キプロスとギリシャ12日間の旅②　首都ニコシアをぶらぶら散歩

2019/08/15 - 2019/08/15

約20時間の空の旅を終えると、キプロスの青い空と海、元気いっぱいの太陽が迎えてくれました。

ホテルにお昼過ぎにチェックインすると、荷物を置いて、時差ボケ解消のため、ニコシア散策。ちょっと緊張しながらグリーンラインも越えて、北キプロスにも足を延ばし、明日のファマグスタ、キレニア行きの下見もします。

篠田節子さんのキプロスを舞台にした小説「インコは戻ってきたか」を読んで以来、ずっとずっと興味のあった、でも行かれないだろうなと思っていたこの国に来られただけで感激。長旅の疲れもなんのその、街歩きを楽しみました。

（旅程）☆がこの旅行記です
8月14日　21:20成田発ＥＫ319　

☆8月15日　3:00ドバイ着　7:55ドバイ発ＥＫ109⇒11:10ラルナカ着　
　　　　　タクシーでニコシアへ。ニコシア観光　ニコシア泊

8月16日　6:35ニコシア発　7:40ファマグスタ着　ファマグスタ観光
　　　　12:20ファマグスタ発　14:00キレニア着　キレニア観光
　　　　15:40キレニア発　16:10ニコシア着　　ニコシア泊

8月17日　8:30　ホテル発　1日タクシーチャーター、トロードス観光後
　　　　ラルナカへ移動
　　　　アシヌ教会,聖イオアン修道院、マカリオス三世の墓　　　　　　　　　　キッコー修道院、など　ラルナカ泊

8月18日　8:00ラルナカ発　OA911 9:45アテネ着
　　　　　空港からタクシーで、キフィスウバスターミナルへ。
　　　　12:00キフィスウバスターミナル発　14:10ナフプリオン着　ナフプリオン泊

8月19日　10:00ナフプリオン発　10:45ミケーネ着　ミケーネ遺跡見学
　　　　　13:00ミケーネ発　アルゴス着　ラリッサ城など
　　　　　15:45アルゴス発　17:00アテネ着　　　アテネ泊

8月20日　7:30アテネ　リオシオンバスターミナル発　KTELバス　10:30デルフィ着
　　　　　11:00-13:30オシオス・ルカス修道院へ。その後、デルフィ遺跡見学　デルフィ泊


8月21日　9:30デルフィ発KTELバス　13:30カランバカ着　
　　　　14:30　バスでメテオラへ　アギア・トリアダ修道院、アギオス・ステファノス修道院
　　　　歩いて、カランバカへ戻り、途中ビザンチン教会見学　　　カランバカ泊

8月22日　9:10ホテル発　Visit Meteoraのツアーに参加
　　　　メガロ・メテオラ修道院、ヴァルラーム修道院、ルサヌ修道院
　　　　13:15ホテル着　14:15カランバカ発KTELバス　20:00アテネ着　　アテネ泊

8月23日　8:30ピレウス港発フェリー　10:00　ヒドラ島着　ヒドラ島観光
　　　　17:25ヒドラ島発フェリー　19:00ピレウス港着　　アテネ泊

8月24日　8:00ホテル発　アテネ中心部観光　古代アゴラ、アクロポリス、ゼウス神殿など
　　　　18:45タクシーで空港へ
　　　　23:00アテネ発　EK104

8月25日　4:45ドバイ着　　8:00ドバイ発EK312 22:45羽田着　　　　羽田空港ホテル泊

　　　

エリア ニコシア(キプロス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

空港送迎タクシーを予約してありましたが、現れず、しかたなく、客待ちしているタクシーで、40?で行くという約束でニコシア入りです。

こちらは、2泊するニコシアのロイヤティコ・ホテル。

レセプションの方には、この後、搭乗券のプリントなどでお世話になりましたが、皆さんとても親切です。

客室。

水回り。シャワーだけの部屋ですが、清潔で快適でした。

それでは、街に繰り出します。
ホテルから、少し歩くともうメインストリートです。

Omeriye mosque

Hamam Omerye

暑い盛り、あまり人はいません。

こんな風に通りの名前がギリシャ語と英語で表記されているので、地図を頼りに歩きます。

聖ヨハネ教会。

8月15日は祝日で中に入れませんでした。

聖ヨハネ教会

ちょっと覗いてみたくなる道です。

小路を迷い込み、グリーンラインに沿った建物に来ました。

今度は国境グリーンラインを越えて北キプロスに行ってみます。
まずは、メインストリートをまっすぐ歩いてクロスポイントに。

キプロス側のパスポートコントロール。

次は、北キプロス側のパスポートコントロール。

8月15日はキプロスの祝日で、なんとなく人が多いです。

私の手に持っている旅券を見て,「Japan!」と列の前に並んでいた少女がにこりとしました。「あなたはどこから？「」と聞くと、「キプロス」ですって。

無事国境通過。

北キプロスに入ると、看板には見覚えのあるトルコ語の文字が・・。

朝の機内食以来、何も口にしていないので、簡単に昼食をとろうと思い、このパン屋さんに入りました。

レモネード(結構甘い）と、パンを2種類。　
トイレを借りて、さあ出発と思いきや、トイレのカギの不具合で夫がでてこられなくなりました。あわてて、店員さんを呼んで。店員さん2人がかりですったもんだしたあげく、何とかカギが開きました。

びっくりしたけれど、このあたりの店員さんの動きがコミカルで、喜劇映画を見ているかのよう。

明日はバスでファマグスタ（ガジマゴーサ)に行くので、バス乗り場の下見をします。

キレニア門が見えます。

英雄ケマル・アタチュルクの像を見て、右にまがり、まっすぐ行くと目的のバス停はある模様。

ITIMAT.
これが、北キプロスのバスターミナルです。

ちょっと殺風景な事務所は、朝の7時から夜の7時まで開いているそう。

バス停の下見を終えたので、北キプロス川にあるニコシアの見どころを回ります。

モスクでよく見かける体を清める場所。

Gamblers　Inn。

隊商宿の後です。

中庭をぐるりと囲むような建物。スペインでよく見かけた気がします。

ビューイック　ハン。

回廊のようなところにはお土産物屋さんがずらり。

サボテンはこの後よく見かけました。

ほら、このサボテンもすごい。

このお人形さんサボテンでできているのですよ。

セリミエモスク

中に入ってみますとこんな感じ。

白い壁が美しい。

市場が開いていました。ちょっと立ち寄ってみます。

入り口には八百屋さん。

そうだ、トマトを買っていこう。

１つから測って売ってくれます。

観光客向けというよりは、地元の人向けの市場のような感じです。

だいぶ疲れてきたので夕食にしますか？
お目当てのお店はなかなか見つかりません。

傘のアーケード。

クロスポイント近くは観光客向けのお店がたくさん。

そのうちの一つで今日の夕食。

イスタンブールを旅行した時も、レストランに入ると男性店員さんがやたらたくさんいたなあと思いだしました。

Afiyet　Olsun

お店の名前かと思ったら「どうぞ召し上がれ・・」という意味らしい。

夫は､アイリャン、わたくしはスパークリングウォーター。

サラダは二人でシェアします。

ピタパンの上にキョフテが載ってる一品。
全部で80トルコリラ。約1600円。

おいしく頂きました。

午後5時を過ぎました。

日本時間だと、夜の11時。成田を発ってからでも26時間。その前の家を出てからの時間を考えると、途中機内や空港で仮眠をとったとはいえ、今日はもう休んだ方がよさそうです。お水を買ってホテルに帰ります。

明日は、ファマグスタやキレニアに行くので楽しみ楽しみ。