2019/07/04 - 2019/07/04
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batfishさん
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2019年 再びのドロミテへ
両親と3人でドロミテハイキングを楽しんできました。
今回の旅のサブタイトルは「ドロミテ・ヨーグルト食べ歩き」です。
日程
6月27日(木):羽田ーNH217ーミュンヘン(泊)
6月28日(金):-ECーBolzano-バスーAlba di Canazei(4泊)
Fassa谷ハイキング①ベルベデーレからポルドイ峠
6月29日(土):Fassa谷ハイキング②Viel del Pan 展望尾根
6月30日(日):Fassa谷ハイキング③Val de VaioletとSas de Adam
7月1日(月) :Fassa谷ハイキング④マルモラーダ山頂展望台
7月2日(火) :-ゴンドラ&バス&徒歩ーLa Villa(3泊)
Alta Badiaハイキング①ラガツォイ展望台
7月3日(水) :Alta Badiaハイキング②Set SasからPralongia
7月4日(木) :Alta Badiaハイキング③ガルデナ峠からガルデナチア
7月5日(金):-バス&列車ーDobbiaco(3泊)
7月8日(月):-列車ーGarmisch Partenkirchen(泊)
7月9日(火):-列車ーミュンヘンーNH218-
7月10日(水):羽田着
7月4日 天候不安定なため、行先に迷いましたが
ずっと熱望していたガルデナ峠からガルデナチアへのハイキングへ。
素晴らしい1日でした。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
7月4日(木)
サッソンゲールの上に広がる空には秋を思わせる雲が広がっています。Dolomites Wellness Hotel Savoy ホテル
-
7:30朝食へ
こちらのホテルでは皆さん7:30にどっと繰り出します。
10分遅くしただけでビュフェ台が空いて快適になります。 -
8:30にホテルを出て 8:39の Colfosco 行きバスに乗車。
Corvara あたりで車窓から見えたサッソンゲール。 -
終点の Colfosco で下車。ずっと5人だけの乗車でした。
日本語で挨拶してくれるフレンドリーなドライバーさんで
この後も出会うと手を振ってくれたりしました。 -
ここから見るセッラの岩塊が美しい。
今回、最初は Colfosco で宿を探していました。
直前だったため納得価格の宿を見つけられず断念したのですが
のんびり滞在できそうだなぁと思いました。 -
Prans と Frara のゴンドラ乗り継ぎ(12.8ユーロ)で
ガルデナ峠方面へ -
ゴンドラを下りたところにはこんな展望台ができていました。
セッラの眺めをほしいままにできます。 -
サッソルンゴももちろん見えましたよ。
-
Jimmy's ヒュッテでトイレをお借りして(0.5ユーロ)
出発します。 -
2016年にも歩いた2番のルートを登ります。
お天気が不穏なのでもしかしたら今日はどこかでエスケープかなと
思いながらの登り出しです。 -
早速母がエーデルワイスを発見。
ここは必ず出会えますね。まだ時期が早いので若い感じ。 -
もちろん他にも高山植物がいっぱいです。
-
奇岩の向こうに見えたのは、昨日雷雨の中歩いた
AltaBadia の草原と SetSas。今日は今のところ平和そうですね。 -
このコース、ドロミテらしい岩塊の風景もいいけど
足元の花もきれいでなかなか足が進みません。 -
自然のブーケは絶妙な美しさ。
-
天候急変が怖いので親達をせかして先へと進ませます(^^;
-
それでもこんな景色が見えればつい立ち止まります。
-
Forc Cir に向けてのジグザグ登りが始まりました。
-
目線を左に向けるとヨーグルト巡り旅の出発点
コル・ロデラの小山が見えています。 -
Jimmy's ヒュッテから45分で Forc Cir (Forcela Cier)に到着。
標高2469mなので約250mの登りでした。 -
そこからは砂礫のトラバースを Forc de Crespeina
へと向かいます。 -
途中雪渓を渡りながら左手を見るとアルペディシウジが
見えてきました。 -
峠までの登りの道にも花がたくさん。
-
Forc de Crespeina 2528m からの景色。
ここもまた好きな場所です。 -
前回3年前はここから2Aコースを Sas Ciampac
へ登りましたが、今日は最短の2番コースを通ります。
Sas Ciampacを歩いた記録
https://4travel.jp/travelogue/11161412 -
Lech de Crespeina を遠目に見て
-
雪渓を渡ったりしながら多少のアップダウンを
繰りかえします。 -
雪解けすぐのイワカガミもたくさん咲いてました。
-
Sas Ciampac からの2Aコースと合流するとサッソンゲールが
見えてきます。 -
行く手にはさらに広い岩の平原が見渡せます。
今日はあちらを歩く予定です。 -
Forc de Ciampei に到着。
前回3年前はここから右手に4番のコースを Colfoscoへと
下ったのでした。こちらも花いっぱいのハイキングが楽しめます。 -
4番のコース。
最初だけちょっと急だけど花がきれいでいい道です。 -
今日は2番コースをそのまま進みます。
ちょっと狭い岩稜帯を登り詰めると -
そこには広々とした平原が待っていました。
-
なだらかに登って行きます。
-
分岐点です。
人気の山小屋 Rifugio Puez に行くにはこのまま2番を進みますが
今日は15番へ。いよいよ Gardenacia plateau です♪ -
見事なU字谷地形の Val Lunga を見納め。
この谷を下りていくとガルデナ谷の Selva に出ます。 -
15番のコースに入ると人がまったくいなくなります。
不安なくらい。 -
ここで5番と分かれて15番へ
行く手には Col dala Sone 2633mが見えます。
ちょっと火山のような目立つ山です。 -
背後を振り返ると奥の方にサッソルンゴ(右)、
セッラ(左)と山頂部分のみ見えています。 -
マルモラーダも一端が見えてきましたよ。
-
Col dala Sone が立ちはだかります。が、これは登らず
山麓を巻いて進みます。 -
雪渓がところどころ残っていて標識マーカーが
見つけにくいところもありますがどうにかこうにか。 -
セッラ岩塊の奥にひときわ高い Piz Boe が見えました。
-
Forcela de Gherdenacia 2545mに着きました。
ここでようやく人と出会えて挨拶。
日本にこんな景色のところあるかい?と聞かれうーむと考え込んで、
ないかなぁ、と自信なさ気に答えたら笑われてしまった(^^; -
ここからは Fanes の山が屏風のように広がっていて
まさにSpectacle viewだったのです。 -
足元にはイワカガミがたくさん咲いています。
-
こんな豪快な景色を独占しながら下って行きます。
-
気持ちの良いハイキング♪
とりあえず今のところ天気は大丈夫そう。 -
この下りは花の密度がすごかったです。
-
最初は天気がもちそうにないので、ここを歩くのを優先して
La Villa から最短ルートを登ろうかと思っていたのですが
とてもこの登りは無理だったかな。 -
色とりどりの花が見れます。
-
11番コースと合流して、ちょっと狭いジグザグ下りの道。
ザレているので足元に注意して。 -
斜面には花がいっぱいです。
-
そしてこのパノラマビュー
-
Gardenacia の岩塊平原上は予想以上の楽園でした。
まさかこんなに花が咲いているとは嬉しい誤算。 -
昨日歩いた SetSas は右の岩山です。
そして視線を左に移していくと角田光代さんの山 Sas de Stria。 -
写真ではうまく表現できないけど、一面花の斜面です。
-
自然のブーケがずっと広がっています。
-
アルペンローゼもまだ少し咲いてました。
-
長丁場となっていますが、途中おやつ休憩を取りながら
よく歩きました。 -
昨日歩いたルートが目の前に広がります。
中央奥に SetSas、その手前を巻きながら右の方に歩いて
目の前の Alta Badia草原を右から左まで歩いてゴンドラで Lavillaへ -
どこまでも続く草原台地
-
近くは花畑
-
遠くは Fanes の山嶺。
ちょっと望遠にしたら2年前に行った山上の教会もわかりました、 -
足元にエーデルワイスもいくつか見つけて喜ぶ親達。
エーデルワイスを見ると嬉しいのはなぜなのでしょう(^^) -
本格的な下りに入ると、目指す小屋が見えてきました。
まだ下の方ですね。 -
Rifugio Gardenaciaに到着です。
-
目の前には昨日歩いたコースが見えます。
右手の黒い山は Col de Lana です。いつか行ってみたい。 -
ヨーグルト休憩♪
トータル24ユーロでした。
テラスからの眺めもよく空いていて好印象の小屋でした。 -
標高 2050m の山小屋からゴールのリフト乗り場
までは 300m の下りです。 -
わわっと驚いてしまった幅の狭いジグザグ下り道。
結構高度感あって要注意です。
腰がひけて座りながら下りている人もいました。 -
トラバースに入ると高度感があるためかワイヤーが
張られていたりして、結構な難度のコースなのかな。
この登りは嫌だと言われてしまいました。まぁ確かに・・・ -
トラバース中は右手にずっとこんな景色が見えてますよ。
すぐ下に La Villa の町が見えていて、父がリフトを使わず下ろう
と提案しましたが、却下してリフト乗り場へ向かいます。 -
16時にリフト山上駅に到着。
ここには何も小屋とかないのですね。
下り片道チケットは 6ユーロでした。 -
楽々リフトからはマルモラーダも見えました。
今回のドロミテでもう見納めです。明日は移動だし。 -
16:30 ホテルに帰還。おつかれさまでした。
Dolomites Wellness Hotel Savoy ホテル
-
Alta badia 地区で今回購入したゴンドラ類のチケット。
全部その都度購入でした。
Alta Badiaで使える乗り放題チケットもあるので目的に応じて。
前回は2日しかないのに購入して乗りまくりました(^^; -
日曜日でもないけど、この日はアペリティフがふるまわれました。
19:15からBarでプロセッコかノンアルコールドリンクをいただけます。
おつまみもすすめられるままに色々いただいてまったり。 -
ピザは美味しかったなぁ。
すしと言われたものは、どうみても鮨ではなく・・・謎です。 -
サラダビュフェもありましたが、こちらは夕食でいただく
ことにしてレストランに移動しました。 -
レストランでサラダビュフェ。
-
プリモは、ダンプリングスープを選びました。
両親は野菜のラビオリ。すごく気に入ったみたいです。 -
セコンドは3人ともスズキのグリル。さっぱりで美味しいです。
-
デザートはバニラアイスのベリーソースがけ。
-
私は追加でデザートビュフェからティラミスと
マチェドニアもいただいてしまいました。
こちらのホテルは食事が量的にも内容も日本人向けな感じでした。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- poodle714さん 2019/09/08 07:12:18
- お花畑に励まされてたくさん歩けそう
- batfishさん、おはようございます^^
最初 Colfoscoで宿泊先を探しておられたそうですが、もしかしたら
この日のコースを歩くためだったのでしょうか。
ガルデナ峠へ上がる長いゴンドラは、バスで通りかかったときに
見かけて気になっていました。
お天気にも恵まれて大好きなガルデナ峠の眺めもすばらしいですね。
それに新しい展望台もできているのですか。
batfishさんが前々から歩きたいと思われていたGardenaciaですが、
谷底をうろうろしていても山上にあんなに広々とした場所があるなんて
気がつかないです。
写真ではなかなかお花畑の魅力を伝えきれないと思います。
この感激はきっと実際に歩かれた人にしか分からないでしょうね。
poodle714
- batfishさん からの返信 2019/09/08 22:15:13
- RE: お花畑に励まされてたくさん歩けそう
- poodle714さん こんばんは!
いつもありがとうございます!!
> 最初 Colfoscoで宿泊先を探しておられたそうですが、もしかしたら
> この日のコースを歩くためだったのでしょうか。
> ガルデナ峠へ上がる長いゴンドラは、バスで通りかかったときに
> 見かけて気になっていました。
今回、ガルデナ谷にも行きたいな〜と考えていて
Colfosco滞在ならガルデナ谷にもアクセスしやすいので
あちこち行けるかもとの欲張り根性で探していました(^^;
多くのバスの発着地であるCorvaraにもどうにか歩けるので
結構便利な町だと思います。
> お天気にも恵まれて大好きなガルデナ峠の眺めもすばらしいですね。
> それに新しい展望台もできているのですか。
> batfishさんが前々から歩きたいと思われていたGardenaciaですが、
> 谷底をうろうろしていても山上にあんなに広々とした場所があるなんて
> 気がつかないです。
> 写真ではなかなかお花畑の魅力を伝えきれないと思います。
> この感激はきっと実際に歩かれた人にしか分からないでしょうね。
ここは思った以上の楽園でした♪
ただの岩塊平原で見渡す限り岩の平原が続いてるのかな?と
思っていたのですが、素晴らしい花の斜面が広がっていて。。。
両親も「今日のコースは良かった」と何度も言っていたので
天気を危ぶみながらも敢行した甲斐がありました(^^;
ガルデナ峠の新しい展望台は展望台というにはちょっと
しょぼい(失礼・・・)お立ち台という感じの小さなものでしたが
前回との変化(進化?)が感じられて嬉しかったです。
なかなかドロミテから足を洗えずにいます(^^;
batfish
-
- 琉球熱さん 2019/09/08 00:59:42
- ここ、行きたい
- 表紙の写真が凄い!
「うわっ!」と思わず引き込まれたら、続々と絶景が・・・
batfishさん、またまたドロミテ情報ありがとう!
これはまた涎が出そうな場所だ(笑)
エーデルワイスと一緒に写っている紫の花、
その次の白い花、と一輪の青い花・・・気になるなぁ
いや~ いいなぁ
このコースは発狂モノですね
ところで、コースタイムはどれくらいでしたか?
確かに、ちょっと日本ではお目にかかれない景色
やっぱり行ってみたい、ドロミテ
-------琉球熱-------
- batfishさん からの返信 2019/09/08 22:02:46
- RE: ここ、行きたい
- 琉球熱さん こんばんは!
いつもありがとうございます!!
> 表紙の写真が凄い!
> 「うわっ!」と思わず引き込まれたら、続々と絶景が・・・
> batfishさん、またまたドロミテ情報ありがとう!
> これはまた涎が出そうな場所だ(笑)
そんな風に言っていただいてありがとうございます!
ここは今まで歩いたハイキングコースの中でもワタシ的に
かなり上位に入るナイスなコースでした。
> エーデルワイスと一緒に写っている紫の花、
> その次の白い花、と一輪の青い花・・・気になるなぁ
> いや? いいなぁ
> このコースは発狂モノですね
高山植物好きの琉球熱さんなら足が進まなくなってしまうかも
な花いっぱいのルートでした♪
花の時期に歩かれることをお勧めします。
> ところで、コースタイムはどれくらいでしたか?
9時過ぎから歩き始めて16時にリフト駅着だったので
休憩込で7時間、実際の行動時間は5時間半くらいかな?
と思います。
今回のこのコースですと登り300m、下り800mという感じです。
> 確かに、ちょっと日本ではお目にかかれない景色
> やっぱり行ってみたい、ドロミテ
是非是非〜♪
多分はまると思います(^^)
ドロミテの前にスイスに1度行っておくとさらに楽しいです。
魚博士の琉球熱さんには、モルディブもおすすめしたい
ところですが・・・(^^;
batfish
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
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