:23:25
- アビゲイルズ・ホテル♪
- ショコラさん、こんばんは。
今こんな時期なのでなかなか旅計画が盛り上がりませんネ。。。
でもいろんな方の旅日記を見るのは楽しいです。
でもバンクーバーのこちらのホテルは
本当に古きイギリスの雰囲気が素敵ですね。
ショコラさん好みの上品で洗練された感じ。
お部屋もシックでいいな~
朝食の3種類のメニューも面白いですね。
ふわふわのパンケーキ、美味しそう!
カナダはフランス語圏と英語圏が共存するのが
面白いですよね。
そして両方の地域ともにセンスいいと思います。
私は以前ケベック州(フランス語圏)を旅しましたが
フランス語もできたらなって思いました。
マーケットで購入したチーズ、すごくおいしかったです。
早く平和で健康に普通の旅できる日々を
取り戻したいですね。
ことりsweet
- ショコラさん からの返信 2020/03/01 16:40:29
- RE: アビゲイルズ・ホテル♪
- ことりsweetさん、こんにちは。
コメントをありがとうございます!
ウイルスで先の見通しが不透明で、旅行もどうなるやらという感じですね……。
ビクトリアのホテル、共感してくださってうれしいです〜。
お察しの通り、こういうインテリアはとても好みなんです。イギリス文化の香るホテルで、ゆったり過ごすことができました。
1日の始まりの朝食がおいしいと、テンションも上がりますね。
ことりsweetさんはケベック州を旅されたことがあるのですね。カナダ東部、すごく行ってみたいです。まだカナダは2回目で、西部しか行ったことがないんです。
できれば紅葉の季節に行ってみたいのだけど、秋の海外旅行は夫が定年になるまでは無理かなぁ……。
早く平和な日常にもどってほしいですね。
ショコラ
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