2度目のスペイン＆初めてのドバイ 3日目<マドリード2>

2019/07/11 - 2019/07/24

我が家はアウトレットが大好き。
今日は、Las Rozas Village。
ヨーロッパではパリ、ローマ、バルセロナでアウトレットに行った。
ヨーロッパまで行ってアウトレットかよと笑われていることは承知しているが、欧米まで行ってディズニーに行くのと同じだと整理している。

Las Rozas Villageの次はセラーノ通り。
マドリードの銀座と呼ばれているブランド街。
ブランド品を買う予定はないが、銀座はチェックしておきたい。

エリア マドリード(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 旅工房

☆FLORIDA NORTE＜625号室＞

7時起床

シティ ハウス ホテル フロリダ ノルテ バイ ファランダ ホテル

3日目　7月13日（土）　朝

【FLORIDA NORTE＜朝食会場＞】

受付のリストに我が家のルームナンバーが載っておらず、ちょっと待たされた。
旅工房がミスったのかと心配したが、ノープロブレムだった。

【朝食会場：朝食ブッフェ】

大型ホテルなので朝食会場が広い。
２部屋を使っていて料理も２ヶ所に置かれている。

２部屋ともチェックしたが、料理は同じだった。そりゃそうだ。

【朝食会場：朝食ブッフェ】

メインは、パンとハムとチーズ。
ベーコン、ソーセージ、ゆで卵に果物。
オレンジジュースは、グラスにつぶが残るのでフレッシュのような気もするが、微妙。

▽地下鉄 6号線：Principe Pio→Moncloa

モンクロアのバスターミナルは分かり難いとの口コミがあって、それなりに予習していたが、バスターミナルが２ヶ所あることは知らなかった。

インフォメーションを探してLas Rozas Village行きのターミナルを教えてもらった。

▽モンクロアバスターミナル

バスターミナルへ着くと、625番のバスに待つことなく乗れた。

モンクロア バスターミナル バス系

▽625番バス 2.6EUR×2人

11時16分
ドライバーにLas Rozas Villageと書いたメモを見せ、用意していた5.2ユーロを渡せばOK。

バスにはいかにもアウトレットって雰囲気の客が結構いて、アウトレットに着くと大勢降りるので迷う心配はない。
約30分で到着。

《Las Rozas Village ラス・ロサス・ビレッジ》

ラス・ロサス・ビレッジは飲食店も併せて105店。
それほど規模は大きくない。

ラス ロサス ビレッジ アウトレット

《Lottusse ロトゥセ》

1店目は、Lottusse
ロトゥセというブランドは知らなかったが、品質はよさそうだがそんなに高くない。
たまたま在住の日本人の客がいて、一緒に来た知人にここはおススメですと話していたのが聞こえてきた。

マダムが特価のレザージャケットを見つけて試着したが、少々大きい。
後でもう一度来ようって言いながら忘れていた。

《BIMBA Y LORA ビンバ・イ・ロラ》

次はビンバ・イ・ロラ。
店内はローカルたちでいっぱい。圧倒された感もあって、早々に撤収。

ビンバ・イ・ロラは昨年のバルセロナで知ったが、この時はそれほど注目してはいなかった。

《sandro サンドロ》

サンドロはフランスブランド。
お嬢がパリやバルセロナで買いまくったブランド。

バルセロナのアウトレットでは70から50％OFFだったが、ここはそれほど安くなかった。

《maje マージュ》

サンドロの次はマージュ。こちらもフランスのブランド。
サンドロの方がインパクトがあるが、マージュも悪くない。
おフランスの香りがする。

残念ながら掘り出し物には出会わなかった。

《Adolfo Dominguez アドルフォ・ドミンゲス》

アドルフォ・ドミンゲスは昨年のバルセロナで知った。
レディースとメンズの両方で展開しているが、バルセロナではメンズの方が売れていた気がする。

《Adolfo Dominguez：ズボン 28EUR》

28ユーロのズボンを発見。
サッカー生地がちょっと洒落ている。
元値は94ユーロで、59ユーロの痕跡もあった。

《ESCADA エスカーダ》

昨日サングラスをなくしたので、手頃なサングラスがあればいいなと思っていたが、まさしく手頃なサングラスがあった。

《ESCADA：サングラス 99.95EUR》

99.95ユーロ均一のスペシャルプライス・コーナーで発見。
失くしたValentinoは黒だったので、今度のはブラウンで柔らかい。

99.95ユーロと格安だが、更にタックスフリーもある。

【スターバックス】

疲れてきたのでスタバで休憩
昨日と違ってここのスタバは流行っていた。

スターバックス (ラスロザスビレッジ店) カフェ

【スターバックス：アイスカプチーノ 3EUR、Green Veggie 2.8EUR】

それほど歩いていないが、暑いのでぐったり。
水分補給すると生き返る。

《CH Carolina Herrera シーエイチ・キャロリーナ・ヘレラ》

シーエイチ・キャロリーナ・ヘレラはエレガントな雰囲気であか抜けていた。
ネットで調べたら、ニューヨークブランドらしい。
どことなくヨーロッパとは違う。

《Las Rozas Village》

全部見た訳ではないが、食傷気味になってきた。
それにしても暑い。

▽カミーロ・ホセ・セラ通りバス停

モンクロア行は628番と629番
我が家がバス停に着いた時には先客が7・8人いた。

数分待ってればバスは来ると高を括っていたらバスは一向に来ない。

▽カミーロ・ホセ・セラ通りバス停

628番は15分間隔、629番は20分間隔と書いてあるように読めるが、バスは全然来ない。
前からいたローカル4人組は携帯でタクシーを呼んだようだ。
後ろにいた中国人もタクシー乗場の方に去っていった。

▽カミーロ・ホセ・セラ通りバス停

カミーロ・ホセ・セラ通りは中央に車道より広い遊歩道が設けられている広い道路で、当然向かい側にもバス停がある。
そのバス停は、Las Rozas より奥に向かうものだと思っていた。
日本の常識ではそうだろう。

▽628番バス 2.6EUR×2人

ところが、向かいのバス停にバスが来たら、ここのバス停にいた皆が走り出した。
半信半疑で皆についていって、運転手に「モンクロア？」って訊いたら、そうだとの返事。

15時28分、無事乗車。
どうなっているのか全くわからない。
ふとさっきまでいたバス亭を見ると、バスが到着していた。

▽628番バス

カミーロ・ホセ・セラ通りのどこかでＵターンして、さっきまでいたバス停の前を通るものだと思っていたら、いつの間にか高速に乗ってマドリードを目指していた。
グーグルマップがなかったら、やっぱり奥に向かっているのではと不安になるシチュエーションだ。

復路も約30分でモンクロアに到着。勝利の門が見えてきた。

☆FLORIDA NORTE＜625号室＞

モンクロアからセラーノへ直接行くか迷ったが、とりあえずホテルに帰ってきた。
のんびり旅だし、夜も長いので慌てることもない。

カフェでお茶するより、ホテルで横になった方が疲れが取れる。
真夏の長旅なので体力を温存しなければ。

シティ ハウス ホテル フロリダ ノルテ バイ ファランダ ホテル

▽地下鉄：Principe Pio→Alonso Martínez→Serrano

地下鉄 10号線でAlonso Martínezまで行って、4号線に乗り換えてSerranoを目指す。
セラーノ通りはマドリードの銀座と呼ばれるブランド街。

《AGATHA RUIZ DE LA PRADA アガタ・ルイス・デ・ラ・プラダ》

アガタ・ルイス・デ・ラ・プラダは、ガイドブックで絶賛されていたので期待度が高かった。
一部にマニアックなファンがいるだろうは察したが、とても万人受けするとは思えない色使いとデザインだった。
ガイドブックのライターの趣味なのか、あるいは大人の事情ってやつなのか。

セラーノに来たついでなので笑って許せるが、ここだけを目的に来ていたら間違いなく立腹していただろう。

アガタ ルイス デ ラ プラーダ ブランドショップ

《JAVIER SIMORRA ハビエル・シモーラ》

むしろ、すぐ近くにあったハビエル・シモーラの方が見ごたえがあった。
朝一で来ていたらマダムも試着したはずだが、今日は食傷気味。

《El Corte Ingles セラーノ 52 MAN》

セラーノ通りにエルコンテが２軒あることは事前にリサーチ済みだった。
セラーノ駅に近い52番店はメンズ館だった。
夏のセール期間で結構にぎわっている。

エンジのシャツが50％OFFだったので買おうと思ったが、まだスタートしたばっかりだし荷物になるので、バルセロナのエルコンテで買うことにした。
バルセロナのエルコンテになければ縁がなかったと思えばいい。

SERRANO 52 MAN (エル コルテ イングレス) 専門店

【Gourmet Experience＠El Corte Ingles セラーノ 52 MAN】

今夜のディナー候補に揚げていたGourmet Experienceを覗いてみた。
高級食材売り場の奥にあった。

テラス席は見晴らしがよくて素敵そう。
ただカジュアルだが言葉の壁がありそうで、何となく敷居が高かった。

《マンゴ》

次のエルコンテに向かう途中、マンゴに立ち寄った。
１階しか見ていないが、２階もある大型店。
夏のセールだが、そもそも元値から凄く安い。

《El Corte Ingles セラーノ 47 WOMAN》

47番店は背の低い本館と高層の新館がある。
先ずは本館からチェック。
見た目以上にフロアーが広い。

エル コルテ イングレス (セラーノ通り店) 百貨店・デパート

《El Corte Ingles セラーノ 47 WOMAN》

さすがのマダムも疲れが出てきたようで新館はパス。
新館横のベンチで暫し休憩。

少し早いがディナーに向かうこととする。

〇セラーノ通り

マドリード随一のブランド街の割に実態は少々お寒い。
本物の銀座とはかなり違う。

3日目　7月13日（土）　夜

【Cinco Jotas Jorge Juan】

８時半はまだまだ明るく、ディナーには少し早い。
先客は２組いたが、「いらっしゃい」みたいな歓待がなく、外を指すので予約がないとダメという意味かと思って一度は断念した。

１・２分後にもう一度行ってみたら、今度は席を案内された。
このやり取りは未だに意味不明。

Cinco Jotas Jorge Juan 地元の料理

【Cinco Jotas：Pan 1.8EUR×2】

メニューを見てもハモン以外はよくわからないので、昨年のバルセロナと同じものにしようと写真を見せたら、この店にはないと言われた。
確かにバルセロナで行った店とはメニューも店内の様子も違う。

【Cinco Jotas：Cana de cerveza 1.85EUR×2】

カーニャは1杯しか飲んでいないが、レシートを見たら2杯になっていた。
ホテルで気がついたので後の祭り。
間違われたからではないが、ここは接客がイマイチだった。

【Cinco Jotas：R jamon 5J 25.5EUR】

お目当てのハモン・イベリコ
普段は生ハム好きではないが、スペインに来たら食べとかないと。

他の店の生ハムを知らないので比較できないが、ここの生ハムは塩っぱくなくて美味しい。

【Cinco Jotas：Pan de cristal con aceite 3.85EUR】

パンコントマテを頼んだつもりだったが、トマトではなかった。
レシートによるとオリーブオイルだった。

アクアをオーダーしたらソラン・デ・カブラスが来たが、レシートには載っていない。
生ビール1杯とこれでトントンってこと？

【Cinco Jotas：Ensalada Tomat ventresca 11.75EUR】

サラダのカテゴリから一品。
ventrescaは、まぐろだった。
トマトとまぐろのサラダなので無難な味だったはずだが、全く憶えていない。

【Cinco Jotas：合計 48.4EUR】

バルセロナのシンコホタスはカジュアルで肩の凝らない店だったので安心していたが、ここは勝手が違った。
料理を楽しむより疲れた。

○セラーノ通り

9時半、まだ明るいが人通りは少ない。
やっぱり銀座とは全く違う。

▽地下鉄：Serrano→Alonso Martínez→Principe Pio

地下鉄 4号線から10号線に乗り換えて帰る。
マドリード2日目だが、地下鉄にはすっかり慣れた。

▽プリンシペ・ピオ駅

もう10時前なのにまだ薄明るい。
情報としては知っていたが、いざ経験してみると不思議な感覚になる。

プリンシペ ピオ駅 駅

☆FLORIDA NORTE＜625号室＞

昨日探し出したかけ布団が、またクローゼットの中にしまわれていた。


●2度目のスペイン＆初めてのドバイ 4日目～5日目<マドリード3>
　https://4travel.jp/travelogue/11551955

シティ ハウス ホテル フロリダ ノルテ バイ ファランダ ホテル