2019/05/01 - 2019/05/01
10位(同エリア12件中)
ショコラさん
ソルト・スプリング島滞在の2日目は、島の見どころを巡る半日ツアーに参加しました。
レンタカーを借りて周ることも考えましたが、島に点在するアーティストの工房を訪問するにはツアーが楽そうだし、見つけたツアーの評判もよかったので、旅行出発前に予約しておきました。
ツアーの出発場所は、通常はガンジス村の中心部なのですが、リクエストすればホテルに迎えにきてもらうこともできます。なので、ホテルでピックアップ&ドロップオフでお願いしました。
12時5分前に、ツアー会社のオーナーのジェイソンさんがホテルへ車で迎えに来てくれました。
なんとこの日のツアーはわたしたち2人だけとのこと。ラッキーにもプライベートツアーになりました!
★ソルト・スプリング島の見どころ巡り半日ツアー
(アーティストの工房見学、森ウォーキング、農場やチーズ工房訪問、ビューポイントへドライブなど)
所要5時間(12:00~17:00)*ランチの時間を含む
(ひとり:80カナダドル+TAX/ランチ代は含まず)*2名から催行
https://toursaltspring.com/tour/best-of-salt-spring/
【旅程】 ■この旅行記
□4月26日
(夜)羽田発 ⇒(午後)バンクーバー着
チェックイン後、ホテル周辺をお散歩
[バンクーバー泊]
□4月27日
シーウォール・ハイキング(スタンレー・パーク→ イングリッシュ・ベイ・ビーチ→
サンセット・ビーチ→ グランビル・アイランド→ バニア・パーク)
[バンクーバー泊]
□4月28日
ディープ・コーブ・ハイキング⇒ キャピラノ吊り橋
[バンクーバー泊]
□4月29日
リン渓谷ハイキング⇒ ダウンタウン散策(カナダ・プレイス→ ギャスタウン)
[バンクーバー泊]
□4月30日
バンクーバー(ツワッセン港)⇒ ソルト・スプリング島(ロング港)
ガンジス村散策
[ソルト・スプリング島泊]
■5月1日
(午前)ホテルでのんびり
(午後)ソルト・スプリング島の見どころ巡りツアー
[ソルト・スプリング島泊]
□5月2日
(終日)ホテルでのんびり、ホテルのガーデンでピクニック
[ソルト・スプリング島泊]
□5月3日
ソルト・スプリング島(フルフォード港)⇒ バンクーバー島(スワルツ・ベイ)
ビクトリア・ダウンタウン散策(州議事堂→ フィッシャーマンズ・ワーフ)
[ビクトリア泊]
□5月4日
ブッチャート・ガーデン⇒ ビーコン・ヒル・パーク
[ビクトリア泊]
□5月5日
(午前)ホテルチェックアウト、空港へ
(午後)ビクトリア発⇒ バンクーバー経由 ⇒ [機中泊]
□5月6日
⇒(夕方)羽田着
-
人口1万人強のこの島には、200人以上のアーティストが暮らしているそうです。
アーティストの工房によっては、一般公開されているところもあり、旅行者も訪問することができます(ただし、事前予約が必要なところもあり)。
行きたい場所の希望があればアレンジしますとのことでしたが、この島は初めてなので、ジェイソンさんにお任せしました。
まず最初に立ち寄ったのは、ソルト・スプリング島出身のアーティスト、Carl Sean McMahon さんの工房。
★Carl Sean McMahon さんの工房(要予約)
http://carlseanmcmahon.com/
Carl Sean さんはマッチョな気さくな感じの方で、製作途中の作品も見せてくださいました。金属の廃材を使って彫像を製作されていて、工房内には作品に使う金属類が所狭しと積み上げられています。写真撮影は不可でしたが、このパンフレットをくださいました。
作品を見ていて、これらの作風とよくにた作品をごく最近見たような気がすると思ったら、 -
なんとソルト・スプリング島の宿泊ホテルの敷地内に置かれていた、このイルカのオブジェと、
-
この鳥のオブジェは、Carl Sean さんの作品だったのでした!
これらの作品の製作者にお会いするとはびっくり~。
Carl Sean さんの作品はどれも躍動感があり、鋭い金属でできているのに、とても温かみを感じます。よく見ると、食事用のナイフなども使われています。生活用品も芸術家の手にかかると、こんなすごい作品になるんだなぁ。 -
次は農場へ。
-
子羊だ~! モッコモコでかわいいー♪
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この羊さんは何がしたいのかな?
-
どうやらこの木の葉っぱが食べたいみたい。
-
囲いに近づくと、羊さんたちが寄ってきました。
-
囲いの外に生えていた草をちぎって差し出すと、羊さんたちはムシャムシャ。
-
坂を少し上ると、ヤギさんがいました。
ジェイソンさんが草を持って柵に近づくと、ヤギがやってきました。 -
食べ物がもらえるとわかってるんだな。
-
で、わたしもそばに生えている草をむしってヤギさんにあげました。
ところが、ヤギさんはその草を食べるなり、去っていきました。 -
なんで?と思ったら、柵の端にご夫婦いらっしゃって、ヤギたちは男性が手に持っているものを欲しがり、柵から首をめいっぱい突き出しました。
持っていらっしゃったのは草ではないようです。
ご夫婦はヤギの気を引いてしまって、わたしたちに申し訳なさそうな様子で、手に持っていたものを帰り際にわたしたちにくださいました。それはクラッカー。
ヤギたちにあげると、むさぼるように食べました。
ヤギにとっても、草よりおいしいんでしょうか? -
農場にはショップもあり、雑貨などが売られていました。
立ち寄った記念に、このカードを買いました。
描かれているのはこの農場? -
さて、ここでランチタイム。
ジェイソンさんがランチを予定していたお店 Fernwood Road Cafe( http://www.fernwoodcafe.com/ )が、この日は臨時休業していることが判明。
遠くからそのお店が見えましたが、小高い丘から海が見渡せる素敵なお店でした。お休みだったのが残念~。
それで、ジェイソンさんお勧めのもう1つのカフェ《Vesuvius Cafe》へ。
地元の人に愛されているアットホームな感じのお店で、料理はもちろん、スイーツ類もすべてお店で手作りされているようです。
食べたのはサンドイッチ。ボリュームがあっておいしかった(写真を撮り忘れたー)。
★《Vesuvius Cafe》
https://www.facebook.com/vesuviusstoreandcafe/?utm_source=tripadvisor&utm_medium=referral
ランチのあとはガラス工房&ギャラリーへ。
写真のこちらがショップ兼工房。
壁のディスプレイがアーティストの工房って感じです。
★The Glass Foundry
https://theglassfoundry.com/ -
ここのガラス・アーティスト Mark Lauckner さんは、碍子のコレクションをしているらしく、工房の外にはありとあらゆる種類・デザインの碍子が並べられていました。
-
これだけの数、どうやって集めたんでしょうか? ちなみに、これらは売り物ではないそうです。
碍子好きのタレントのタモリさんが見たら興奮しそう(笑) -
ショップには素敵なガラス製品がたくさん。
花瓶やグラス、お皿、オブジェ、ペーパーウェイトなどなど。ナメクジのオブジェにはさすがに引いたけど(^^;)
目が釘付けになったのが、この美しいお皿(直径約13㎝)。
絵付けされているのかと思ったら、なんとモザイクで作られているとのこと。
筒状に成形したガラスのモザイクをくっつけて作られているのです。 -
お皿の裏側を見ると、絵付けでないことがよくわかります。
これはかなりの手間がかかっていそう。
日本円で1万円くらいしましたが、とても気に入ったので買っちゃいました。
今、リビングの棚に飾っていますが、アクセサリートレイにしてもよさそうです。 -
次は、百年前の炭窯へ。
この炭窯は日本と非常に深いゆかりがありました。
カナダに移民した田坂伊三郎さんが、1900年代初頭に作り上げたもので、最近になってそれが発見され、地元の協力を得て再生されたのだそうです。
右上の写真の二人は、田坂伊三郎氏と妻のヨリエさん。
田坂氏は漁師でしたが、冬に副業として炭を作り、缶詰工場(炭は缶のハンダ付けをする際に使われた)や石鹸工場に売っていたとのこと。
ちなみに、炭は米袋一袋につき30セントで売れたそうです。 -
田坂氏は、長さ6m、幅3m、深さ2mの穴を掘り、その穴の内側に石壁を築き、さらに工夫を凝らして、窯に入る酸素の量を調節しやすくしたとのこと。
地面にはヒマラヤ杉の板を南北と東西に並べ、次にハンノキを窯の中に立てて並べて小枝で覆い、砂で固めました。炭が出来上がるまでには4~5日を要し、その間、原木に着火しないよう見張っていないといけないという大変な作業だったそう。 -
これらの写真は、炭窯の再生作業の様子。
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そうして2015年に再生されたのがこちらです。
この再生プロジェクトについて、以下の新聞記事にも掲載されています。
http://saltspringjapanesegarden.com/wp-content/files/Driftwood15.04.15_A20.pdf
ソルト・スプリング島と日本にこんな縁があったとは驚きました。
田坂氏はこの島で暮らしたのち、1935年に家族とともに日本に帰国されたとのことです。 -
炭窯の案内パネルの下に、ネトルがたくさん生えていました。
茎の棘に気をつけながら葉をちぎり、香りを嗅いでみました。とても爽やかな香りがしました。
ネトルは細菌を抑える働きがあり、かつて東欧では釣った魚が傷まないようにネトルでくるんでいたのだとか。
ちなみに、ネトルはハーブとして使われるだけでなく、生地やロープ、染料の材料にもなっているそうです。
また、魔除けにも使われ、乾いたネトルの葉を靴やドアの下に入れておくと災いを防いでくれるそう。 -
次は、文化遺産になっている〈Heritage Workshop〉へ。
19世紀の建物だそう。 -
裏手の玄関から中へ。
見学は無料で、自由に出入りできるようでした。
このときは誰もいませんでした。文化遺産なのに、こんなにオープンで大丈夫なのかしらん。 -
この説明によると、この建物は1983年にここに移築され、以後2005年までは工房として使われていたとのこと。
で、2006年に文化遺産になり、2007年からギャラリーミュージアムになったのだそう。 -
内部の様子。
-
工房として使われていた当時のまま保存されているようです。
-
ここだけ時間が止まっているかのよう。
けっこう大きな機械もあります。
この工房でどんなものが作られていたのかなぁ。 -
上を見上げて、機関車の模型がずらりと並んでいるのに気づきました。
あれらもこの工房で作られたものなのでしょうか? -
このあとは森のウォーキング。
島の南西部にあるバーゴイン・ベイ州立公園の森の中を歩いて、バーゴイン・ベイ(Burgoyne Bay)へ向かいます。
新緑の季節で、緑がとても綺麗です。お天気でよかったなぁ。 -
木立の間から海が見えてきました。
-
よく見ると、船に混じって、フロートハウスも浮かんでいます。
フロートハウスは手作り感がかなりあります。ここで暮らしていらっしゃるのでしょうか? ジェイソンさんに聞けばよかったな。 -
バーゴイン・ベイに着きました。
向こうに見えるのはマックスウェル山。山頂からの眺めは素晴らしいらしい。
山頂への道は未舗装でかなりの急坂なため、四駆でないと行けないようだけど。
ソルト・スプリング島を再訪できたときには、ジェイソンさんにリクエストして連れて行ってもらいたいな。 -
バーゴイン・ベイの波打ち際に、1対のトーテム・ポールが立っていました。
このような海岸や川岸に立てられているトーテム・ポールはウェルカム・ポールと呼ばれ、客人を迎える入口となっていたそうです。 -
ひっそりとした静かな入り江。いい眺めです。
-
ツアー最後の訪問場所はチーズ工房。
工房の外には羊の牧場が広がっています。
羊たちがのんびりと草をはんでいます。 -
超カメラ目線の羊さん(笑)
-
じっと見つめられました。
-
飼育小屋にはヤギさんもいます。
赤ちゃんヤギさん、かわいい~♪ -
こちらも親子ですね、きっと。
今年生まれた子ヤギさんかな。
このヤギさんたちのお乳からチーズが作られているのでしょうね。 -
このチーズ工房《Salt Spring Island Cheese》には、ショップだけでなく、カフェも併設されていて、ピザやサンドイッチなどの軽い食事もできます。
★Salt Spring Island Cheese
https://saltspringcheese.com/ -
こちらがチーズ・ショップ。
チーズはお店の工房で作られていて、作り立てを買うことができます。
原料はヤギのミルクで、花やスパイスなどを加えたものなど十数種類が並んでいます。見た目もとても綺麗。
お店のサイトの以下↓のページで、芸術品のようなチーズの数々が見られます。
https://saltspringcheese.com/
わたしはチーズ大好きなのですが、実はヤギや羊のチーズはちょっと苦手。
でも、試食させてもらったら、ヤギ特有の臭みはなく、やさしい甘みがあってとてもおいしかった。 -
それで、トリュフとオリーブ(タプナード)のチーズと、ジャム(たしかアプリコットとジンジャーとラズベリーのミックス)を買いました。
チーズはそのまま食べるだけでなく、サラダにも入れて楽しみました。
ジャムは甘みと酸味とジンジャーのピリッとした味わいが絶妙で、めちゃくちゃおいしかった。もっと買えばよかったー。
夕方5時にはジェイソンさんに宿泊ホテルへ送っていただきました。
今回の半日ツアーは盛りだくさんで楽しかった! 自分たちだけで周っていたら、今回訪ねたような場所へは行けなかったし(というか、これらの場所の情報すら得られなかった)。
ジェイソンさんのところでは、他にワイナリーツアーなども催行されています。
島内を周るには、レンタカーしかほぼ手段がないので(レンタサイクルという手もありますが、大きな島なので自転車で周るのは厳しい)、ツアーはとてもおすすめです。
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ところで、2017年に放映されていた、英会話のイーオンのCMはカナダが舞台で、このソルト・スプリング島でも撮影が行われたそうです。
島での撮影のとき、なんとジェイソンさんは主演の石原さとみさんと撮影クルーの案内をされたんですって。びっくり!
ソルト・スプリング島で撮影されたCMはこちら↓
https://twitter.com/aeon_tweet/status/827087495007346689
*ソルト・スプリング島で撮影されたCMには、スローライフ編やスイーツ編などがあり、公式サイトでは現在はもうこの動画しか見られないようですが、ネット上にはこれらのCM動画がアップされているので、詳しくご覧になりたい方は検索してみてください。
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