バンクーバーと近郊の島々へ（５）～キャピラノでネイチャー・アドベンチャー

2019/04/28 - 2019/04/28

午前中、ディープ・コーブで〈クワリー・ロック〉までハイキングをして、バスでロンズデール・キー・ターミナルまでもどり、そこからバスを乗り換えてキャピラノ吊り橋へ向かいました。


【旅程】　■この旅行記
□４月26日
（夜）羽田発　⇒（午後）バンクーバー着
チェックイン後、ホテル周辺をお散歩
［バンクーバー泊］
□４月27日
シーウォール・ハイキング（スタンレー・パーク→　イングリッシュ・ベイ・ビーチ→
サンセット・ビーチ→　グランビル・アイランド→　バニア・パーク）
［バンクーバー泊］
■４月28日
ディープ・コーブ・ハイキング⇒　キャピラノ吊り橋
［バンクーバー泊］
□４月29日
リン渓谷ハイキング⇒　ダウンタウン散策（カナダ・プレイス→　ギャスタウン）
［バンクーバー泊］
□４月30日
バンクーバー（ツワッセン港）⇒　ソルト・スプリング島（ロング港）
ガンジス村散策
［ソルト・スプリング島泊］
□５月１日
（午前）ホテルでのんびり
（午後）ソルト・スプリング島の見どころ巡りツアー
［ソルト・スプリング島泊］
□５月２日
（終日）ホテルでのんびり、ホテルのガーデンでピクニック
［ソルト・スプリング島泊］
□５月３日
ソルト・スプリング島（フルフォード港）⇒　バンクーバー島（スワルツ・ベイ）
ビクトリア・ダウンタウン散策（州議事堂→　フィッシャーマンズ・ワーフ）
［ビクトリア泊］
□５月４日
ブッチャート・ガーデン⇒　ビーコン・ヒル・パーク
［ビクトリア泊］
□５月５日
（午前）ホテルチェックアウト、空港へ
（午後）ビクトリア発⇒　バンクーバー経由　⇒ [機中泊]
□５月６日
⇒（夕方）羽田着

エリア バンクーバー(カナダ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

ダウンタウンからだと、キャピラノ吊り橋まで無料シャトルバスが出ていますが、ロンズデール・キータミナルからも、市バス♯236番で１本で行けます（所要15分）。

バンクーバーの観光名所で、週末でもあったので、バスもチケット売り場も結構人が多かった。

入場料は大人46.95ドル。た、たかい！　これでもびっくりしたのに、今、公式サイトを見たら、53.95ドルなってる！？　料金は季節によって変動するんでしょうか？　それとも値上がりしたの？

まあ、料金は高いですが、園内は吊り橋だけでなく、ほかにも複数のアトラクションがあっておもしろかったので、バンクーバーを訪れたら、ここは１度は行くことをおすすめします。

★キャピラノ吊り橋
https://www.capbridge.com/

キャピラノ吊り橋 建造物

まだお昼を食べていなかったので、まずは園内のカフェで腹ごしらえ。

入ってすぐのところにあった〈Loggers Grill〉で、ホットドッグとフローズン・レモネードをオーダー。

写真では伝わらないと思いますが、このソーセージがめちゃくちゃ長い。40センチくらいあったかも？
道行く人が、これを食べている人を振り返るくらい長いんです。

ソーセージはジューシーでパリッとしてておいしかった。ただ、パンはおいしくなかった。それでパンは残して、ソーセージだけ食べました（行儀がわるくてすみません）。

フローズン・レモネードは、飛ぶように売れていましたが、たしかにとっても美味。シャリシャリとした食感、ひんやり冷たくて、さわやかな酸味――春から夏の季節はとくにおすすめです。

さて、ランチのあとは、さっそく園内探検へ。

名物のキャピラノ吊り橋が目の前に。

すごく長いっ！
向こうの端がよく見えないくらい。

わたしは高所恐怖症ではないので、高いところは平気だけど、この吊り橋は横揺れがかなりあって、けっこう怖い。

橋の途中からの眺め。

右奥にちらっと見えているのは〈クリフウォーク〉。あとで行きます。

吊り橋での縦揺れはよくあるけれど、この橋はかなり幅が広く、渡っている人も多いため、どちらか側に人が片寄ると、縦だけでなく、横にぐらぐら揺れるのです。片寄りすぎたら、橋がひっくり返るなんてことはないでしょうけれど、やっぱり怖い。

で、手すりにつかまりながら、へっぴり腰で渡りました(^^;)

思っていたよりスリリングだった～。

吊り橋のあとは、ツリートップ・アドベンチャーへ。

これは「リスの視点」を体感できるアトラクション。
木から木に７つの吊り橋が渡されていて、空中散歩が楽しめます。

一番高いところで、地上から30メートル。

これらの吊り橋は、木を痛めない工法で固定されています。

リスの視点って、どんなだろう？

向こうの東屋（？）が登り口。

登り口はちょっと渋滞。

吊り橋を側面から見たところ。

下から見上げて。

さあ、いよいよ渡ります♪

思っていたよりかなり高い～。

幅が狭く、ひとりずつしか通れないので、先ほどのキャピラノ吊り橋のような横揺れはありません。
でも、縦揺れはけっこうする。

自然に包まれている感がする。

リスの視点ってこんな感じなのねー。

名前の通り、アドベンチャー感があって楽しかった！

レインフォレストのエリア。

水芭蕉のような形をした黄色い植物が咲いています。

あ、やっぱり水芭蕉か。

カナダの水芭蕉は黄色なのね。

遊歩道を通りながら池の周りを歩きます。

ここにもミズバショウがポツポツ。

風の通る音と、鳥のさえずりしかきこえません。

池に森の風景が映り込んでいます。

フクロウさんがいました。

とってもおとなしい。

夫はフクロウ好きなので、写真を何枚も撮っています。

少し離れたところにミミズクも。

こちらのミミズクは、「ピーピー」（「ホーホー」じゃなく）と鳴いていました。

森の中は遊歩道が巡らされています。

吊り橋のところに戻ってきました。

ここから見ると、橋の高さがよくわかる。

森はけっこう広いです。

クリフウォークへ向かって、遊歩道をてくてく。

クリフウォークは、吊り橋を渡った先。

もう一度吊り橋を渡り、左へ曲がると――

クリフウォークです。

崖に後付された遊歩道。

足の下はスッカスカ～。

ひゃ～っ、なんてスリリング！

向こうに吊り橋が見えます。

これ、おもしろい～。

遊歩道、崖からかなり出っ張ってます。

崖っぷちによく造ったよな～。

みんな楽しそう。

肝試しエリア（笑）

アドベンチャーはこれにておしまい。

なかなかおもしろかった！　来てよかったな～。
キャピラノの入場料は高いですが、バンクーバーへ行かれる方は、こちらへ一度はぜひ。

帰りは無料のシャトルバスでダウンタウンへもどりました。

この日の夕食は、宿泊ホテルから歩いて数分のイタリアンレストラン《Lupo》へ。

一軒家のレストラン。邸宅にお邪魔しているような素敵な雰囲気。

ルポ イタリアン

予約をしていたからか、窓際の席へ案内されました。

お客さんの大半は地元の方っぽい。あっという間に満席になっていたので、予約するのがベターです。

今日は「ハイキング+アドベンチャー」と盛りだくさんの１日で、心地よい疲れ。

飲み物は、夫は赤ワイン、わたしはベリー系のスカッシュ。

前菜（夫）

野菜を平たいパスタで包み、クリームソースをかけた一皿。

ボリュームがあり過ぎて、夫はこれだけでけっこうお腹がいっぱいになったよう(^^;)

前菜（私）

キノコのパスタ。
キノコたっぷりでおいしい。でも、メインなみの量で、次のほんとのメインが食べられるかちょっと心配に。

メイン（夫）

サーモンのソテー、アサリのサフランソース仕立て

こちらは量がほどほどで、夫はほっとしていました。

メイン（わたし）

野菜とハムのミルフィーユ

ハムがちょっと塩気が強かったかな。

食後のコーヒー（カプチーノ）。

バンクーバーは、ほんとコーヒーがおいしいな。

ごちそうさまでした～。

ほかのお客さんを見たら、メイン料理にパスタを選んでいる人たちもいました。
そうだよね、あのパスタは前菜の量じゃないもの……。
おなかいっぱいで苦しい。。。