ポルトガル・スペイン２０１９春旅行記　【９】ナザレ１

2019/03/16 - 2019/03/25

2019年3月は2度目のポルトガルをメインに周遊しました。前回ポルトガルに行ったのは2005年、この時はスペイン周遊がメインで、ポルトガルはリスボンとリスボンから日帰りツアーで行ける中南部しか行きませんでした。今回はポルトなどの北部、そしてスペインに入ってサンチアゴ・デ・コンポステーラにも行きました。
　南部も中部、北部もどの街も街並みが絶句するほど美しく、建物もカテドラルや教会など壮大で素晴らしかったです。

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スケジュール

　3月16日　羽田空港－パリ空港－リスボン空港　[リスボン泊]　
　3月17日　リスボン－（バス）エヴォラ観光－リスボン
　　　　　　[リスボン泊]
　3月18日　リスボン－（列車）シントラ駅－（バス）ペーナ宮殿観光－
　　　　　　（バス）王宮－シントラ駅－リスボン観光　［リスボン泊］　
★3月19日　リスボン－（バス）ナザレ観光－（バス）コインブラ観光
　　　　　［コインブラ泊］　
　3月20日　コインブラ観光ー（列車）ポルト観光　［ポルト泊］
　3月21日　ポルト観光　［ポルト泊］
　3月22日　ポルトー（列車）ギマランイス観光ーポルト観光－（バス）
　　　　　－サンチアゴ・デ・コンポステーラ観光
　　　　　［サンチアゴ・デ・コンポステーラ泊］
　3月23日　サンチアゴ・デ・コンポステーラ観光　
　　　　　［サンチアゴ・デ・コンポステーラ泊］
　3月24日　サンチアゴ・デ・コンポステーラ－ー（列車）
　　　　　マドリード・チャマルティン駅ー（列車）－マドリード空港
　　　　　－ドーハ空港　
　3月25日　－成田空港

エリア ナザレ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.5

3月19日

この日はリスボンからナザレに移動して観光後、コインブラへ移動します。

朝7時半、宿をチェックアウトします。

朝のロシオ広場です。

一昨日エヴォラに行ったときと同じように、メトロでバスターミナルへ行きます。ナザレ行きのバスチケットを買った後、朝食を撮ります。

朝9時発の途中ナザレに行くコインブラ行きのバスに乗ります。

リスボン郊外でしょうか。それにしても今日も青空が広がって良いですね。

平地ばかりのイメージがあるポルトガルですが、低いながらも山々があるのですね。

途中どこかの町で停車します。

景観のいい港町も通ります。

ナザレに近づいてきました。丘の上にも家並みがありますね。

リスボンのバスターミナルを出発して1時間45分後の午前10時45分後、ナザレのバス停に到着しました。荷物を預けます。コインブラ行きのバスの時刻を見たら、ネットで調べた通り次は16時10分までありません。その次は18時台。16時10分発のバスに乗ることにします。

ナザレには以前リスボンから日帰りツアーに参加して1度訪れたことがあります。その時に展望台からの眺めの街並みに超感動しました。またその時は昼食と展望台からの眺めだけで街の散策が無かったので、もう一度訪れることにしました。

バス停から歩きますが、漁村の街。高いビルやマンションはありません。

海岸沿いに出ました。この辺はプライア地区といいます。

美しい海岸と丘ですね。丘の上にも白壁の家並みが立ち並んでいます。その丘から、前回今いる地区のパノラマを眺めていました。

ズームアップすると、丘の上にも長く立ち並ぶ家並みの景観も本当に美しいですね！

そして海岸沿いの赤茶色に統一された建物群の景観も素晴らしいです！

イスラエルにもナザレという街がありますが、実は8世紀に西ゴート王がこの地にやって来た時に抱えていたマリア像が、イスラエルのナザレのものだったから、この地の名前がナザレと付いたらしいです。つまりナザレの本家本元はイスラエルなのですね。それでもこの地の歴史が8世紀からという大変長い歴史がある街だとは。

砂浜エリアが広い海岸です。

そしてこの海は大西洋です。今回の旅行で初めての大西洋ですね。

それにしても雲一つない青空！気温も東京の4月中旬頃で実に気持ちがいいです。

後を振り返ると逆光ですが、それでも海岸沿いに白壁だらけの景観で素晴らしいです！

海岸沿いから建物群の中に入ります。ご覧のような細路に両側から壁が迫っていて、これもいい景観です！

多くのヨーロッパの旧市街は多くは店になっていますが、このナザレは逆にほとんどは一般住民の家なのですね。実に趣があります！

昼近くでも人がいなくて閑散としています。まだシーズンオフのようです。でも美しい漁村です。

広場沿いの建物も白壁だらけで実に美しいですね！

ずっと先の正面は白壁の家並みですね！いいシーンです！

レストランがいくつかあるエリアです。入るかどうか考えましたが、丘にもあるようなので見晴らしの良さそうなエリアで入ることにします。

美しくて超感動します！このシーン！

しかも誰もいません。これも絵になりますね！

坂になります。

海岸沿いの通りも行き止まりになり、また建物群に入ります。

このケーブルカーで丘の上にあるシティオ地区へ行こうと思いましたが。何と今はオフシーズンで運休中だそうです。

もちろんこれで肝心要のシティオ地区からの眺望を諦めるわけにはいきません。タクシーもいつ捕まえられるかわかりませんので、歩くしかありません。

余り外で見ない住民を見つけて、丘の上のシティオ地区までの道を聞きました。

道も距離も何とかなりそうです。

途中不思議な絵が描かれているドーム？があります。

坂を上って行くうちに、何と素晴らしい眺望が見えます！

正面の海も美しいですね。そしてさらに赤茶色に白壁の建物群。素晴らしい景観です！

歩いた後ろを振り返ると、これまた南欧らしい光景で感動しますね！

本当に絶句します！この光景！歩きだからこそ途中でもこの光景が見れました！結果的にはケーブルカーが運休で良かったです！

だんだん前回の展望台からのパノラマに似てきた感じがします。この時点でも絶景ですね！

振り返ってもご覧のような眺望！超感動します！

ここまで来ると、もう展望台と言ってもいいくらいですね！絶句します！

先ほど海岸沿いを歩いたプライア地区の家並み、絶句するほど美しい光景ですね！

そろそろ丘の上の直前です。ギリシャのエーゲ海の島に似た壁ですね。

ケーブルカー乗り場から歩いて30分少々で展望台に到着しました。少々疲れましたが、ちょうどよい気候とご覧のような信じられない絶景で、疲れは吹っ飛びました！

ズームアップして海を前面に撮ります。いいシーンですね！

感動して何の言葉も出ません！この絶景！

2005年に見たシーンがよみがえりました！

やや内陸沿いもこの家並み！オレンジ色っぽい茶色い屋根と白壁の家並みエリアが広いのですね！

写真の道からシティオ地区の住宅地でしょうか。

撮影位置を少しずつずらしながら、絶句するほど美しいこのパノラマを眺めます。

ズームアップすると、一層家並みの景観が美しく見えますね！

まさに映画に出てくる光景ですね！

先ほどの展望台は写真の左端からです。また移動して眺めます。

少し移動するごとに何枚も撮影してしまいます。これほど絶景です！

この青空に真っ青な海！そして白浜と統一された家並み！今日は最高の光景でしょうね！

フランスの有名な映画シーンでも出てきて、日本でも

絶句するほど美しいパノラマをじっくり眺めた後は、シティオ地区の広場へ。ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会という目立つ教会が建っています。

中々広い教会広場です。

教会に近づくと、絶好の青空の下、美しくて壮大さを現していますね！

入口の手前まで近づきます。実に壮大で美しい教会です！

少し斜めから見ます！素晴らしい教会です！

1377年に建設され、現在の建物は17世紀だそうです。

教会の階段から。広場沿いの建物も、もちろん白壁にオレンジ茶色の屋根です。青空なので一層美しい光景ですね！

金箔が多く施されて美しい祭壇ですね！

他の国の教会と違うのは、このような絶句するほど美しいアズレージョが壁に施されている所ですね。

間近で見ると、本当に繊細なアズレージョです。超感動します！

キリスト像と絵画が素晴らしい部屋です。

2階からも教会内部を眺めます。金箔で美しい内部ですね！

ナザレの名前が付いた由来のマリア像です！

天井やその少し下の部分の金箔、実に艶やかです！

2階からもキリスト像を眺めます。

時刻は13時10分。この後もナザレの観光が続きます。続きは旅行記ナザレ２へ。