男鹿旅行記(ブログ) 一覧に戻る
秋田県東部、日本海に突き出た半島の市である男鹿をバイクツーリングで訪れました。男鹿と言えばナマハゲです。1978年に国の重要無形民俗文化財に指定、2018年にはユネスコ無形文化遺産にも登録されています。<br />★秋田を代表する民俗行事であるナマハゲのすべてを紹介する「なまはげ館」を訪問。<br />★絶好のドライブルートである「おが潮風街道」をツーリング。

男鹿_Oga ナマハゲ!貴重な民俗行事と美しい自然を抱く半島を巡る爽快ツーリング

42いいね!

2019/05/01 - 2019/05/01

64位(同エリア491件中)

RAINDANCE

RAINDANCEさん

秋田県東部、日本海に突き出た半島の市である男鹿をバイクツーリングで訪れました。男鹿と言えばナマハゲです。1978年に国の重要無形民俗文化財に指定、2018年にはユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
★秋田を代表する民俗行事であるナマハゲのすべてを紹介する「なまはげ館」を訪問。
★絶好のドライブルートである「おが潮風街道」をツーリング。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
バイク
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 2019年のゴールデンウイークは、東北バイクツーリングの旅へ。青森県十和田市から津軽半島を周り、西津軽郡からから秋田に入りました。

    2019年のゴールデンウイークは、東北バイクツーリングの旅へ。青森県十和田市から津軽半島を周り、西津軽郡からから秋田に入りました。

  • 八峰町、能代市を抜け、大潟村へ。朝から降っていた雨は何とかあがってくれました。

    八峰町、能代市を抜け、大潟村へ。朝から降っていた雨は何とかあがってくれました。

  • 「道の駅 おおがた」にて休憩。

    「道の駅 おおがた」にて休憩。

  • お昼がてらに軽くつまんでいきます。

    お昼がてらに軽くつまんでいきます。

  • 大潟村は、琵琶湖に次いで日本で2番目に大きな湖だった八郎潟を、昭和の半ばに埋め立てて出来た村です。その干拓事業に関わった人たちの像。

    大潟村は、琵琶湖に次いで日本で2番目に大きな湖だった八郎潟を、昭和の半ばに埋め立てて出来た村です。その干拓事業に関わった人たちの像。

  • 休憩を終え先へ進みます。男鹿市に入りました。

    休憩を終え先へ進みます。男鹿市に入りました。

  • そして、まず立ち寄ったのは…男鹿と言えばやはり「なまはげ」ですよね。

    そして、まず立ち寄ったのは…男鹿と言えばやはり「なまはげ」ですよね。

  • ”なまはげのすべてにふれられる空間”を謳う「なまはげ館」です。男鹿半島の先端部の中ほどやや北寄りにあります。

    ”なまはげのすべてにふれられる空間”を謳う「なまはげ館」です。男鹿半島の先端部の中ほどやや北寄りにあります。

  • なまはげ人形がお出迎え。「怠け者はいねが!泣く子はいねが!」

    なまはげ人形がお出迎え。「怠け者はいねが!泣く子はいねが!」

  • なまはげ行事は年に一度の大晦日の晩に男鹿半島のほぼ全域で行われるそうです。真山・本山に鎮座する神々の使者と信じられ、悪事を戒め厄を祓い、豊作豊漁と吉事をもたらす来訪神が「なまはげ」。<br />

    なまはげ行事は年に一度の大晦日の晩に男鹿半島のほぼ全域で行われるそうです。真山・本山に鎮座する神々の使者と信じられ、悪事を戒め厄を祓い、豊作豊漁と吉事をもたらす来訪神が「なまはげ」。

  • 昭和53年に国重要無形民俗文化財に指定、2018年にユネスコ無形文化遺産「来訪神:仮面・仮装の神々」のひとつとして登録されました。<br />こちらは、男鹿の風土を体感できる「神秘のホール」。

    昭和53年に国重要無形民俗文化財に指定、2018年にユネスコ無形文化遺産「来訪神:仮面・仮装の神々」のひとつとして登録されました。
    こちらは、男鹿の風土を体感できる「神秘のホール」。

  • 「なまはげ勢ぞろい」の部屋。男鹿市内各地で実際に使われていた150枚以上のなまはげが勢ぞろい。

    「なまはげ勢ぞろい」の部屋。男鹿市内各地で実際に使われていた150枚以上のなまはげが勢ぞろい。

  • これらはすべて男鹿のなまはげとのことですが、この狭い地域に様々なタイプの顔があるんですね。

    これらはすべて男鹿のなまはげとのことですが、この狭い地域に様々なタイプの顔があるんですね。

  • 「なまはげ変身コーナー」なるものもあります。私はこういうのはあまり得意でないのですが、妻はこういうのが大好き。

    「なまはげ変身コーナー」なるものもあります。私はこういうのはあまり得意でないのですが、妻はこういうのが大好き。

  • しかし、やるからには、気合を入れて変身!(スタッフ撮影)

    しかし、やるからには、気合を入れて変身!(スタッフ撮影)

  • なまはげ彫師である石川千秋氏による、なまはげ面手掘りの実演。

    なまはげ彫師である石川千秋氏による、なまはげ面手掘りの実演。

  • なまはげ館の隣にある曲家(まがりや)民家「男鹿真山伝承館」。時間の関係でここはパス。

    なまはげ館の隣にある曲家(まがりや)民家「男鹿真山伝承館」。時間の関係でここはパス。

  • なまはげの魂を大理石のモザイクで表したという作品「なまはげの玉」。

    なまはげの魂を大理石のモザイクで表したという作品「なまはげの玉」。

  • なまはげ館を出た後は、男鹿半島の海岸線をぐるりと回る「おが潮風街道」で半島ツーリング。

    なまはげ館を出た後は、男鹿半島の海岸線をぐるりと回る「おが潮風街道」で半島ツーリング。

  • 男鹿半島の北端「入道崎」です。背後に見えるのは「入道崎燈台」。

    男鹿半島の北端「入道崎」です。背後に見えるのは「入道崎燈台」。

  • 入道崎はお店が並ぶ観光スポットとなっています。

    入道崎はお店が並ぶ観光スポットとなっています。

  • 更に街道を進んで半島西南部にある「舞台島」。この角度ではよく見えませんが。

    更に街道を進んで半島西南部にある「舞台島」。この角度ではよく見えませんが。

  • 南東部の門前地区。江戸時代後期の旅行家、菅江真澄が遺した男鹿の紀行文は、図絵も多く当時の男鹿半島を知る上で大変貴重な資料となっているそうですが、彼が辿った道が「菅江真澄の道」としてこの門前地区にも紹介されています。

    南東部の門前地区。江戸時代後期の旅行家、菅江真澄が遺した男鹿の紀行文は、図絵も多く当時の男鹿半島を知る上で大変貴重な資料となっているそうですが、彼が辿った道が「菅江真澄の道」としてこの門前地区にも紹介されています。

  • 門前に建つ、巨大な「なまはげ立像」。近くにある五社堂の石段999段にちなみ、その高さは9.99mなのだそうです。

    門前に建つ、巨大な「なまはげ立像」。近くにある五社堂の石段999段にちなみ、その高さは9.99mなのだそうです。

  • 男鹿半島の南端にあたる場所には「鵜ノ崎海岸」。200m沖まで歩けるという遠浅の浜で、日本の渚百選にも選ばれています。

    男鹿半島の南端にあたる場所には「鵜ノ崎海岸」。200m沖まで歩けるという遠浅の浜で、日本の渚百選にも選ばれています。

  • なかなか晴れてくれない今回のツーリングですが、「おが潮風街道」は交通量の少ない爽快ルートでした。ところで、男鹿半島はちょっと簡単な日本地図の中では省略されることがあります。このことに心痛めている男鹿市民・秋田県民は少なくないとのこと。神奈川の三浦半島なみに大きく、いまや貴重な文化遺産が残る地域、省略してはいけませんよ。<br />そんな男鹿市を抜けて、次の目的地である秋田市へ向かいます。

    なかなか晴れてくれない今回のツーリングですが、「おが潮風街道」は交通量の少ない爽快ルートでした。ところで、男鹿半島はちょっと簡単な日本地図の中では省略されることがあります。このことに心痛めている男鹿市民・秋田県民は少なくないとのこと。神奈川の三浦半島なみに大きく、いまや貴重な文化遺産が残る地域、省略してはいけませんよ。
    そんな男鹿市を抜けて、次の目的地である秋田市へ向かいます。

42いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP