米子市役所旧庁舎

2020/12/01 - 2020/12/31

洋館めぐりin米子。
むかしむかしの市役所の本庁舎。
今はミュージアムになってます。

今回は歴史的建造物とゆー切り口で。
建物を主体に見て行きます(〃'▽'〃)

▽使用機材：SONY α55(弐号機)
　　　　　　TAMRON AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII

エリア 米子(鳥取)

• 旅行の満足度: 4.5

今回の訪問先。
かつて市役所の本庁舎として使われてた建物。

場所は鳥取県下第2位の都市。
米子です(*^ヮ^*)

現在の市役所は加茂町にありますけど。
昔の市役所は中町です。

今も場所はそんなに離れてなくて。
位置的には斜向いです。

で、こちらの旧市役所。
1930年に竣工しました。

和暦に直すと昭和5年。
もぅ少しで大正にかかりそうな年代です。

設計したのは、佐藤功一さんと増戸憲雄さん。

佐藤さんといえばあれですよ。
日比谷公会堂や早稲田の大隈講堂を手がけた方。
出身は東京帝国大(現・東大)です。

増戸憲雄さんは東京高等工業学校の出身。
今の東工大です。

京都の立命館大学。
そこの中川会館もこの人が手がけました。

あ、初代の中川会館ね。
現在の中川会館は3代目です(〃'▽'〃)

で、話をこの建物に戻しますとー。

こちらの市役所。
東大＆東工大の建築家コンビの合作ってことになります。

なんてゴージャスなツートップかしら（｀･ω･´）b

謎の意匠・・・

絶対違うとは思うけどー。
なんか蚊取り線香っぽいんだよねぇ。

や、絶対そんな使い道じゃない( *´艸｀)

現在はオフィスとしての機能はなく。
郷土資料館になってます。

昭和54年からこの建物です(*^ヮ^*)

もともとレトロな建物ではあるのです。
それがさらに劣化するとこんな具合。

結構ボロいです(≧ｍ≦)

内部を偵察ちぅ。

いちお洋風建築ではあるんだけど。
オシャレってゆーよりはー。
どっちかってゆーと殺風景？

まぁ迎賓館とかと違って。
お役所の建物ですしね。

昭和の庁舎建築って外観はカッコよくても。
中は地味なのだ( *´艸｀)

よく言えばレトロ。
本音系でいうと、古くさい。

オブラートをかけて言えば、シンプル。
身もフタもなく言うと、無機質。

ま、でも。
こーゆーのをこよなく愛する人はいるんだよね♪

レトロさとボロさは紙一重だけど(≧ｍ≦)

階段だってPタイル。

ホントよく滑るんだ。
雨の日なんかフツーにヤバい。

調子こいてると、フツーにこけるし（笑

あまりに幅が太すぎて。
手すりとしては全く機能してない件（笑

これは装飾だ。意匠だ。
それ以外の何ものでもない。
( *ﾟ∀ﾟ)*｡_｡)*ﾟ∀ﾟ)*｡_｡)ｳﾝｳﾝ

この辺りのドアもまた・・・
古くさすぎる！

てゆっか、なんか安っぽい。

安っぽいといえば、この辺りも。
剥げてぼろぼろ～。

もはやおさがり物件には改修費用も出ない？
米子市ってけちんぼ？＞＜

これってフツーに手で叩いても。
ポロポロいっちゃうんじゃ・・・

アスベストとかはだいじょぶなのかぁーっ！
(ﾉ≧⊿≦)ﾉｷﾞｬｰ!!!!

あ、でもこのチェアはいいカンジ。

色使いといい、ステッチといい。
アンティーク家具ってカンジ～(*´▽`人)

このヒーターも歴史モノだぞ！
今、こんなの売ってないよね！

ザ・タイムスリップ感～ヽ(´▽｀)/

とゆわけで、今回はこの辺で。
次回はミュージアムとしての切り口で攻めてみたいと思います。
でわでわ～(o･･o)/~ﾏﾀﾈ

おしまい。