キプロスとギリシャ12日間の旅⑬　Visit Meteora社の半日ツアーでメテオラ修道院巡り2日目

2019/08/22 - 2019/08/22

メテオラ修道院巡りの2日目は、Visit Meteora社の半日ツアーで巡ることにします。

当初は、①公共交通機関のみで巡る　②タクシーを半日チャーターして巡る　③Visit Meteora社の半日ツアーに参加する
と、3つの案を考えていました。旅も後半に差し掛かり、疲れも出てきたので、③の半日ツアーで巡ることに決定。2日前のデルフィ滞在時に、ネットでツアーを予約しました。

効率よく、昨日行かれなかった3つの修道院に午前中だけで行かれたので、帰りのバスを早め、アテネに戻りました。

（旅程）☆がこの旅行記です
8月14日　21:20成田発ＥＫ319　

8月15日　3:00ドバイ着　7:55ドバイ発ＥＫ109⇒11:10ラルナカ着　
　　　　　タクシーでニコシアへ。ニコシア観光　ニコシア泊

8月16日　6:35ニコシア発　7:40ファマグスタ着　ファマグスタ観光
　　　　12:20ファマグスタ発　14:00キレニア着　キレニア観光
　　　　15:40キレニア発　16:10ニコシア着　　ニコシア泊

8月17日　8:30　ホテル発　1日タクシーチャーター、トロードス観光後
　　　　ラルナカへ移動
　　　　アシヌ教会,聖イオアン修道院、マカリオス三世の墓　　　　　　　　　　キッコー修道院、など　ラルナカ泊

8月18日　8:00ラルナカ発　OA911 9:45アテネ着
　　　　　空港からタクシーで、キフィスウバスターミナルへ。
　　　　12:00キフィスウバスターミナル発　14:10ナフプリオン着　ナフプリオン泊

8月19日　10:00ナフプリオン発　10:45ミケーネ着　ミケーネ遺跡見学
　　　　　13:00ミケーネ発　アルゴス着　ラリッサ城など
　　　　　15:45アルゴス発　17:00アテネ着　　　アテネ泊

8月20日　7:30アテネ　リオシオンバスターミナル発　KTELバス　10:30デルフィ着
　　　　　11:00-13:30オシオス・ルカス修道院へ。その後、デルフィ遺跡見学　デルフィ泊


8月21日　9:30デルフィ発KTELバス　13:30カランバカ着　
　　　　14:30　バスでメテオラへ　アギア・トリアダ修道院、アギオス・ステファノス修道院
　　　　歩いて、カランバカへ戻り、途中ビザンチン教会見学　　　カランバカ泊

☆8月22日　9:10ホテル発　Visit Meteoraのツアーに参加
　　　　メガロ・メテオラ修道院、ヴァルラーム修道院、ルサヌ修道院
　　　　13:15ホテル着　14:15カランバカ発KTELバス　20:00アテネ着　　アテネ泊

8月23日　8:30ピレウス港発フェリー　10:00　ヒドラ島着　ヒドラ島観光
　　　　17:25ヒドラ島発フェリー　19:00ピレウス港着　　アテネ泊

8月24日　8:00ホテル発　アテネ中心部観光　古代アゴラ、アクロポリス、ゼウス神殿など
　　　　18:45タクシーで空港へ
　　　　23:00アテネ発　EK104

8月25日　4:45ドバイ着　　8:00ドバイ発EK312 22:45羽田着　　　　羽田空港ホテル泊

エリア メテオラ周辺(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エーゲ航空 エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。

ギャラクシーホテルの朝食は7時から。

一昨日、デルフィ滞在時にネットで、Visit Meteora社の半日ツアーを申し込んでありました。1人30ユーロ、2人同時に申し込むと55ユーロ。

カランバカとカストラキ村の各ホテルに滞在にする客は、ホテルまでお迎えに来てくれます。

ホテルには9時10分ごろお迎えに行きます・・とのこと。

フロントで荷物をあずかってもらい、ロビーでゆっくり待ちます。

9時15分頃、迎えのバスが来ました。

ここまでで乗車率は半分くらい。欧米人のシニアの方々がほとんど。
（あの急な階段や坂道を登れるのかしら・・と思うような方々も。）
アジア系は、わたくしたちだけ。

カストラキ村のホテルで、残りのお客さんを拾い、満席。

窓から見ると、何やら動物が・・。

見えてきましたよ、修道院。

サイクリングで坂道を登っていく健脚さんたち。

そう若い方でもないのにびっくり。

最初の訪問は、メガロ・メテオラ修道院。

開館時間は9時から15時。
あれれ、昨日14時半カランバカ発のバスに乗った時、ここで降りたお客さんがいたけれど、間に合ったのかしら？

バスを降りて、まずは修道院の全体を眺めます。

さすが、「メガロ」

高さ613mの岩の上に建つ。

この階段をのぼれば　修道院。

メガロ・メテオラ修道院。
3ユーロ。

思わず見上げる。そして見とれる！

振り返るとバスを降りたのはあのあたり。

さあ、最後の階段。

見下ろすとあとからあとから続々と参拝客。

最大の修道院だけあって敷地もゆったりしています。

壁面に展示品がいくつか・・。

見晴らしがよいので、ここで一服。

カランバカの町を見下ろします。

ヴァルラーム修道院は隣の山。

岩の上で押しくらまんじゅうをするような形。

鐘楼。

画面右上から中央に走るのが荷物運搬用ケーブル。

階段を下りて､参拝お疲れ様でした。

バスの駐車地点に戻ると、ご覧のように駐車場はいっぱい。

レンタカーで修道院巡りをされる方、ピークの時はご注意ください。
修道院からだいぶ離れたところに車を停める羽目になるかもしれません。

さて、バスで、次の修道院にやってきました。

ヴァルラーム修道院。

ここでも、荷物運搬ケーブルが活躍。
みえますか？

ヴァルラーム修道院のチケット。

3ユーロ。

教会内は撮影禁止なので、どうしても外の写真ばかり。

Visit Meteora社のHPは、カランバカやメテオラについての詳細な情報がでておりますので、旅行前にみておかれるとよいですよ。

それにしても、晴天でよかった。

教会はあちら・・と。

こんな風景いいな、メテオラに来た甲斐があった。

ギリシャ国旗ともう一つは何だろう？

あのかわいらしいのはルサヌ修道院かな？

こんな断崖絶壁に、これほど立派な修道院を建てた・・信仰の力とはすごいもの。

ヴァルラーム修道院のチケット。

3ユーロ。

昨日、上から眺めた亀石みたいな石。

Visit Meteora社の半日ツアーが実際に入場する修道院は、メガロ・メテオラ修道院、ヴァルラーム修道院、ルサヌ修道院の3か所。

入場しないアギア・トリアダ修道院、アギア・ステファノス修道院については、こちらから眺めます。

この両方が見渡せる駐車場のこの場所で、ガイドさんから説明をしてくれます。

アギア・トリアダ修道院？？
昨日一番初めに行きました。

本日はお休み。
あっ、でも運搬用ケーブルが稼働中なの、わかりますか？
白い箱みたいなのが・・。

アギア・ステファノス修道院。
こちらも昨日行きました。

ここからは、カランバカの町の見晴らしもよろしい。

昨日は、たしかこの谷あいのトレッキングコースをカランバカ目指して下っていきました。

2つの修道院を遥かに見て撮影した後、最後はルサヌ修道院。

バスを降りてからただただ道を下っていきます。

帰りは、違う場所にバスを移動させておいてくれるとのこと。

途中から見下ろしたところに見えたのはアギア・ニコラウス修道院。

昨日も今日も、ここだけは行かれませんでした。

ドレスコードが書いてあります。

ショートパンツやズボン姿の女性は、修道院内備え付けのスカートが借りられます。

階段を登ればもう少し。

ルサヌ修道院のチケット。
3ユーロ。
こちらも尼僧院です。

チケットとほぼ同じ角度から撮影しておりました。

ルサヌ修道院のショップで購入したはちみつ。

容器がガラス瓶ではなく、プラスティック瓶。これなら、持ち帰りも大丈夫と即買い。5ユーロ。

修道院で作っていると思われるこのはちみつ、味が濃くてヨーグルトに一さじずつ入れいただいています。現在、残りはあとわずか。もっと買ってくればよかったな・・と後悔。

スーツケースに入れる時は、機内の気圧の変化に対応でき、万一中身が漏れてもいいようにジプロックやポリ袋に入れて厳重にしまいました。

帰りもあの坂道を登るのかと思ったら、バスが割と近いところに移動してくれていました。

「目印（失礼）」になりそうな同じツアーの方を複数名チェックしていて、はぐれないようにしました。行程の最後だからできたこと。

さようなら　メテオラの修道院。

さすが世界遺産。見ごたえがありました。

3つの修道院の見学を終え、カストラキ村経由でカランバカに帰ります。

ホテルに到着したのは13時15分でした。
そうそう、この半日ツアーでありがたかったのは、ペットボトルの冷たいミネラルウォーター、Freeで何本でも頂けたこと。真夏のメテオラ観光には何より。脱水症は怖いし、荷物が重くなるのは嫌だし・・と考えていたので助かりました。

さあ、アテネに帰りましょう。バスは1時間後、14時15分カランバカ発です。