2019　スイス、イタリア鉄道紀行（3）ミラノからベネチア日帰り旅　前編

2019/04/28 - 2019/04/28

初めてのスイス、イタリア旅行はチューリッヒから鉄道を利用してミラノへ、
その後別のルートを利用して再びチューリッヒに戻るというコースになりました。

●今回の旅行記は3日目のベネチア日帰り（前編）です。
+++ルート概要+++
初日 ： 香港-チューリッヒ　　　　　　　　　　　　　　（夜行便）
2日目： チューリッヒ空港駅 - クール ‐ティラーノ-ミラノ　〈ミラノ泊〉
3日目：　ミラノ-ベネチア（ベネチア観光）-ミラノ　　　〈ミラノ泊〉
　　 今回はここ、ミラノを出発して、ベネチア、サンマルコ広場
　　　　　　までです。
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4日目：　ミラノ-インターラーケン-グリンデルワルド
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈グリンデルワルド泊〉
5日目：　グリンデルワルド-ツェルマット-グリンデルワルド　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈グリンデルワルド泊〉
6日目：　グリンデルワルド-クライネシャイディッグ-トゥーン　　　
　　　　　 -グリンデルワルド　 　 　〈グリンデルワルド泊〉
7日目：　グリンデルワルド-ルツェルン-チューリッヒ空港駅　
　　　　　チューリッヒ-香港　　　　　　　　　　　　　　（夜行便）
8日目：　　香港着
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エリア ベネチア(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

ベチア日帰り旅前編、今回はミラノからベネチア、サンマルコ広場までです。

ミラノ中央駅　8：34発のイタロに乗ってベネチアへ向かいました。

ベネチア・メストレ駅を過ぎて橋を渡ります。もうすぐあこがれのベネチアですが、窓に雨粒がポツポツ。この先が心配です。

11：00　ベネチア・サンタルチア駅に着きました。

電車を降りて改札のない出口をでるといきなりこの光景が飛び込んできました。テレビで何度も見たベネチアの風景です。

早速、運河沿いにあるヴァポレットのチケット売場で水上バスのチケットを買いました。

24時間有効のチケットです。3回以上乗船すると元が取れます。紙ぺらみたいですが自動改札機にタッチして乗船します。写真は乗り終わってから写したのでちょっと曲がっているのがわかると思います。

サンマルコ広場方面への快速路線、2番乗り場に並びます。かなり長い列ができていましたが、チケットを買って20分ぐらいで乗ることができました。

乗船すると船内に行く人が多かったのですが、私たちは景色を見るために船端に陣取りました。気温14度、風も吹いていてちょっと寒いです。

古い建物、教会、船などいかにもベネチアならではの景色の連続です。

こういった、小さな運河との合流点のたたずまいがアクセントになっています。

旗と彫刻、さりげない感じが良いですね。

ゴンドラ。乗客は自撮りに夢中。

サンタルチアの船着き場を出て10分たらずでリアルト橋にやってきました。

リアルトの船着き場はリアルト橋をくぐったあとすぐのところです。まず、ここで下船しました。

船着き場近くからの一枚。ゴンドラにリアルト橋、絵になりますね。

リアルト橋の中、こんな風に階段の両側がお店になっていました。

橋から運河。これもベネチア的一枚かな。

12時すぎ。ランチは、リアルト橋から数分のところにあるこのお店。
L'Aquatanta　で。絶対迷いそうなのでネットから異なる地図を数枚プリントして見ながら歩いて、たどり着くことができました。

イカ墨のパスタとビーフ。それにお店おすすめのワインをいただきました。地元の人も訪れる庶民的なお店です。

食後外に出たら、雨が降ってきました。傘を差してカッパも羽織ってサンマルコ広場へ向かいます。途中いくつか、このような案内板があるのでそれほど迷うことはないと思います。

雨が降っていても、傘を差していてもこんな風景を見つけるとカメラを向けたくなります。

リアルト橋付近からゆっくりと歩いて30分ほどでサンマルコ広場に到着しました。雨は小ぶりですが風があるので小寒い。広場に人は少なく皆さん屋根のある所に集まっていました。

サンマルコの塔やサンマルコ寺院は人が多くなければ行きたかったところですが、どこも行列。そして、ここだけは訪れておきたかったドゥカーレ宮殿も長蛇の列。入口まで行って列の進み具合を確かめたらすごく遅い。入場はあきらめることに。ここまで来て名所はすべてカット。まさに「You　は何しにベネチアへ？」状態になってしまいました。

後編に続きます。