2019/10/20 - 2019/10/23
2997位(同エリア17021件中)
ともゆきさん
ロンドン滞在中にパリへの移動は往復ユーロスターで移動し、2泊3日の観光を楽しんできました。
出発前に旅行記を色々と拝見してみると、
・ユーロスターは遅れる
・パリ北駅は汚い、スリが多い
・混み合う
とあまり良い印象はなかったのですが、乗ってみたら非常に快適で心地良い移動となりました。ロンドン~パリを往復したうち、特にパリ発ロンドン行きの印象が特に良かったです。
今回のポイント
・家族や仲間と一緒にユーロスターに乗るなら指定席がオススメ
・パリ発なら軽食がとても美味しい
・切符を買うときに席も指定した方が良いですが、空いていれば移動可
それでは、時系列に沿って記載していきます。
この旅行記の前提ですが、
・夫婦2人で移動
・閑散期の10月中旬に移動しています
をご理解の上、読み進めて下さい。
ユーロスターの席は3つのクラスに分けられています
ビジネス (1,262ユーロ/2人往復)
・ラウンジ、専用改札、返金可能
指定席、豪華な食事、幅広シート
・早割無し、返金可能
プレミア (384ユーロ~1,006ユーロ/2人往復)
・指定席、軽食、幅広シート
・早割有り、返金不可
スタンダード (132ユーロ~766ユーロ/2人往復)
・自由席、早割有り、返金不可
ロンドン~パリ間は2時間20分ほどの移動になるので、ひかり号で静岡~岡山を移動するのとほぼ同です。移動中は少しでも良い時間を過ごしたいので、ビジネスを考えましたが2人で157,000円も移動費に当てられません。なので席はプレミアを前提に進めました。
公式サイトで検索したところ、私達は最低料金ではありませんでしたが、運良く454ユーロでプレミア2人往復の早割チケットを購入することが出来ました。日本円で63,000円ほどでしたが、新幹線とほぼ同じ料金で食事がついてグリーン車並みの幅広シートに座れることになりました!!!
スタートはロンドン セントパンクラス駅です。電車は09:24発なので60分前の8時半頃に駅に入れば良いのですが、スーツケースを持って移動ですし、余裕を持って90分ほど前の朝8時頃駅に着くようにアパートを出発しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
-
古い煉瓦造りの駅舎をそのまま使っていますので、店舗の趣が良いですね。
キングス クロス セント パンクラス駅 駅
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ロンドンに来て1週間経ちますが、地上階が0階という表記にまだ慣れません。まぁ1つ上の階に上がったから、そこが1階と言われれば分からなくもないのですが。
-
日曜日の早朝にも関わらず、ユーロスターの改札にはかなりのお客さんが並んでいますし、各国の言葉が乱れ飛んでおります。
-
私達は早めにアパートを出ましたので、まずは駅のカフェで朝食へと向かいます。
ロンドンはキャッシュレス化がかなり進んでおり、iPhoneでピッピと支払い。チップはサービス料として会計の時に既に含まれていることが殆どでしたし、滞在中、現金を使ったのはホテルの枕銭だけだったので、かなりポンドが余ってしまいました。 -
駅を行き交う人々を見ながらのんびりともぐもぐ。90分前に到着すると心に余裕が出ますので、オススメです。
けど、コーヒーとサンドイッチを2人でそれぞれ食べて約2,000円ですので、ロンドンの物価はやっぱり高いなぁ。 -
お腹もいっぱいになったので、改札へと向かいます。
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切符はQRコードを読ませるタイプですので、
・印刷してスキャンさせる
・スマートフォンの画面をスキャンさせる
を選べますが、スマートフォンの画面を見せる方が荷物も減りますし、断然楽ですね。 -
ユーロスターに乗るためには出国扱いになるので、飛行機に乗る時と同様の検査を受けなければなりません。
荷物検査ではスーツケースを腰の高さほどの高さにあるベルトコンベアに乗せなければならず、ひと苦労しました。
また出国検査では窓口が2箇所しか開いてなくて窓口の係員の方はかなり疲れていましたが、軽く会話しながら検査を受けたら汽車のマークがついた出国スタンプを笑顔で押してくれました。 -
無事に出国検査も終わり、待合室に来てみると物凄い人だかり。
ユーロスターは待合室に居る人は同じ列車に乗る方がほとんどですので、閑散期にも関わらず凄いなぁ。 -
待合室はかなり大きなスペースと椅子が用意されていますので、座れないことはなかったですが、スーツケースを置くスペースのある椅子は少ないので、早めの椅子の確保が大事ですね。
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簡易机のスペースにはイギリス式電源も用意されています。
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待合室のエスカレーター下には両替所が2台並んでいますので、パリですぐに現金が必要な方はここでキャッシングできますね。
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出発の30分ほど前になってやっと出発ホームが決まり、列車に移動するようアナウンスが入りました。
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ここで一斉に2箇所しかないエスカレーターに人が雪崩れ込むのですが、自由席の方々は我先にと割り込んで行きます。私達が乗る列車ではビジネスの方よりも子供連れやカップルの方々が多かったのですが、仲良く並んで席を取るのは厳しいと思われます。
私達は人が捌けた後にホームへと上がります。 -
ホームに上がって見上げてみると、セントパンクラス駅の美しさにはほんとうにびっくりしました。写真やテレビの画面だけでは伝わらない壮大感がありました。
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パリ行きのユーロスターは新しい車両のように見えました。写真を撮影後車内に戻る際に自由席の様子を見ていたら、席の移動を頼んでいる家族連れが何組か見えました。旅の予算もあるとは思いますが、パリに着く前からかなり疲れてしまうだろうし、心の余裕や時間をお金で買う意味を大きく感じた瞬間でした。
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プレミアの席の生地は清潔感がありますし、肘掛の下にはUSBとイギリス式電源が用意されています。
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ユーロスターは定刻通りセントパンクラス駅を出発。
車窓からは、のどかな丘や郊外街並みを見ることができました。 -
出発から30分ほどで軽食が運ばれてきました。
飛行機のように肉や魚といった選択肢は無いですが、飲み物は選べますし、パンはおかわりが可能でした。
飲み物は紅茶とコーヒーが選べます。 -
トンネルを越えてフランスに入ると、どんよりとした曇り空。パリに入ったなぁと感じたのは、そこらかしこに見える壁面への落書きからでした。
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定刻通りパリ北駅に到着。
入国審査や改札も無く、駅構内へ入りました。ここに出た瞬間、ロンドンとは明らかに異なる雰囲気を感じました。治安はパリの方がかなり悪いですね。 -
さぁ、ここからは、パリからロンドンへと帰る旅行記となります。
パリ北駅の最上階がユーロスターの改札となりますが、標識が大きく記載れていましたので、迷わずエスカレーターまでこれました。パリ北駅 駅
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上がるとまずはビジネスとスタンダードの改札に分かれます。
その後出国検査となるのですが、セントパンクラス駅とは異なり、荷物検査のベルトコンベアが低い位置にあったので、載せる時にとても楽でした。
荷物検査が終わるとヒースロー空港と同様、出身国によって検査窓口が分かれていましたが、平日の午後とあってそれほど時間はかからず待合室へと入れました。 -
待合室は2つに分かれており、ロンドンほど広くはありませんが椅子はこちらの方が多くあった気がします。螺旋階段を上るとさらに待合室がありますが、スーツケースを持って上がるにはかなり狭い階段ですので、上がるのはやめておきました。
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カフェは2件ほどありますが、ユーロでしか払えない上に、ジューズが4.5ユーロもしてびっくり!!!ロンドンの物価も高いですが、パリの物価はもっと高い印象でした。
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出発の20分ほど前になってやっとゲートが開いて乗車開始です。
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ここでも自由席の方々が2箇所しかないエスカレートへと駆け込んで行きます。
ホームは列車よりもかなり低い位置にあるので、スーツケースを持ち上げながら乗り込むのですが、入口もかなり狭く、バリアフリーとはとても言えないですね。 -
ロンドンから来た時に比べるとかなり疲れた感じの車両でしたが、見える部分は清掃されていました。
ユーロスターに乗り込む前に反対側の車両が折り返し運転前の車内清掃をしている場面を垣間見れたのですが、新幹線の車内清掃の方々がいかに短時間で素晴らしいと仕事をしているのかを改めて実感できました。 -
肘掛の横にフランス式電源が用意されています。これイギリスの方がフランス式の車両に乗ったら電源プラグをそのまま使えないし、ヨーロッパのビジネスマンは色々と用意するものが多くて大変ですね。
パリ発のユーロスターは希望の対面式の座席指定が予約できなかったのですが、乗車してみたら運良く対面式の席にお客さんが居ない!! スタッフの方に相談してみたら、キャンセルが出たらしく、席の移動を快く許可してもらえました、ラッキー。 -
出発前にはホームで荷物を運ぶ電動カートがお仕事をしていました。
顔がキュートですね。 -
準備が整ったのか、パリ北駅を定刻よりも5分ほど早く出発。出国手続き等があるから、間際に乗り込みたい人は居ないのかな?
出発から30分ほどで軽食が配られましたが、鶏肉と野菜のキッシュから選ぶことができました!!!
こちらがキッシュ -
こちらが鶏肉。
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食事選択の際にワインも一緒に選ぶことができたので、赤と白それぞれ頼んでみました。
食べてみると、そこらのビストロで食べたよりも美味しい!!! 特にキノコのソテーが美味しかったなぁ、パンもイギリスから来た時に食べたのよりもゴマの香りがしっかりとしました。
La Grande Epicerieほどではないですが、期待以上の食事が食べられたので大満足!!! ロンドン発も車内食はパリで用意した品を出して欲しいなぁ。 -
食べ終わった後にマグカップをトレーから外しておけば、スタッフの方がコースターを用意してくれて、食後に車窓を眺めながらコーヒーを飲めます。
・ロンドン発だと紅茶も選べるけど、ミルクなし
・パリ発だとコーヒーにミルク入れられるけど紅茶なし
同じユーロスターに乗っているんだけど、出発地によってこうもサービスが異なるんだと驚きました。
片道2時間20分の電車の旅ですが、食事をしながら妻とあれこれ話をしていたら、あっと言う間でした。新幹線と比べるとモーター音がちょっと煩かったり、車内の清掃が行き届いていない部分もありますが、お金を払った以上のサービスを受けられましたし、移動時間の考え方とお金の使い方を考えさせられた電車の旅でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Pメテオラさん 2019/11/16 16:22:01
- 旅はやっぱり実体験ですね
- 作者さまのユーロスターのうわさ話メモと実体験の物語を楽しく拝読しました。旅は、何事も実体験、それを楽しむ気持ちが必要で、作者さまもなんだかんだと言いながらたっぷり二都物語の世界に入り込んでいる様子が分かりました。セキュリティ上の問題とはいえ、走行時間2時間半程度の高速鉄道移動なのに1時間前に駅に行くなんて、航空機との競争を意識しているのかなと考えてしまうサービスなようですね。それでも楽しい旅をお祈りしています。
- ともゆきさん からの返信 2019/11/16 17:18:34
- Re: 旅はやっぱり実体験ですね
- コメント頂き、ありがとうございます。2国間を結ぶからこそ生まれる差異がとても興味深かったです。海外の電車旅行は楽しいですね。
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