2013/04/01 - 2013/04/30
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ほわほわわかな。さん
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三重県の桑名市を代表する観光スポット。
六華苑は建物の名前。諸戸氏庭園はお庭の名前。
またしても古い日記でございます。
よろしければ、お付き合いくださいませ (*´ω`*)
▽使用機材:Panasonic LUMIX DMC-FP1
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
桑名市を流れる揖斐川(いびがわ)の川べり。
桑名駅から歩いて20分ぐらいのトコ。
諸戸氏庭園という日本庭園がございます。 -
この庭園の中にある洋館が六華苑。
国の重要文化財にもなっている名称です。
桑名に来たら一度は見ておきたい場所ですよ (〃'▽'〃) -
門をくぐってトコトコ進むと、真正面に見えてくる建物。
-
これが六華苑。淡いオールドブルーが美しい。
水樹奈々さんの『深愛』が頭をよぎる・・・(*´ω`*) -
庭園側からのアングルだとこんなカンジ。
なんとなく東京・御殿山の旧島津侯爵邸の雰囲気に似てるなぁ。 -
と、思ったら同じ建築家の手によるものだった!
気づいた私、えらいぞ(笑
設計したジョサイア・コンドル氏は当時の第一線級の建築家。
日本の近代建築の父と言ってもいいぐらい。 -
ちなみに写真は2013年ぐらいのもの。
この頃はまだオールドブルー&ホワイトのカラーリング。
翌2014年にリペイントされて、今はもっとビビッドです。 -
この建物の面白いトコロは、洋館と和館がくっ付いているコト。
後からくっ付けたんじゃなくって、最初からこの設計。
なかなか面白いコトをやってくれます(〃'▽'〃) -
中に入ると、折鶴が飾ってあって。
すごいいっぱい飾ってあるの。
解説板があったので、呼んでみるとー。 -
普通は一枚の紙から一羽の鶴を折るけれど、桑名では1枚の紙から何羽もの鶴を折る技法が発達したとのこと。
『桑名の千羽鶴』と言って、市の無形文化財にもなっているそう。
すごい技術だねー(*´・д・)(・д・`*)ネー -
洋館から見学しましょ。
建物はヴィクトリアン様式です。 -
こちらは食堂です。
まぁるいテーブルってなんか和む~♪
いつもみんなで楽しくゴハン食べてたのかな(*´ω`*) -
こちらは客間。お客さんのためのお部屋です。
椅子は華奢なのに、ソファーはかなりごっつい (≧m≦) -
こちらは1Fのホール。
この先は和館へと繋がっています。
ドアの敷居さえなければ、ほとんどバリアフリー! -
2Fへ上がってみました。
入場門はあっちのほう。よく整備されてますね(〃'▽'〃) -
陽が差し込んで中はポカポカ。
ってゆーか、むしろあっちぃ ε-(・´ω`・;A アチィ
外は気持ちいいんだけどねー(ノ∇`) -
広いお庭だなぁ。これぐらい広いお家に住みたい。
お手入れとかで維持費すごいかかりそうだけど(≧m≦) -
階段の吹き抜けも開放感があって、素敵。
真っ赤な毛氈もレトロでイカス(≧▽≦)ノ -
次は和館のほうに行くです。
こちらはコンドル氏ではなく、日本の大工さんが建てたもの。 -
いいじゃないですか、この日本独特の雰囲気。
むしろ外人さんはこっちのほうが見せて喜ぶかも。 -
ココの造りはカーペット敷きの外廊下と、畳敷きの内廊下が並ぶようになっていて、かなり凝ったスタイルです。
-
縁側から見るお庭。
わざわざ外に出なくても、お庭の良さを実感できる(*´ω`*) -
広場のほうを見る。
無駄に広いお庭ではある(≧m≦) -
欄間ひとつ取ってもこの凝りようです。
完全に芸術作品です。 -
あ、ちなみにこちらのお屋敷。もちろんお庭も含めてですけど。
二代目諸戸清六さんという方の御殿でした。 -
山林経営で財をなした実業家で、交友関係も幅広く、あの大隈重信や山縣有朋などもこちらを訪れたそう。
-
三重県ではじめての育英会を作ったりと、社会貢献も忘れない立派な人でした。
-
当時のものと思われる蔵なんかも残ってたり。
中とか公開してくれないかなぁ。 -
まだ4月だけど、さつきが元気に咲いていました。
この時期が一番観光しやすくて好き (*´ω`*) -
これも蔵の壁。元は白壁だった?
こーゆー味のある風景はいい。すごく。 -
お庭の中を歩いてます。
プチ渓谷感があって、なんか楽しい。 -
確かに洋館と和館が並んでますね。
なんだか不思議な景色です。 -
紅葉の季節はどんな風景になるんだろう。
春に秋の景色の想像しながら歩くのもまた楽しい。 -
あ、なんかウィキペディアの画像みたくなっちゃった(笑
洋館も和館も好きだから、ココはめっちゃ楽しめた。
今度来るときは、絶対スケッチブック持ってこよう!(〃'▽'〃)
ありし日の六華苑でしたー♪
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この旅行記へのコメント (6)
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- salsaladyさん 2020/06/08 10:24:05
- ウィキペディア?
- ☆昔の洋風建築はどうしてこんなに魅力的なんだろう?
☆金持ちが贅を尽くしたせいもあるけれど、百年以上保存できる洋風とは言え木造建築がまだまだ日本各所に残っていることは嬉しい限り~
☆保存と言えば、成田国際空港(東京国際とも言う)からほど近い『房総の家』には明治時代以前の学校や町並み保存が徹底してまして、外国客のトランジットツアーに重宝されています。
☆千葉県民も入村料を払えば自由に遊べる広い空間ですから、成田空港をご利用の際は行ってみてね!
- ほわほわわかな。さん からの返信 2020/06/15 14:00:40
- RE: ウィキペディア?
- 近代の洋風建築は絵になりますよね。
写真映えもしますし、絵心があればスケッチにもいそしみたいぐらいの素敵さです。
おっしゃる通り、木造っていうのがすごいですよね。
キチンと作れば100年だってもつんですもん。
匠の技ですねぇ。。。
房総の家、おもしろそうですね!
いいこと教えて頂いちゃった。
今度こっそり行って、旅行記にドヤ顔でアップします(笑)
あ、ウィキペディアっていったのは、ウィキペディアの六華苑のページに掲載されてる写真と私の写真がソックリだったので(*´ω`*)
わかな。
-
- ケイティさん 2020/05/03 19:40:14
- こんばんは!
- わかなたん。さん
こんばんは!ケイティと申します。
いつもご訪問といいねをありがとうございます。
私もレトロな建物や神社仏閣巡り等大好きで、わかなたん。さんの旅行記を楽しく拝見させていただいてます。
わかなたん。さんのような読みやすくて、なおかつ楽しい旅行記を書きたいと思うのですが、難しいです(汗
これからもすこしづつ楽しみに読ませていただきます。
フォローもさせてくださいませ。
ケイティ
- ほわほわわかな。さん からの返信 2020/05/07 14:24:28
- RE: こんばんは!
- ケイティさま。
ご訪問ありがとうございます。
古い建物や寺社がお好きとのこと。
私と一緒ですね!
私も特にそればかりを狙って旅をしているわけではないのですが、こうして旅行記として振り返ると、結果的に趣味丸出しになってますね(笑
ケイティさまの旅行記もとても読みやすかったですよ。
それでいて親しみさが感じられて。
私の好きなタイプの旅行記でした(〃'▽'〃)
こちらこそ、ご懇意にお願いできましたら、幸いです。
ありがとうございます。
わかな。
-
- heidi77さん 2020/01/02 16:35:46
- 気づいた私も
- わかなさん、はじめまして
六華苑の庭からのアングルを見て、私も気づきました!
台東の旧岩崎邸に似ているなぁと。調べたら同じ建築でした。えらいぞ私(笑)
旧島津邸は行ったことがないのですが、同じような洋館が品川にもあるのですね。
フォローさせていただきましたので、他の旅行記もあとで少しずつ拝見させていただきますね。
ご訪問、そしてたくさんのいいね!をありがとうございましたm(__)m
heidi77
- ほわほわわかな。さん からの返信 2020/01/04 14:56:40
- RE: 気づいた私も
- heidi77さま。
はじめまして。
ようこそいらっしゃいませ。
そうですね。旧岩崎邸もジョサイア。コンドルの作品でしたね。
東京にはコンドル作品がすごく多くて、マニアには垂涎モノです。
気づかれたheidi77さまもえらい!(笑
旧島津邸は春秋の見学会以外は基本的に見ることができないので、なかなかスケジューリングが難しいですが、機会がありました折には是非。
建物のはしばしに『コンドル感』が溢れていて楽しめますよ♪
今後ともご昵懇にお願いできれば幸いです。
ありがとうございます。
わかな。
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