キプロスとギリシャ12日間の旅⑯　最終日はアテネの定番観光　

2019/08/24 - 2019/08/24

最終日の今日は、夜、エミレーツ航空でドバイ経由で日本に帰ります。出発までアテネの定番観光、人ごみの中パルテノン神殿や古代アゴラを見て、過ごしました。
暑い中、疲れもでてきたので、無理のないように、気をつけて回ります。


（旅程）☆がこの旅行記です
8月14日　21:20成田発ＥＫ319　

8月15日　3:00ドバイ着　7:55ドバイ発ＥＫ109⇒11:10ラルナカ着　
　　　　　タクシーでニコシアへ。ニコシア観光　ニコシア泊

8月16日　6:35ニコシア発　7:40ファマグスタ着　ファマグスタ観光
　　　　12:20ファマグスタ発　14:00キレニア着　キレニア観光
　　　　15:40キレニア発　16:10ニコシア着　　ニコシア泊

8月17日　8:30　ホテル発　1日タクシーチャーター、トロードス観光後
　　　　ラルナカへ移動
　　　　アシヌ教会,聖イオアン修道院、マカリオス三世の墓　　　　　　　　　　キッコー修道院、など　ラルナカ泊

8月18日　8:00ラルナカ発　OA911 9:45アテネ着
　　　　　空港からタクシーで、キフィスウバスターミナルへ。
　　　　12:00キフィスウバスターミナル発　14:10ナフプリオン着　ナフプリオン泊

8月19日　10:00ナフプリオン発　10:45ミケーネ着　ミケーネ遺跡見学
　　　　　13:00ミケーネ発　アルゴス着　ラリッサ城など
　　　　　15:45アルゴス発　17:00アテネ着　　　アテネ泊

8月20日　7:30アテネ　リオシオンバスターミナル発　KTELバス　10:30デルフィ着
　　　　　11:00-13:30オシオス・ルカス修道院へ。その後、デルフィ遺跡見学　デルフィ泊


8月21日　9:30デルフィ発KTELバス　13:30カランバカ着　
　　　　14:30　バスでメテオラへ　アギア・トリアダ修道院、アギオス・ステファノス修道院
　　　　歩いて、カランバカへ戻り、途中ビザンチン教会見学　　　カランバカ泊

8月22日　9:10ホテル発　Visit Meteoraのツアーに参加
　　　　メガロ・メテオラ修道院、ヴァルラーム修道院、ルサヌ修道院
　　　　13:15ホテル着　14:15カランバカ発KTELバス　20:00アテネ着　　アテネ泊

8月23日　8:30ピレウス港発フェリー　10:00　ヒドラ島着　ヒドラ島観光
　　　　17:25ヒドラ島発フェリー　19:00ピレウス港着　　アテネ泊

☆8月24日　8:00ホテル発　アテネ中心部観光　古代アゴラ、アクロポリス、ゼウス神殿など
　　　　18:45タクシーで空港へ
　　　　23:00アテネ発　EK104

8月25日　4:45ドバイ着　　8:00ドバイ発EK312 22:45羽田着　　　　羽田空港ホテル泊

エリア アテネ(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

3泊したオスカーホテルですが、連日早朝出発のため、朝食ボックスが続き、最終日の今朝、初めて!ホテルの食堂で朝食を頂きました。

8時10分にホテルをチェックアウト、スーツケースを預かってもらいます。

オスカーホテルは、エレベーターが小さいので、朝食やチェックアウトが殺到するこの時間帯は、一苦労。

ホテル至近のメトロ・ラリッサ駅に到着。

オモニア駅で乗り換えて、モナスティラキ駅で下車。

時刻は8時35分。

駅前では果物屋さんが店開きの準備中。

バナナにブドウに、桃かな？

最初に向かうのは、ハドリアヌスの図書館。８時から開いています。ただいま時刻は午前８時４５分。

単独でチケット購入すると６ユーロ。

各施設で並ばなくても済むように、前夜、ネットで共通チケット１人３０ユーロを購入してあります。

図書館・・といっても、図書館の跡が残っているところです。

この辺りには見どころが集中。

次に参りましたのは、ローマ時代の市場の跡。

８時から開いています。

ローマンアゴラ。

こちらも共通チケットで入場可能。
単独チケットなら８ユーロ。

立派な柱が残っていました。

かつては、こんな様子だったのでしょう。

風の神の塔。

日時計、水時計、風見の三役をこなすそうです。

塔の八面はそれぞれの方向を正確に示して、八面におのおのの風の神が浮き彫りにされています。

その神の一つ。

塔の説明。

今は、石柱だけですが、かつてはにぎわったものと柱の太さや数からも想像されます。

午前９時、古代アゴラへと移動。
塀に沿って歩きますが、入り口はどこ？

塀の中に見えたのは､聖使徒聖堂。（Άγιοι Απόστολοι Αθηνα）

入り口はどこだろうどこだろうと、ほぼ半周。

アポストロアヴルウ通り、カフェが立ち並ぶところまで来ました。

あら、地下鉄がみえる。

あとで地図で確かめるとLine1とLine３が走っています。

午前９時３０分、ようやくたどり着いた入り口。

どうやら遠回りをしたようで、時計に例えるとだいたい５時の方向にあるローマンアゴラから、時計まわりで、１２時の方向にある古代アゴラの正門まで３０分近く歩いてしまいました。

こちらも共通チケットで入場。単独チケットだと８ユーロ。

振り返るとパルテノン神殿が見えます。
そちらは、後程。

まずは、奥へ奥へと高いところを目指しましょう。

入り口から歩いて１０分弱

ヘファイストス（テセウス）神殿。

テセウスゆかりの彫刻などが多かったことから、「テセウスの神殿」と思われていたが、現在は､鍛冶をつかさどるヘファイストスを祀った神殿という見方が有力。
（「地球の歩き方」より）

中央柱廊

「市場」があったところ。

アグリッパの音楽堂のあたりだったかと・・・。

保存状態の良いものもあります。

画面中心に小さく見えるのが、最初に行ったヘファイストス神殿。

古代アゴラの敷地がいかに広いかわかるかと思います。

最後に、「アタロスの柱廊（古代アゴラ博物館）」。

先ほど、古代アゴラ内で跡地をみたアグリッパの音楽堂前に、かつて立っていたトリトンの頭。

古代アゴラでの発掘品がこちら古代アゴラ博物館に展示されています。

トイレを拝借し、古代アゴラを後にしたのが、10時。
かなり駆け足で見ても、30分かかりました。

10時40分、古代アゴラから歩くこと30分弱、フィロパポスの丘に来ました。

アテネ市街が良く見渡せます。

足元がちょっと悪いので、風景に見とれて転ばないようにしないと・・。

帰宅してから、「地球の歩き方」の欄外に、「フィロパポスの丘では、強盗事件が発生しているので昼間でも注意」と読みました。夏はすごい観光客ですが、シーズンオフなど要注意かも。

振り返るとパルテノン神殿。

これは、後程のお楽しみ。

次はいよいよお待ちかねのあちらへ・・。

午前11時アクロポリス到着。

単独チケット20ユーロ。
共通チケットで入場できます。

まずは入場券チェック

さあ、列に連なってアクロポリス観光です。

景色にみとれて転ばないように・・。

すごい人。

他人にぶつからないように。

ゆっくりゆっくり、進みます

おお、パルテノン神殿。

修復中のところも何か所か。

色々な角度から見てみます。

市街を見下ろします。

世界史の教科書で、ギリシャのガイドブックで、世界遺産の本で・・・。

何度も何度も見てきましたが、本物を目の前にするとやはり感動します。

ギリシャの国旗が風になびいています。

炎天下、具合の悪くなった人のもとへ、レスキューが駆け付けます。

救急車で即座に救助・・はむずかしいかもしれません。

下に見えるのは、ディオソニス劇場。

奥の建物が、新アクロポリス博物館。

アクロポリスの対岸・・リカヴィトスの丘ですね。

今回は、あちらまでは足を延ばせそうにありません。
ちょっと残念。

エレクティオン。王エレクテウスの館。

ここに建つ少女像は複製で、6体のうち5体は、先ほど見えた新アクロポリス博物館に残り1体は大英博物館に収蔵されているそうです。

11時50分、炎天下のお日様にも、人にも、、足元のゴロゴロした道にも疲れ、アクロポリス遺跡を後にします。

列に並んで進まなかった時間も含め、約1時間での見学でした。

本日のメインイベント、アクロポリス観光を終え、アイスクリーム屋さんで一休み。

お店の名は「ATENS　DELI」
1つ1・7ユーロの冷たいフラッペでのどを潤しました。
アテネ定番観光、午前の部はとりあえず終了。