蒼の世界に浸るウズベキスタンの旅 4日目の２ ブハラの２

2019/10/07 - 2019/10/07

2019年10月4日（金）～11日（金）ユーラシア旅行社主催
「城塞都市ヒワ２連泊と青い都サマルカンド８日間」に参加しました。
直行便が飛ぶようになったウズベキスタンで蒼・青・藍・碧の世界に浸りきって大満足の8日間でした。
　主な行程は下記の通りです。
１日目　 4日（金）成田発タシケント乗り継ぎウルゲンチへ　
バスにてヒワへ。
２日目　 5日（土）カラカラパクスタン共和国へ　カラ廻り。
ヒワのイチャンカラの展望観光
３日目 6日（日）ヒワのイチャンカラの観光　ウルゲンチ
空路ブハラへ。へ
４日目　 7日（月）ブハラ市内観光
５日目　 8日（火）シャフリサブス観光　サマルカンドへ
６日目　 9日（水）サマルカンド市内観光
７日目　10日（木）タシケントへ　市内観光、ウズベキスタン航空にて成田へ
８日目　11日（金）成田着

エリア ブハラ(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ユーラシア旅行社

　2019年10月7日（月）旅行４日目の続き
　10：45　イスマイルサマニ廟
　煉瓦の模様が美しいです。絵のようです。

　中に入りました。写真チップは2000スム（23円）レシートさえくれませんでした。四角かと思ったら、八角、その上は16角！

　イスマイルサマニが父親のために建てた霊廟で、彼も彼の孫も葬られています。

　892年～943年に完成。中央アジアに現存する最古のイスラム建築です。日本だと平安京に遷都して、平安時代お公家さんの時代ですね。その頃の建物がそのまま残っているなんて凄い！

　モンゴル来襲で町のほとんどが破壊された際、ほとんどが土中に埋もれており、周りが墓地だったため気づかれなかったらしいです。

　1936年ロシアの考古学者により掘り出されました。ゾロアスターとイスラムの建築様式の融合です。
　外周を反時計回りに3周すると願いが叶うというので、みんなでぞろぞろ。私と私の周りの方たちが、健康で暮らせますようにとお願いしました。でも、帰国すると同時に、おなかの調子が・・・来ちゃいました。他の方はもっと早めでしたから、まあ良かったといえば良かったですが。

　ザクロジュースを売っているお店がありました。そこいらからペットボトルを拾って来て？詰めたのかなとちょっと心配。プレス機が珍しいので写真だけパチリ。

　遊園地にはミッキーとミニーが。ちょっとお目目が違うけれど・・・どこかの国みたいに「パクリ」ですかね。

　11:25 ポイカラーン建築群見学　カラーンとは大きいという意味だそうです。
　カラーンモスク　青くて大きいです。1514年シャイバニ王朝時代に建てられたもの。

カラーン モスク 寺院・教会

　カラーンミナレット　ミナレットは光塔という意味だそうです。
　ブハラのシンボルです。高さ46ｍ。帽子を拾うためにチンギスハンがお辞儀をしたため、壊されなかったそうです。逆光で見にくいですね。12世紀のオリジナル。焼き煉瓦製です。

カラーン ミナレット 寺院・教会

青くなくても素敵。

こちらの青も良いです。

　モスクの中庭中央には桑の木が1本。年に1度の犠牲祭の後の大礼拝のときのみ使用。
　約1ヘクタール、10000人の信者が礼拝できたそうです。

回廊は208本の柱で天井を支え、288の丸屋根で覆われています。

緑色もきれい

空の青とタイルの青。

タイル拡大。きれい。

　階段とメッカへの入り口があります。

回廊が続く。

つながる回廊。

神学校の青いドーム

ミナレットと青いタイル

　ミルアラブメドレセ
　16世紀からの神学校　中には入れません。覗くだけ。現在中央アジアでもっとも有名な神学校だそうです。

ミル アラブ メドレセ 史跡・遺跡

たまねぎ頭が懐かしい。トルコブルー。

青いタイルが素敵。

神学校を覗きます。

神学校の中へは入れないので、写真で、その様子を知ります。

こんな格子越しに覗きます。

　格子の隙間からパチリ。背が届かなかったので、よじ登りました。

天井も美しい。

　神学校の中はこんな感じらしいです。

神学校の建物の中に入りたかったです。　

　12：20　タキバザールへ。タキとは丸屋根という意味だそうです。
　今回バザールへ行くと行程表に書いていないので、Ｇの説明をイヤホーンで聞きながら、商品を手に取ります。自主的買い物です。
　ユーラシア旅行社利用が5回目ともなれば、また、他社のツアーも数多く利用しているので、こっそり買い物する方法も身についています。Ｇは見て見ぬふり。
ラフマト！（ありがとう！）

タキ (タキ ザルガラン、タキ サラファン、タキ テルパクフルシャン) 市場

タキは確かに丸いドームのバザールでした。

　毎日青に染まっているので、青がほしくなりました。縦長いスカーフを手にしました。シルクだそう。白く見えるのは、ホテルで写メを撮り、下がシーツなので、白が透き通って見えているのです。1枚10ドルと言われました。

　この青いのも捨てがたく、手に取り、鏡の前へ行きました。12ドルだそう。
日本のおばさん、いい値では買いません、「2枚でいくら？」とここから値段交渉。合計22ドルの品が「もう一声」で19ドルになりました。店頭にあるのではなく新しいのを出してくれました。良心的でした。友達へのお土産にします。青が好きかはちょっと？ですが、一緒に青の世界に浸ってもらいます。ホテルで買ったものの写メを送り、好きなのを選んでもらいます。

　次はコウノトリの鋏のお店へ、連れて行ってくれました。地球の歩き方などの、ガイドブックに載っているお店です。

　こういった刺繍の裏に出ている糸を切るために使います。

　よく切れるよと、おじさんがデモンストレーション。アルミ缶も切っていました。動かしてみましたが、ちょっと硬い感じ。多くの方が購入し、名前を入れてもらっていました。時間がかかるので、フリータイムになり、私はまたタキヘ。

　雄と雌、２丁買った方もいました。金と銀色がありました。写真だけいただきました。１丁20ドル。

　おじさんが自分が写っているページを見せて自慢しています。

フリータイムにまた、タキバザールへ。楽器店

スパイスショップもありました。

12：50　次は歩いてランチのレストラン　DOLONへ。

ナンと前菜

　ここにはビジネスカードがあり、いただきました。ウズベキスタンでは置いてない店のほうが多かったです。レストランに行くたびに「ビジネスカードが欲しい」とTDに言いましたが、「英語が通じないのでＧに言って」と言われ、Ｇに言い、自分でも英語で頼んでいました。これを見せて、身振り手振りも添えて。
　どうも切手の件でTDとＧの間には冷たい風が吹いているようです。ユーラシア旅行社で3枚はがきをくれると言っていたのに（TD側）、未だに切手が用意できてない（現地会社Ｇ側）ようです。腹立たしい気持ちは理解できますが、お客にそれが分からないようにふるまってほしいです。

　野菜スープ
やさしい味でおいしい。

　ザクロジュースを頼んだ方もいて、一口分けていただきました。酸っぱいけれど、女性の美容に良さそうです。

「トール」という楽器の生演奏。牛の心臓の皮でできているそうです。弦が何本なのかしら？

　ラグマン（麺料理）
　自家製麺なのでしょうか、太さがいろいろ。野菜スープ味でおいしかったです。
ここで自己紹介。途中一人抜けてたのに、TDは気づかず、半分終わって気づきました。その方が戻ってらしてから、その方だけ連れて、各テーブルを回ってました。

　ミニケーキと紅茶。どうも紅茶か緑茶か、薄すぎてよくわからないお店が多かったです。紅茶派としては残念です。ま、無料なので文句は言えませんね。（言ってるけれど）

店の飾り。