キプロスとギリシャ12日間の旅①　エミレーツで飛ぶキプロス　

2019/08/14 - 2019/08/15

今年の夏は、キプロスとギリシャに行ってきました。まずは、初めてのエミレーツ航空でドバイ経由キプロスのラルナカへ。
成田-ドバイが約11時間、5時間ほどの待ち時間の後、ドバイーラルナカへ約4時間と、相当長い空の旅です。中東系のエアラインは、ターキッシュ以来。機内も、乗り継ぎのドバイ空港も、一つ一つが好奇心をかきたて、ロングフライトも楽しんで目的地に向かいました。

（旅程）☆がこの旅行記です
☆8月14日　21:20成田発ＥＫ319　

☆8月15日　3:00ドバイ着　7:55ドバイ発ＥＫ109⇒11:10ラルナカ着　
　　　　　タクシーでニコシアへ。ニコシア観光　ニコシア泊

8月16日　6:35ニコシア発　7:40ファマグスタ着　ファマグスタ観光
　　　　12:20ファマグスタ発　14:00キレニア着　キレニア観光
　　　　15:40キレニア発　16:10ニコシア着　　ニコシア泊

8月17日　8:30　ホテル発　1日タクシーチャーター、トロードス観光後
　　　　ラルナカへ移動
　　　　アシヌ教会,聖イオアン修道院、マカリオス三世の墓　　　　　　　　　　キッコー修道院、など　ラルナカ泊

8月18日　8:00ラルナカ発　OA911 9:45アテネ着
　　　　　空港からタクシーで、キフィスウバスターミナルへ。
　　　　12:00キフィスウバスターミナル発　14:10ナフプリオン着　ナフプリオン泊

8月19日　10:00ナフプリオン発　10:45ミケーネ着　ミケーネ遺跡見学
　　　　　13:00ミケーネ発　アルゴス着　ラリッサ城など
　　　　　15:45アルゴス発　17:00アテネ着　　　アテネ泊

8月20日　7:30アテネ　リオシオンバスターミナル発　KTELバス　10:30デルフィ着
　　　　　11:00-13:30オシオス・ルカス修道院へ。その後、デルフィ遺跡見学　デルフィ泊


8月21日　9:30デルフィ発KTELバス　13:30カランバカ着　
　　　　14:30　バスでメテオラへ　アギア・トリアダ修道院、アギオス・ステファノス修道院
　　　　歩いて、カランバカへ戻り、途中ビザンチン教会見学　　　カランバカ泊

8月22日　9:10ホテル発　Visit Meteoraのツアーに参加
　　　　メガロ・メテオラ修道院、ヴァルラーム修道院、ルサヌ修道院
　　　　13:15ホテル着　14:15カランバカ発KTELバス　20:00アテネ着　　アテネ泊

8月23日　8:30ピレウス港発フェリー　10:00　ヒドラ島着　ヒドラ島観光
　　　　17:25ヒドラ島発フェリー　19:00ピレウス港着　　アテネ泊

8月24日　8:00ホテル発　アテネ中心部観光　古代アゴラ、アクロポリス、ゼウス神殿など
　　　　18:45タクシーで空港へ
　　　　23:00アテネ発　EK104

8月25日　4:45ドバイ着　　8:00ドバイ発EK312 22:45羽田着　　　　羽田空港ホテル泊

　　　
　　　　
　　　　　

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅の始まりは大崎から・・。

成田シャトル　大崎駅⇔成田空港　72分　予約すると1000円。

大井町で所用を済ませ、成田空港に向かうにはどの方法がいいかしら・・といろいろ検索していて、このバスルートを知りました。

山手線の品川から渋谷辺り利用の方、りんかい線、湘南新宿ライン沿線の方には便利かと思います。

東京駅前から出る成田空港行きの東京シャトルは何回か利用しました。そちらと比較すると、圧倒的な通行人の少なさのせいか、大崎駅からバス乗り場まで近く、またわかりやすいので楽に感じられます。

帰りの空港からのバスも予約でき、万一、間に合わないときは無料キャンセル可能だそうです。

17時ちょうど発のバスで空港に向かいます。
バスは7割くらいの乗車率かな。

8月14日の午後5時はまだまだ明るい。

ディズニーランドのあたりを通り過ぎます。

バスはほぼ定刻午後6時10分に着き、空港宅急便で送っておいた荷物を引き取り、
カウンターで搭乗手続き。

といっても、webチェックインをすませてあったので、スーツケースを預けるだけです。出発はゲート６６から。

21時20分発のエミレーツ319便。

大きなエアバス380なので、搭乗開始も20時40分と早め。

いよいよ機内へ。

前々日の夜、webチェックインの時に見たら、エコノミー前方の「足元の広い席」が空いていましたので、そこを座席指定。

自席に落ち着いて、まずは前のモニターを見ます。

約11時間のフライトになります。

エミレーツのエコノミークラスは無料機内持込荷物がハンドバッグも含めて7ｋｇ以内のもの1個だけ。入れ子式にトートバッグの中に、ハンドバッグを入れました。

でもその厳しい制限のせいか、座席上部の荷物入れが混むこともなく、乗客の搭乗もスムーズ。

搭乗後一時間半ほどで機内食が運ばれてきました。この直前、広島上空あたりを飛んでいた時、揺れがひどく、一時機内サービスが中断されたのです。台風も影響したのかしら？

わたくしは、ブランド（消化の良い）ミール（BLML)を事前にリクエストしたので、真っ先に来ました。サーモンとニンジン、ブロッコリーがドスンドスンという感じで置かれ、バナナも1本。消化が良いのかなあ？左上のコールスローはとてもおいしかったです。

こちらは、夫の分、普通の機内食。こちらの方がおいしそう。

到着2時間ほど前に出された私のブランドミール。

メインの野菜のトマトソース煮込みみたいなのを半分、ジュースと果物だけ食べて、あとは夫に・・。

こちらは、夫の通常の機内食。やはりこちらの方がおいしそう。

好みの問題だけど、エミレーツ航空、成田発のブランドミールは今後はやめた方がよさそう。(区間別に、機内特別食は選択可能）

夜行便は、皆さんお休みになるので、機内も何となく静かに落ち着き、(昨年のポーランド航空昼行便はひどく騒がしかった）、ほどほどに睡眠をとり、さあ到着まであと1時間ほどになりました。

午前3時過ぎに無事到着し、乗り継ぎのための保安検査場を通過。
イスラムの女性用でしょうか、他の人の目に触れないようにボディチェックできるコーナーがありました。

それにしても、午前3時というのに、この人、人。

さて、次は、キプロス国のラルナカまでのフライトです。

エミレーツ航空109便,（最終目的地はマルタ）のゲートはC4。7:55発です。

その4行ほど下に、8:00発のEK314東京・羽田行きの表示がありました。十日後、これで日本に帰ります。

待ち時間は5時間ほど。とりあえず、C４ゲート近くまで行きます。

5時間の待ち時間は長い長い。夫に荷物番を頼み空港散歩。

免税店にある中国の銘酒。

この骸骨君もどこかのお酒？

この車はうわさに聞いていた宝くじの賞品。

いかに、お隣の国からのお客さんがお買い上げになるか・・。日本語だった時もあったのだろうか？

そろそろ搭乗開始の時刻となりました。

EK109便は、ラルナカ経由マルタ行きです。

Boeing 777-300 。

一番後ろの席なので、ゾーンCとかで、真っ先に搭乗できました。
機内はこんな感じ。3-4-3配列。

最後部に3列ほどある2人掛けのシートがwebチェックイン時にあいていたので、そちらを予約しました。

空港内の「はたらくくるま」。ISUZU製です。がんばってるねと声をかけてあげたくなります。

自席に落ち着くと、機体後部はすいています。日本人のCAさんが乗務していて、聞いたら、今日は搭乗率50パーセントくらいですよとのこと。

夫は中央の4人席を独り占め。

空港内を無料で移動する電車。

ほぼ定刻に離陸。

先入観のせいか何となく埃っぽい下界。

ドバイの街。

ドバイの街。

離陸後1時間ほどで、機内食が出てきました。4時間ほどのフライトですから、ホットミールです。

さて、成田-ドバイ線では後悔していたブランドミールですが、ドバイ発の朝食はおいしく頂きました。マフィンにほうれん草のソテーがのり、マッシュルームのグリルに、ポーチドエッグ。2年前のスコティッシュブレックファストを思い出します。スイカやメロンのフルーツもおいしいこと。これなら、また、食べたいわ…。(それが、十日後､再会）

こちらは、普通の機内食。オムレツにポークビーンズは英国風。

中近東・・という空。

ドバイからラルナカまではシリア上空を避けて飛ぶそうです。

食事を終えて、映画「翔んで埼玉」など見ているうちに
目的地まで1時間半ほどになりました。

高度が下がりいよいよキプロスです。

空港のあるラルナカはキプロス島の真ん中辺。

あれは、明後日行くことにしているトロードスの山かな？

ほぼ定刻どおりラルナカ空港に到着しました。

空港に着いたら、あらあら予約してあるはずのタクシーがいません。
仕方がないので、客待ちのタクシーでニコシアまで・・。